EUがモリに見えた。かすみ目である。 または、汎ヨーロッパ主義の大いなる挫折

英国のメイ首相は29日、欧州連合(EU)からの離脱を正式にEU側に通告した。これにより、前例のない加盟国の離脱手続きがいよいよ始動。原則2年の交渉に入り、2019年3月末にも離脱が実現する。戦後一貫して統合を進めてきた欧州は大きく方向を転換し、新たな秩序の模索が始まる。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032900769

 英国のテリーザ・メイ首相は29日、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を正式に通告した。両者は以下5つのような難問を巡り協議しなくてはならない
1.「離婚」に伴う請求
 EU当局者らは、英国がEU離脱に際して550億~600億ユーロ(約6兆5700億~7兆1700億円)の支払いを求められると話している。同国が過去に約束した拠出金の未払い分だ。だが英国側は同意したがらないだろう。ブレグジット支持派は離脱の主なメリットとして、EUへの拠出金がなくなると訴えていた。多額の支払いをすれば、…

<英EU離脱交渉、最も難しい5つの問題 – WSJ より一部引用>

なにしろ日常的に陰謀を企てているイギリス発なので、いわゆる「陰謀論」ではないけれども、あの国民投票の結果は果たして本物なのかと疑いたくもなる。

昨今日本で喧しい低賃金派遣やブラック企業云々はサッチャー政権下でとっくにやっていたものだ。端的に言えば日本の雇用情勢はイギリス化したのである。しかしてそれらの原型は週給で安くこき使われるアメリカのブルーカラー。

資本家にとって一方的に都合が良いそうした雇用形態が米・英・日で合法化されているのは偶然ではなかろう。これも分かりやすく云えば「強欲資本主義に屈した三カ国」ということになる。

Tracey Ullman – Breakaway(UK:1983/02/25)涙のブレイク・アウェイ
2度目の引用。

Balance – Breaking Away(1981/06 stereo 45)
バランス – ブレイキング・アウェイ

produced by Balance with Tony Bongiovi
Pop Chart Peaks: Billboard 22, Cash Box 23, Record World 31
This track from their self-titled debut album was the only Top 40 hit for the NYC band Balance.

Gallagher And Lyle – Breakaway
ギャラガー&ライル – ブレイクアウェイ
from the album “Breakaway”(1976)ブレイクアウェイ
セルフカバー。

Art Garfunkel – Break Away(1975/12 stereo 45)
アート・ガーファンクル – 愛への旅立ち
from the album “”(1975)愛への旅立ち

produced by Richard Perry
(debuted late ’75) 1976 Pop Chart Peaks: Cash Box 38, Billboard 39, Record World 55 – A/C Peak: 1
Aka “Breakaway,” Artie’s follow-up single release to “I Only Have Eyes For You” was composed by the singer-songwriter duo Gallagher & Lyle, who also recorded their own version

Art Garfunkel – Break Away (1975 mono radio promo 45)

produced by Richard Perry
(debuted late ’75) 1976 Pop Chart Peaks: Cash Box 38, Billboard 39, Record World 55 – A/C Peak: 1
Aka “Breakaway,” Artie’s follow-up single release to “I Only Have Eyes For You” was composed by the singer-songwriter duo Gallagher & Lyle, who also recorded their own version

Freddie And The Sounds Of Soul – I Can’t Break Away From You(1967/09)

The Rhythm Masters – Break-A-Way(1964/07)
シングル “Chaps Place” のB面。
タイトルは、離脱、脱却、分離の意。

