大荒れの夏至

英単語のちょっとしたニュアンスの違いは一朝一夕で身につくものではない。
そう、例えば誰でも知ってる単語 “kick”。
普通は「蹴る」「蹴飛ばす」「一蹴(いっしゅう)」「足蹴(あしげ)」。あとはぜいぜい「リアクション」「反動」くらいか。
しかしそうなると『ルート66』の
“Get your kicks on Route sixty-six.”

「ルート66にあなたのキックをしてください」
みたいなワカラン話になってしまう。

連想と創造力を働かせれば、似たような歌のタイトル
“Hit The Road Jack”
が、自らを駆り立てて動き始めよみたいなニュアンスだったから、『ルート66』ならアクセル踏んでぶっ飛ばせか? なんてとりとめのない考えが浮かびもするが、せいぜいがその程度。

少なくとも60年代のスラングとしては、

1 (マリファナ、アヘンなど)麻薬の使用をやめる
2 不平を言う、不満を鳴らす、反対する、抗議する
3 楽しい気分、わくわくするような、スリル、スリリングな、ぞくぞくするような
4 力、力強さ
5 一時的熱狂
6 [kicks]麻薬使用時の快感

といった意味でも使われていたそうだ。「不平」「不満」等と名詞ならば、kicks と複数形にも成るだろう。

そういったことを踏まえて、以下の楽曲を聞いてみてほしい。
そう、やっぱり義務教育の英語など役に立たんなぁ、と誰しも感じることだろう。

Dawn Chorus And The Bluetits – Teenage Kicks(1985/04)

Boys Town Gang – Disco Kicks(Remix)(1982)

Generation X – Trying For Kicks(UK:1979/06/15)
(2002 Remaster)

The Undertones – Teenage Kicks(UK:1978/09)

The Explosive – I Get My Kicks From Living(UK:1969/07/11)

Mitch Ryder – You Get Your Kicks(1968/05)

Ray Columbus and The Art Collection – Kick Me(I Think I’m Dreaming)(1967/02)

This is an A-side single to “She’s A Mod” and is written by R. Columbus.
The 45 was released in 1967 by Colstar Records and the catalog # is 67-1001.
This group is from New Zealand.

The Rangers – Kicks(Denmark:1967)

The Cats Meow – House Of Kicks(1966/10)
ビーチ・ボーイズ風。

Paul Revere And The Raiders Featuring Mark Lindsay – Kicks(1966/02/28)

Mike Sarne – Just For Kicks(1962/12)

June Christy – Kicks(1955/09/12)
(Remastered)
from the album “This Is June Christy!”(1958)

Kenny Baker – Stop Kicking My Heart Around(1939)
orchestra conducted by Nat W. Finston
3度目の引用。

recorded in Hollywood August 15, 1939
George Jessel was co-writer of this one. Kenny’s flip is “South Of The Border”

以下、「Kick」「キック」「Punch」「パンチ」を含む投稿。

2017/06/21 10:30
梅雨前線を伴った低気圧が本州南岸を東北東に進み、今夜には東北南部の太平洋側に進む見込みです。低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に大気の状態が不安定となっています。
和歌山県ではこの24時間雨量が400mm前後に達するなど、紀伊半島や東海地方で大雨となっていて、避難情報が出されている地域もあります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000005-rescuenow-soci

2017/06/21 12:05
 これまで雨の少なかった日本列島だが、21日、梅雨前線の活動が活発になり、西日本から東日本の太平洋側で大雨となっている。
 東北から近畿にかけて雨雲が広がっていて、特に紀伊半島南部で猛烈な雨が降った。和歌山では、白浜町日置川で89・5ミリ、古座川町西川で84・5ミリと観測史上1位となる1時間雨量を記録した。現在、和歌山県と三重県に土砂災害警戒情報が発表されている。
 これから夕方にかけては、静岡県から関東南部に活発な雨雲がかかり、非常に激しい雨の降るおそれがある。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170621-00000037-nnn-soci

2017/06/21 17:39
21日午後1時半ごろ、東京・町田市の相原駅でJR横浜線の下りの快速電車が雨の影響でブレーキが十分に効かず停車位置を20メートル通りすぎて停止しました。この電車を感知して先にある踏切の遮断機がすでに下りていたため、駅に戻ると踏切が誤作動を起こすおそれがあるとして電車は5分後に次の駅まで進みました。
この影響で相原駅で乗り降りする予定だった乗客およそ40人が次の駅から折り返したり後続の電車を利用したりしたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170621/k10011025741000.html

