レバノンのROCK/POPS(1)

レバノン共和国(レバノンきょうわこく、アラビア語: الجمهوريّة اللبنانيّة‎)、通称レバノンは、西アジア・中東に位置する共和制国家。北から東にかけてシリアと、南にイスラエルと隣接し、西は地中海に面している。首都はベイルート。

第二次世界大戦後のレバノンは金融や観光などの分野で国際市場に進出して経済を急成長させ、ベイルートは中東のパリと評されるほど中東及び地中海有数の国際的リゾート地として、数多くのホテルが立ち並ぶなど大いにぎわっていた。
しかしPLOの流入によって微妙な宗教宗派間のバランスが崩れ、1975~76年にかけて内戦が発生し、足かけ17年に及んだ(レバノン内戦)。

<レバノン – Wikipedia>

レバノン内戦(レバノンないせん)は、レバノンで1975年から1990年に起こった内戦のこと。その規模などから第五次中東戦争とも呼ばれ、アメリカ合衆国など欧州もまきこんだ。

<レバノン内戦 – Wikipedia>

2016/07/03
(中略)
十年以上続いた内戦で、街は破壊されたが、厭戦感と復興意欲が出てきていたころだった。ベイルート株式市場に、国家プロジェクトが公開され少しずつ動きが出てきたところだ。日本で言えば昭和の25年といったところだろう。
 レバノンは、有名なフェニキア商人の国で、キリスト教徒とイスラム教徒が、上手に手を取りあって国の舵取りをする国だった。ロンドンがまだ寒村だった時代に、すでに首都ベイルートでは、夕刻にはガス灯が点灯されたそうだ。今話題のシリア人とともに、商取引をさせたら右に出る者はいないといわれ、彼らをジャポニカの商社マンたちはレバ・シリ商人と呼んで、畏敬の念を持っている。シリアのアレッポの商家では、三桁のかけ算は、暗算でなされるといわれる。
 地中海をのぞみ、美男美女、酒も自由に飲める。ラマダンも関係ないキリスト教徒が多数住まい、水上スキーを楽しんだその日に、標高2000メートルにあるアルペンスキー場にもゆける国だ。海岸では、有名なフェニキアホテルのプールではビキニ、モノキニで甲羅干しをしながら、ドンペリニョンをたのしむ女性もいた。1980年までだが。そのころ暗黒時代の序章は既に始まっていた。
 中東の楽天地レバノンでは、主流のマロン派キリスト教徒が人口減少し、イスラム穏健派が勢力を増していたのだ。民主主義が建前のレバノンで自派の人口が減ると、均衡が破れることになる。要職を上手に分担していたが、それもかなわなくなるリスクだ。
 キリスト教徒は、イスラム教の比較的多産で貧しい少数派を取り込み、均衡を保つ手段に出たのが命取りとなったのだろう。1980年までは、余裕があった。爆弾テロも、場所が限られており高級地区は相変わらずビキニとドンペリが続いていた。地区を移動すると狙撃されることがあったが、交通事故にあったようなものだったそうだ。その後は、ご記憶の通りだ。
 キリスト教徒の少子化が遠因と思うが、時代の流れかもしれない。千年単位で生き延びてきたのに、キリスト教グループが、多数派工作に利用したつもりのイスラム教徒にくっついてPLOのアラファトが登場してしまった。そこに米国海兵隊、フランス部隊が参戦、複雑骨折となり、誰にも収拾が付かない状態になってしまったのもご記憶の通りだ。
(中略)
 話は飛ぶが、最近日本でも、生き残りをかけて大政党が主張の全く違う全体主義政党との連携話があるが、レバノンの轍を踏むことがないだろうか。大げさというかもしれないが、レバノンの混迷も、当初はほんの戯れであったのだ。この内戦で、多くの人が死に、また国を離れた。日産のゴーンさんはブラジルに移民し、フランスで最高の教育を受け、成功した一人だ。
(以下略)