This obscure, high powered instrumental which showcases the musical talents of L.A.’s’Wrecking Crew’ with the saxophone of Plas Johnson out front and center, is the creation of freel lance musician, composer, arranger, Don Ralke. Recorded at Hollywood’s Gold Star Recording Studios, at just under two minutes in duration, the tension filled production is pure L.A. mid-60’s surf/hot rod material that could have had more success had it not been issued on Brad Miller’s then relatively unknown, Mobile Fidelity Records. Miller along with Jim Connella created the company around 1958 where they initially recorded and issued LP’s of on-location sounds of steam locomotives and the like. Although a few singles such as this aimed at the pop music scene were released in the early 1960’s, it was the combination of lushly orchestrated music mixed with recorded environmental sounds which gave birth to the’Mystic Moods Orchestra’ collection of LP’s issued on Philips, Warner Bros. and reissued on Millers own, Songbird Records label that turned the tide for the company. Mobile Fidelity would eventually become the leader in recorded music for audiophiles in the 1970’s-80’s. The company continued on through the transition into digital recording and is currently operating under the name, MoFi Electronics.

The Goobers – Let’s Do The Breakaway(1963)
2度目の引用。

Milt Shaw & his Orchestra – Breakaway(1929)
vocal: Johnny Morris & Milt Shaw

recorded in NYC April 2, 1929
This and the flip side “Walking With Susie” were songs performed in the now-lost film musical “Fox Movietone Follies of 1929.”

以下、「イギリス」「EU離脱問題」関連の投稿。

2017/03/24
 2020年東京五輪・パラリンピックの仮設施設整備費用の分担について、東京都の小池百合子知事は24日の記者会見で「年度内(の提示)はなかなか難しい」と述べた。

<五輪費用分担「年度内提示は難しい」 小池知事:朝日新聞デジタル より一部引用>
http://www.asahi.com/articles/ASK3S5KP5K3SUTIL03M.html

2017/03/26
 (籠池氏を偽証罪で告発する可能性について)籠池氏は(証人喚問で)相当事実と違う、偽証罪に問われるべき発言が多々あった。ただ、(告発は)慣例で全会一致のため、野党の状況をみると難しい。あとは司直の手によって対処するという懸案が出てくる。
 (この問題をめぐる衆院解散・総選挙は)あり得ない。これで信を問う話ではない。

<籠池氏発言「偽証罪で告発難しい」 自民・下村氏:朝日新聞デジタル より一部引用>
http://www.asahi.com/articles/ASK3V3R85K3VUTFK001.html

2017/03/27
習氏が「中国が大国である」ことをトランプ氏に認めさせたいのと、「南シナ海問題について中国の主権を損なうことは絶対に認めない」という立場だからだ。前者は習氏のペットアイデアであり、強いこだわりがある。南シナ海問題は台湾問題と並ぶ、国家の原則問題と定義してしまっており、身動きできなくなっている。また、強硬な軍は政府が柔軟な姿勢をとることを許さない、という制約もあるようだ。
 仮に習氏が会談を成功させるため、この2つの問題を持ち出さないよう努めても、米側ではそうはいかないだろう。そもそも南シナ海問題はトランプ氏自身も、また側近も重視していることであり、習氏に対して、そのことに触れないで会談を済ますのはまずありえない。習氏がトランプ氏との会談を成功させるのは容易でない状況にあるわけだ。

<「トランプ・習首脳会談」の成功が難しい理由 「日本の外交」超入門 東洋経済オンライン より一部引用>
http://toyokeizai.net/articles/-/164667

2017/03/28
 ニューヨークの国連本部で核兵器禁止条約の制定交渉が始まりましたが、アメリカなど核兵器保有国は参加せず、日本も初日の会議で「現状では交渉参加は難しい」と表明しました。

<核兵器禁止条約交渉始まる、日本”現状では参加難しい” TBS NEWS より一部引用>
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3014706.html