今日はまるで台風に直撃されたような大荒れの天気でしたね。
さっき南側の窓を見たらガラスがピカピカに洗われてました。
雨は夕刻前に上がりましたが、強風は日没後も已まないまま。

 

夏に至ると書くのでつい季節について考えてしまうが、要は昼が一番長い=「太陽の勢い・領分が極まった日」でしかなく、今日みたいに叩きつけるような風雨では、なおのこと夏らしさが感じられぬ。

Isaac Cole – Summer Day(Jamaica:1975)

Lou Christie – Summer Days(1975/08)

Addy Flor and his Orchestra – Days Of Summer
from the album “Days Of Summer”(Germany:1975)

Ellen Nikolaysen – Touched My Life With Summer(Norway:1975)
ユーロビジョン・ソング・コンテスト 1975 参加曲。

Powerhouse – Late Summer
from the album “Five Plus Four”(1975)

Azar Lawrence – Summer Solstice
from the album “Summer Solstice”(1975)

Galaxy Lin – Long Hot Summer(Netherlands:1975)

Lenny White – The Venusian Summer Suite(1975/11)
シングル “Chicken-Fried Steak” のB面。
from the album “Venusian Summer”(1975)

The Zavaronis – Hilda And Victor – A Summer Song(UK:1975)

1975年の夏ソングはディスコ、フュージョン、A.O.R.系が多く、総じておしゃれな曲調という印象。

Flash Cadillac And The Continental Kids – Summer Means Fun
フラッシュ・キャディラックとコンチネンタル・キッズ – サマー・ミーンズ・ファン
from the album “Sons Of The Beaches”(1975)我らがロックン・ロール野郎

このアルバム、当時買ってるよ。今も持ってる。
コンチネンタル・キッズはアメ・グラでもそうだったけど、演奏が巧すぎて、オリジナルに比べるとややインパクトに欠けるきらいがあった。

Bruce and Terry – Summer Means Fun(1964/06/02)

produced by Terry Melcher and Bruce Johnston
Pop Chart Peaks: Billboard 72, Record World 80, Cash Box 105
Sometime-Beach-Boy Johnston and record producer Melcher (son of Doris Day) team up for one of the best of the lower-charting summertime surfin’/cruisin’ singles.

◆    ◆    ◆

Bikeride – A Summer Song
From the 10″ EP “Raspet ep”(2000)

Skeeter Davis – A Summer Song
from the album “Singin’ In The Summer Sun”(1966)

Laila Kinnunen – A Summer Song(Finland)
2度目の引用。

The Guitar & Orchestra Of Joe Pass – A Summer Song
from the album “A Sign Of The Times”(1965)

Arranged By, Conductor: Bob Florence
Art Direction: Woody Woodward
Drums: Frank Capp
Engineer: Bruce Botnick
Guitar: Joe Pass
Liner Notes: Eliot Tiegel
Photography By [Cover]: Fred Poore
Producer: Richard Bock
Trumpet, Flugelhorn: Chet Baker

Chad Stuart and Jeremy Clyde – A Summer Song(UK:1964/07/31, US:1964/07)
チャドとジェレミー – そよ風のキッス~サマー・ソング
from the album “Yesterday’s Gone”(1964)
2度目の引用。

produced by Shel Talmy
U.S. Pop Chart Peaks: Record World 6, Billboard 7, Cash Box 8 – UK uncharted
This second American hit for the British duo was their highest charting single on the’pop’ charts.

<参考>
Dee & Di – Just You(1960/11)
Composer: D. Roshay, S. Roshay
had And Jeremy “A Summer Song”(1964/07/31)を連想した。
2度目の引用。

Issued in November 1960, the first of three known singles that Susanne and Diane Roshay recorded as Dee & Di. Graduates of Clairmont (California) High School class of 1960,’Just You’ was recorded in Hollywood at Gold Star Studios with arranger, Hank Levine who provided a lovely arrangement that was sparse yet quite dreamy, showcasing Diane and Susanne’s harmonic lead voices.’Just You’ b/w’Dream’ were both composed by the girls as was the follow up Keen single released in February 1961,’(Then I’ll Say) Goodbye’ b/w’Lucky Girl’. While attending Mt. San Antonio College in Walnut, California, the final Dee & Di disc,’Silly Billy’ b/w’Roses Are Red’, was released in September 1961 on the Acclaim label. By the summer of 1965, Susanne & Diane along with five young men had formed the folk/pop group, the Lively Set and recorded one single for Mercury Records. They moved to Capitol Records the following year and under the production of David Axelrod, in August released only one single as well. The final known Lively Set single was from October 1966 on the Straight Ahead label. After that, the doings and whereabouts of Susanne and Diane Roshay are not known other than they are known by the names, Diane Roshay Finnegan and Susanne Roshay McClain.