<日本はレバノンの轍を踏むのか? – パスカル・ヤン | BLOGOS(ブロゴス) より一部引用>
http://blogos.com/article/181926/

2016/06/27
レバノン北東部のシリア国境沿いにあるキリスト教徒の村で27日未明、4人の自爆犯が相次いで自爆し、住民ら5人が死亡、少なくとも15人が負傷した。自爆犯も全員死亡した。犯行声明は出ていないが、キリスト教徒を狙ったテロとみられる。
 レバノン軍によると、自爆犯の1人が村内にある民家の前で自爆。住民らが集まったところで、残る3人が次々に自爆したという。
 ヨルダンのシリア国境では21日、車爆弾テロでヨルダン軍兵士ら6人が死亡し、過激派組織「イスラム国」(IS)が26日に犯行声明を出した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27HAC_X20C16A6000000/

キリスト教、イスラム教、そしてユダヤ教それぞれの信者が、宗教的にも政治的にも「共存」しよう、という方向で成り立っている国家である点に、驚かされる。
「共存」が強い信念や理想でもなく、離反させようとするテロや軍事行動に常にさらされてきたにも関わらず、そうだというところがなんとも不思議だ。

音楽
レバノンは中東音楽の伝統を守りつつ、フランスとの繋がりから西欧の音楽の影響も受けた独自の音楽シーンを形成している。
中東の歌姫として名高いファイルーズを始め、作曲家にしてウードの演奏家であるレバノン人でありながらパレスチナを主題とした音楽を多く発表し、「パレスチナ人の中のパレスチナ人」と言われユネスコの Artist for Peace を受賞したマルセル・ハリーファなどが有名である。その他の傑出したアーティストとしてはジュリア・ブトロス、マジダ・エル・ルウミ、サバー、ワディー・エル・サフィー、修道女であり歌手であるマリー・ケイルーズ、ナンシー・アジュラムなどの名が挙げれる。
他のアーティストが西洋の音楽との融合を図る中、ナジワ・カラームやアッシ・エル・ヘラーニのようなレバノンのアーティストは、’jabali’(「山より来る」)として知られるような伝統的な形式の音楽に忠誠を尽くしている。
近年では、欧米のプログレッシヴ・ロックの影響を受けたギタリスト Amadeus Awad の作品が国外でも発売されている。

<レバノン – Wikipedia>

イスラム教徒が西洋音楽の影響を排除しない点は、トルコに近いスタンスか?

2016/06/28
この国では宗教上の習わしにより、親の承諾があれば子供でも結婚することができます。実際に18歳未満で結婚する女の子は全体のおよそ13%に上るといい、少女たちは教育の機会を奪われるほか、暴力や虐待の被害に遭うケースも多いそう。
この実態に目を向け、人々に児童婚という悪しき風習についてどう考えるかを問うために実施したのが今回の実験です。
舞台となったのは、レバノンの首都・ベイルートの広場。60代と思われる新郎役の男性と、純白のドレスに身を包んだ12歳の花嫁役の少女が、結婚写真を撮影しています。
通りかかった人達は、この異様な光景に「孫みたいな女の子と結婚して嬉しいか?」「こんなの犯罪だわ。彼女の親はどこ?」と詰め寄ります。「私はこの子の両親から結婚の許しをもらっているんだ。」と反論する男性に対し、なんとか二人の結婚を阻止しようと声をあげる人々。

<動画再生300万回、SNSシェア700万回。レバノンの児童婚に反対する実験動画『12歳の花嫁』 AdGang より一部引用>
http://adgang.jp/2016/06/126666.html

古代的中世的信仰が、近代的知性に勝(まさ)っている悲劇。
ペドフィリアにお墨付きを与える唾棄すべき悪弊と言わざるべからずだ。

2016/07/09
カディーシャ渓谷と神の杉の森(レバノン/1998年)
レバノンの象徴として国旗にも描かれているレバノン杉。ヨーロッパの古代文明とともに栄えたレバノン杉も長年の伐採がたたって今では1200本程度を残すのみ。中には樹齢1,000年から3,000年を超える「神の杉」375本も含めて、気温上昇とそれによる水不足の影響で、あと数十年でますます杉が減少すると言われています。