2017/03/28
福岡人と分かる決定的な一言
「今から来るけん」(行きます)も、「真逆」のリスクをはらむ。自分が相手方へ行くのに、なぜか、「来る」と言ってしまう。ビジネスの現場では行き違いは避けたい。
上りと下りが行き違うときは、片方が駅で待ち合わせる西鉄貝塚線=2017年3月3日、福岡市東区の名島駅(撮影・吉武和彦)
まったく意味が通じない言葉もある。
「離合停車。しばらくお待ちください……」
西鉄電車で全線単線の貝塚線(福岡市―福岡県新宮町、11キロ)では、上下線が行き違うとき、駅で待つ電車内ではこんなアナウンスが流れる。
車と車がすれ違う意味の「離合(りごう)」は、福岡など九州の方言とされる。
(中略)
席を訪ねて声を掛けた時だ。
「あのですね……」
「あっ、九州の方ですね、懐かしいです」と即座に笑みが返ってきた。課長はかつて九州農政局管内に勤務していたという。
よく使う博多弁は、まだまだある。
「とっとーと」(確保している)
「なんしよーと?」(何をしているのですか)

<「カワイイ」博多弁の用法が意外に難しいワケ 九州経済オンライン 東洋経済オンライン より一部引用>
http://toyokeizai.net/articles/-/163626

2017/03/29
 慣れないコメディー舞台での演技に鈴木は「いかに難しいかと身にしみて感じた。人を笑わせることはこんなに難しいのかと思いました」と苦戦している様子。

<鈴木杏樹、コメディー舞台に苦戦「こんなに難しいのか…」 – エキサイトニュース より一部引用>
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170329/Oricon_2088257.html

日本人はイエス・ノーをハッキリ言わないとよく云われる。
確かにそうだね。

ソニー盛田昭夫会長(当時)と石原慎太郎運輸相(当時)の共著『「NO」と言える日本』が世に出たのは1989年。同年8月石原は総裁選に出馬するも海部俊樹に敗れている。

「……は難しい」というのも、近いニュアンスだ。「出来ない」「やるつもりはない」「いやです」「おことわりだ」ということを婉曲に伝えるのに使われることが多い。

それとはまた別に、人生には困難・試練が多い。
自分にとっては難しいこと、客観的に難しいこと。努力すれば叶うこともあれば、物理的に不可能なこともある。
「若者ならより困難な途を進め」とはテレビドラマ『おれは男だ!』における笠智衆のセリフであるが、その頃まだ使わてた言葉に「当たって砕けろ」というのもあった。今はもう聞かなくなったね。

Craig Davison – It’s So Hard To Run(canada:1990)
2度目の引用。

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Rocky Sharpe And The Razors – So Hard To Laugh(UK:1976/10/15)
aka “So Hard To Laugh, So Easy To Cry”
2度目の引用。

Tower Of Power – So Very Hard To Go(1973/04 stereo 45)
タワー・オブ・パワー – つらい別れ

Pop Chart Peaks: Record World 15, Billboard 17, Cash Box 19 – R&B Peak: 11 – A/C Peak: 36
Lead vocalist Lenny Williams on the band’s most successful single hit.

The Lyrics With The Top Notes – So Hard To Get Along(1964/05)
シングル “The Side Wind” のB面。
タイトルは「仲良くするのは難しい」の意。
2度目の引用。

Mary Wells – What’s Easy For Two Is So Hard For One(1963/08/30)
produced by Smokey Robinson

Pop Chart Peaks: Billboard 29, Music Vendor 37, Cash Box 47

3度目の引用。

Neil Sedaka – Breaking Up is Hard To Do(1962/06, Japan:1962/10 mono 45 version)悲しき慕情
produced by Nevins & Kirshner
タイトルは「(二人の関係を)壊すのは難しい」=「別れたくない」の意。
3度目の引用。

Memorable hit was Neil’s first record to reach the #1 spot; and he would again climb the charts in 1975-76 with a much-slowed-down ballad version of the tune.