<参考>
Ed Townsend – For Your Love(1958/03/36)
Composer: Ed Townsend
orchestra and chorus conducted by Gerald Wilson
Xavier Cugat and his Waldorf-Astoria Orchestra “Perfidia”(1940)やChad And Jeremy “A Summer Song”(1964/07/31)を連想した。
3度目の引用。

This spring & summer ballad was Ed’s only significant national hit.

以下、「夏至」関連の投稿。

以下、「半夏生」を含む投稿。

以下「夏の歌」関連投稿。

 南さんは、12歳のときにベトナムから難民として船で逃れてきた、いわゆる「ボートピープル」です。ベトナム名は、「ジャン・タイ・トゥアン・ビン」。「ビン」は、平和という意味で、日本名にも似た意味を持つ「和」の文字が入ります。「ベトナムは長い間戦争をしていたので、平和を願いました。名字の『南』は、出身地の南ベトナムを表します」と説明します。

<難民とともに生きる:/3 12歳でベトナム逃れた南さん 日本が第二の故郷 – 毎日新聞 より一部引用>
https://mainichi.jp/articles/20170621/kei/00s/00s/004000c

同じ農耕民族系なので、感覚的に近いと思われます。
少なくとも大陸部中国人や朝鮮半島の民よりも日本人との親和性は高いんじゃないでしょうかね。

 北朝鮮情勢の緊迫化を踏まえ、政府が弾道ミサイルが発射された際の避難方法を紹介する初めてのテレビCMを、23日から放映する。
 CMは30秒間で、7月6日までの2週間、在京民放5局で放送する。CMは冒頭、ミサイルが日本に落下する恐れがある場合に全国瞬時警報システム「Jアラート」で緊急情報が流れることを説明。〈1〉頑丈な建物や地下に避難する〈2〉建物がない場合は物陰に身を隠すか地面に伏せて頭を守る〈3〉屋内の場合は窓から離れるか窓のない部屋に移動する――の3種類の避難行動を、イラストとナレーションで紹介する。
 政府はこのほか、6月23~25日に全国70紙の新聞、26日~7月9日にはインターネットの大手検索サイトで、同趣旨の広告を掲載する予定だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00050030-yom-pol

防空壕へ入って、目と耳を押さえろというのが前回戦争時の政府指導。

伊藤武雄 – 空襲なんぞ襲るべき(1942/01)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

柴田睦陸 – 空襲なんぞ襲るべき
作詞:難波三十四(東部軍司令部防空参謀・陸軍中佐)、作曲:飯田信夫
国民歌
東日・大毎・陸軍省・防衛総司令部 撰定

徳山 璉 – なんだ空襲(1941)
日本ビクター合唱団・日本ビクター児童合唱団

  ※(追記:この動画は削除されました

 

霧島 昇、松原 操、二葉あき子 – なんだ空襲(1942/01)
作詞:大木惇夫、作曲:山田耕筰
国民歌
東日・大毎・陸軍省・防衛総司令部 撰定

  ※(追記:この動画は削除されました

 

上原 敏、浅草〆香、近江志郎、日本橋きみ栄、田端義夫、高山美枝子、三丁目文夫、藤原千多歌 – 爆弾くらいは手で受けよ(上・下)(1941)
作詞:藤田まさと、作曲:江口夜詩

北のミサイルが日本へ落とされるかどうかは米中・米朝交渉の行方次第。

「爆弾くらいは手で受けよ」って?
国体カルトにすっかり脳髄やられちゃってるねぇ~

おれもやはり北半球の人間なので、北は寒く南は暖かいという漠然とした感覚がある。

ビッグ・サー
サンフランシスコから南へ40kmほどの地点。太平洋に面した険しくも美しい断崖絶壁が続くコーストラインの一画で、このコースストラインを走る1号線は、「Scenic Highway One 美しき1号線」と呼ばれている。1961年ジャック・ケルアックは小説『Big Sur ビッグ・サーの夏』を発表した。「Big Sur」の「Sur」はスペイン語の「南」だ。

<ビル・モーガン著、今井栄一訳『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』95ページ より一部引用>