<あの絶景に会えなくなるかも?!地球温暖化で危機に直面した世界遺産10選(後編) | ガジェット通信 より一部引用>
http://getnews.jp/archives/1486669

写真を見たがもはや植樹してもダメそうな感じ。

 

Houda

Houda – Shareal Ayam هدى – يا شارع الايام
Lebanon(1966)
ポップスです。

Houda – Rizkallah Al Arabiyat هدى – رزق الله العربات
Lebanon(1966)
ポップスです。

Houda – Bahebbak Ya Helou بحبك يا حلو – هدى

Houda – Bi Dayetna Al Héloue بضيعتما الحلوة – هدى

Houda – Btittaakkary Marrat بتتدكري مرّة – هدى
France/Lebanon(1973) هدى حداد
旋律的にはインドネシアあたりに近い印象。

Houda – Bayni Wou Baynak بيني وبينك – هدى
France/Lebanon(1973) هدى حداد
口笛が入る!
今のところこれが一番ポップな感じがする。

Houda – Bhibba Kadel Bahr بحبك قد البحر – هدى

Houda – Ktoubli Ya Habibi اكتبلي يا حبيبي – هدى

 

Taroub

Taroub – Aman Doctor طروب – أمان دكتور

Taroub – Ala Bali طروب – على بالي

Taroub – Porompom Pom ستّي الختيارة – طروب
TF اسطوانات ‎10156 Lebanon

Taroub – Soussma Soussma صوصما صوصما – طروب
TF اسطوانات ‎10157 Lebanon

Taroub – Ya Teir Ya Muoaddi يا طير يا معدي – طروب
Duniaphon ‎EPD 25034 Lebanon

Taroub – Kaddamt El Saa قدمت الساعة – طروب
Duniaphon LPD 210 Lebanon 1973

Taroub – Al Gorh El Awal الجرح الأول – طروب
Duniaphon LPD 210 Lebanon 1973

Taroub w Karim Shukry – Come to Alexandria طروب و كريم شكري – تعالى إلى الإسكندرية
Sono Cairo ‎384357 ٣٨٤٣٥٧ Egypt

 

Hana’ El Safi
Hana Essafi

هناء الصافي
本名: نادية فرنسيس (Nādiya Fransīs)
プロフィール: Hanā’ al-Ṣāfi is a Lebanese singer She is the sister of Wadih El Safi.

Hana’ El Safi – Mahboubi هناء الصافي – محبوبي

Hana’ El Safi – Nassi Chou Bahebak هناء الصافي – ناسي شو بحبك

Hana Essafi – Talfenn Ya Walad هناء الصافي
Pathe/Voix De L’Orient EFPVM 102 France
一瞬『時代は変わる』かと思った。

Hana Essafi – Passeport هناء الصافي
Pathe/Voix De L’Orient EFPVM 102 France

Hana Essafi – Kroum El Jamal كروم الجمال – هناء الصافي

Hana Essafi – Ayam Elli Kenna Bead ايام اللي كنا بعاد – هناء الصافي

 

Sammoura

Sammoura – Yam El Jadael يا ام الجدايل – سموره

Sammoura – Kan Ya Ma Kan كلن يا ماكان – سموره

Sammoura – Zeinat El Hima زينات الحيمه – سموره

Sammoura – Ahl El Hamia اهل الحميه – سموره

 

Hiam Younes

Hiam Younes – Safar Ya Habibi هيام يونس – سافر يا حبيبي وإرجع
Duniaphone EPD 92 France/Lebanon

Hiam Younes – Jaddili هيام يونس – جدلي يا ام الجدايل
Duniaphone EPD 92 France/Lebanon