Gene Pitney – I Laughed So Hard I Cried(1960/11)
ジーンピットニー – 恋の泣き笑い
シングル “(I Wanna)Love My Life Away” のB面。
2度目の引用。

The Kingston Trio – Hard, Ain’t It Hard
from the album “The Kingston Trio”(1958)

The Gateway Singers – Hard, Ain’t It Hard
from the album “The Gateway Singers In Hi-Fi”(1958)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Billie Holiday – It’s Easy To Remember(And So Hard to Forget)(1958)
ロジャース&ハート作の、ミュージカル映画『ミシシッピ』(1935)主題歌。
3度目の引用。

Sarah Vaughan – It’s Easy To Remember(And So Hard to Forget)(1956)
3度目の引用。

The Weavers – Hard Ain’t It Hard?(1952/06)
Composer: Woody Guthrie

recorded May 6, 1952
A Woody Guthrie tune which would later become widely known as a track on the million-selling 1958 debut LP by The Kingston Trio.

The Almanac Singers – Hard, Ain’t It Hard(1941)
feat. Pete Seeger (bj), Lee Hays (sb), Woody Guthrie (v/g/h)

以下、「易しい」「Easy」「Easier Said Than Done」を含む投稿。

就労先企業における賃金未払いなどの不正行為に直面した外国人技能実習生の間で、支援者からの協力を得て、日本の政府機関に直接手紙を送り、支援を求める動きが出てきている。アジア諸国の労働者を期限付きで受け入れる日本の「外国人技能実習制度」。日本政府はこの制度の拡大に向け動いている。一方、実習生の中には受け入れ企業による賃金の未払いといった違反行為、人権侵害、ハラスメントなどの問題に直面している人もいる。だが、実習生は日本語の能力に課題があったり、日本の制度や法律を知らなかったりする人も多く、外部への相談は容易ではない。そんな中、実習生の中で勇気を振り絞り、支援者の協力を得ながら政府機関に自ら手紙を書いて訴え出る人が出てきているのだ。

「勤務時間は8時から5時で、残業は5時半から9時半。
そのあとも仕事があり、そのときは服を手でぬいます。
毎月の給与明細がありません。
わたしの基本給は6万円。
残業は時給400円。給料は月に12万円。
ベトナムでサインした契約書では基本給は食費別で8万5,000円でしたが、実際の給料は6万円です。
ベトナムの送り出し機関に電話したけれど、電話に出なかった。
ベトナムで契約した給料と違います。監理団体からは「ベトナムの会社が違うので知らなかった」と言われた。
道理にあわないので、この手紙を書きました。」

これは、日本で働くベトナム出身の女性技能実習生が厚生労働省に向けて書いた手紙を日本語に翻訳したものだ。

<「助けて下さい」技能実習生が”手紙”で日本政府に訴え、「時給400円」や「暴力」に泣き寝入りしない(巣内尚子) – Yahoo!ニュース より一部引用>
https://news.yahoo.co.jp/byline/sunainaoko/20170329-00069273/

おれは恥ずかしいよ。
ベトナムとベトナム人民に対して謝りたい。

日本の名誉を著しく傷つけ、日本人の顔に泥を塗るがごとき、かかる国賊企業に「天誅」を下す真の民族派は、しかしてこの国には存在しないのだよ。

横綱稀勢の里の逆転優勝に話題が集中する大相撲。その裏側で、モンゴル出身の大関照ノ富士に観客から「モンゴルに帰れ」というヤジが飛んだことが報じられた。これはヘイトスピーチにあたるのではないか、と批判する声が強まっている。日本人横綱への熱狂と、モンゴル出身力士への冷淡な反応。大相撲はどうなっているのか?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00010002-bfj-soci

◇おわび
2017年3月29日6時0分 スポーツ報知
 26日付の紙面およびスポーツ報知HPで掲載した大関・照ノ富士関の記事と見出しで、観客のヤジを記述した部分に、ヘイトスピーチを想起させる表現がありました。人権上の配慮が足りず、不快な思いをされた皆様におわびします。
http://www.hochi.co.jp/notes/20170328-OHT1T50252.html

いつだったか、スタンドの観客から「朝鮮人!」と野次られた張本が気色ばむという場面があり、それがそのまま生中継されてしまったことがあった。

品格を疑うゲスなヤジが いかに日本の名誉を損なうか、よく考えてほしい。
海外からみれば 日本の名誉=天皇の名誉 である。
つまりはこうした醜行は陛下を唾罵(だば)するに等しいのだ。