ヘンリー・ミラー
1891年生まれのアメリカの偉大なる作家。『北回帰線』『南回帰線』が有名だが、彼もまたビッグ・サーを舞台にした小説を書いた。57年発表の『Big Sur and the Orange of Hieronymous Bosch / ビッグ・サーとヒエロニムス・ボッシュのオレンジ』である。
<ビル・モーガン著、今井栄一訳『アレン・ギンズバーグと旅するサンフランシスコ』96ページ より一部引用>

2011/04/24
 小説「路上」や「孤独な旅人」などで名をはせたビートニクを代表する作家ジャック・ケルアックの作品「ビッグ・サーの夏」の映画化作品に、映画『グレート・ブルー』のジャン=マルク・バールと映画『ポセイドン』のジョシュ・ルーカスが出演することがComingsoon.netにより明らかになった。
 同作は、1957年に出版された「路上」で、人気作家に祭り上げられた「ぼく」(ケルアック)の西海岸への旅が、旧友との交流とともに描かれた作品。
 小説「ビッグ・サーの夏」の中でジャックは、ジャック・ケルアックのことを指し、このジャック役をジャン=マルク・バール、次にコディはニール・キャサディ(ビート・ジェネレーションの作家に大きな影響を与えた人物)のことで、このコディ役にジョシュ・ルーカスが挑戦し、最後にビリーは、ケルアックの女友達ジャッキー・ギブソン・マーサーのことで、このビリー役にケイト・ボスワースが演じることになっている。

<ジャック・ケルアックの作品「ビッグ・サーの夏」の映画化で、『グレート・ブルー』のジャン=マルク・バールが主演に挑戦! – シネマトゥデイ より一部引用>
https://www.cinematoday.jp/news/N0031757

あらすじ:
要求の高い社会や極度のアルコール中毒との闘いに急に耐えられなくなったジャック・ケルアックは、ビッグ・サーの小屋へ行く途中で3ヶ所の地域に休息期間として逗留することにするのだが、その旅の途中で彼は自らの精神的および体力的な衰えに気づくことになる。

<Big Sur 映画 Movie より一部引用>
https://eiga-movie.com/%E6%98%A0%E7%94%BB/big-sur/

“Big Sur”(2013)Official Trailer
Ketchup Entertainment
2013/10/08

Directed by Michael Polish
STARRING: Jean-Marc Barr (The Big Blue), Kate Bosworth (Superman Returns), Josh Lucas (American Psycho), Stana Katic (Castle — TV) Anthony Edwards (ER — TV), and Radha Mitchell (Silent Hill)
Release Date : November 1, 2013

Sundance 2013 Big Sur Official Trailer #1 2013 Sundance Movie HD
Vendetta Films
2014/03/13

BIG SUR Trailer Jack Kerouac’s Book Adaptation
NewMovieTrailersOnline
2014/04/21

<参考>
Big Sur California
Bryan J Larson
2016/02/21

◆    ◆    ◆

Death Cab For Cutie – Bixby Canyon Bridge
デス・キャブ・フォー・キューティー – ビックスビイ・キャニオン・ブリッジ
from the album “Narrow Stairs”(2008)ナロー・ステアーズ
ジャック・ケルアックが滞在したキャビンに近い、ビクスビー・キャニオン橋についての歌。

The Thrills – Big Sur(2003)
from the album “So Much For The City”(2003)

Red Hot Chili Peppers – Road Trippin’(2000)
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ – ロード・トリッピン
from the album “Californication”(1999)カリフォルニケイション

Buckethead – Big Sur Moon
バケットヘッド – ビッグ・サー・ムーン
from the album “Colma”(1998)コーマ

◆    ◆    ◆

The Beach Boys – California Saga: Big Sur
ビーチ・ボーイズ – カリフォルニア・サーガ/ビッグ・サー
from the album “Holland”(1973)オランダ

The Beach Boys – California Saga: The Beaks Of Eagles
ビーチ・ボーイズ – カリフォルニア・サーガ/ザ・ビークス・オブ・イーグルス
from the album “Holland”(1973)オランダ

The Beach Boys – California Saga: California
ビーチ・ボーイズ – カリフォルニア・サーガ/カリフォルニア
(Remastered 2000)
from the album “Holland”(1973)オランダ

以下、「ビート詩人」「ビート・ジェネレーション」を含む投稿。

以下、「カリフォルニア」「サンフランシスコ」を含む投稿。

以下、「南」「South」を含む投稿。

以下、「南北」「South-North」を含む投稿。