2017/03/28
京都で学生時代を過ごした人なら必ずと言っていいほど通っていた、そして現役の学生さんも通いまくっている食堂「ハイライト」のご紹介です。
ハイライトは京都市内に5店舗ある食堂。本店は京都大学近くの百万遍にあります。
(中略)
定食は530円~、丼ものが490円~と激安、しかもすべてのメニューがボリューム満点! 上記写真の定番メニューは全店舗共通です。
(中略)
訪れたのは、百万遍にある本店。その昔は靴屋さんを営んでいたそうですが、1960年に先代が学生食堂として営業を始めました。

<創業57年の学生食堂「ハイライト」の「変わらぬもの」と「進化しているもの」【京都】 – メシ通 より一部引用>
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/yoko-nagao/17-00038

昔、学生街である早稲田の定食屋へ入ったら、サービスのつもりか凄まじい大盛りを持ってこられて困ったことがあった。貧乏人に見えたのかなぁ、、、

 本キャラクターのモチーフとなった天乃屋の『歌舞伎揚』は、1960年の発売開始から半世紀以上も広く愛されて続けてきた、揚げ煎餅のトップブランドです。今回マグネティークは、老若男女を問わず幅広い支持を受けている『歌舞伎揚』を、二体の可愛らしいペアキャラクターとして一種擬人化、LINEクリエイターズスタンプにて販売を行うものです。

<天乃屋の揚げ煎餅『歌舞伎揚』から、ゆるくて可愛いペアキャラクターが誕生! LINEスタンプになって登場しました。:時事ドットコム より一部引用>
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000001.000022562

歌舞伎揚は嫌いじゃないけど、その硬く角ばってる縁が柔らかい「口蓋ひだ」に当って、軽くケガすることがよくある。
ソフトタイプの歌舞伎揚を作ってくれたら嬉しいんだけどね。

1960年に池田勇人内閣総理大臣が国会で「所得を倍増する!」と叫んでいるのを見て、当時、学生だった筆者は「そんなこと、できるわけはない。口で言って給料が倍になるなんて、政治家も嘘つきだ」と思ったものでした。
でも、若き筆者は知識もなく、ただ感覚的にそう思っただけでした。事実、それからみるみるうちに日本人の所得はあがり、2倍どころか、1965年から1990年までの長い期間を取ると、実に8・8倍にもなっているのです。
当時は物価も給料もいまとは違う時代ですが、現代風に直すと、22万円の月給が200万円になるのですから、それはずいぶん違います。素晴らしいマンションに住み、車を持ち、好きにコーヒーが飲めるという生活になるでしょう。

<なぜ日本人の給料は上がらないのか? 武田教授が暴露する巨大なウソ – まぐまぐニュース! より一部引用>
http://www.mag2.com/p/news/244549

黙っていても統計上「右肩上がり」にならざるをえないことを大蔵省も通産省も判っていて、
池田勇人はそれを敢えてこれから政治主導で行うかのようにブチ上げたのだ、
――ということを以前、経済記事で読んだことがあった。

 スタートに関して、東京五輪以前と以後で変わった技術がいくつかあると筆者は感じておりますが、出場人数が増えたことによる公平性を保つ工夫はその中でも重要なものと思います。この経緯について、明星大学情報学部教授を2008年まで務められた野﨑忠信氏に取材しました。野﨑氏は1964年東京五輪では、「スターターの神様」佐々木吉蔵氏とともに、出発合図員(現在はスターターと呼びます)補助役員を担当しておられました。
 東京五輪以前は、トラックのレーン数は6レーン、すなわち1レースあたり競技者6人で競っていたそうです。ところが1960年前後には競技者層が厚くなり、出場人数が増加したため、東京五輪からは8レーン、8人でレースを行うことになったのです。写真判定によりフィニッシュ時点でのトラブルはほとんどなくなりましたが、スタート時点での問題が生じてしまったのです。

<北岡哲⼦=日本文理大学特任教授「ドン」の時間差による不公平さが問題に – 日経テクノロジーオンライン より一部引用>
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/416343/031700022/

皆、内側へ寄ってくわけだから、周回トラックで8レーンは危険かもしれんね。コーナーの曲がり具合もキツイし。

さらに女中に話から、三木謙一は再度同じ映画館に行ったこともわかる。
 今西刑事は当時その映画館で上映されていた映画に上京のヒントがあると思い、映画会社の試写室で劇映画や予告編などをまさに凝視したのだが、何のヒントも得られなかった。しかし今西は、「三木謙一が東京に出た動機をあくまで伊勢市の映画見物に求めている。これ以外に考えようがないのだ」と思う。実は、その動機は映画そのものには関係がなく、関係があったのは三木謙一が入場した頃にその映画館内に掲げられていた写真だった。
(中略)
 『砂の器』が読売新聞に発表された時期は、1960(昭和35)年5月から1961(昭和36)年4月までであり、物語の時期設定もほぼこれと同時期と言える。阿奈井文彦は『名画座時代―消えた映画館を』(岩波書店、2006年3月)で、「映画人口が昭和33年に11億2745万2000人と興行史上ピークを記録した。日本人が1年間で12回弱、映画館へ足を運んだ計算になる」と述べている。
(中略)
 1958(昭和33)年11月に発表された短編小説「証言は、嘘の証言をする男の話である。主人公の石野貞一郎には年の離れた愛人がいてその愛人宅に行った帰りに、偶然自宅近くに住む杉山孝三に出会う。杉山と付き合いはなかったが、杉山が挨拶したとき、石野の方も思わず会釈をしてしまう。実はそのとき愛人の梅谷千恵子が後から付いて歩いていたのであった。その杉山孝三が強盗殺人事件の容疑者として逮捕されるということがあった。杉山は自分にはアリバイがあり、殺害時刻には別のところを歩いていた、そのことはその時刻に路上ですれちがった近所の知人である石野貞一郎が知っている、と無罪を主張する。
 しかし、証人として法廷に立った石野は、愛人のことがバレるのを恐れて、杉山とは出会っていない、「ソノ時間ハ、私ハ渋谷ノ××館デ映画ヲ見テイマシタ」と嘘の証言をする。やがて、石野の嘘はバレて、石野は偽証罪として告訴され、彼の人生は一挙に崩れるのである。

<ノートルダム清心女子大学文学部・教授・綾目広治 松本清張小説と映画全盛時代 重要なシーンに登場させた映画館という小道具 THE PAGE(ザ・ページ) より一部引用>
https://thepage.jp/detail/20170324-00000012-wordleaf

『砂の器』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』
ともに忘れがたい映画である。

清張の作品では、かつての犯行をネタに強請られるのと、そうでないものの二通りがあり、『砂の器』『黒い画集 あるサラリーマンの証言』は後者ということになる。

以下、「砂の器」を含む投稿。

以下、「黒い画集 あるサラリーマンの証言」を含む投稿。

1960年からの10年間の
「気風」「気質」「気前」「気性」「気分」「世情」「空気」「ムード」「雰囲気」「価値観」「趣味」「志向」「エートス=民族や時代の特有の精神」
等のもろもろの変化については、語り尽くせぬところであろうが、

例えば一つ挙げれば、
清貧は美しくないし、楽しくないし、みっともないし、イヤだ!
ということがある。

「青年の主張」の全盛期は1960年代後半で、以後、高校・大学進学率の上昇とともに若者が離れていった。さらに時代が下って社会が豊かになると、〈貧しくとも清く正しくという生き方は、社会的栄達や経済的成功に恵まれなかった大多数の人々を慰撫してきた公的な「物語」だったが、それが日本人全体として説得力を失ってきた〉。つまりは〈「青年」の解体〉である。大会と番組の終了は必然だった。

<鈴木洋史(ノンフィクションライター)【書評】「全共闘世代」の言い方は時代の代表を表していない|ニフティニュース より一部引用>
https://news.nifty.com/article/item/neta/12180-500889/

その点、当時の政府・自民党は「なるべくみんな揃って豊かになろう」という大枠を堅持し続けたのであり(もちろん高度経済成長の恩恵を全く受けない底辺の労働者もいたけれども)、
鄧小平以降の中国のように「先に豊かになれる人が豊かになり、豊かになった人は他の人も豊かになれるように助ける」とか、強欲資本主義の「1%の富裕層ばかりがますます肥え太り99%は下流として零落れる」ことを肯んずるような極めて乱暴かつ麁鹵(そろ)なポリシーとは一線を画すものだった。

 

そんな激動の10年の、最初の年「1960(昭和35)年」にスペインでリリースされたナナ・ムスクーリの4曲入りEP盤(45回転)

“Gran Tiunfadora Del II Festival De La Canción Mediterranea”
は なかなか好いので、ぜひ聴いていただきたい。

Nana Mouskouri con el Trío Canzone y Orquesta – Xipna Aghapi Mou (Despiértate, Mi Amor)(1960)
Ξύπνα Αγάπη Μου ギリシャ語で「目覚めて、わが愛」の意。
2度目の引用。

Nana Mouskouri con el Trío Canzone y Orquesta – To Tragoudi Tis Khalimas (La Canción De Khalima)(1960)
Το Τραγούδι Της Χαλιμάς ギリシャ語で「ハレムの歌」。

Nana Mouskouri con el Trío Canzone y Orquesta – O Karaciosis(1960)
Ο Καραγκιόζης

Nana Mouskouri y Orquesta – Mia Mera Akoma (Un Día Más)(1960)
Μια μέρα ακόμα ギリシャ語で「ちょうど1日」。

追加記事

NATO Established – 1949 | Today In History | 4 Apr 17

British Movietone
2017/04/03 に公開
On April 4, 1949, 12 nations, including the United States, signed the North Atlantic Treaty in Washington, D.C.
Delegates of Europe’s anti-Communist nations meet in Washington.

(2017年4月4日)

追加記事

Council Of Europe Formed – 1949 | Movietone Moment | 5 May 17

British Movietone
2017/05/05 に公開
Today in 1949 the Treaty of London was signed, establishing the Council of Europe. British Movietone reported on the event.
At St. James’s Palace, delegates of ten nations meet to form the Council of Europe. Mr Bevin signed for Great Britain and other countries represented were France, Belgium, Luxembourg, Norway, Sweden, Italy, Eire, Holland and Denmark.
KS. Exterior – St James’s Palace. Bevin arrives – MS. Interior – GV assembly. CU Bevin. MS Bevin speaking. Schuman signs for France. Sforza signs for Italy. Bevin asks MacBride to sign for Eire. Bevin walks round to table sits down & signs for Great Britain.

欧州評議会(おうしゅうひょうぎかい、英語: Council of Europe、フランス語: Conseil de l’Europe)は、1949年に設立されたヨーロッパの統合に取り組む国際機関。
欧州評議会は法定基準、人権、民主主義の発展、法の支配、文化的協力についてとくに重点を置いている。欧州評議会は47の国が加盟しており、それらの国の人口を合計するとおよそ8億人に上る。欧州評議会は、共通の政策、拘束力のある法令、加盟国数が27しかない欧州連合とは異なる組織である。ただし両者は旗など、共通のシンボルを使用している。
欧州評議会の法定上の機関は、加盟国の外相で構成される閣僚委員会、各国議会の議員で構成される議員会議(英語版)、事務局の長である事務総長である。また欧州評議会内で独立した機関として人権委員が設置されており、加盟国における人権への意識と尊重を促進することを使命としている。

<欧州評議会 – Wikipedia>

(2017年5月6日)