微小妄想もまた危険な徴候

2016/12/02
ぼくはこの秋に、キュレーションサイト5つを含む8サイトにぼくのブログの写真が無断使用されているのを発見し、そのすべてに料金を請求した。
そうでないと、普通に使用料を支払ってくださっている他のクライアントに不公平になる。
(中略)
料金請求した結果、キュレーションサイト4社は3~4回のメールのやりとりで使用料金を支払ってもらった。キュレーションサイトではない他の自社サイトはさらに反応が早く2回程度のメールの往来で使用料金を支払ってもらった。

<キュレーションメディアに写真をパクられたら請求書を送ることにした – 旅するフォトグラファー 有賀正博 より一部引用>
https://www.photo-yatra.tokyo/blog/archives/11079

 しかしどうも妙である。
 件のツイートの画像を確認すると、おかしなことに気づいた。
 Everfilter から生成された雲と、新海誠の雲がどうみても「完全に一致」してるのである。
 普通に考えるとこんなことはまずありえない。
 たとえば、DeepArt の場合、スタイル画像と元画像を使うが、生成画像はそのどちらとも違う。細部のディティールが残ることなどあり得ない。
 しかし、Everfilter の出力は明らかに新海誠の雲をそのまま(実際には左右反転して)コピペしているのである。

<Everfilter は本当にディープラーニングを使っているのか どうやって – shi3zの長文日記 より一部引用>
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20161204/1480806378

先般のキュレーションの問題と重なるところがある。

たとえば既成曲をディープラーニングさせ、自動的に曲を作るアプリができたとすると、安モンならば(笑)オイシいコード進行にオイシい旋律をウマいこと切り貼りするだろう。
その「ウマいこと」の部分がAIの成果か。

動画「World Beat Music」は、一見ただの楽譜に見えるのだが、徐々に画面が引いてくると……なんと世界地図になっているのである! しかも実際に演奏した音源は、あの「ドラゴンクエスト」のBGMを彷彿させる仕上がりでめちゃカッコいいのだ!!
楽譜を制作したのはアメリカの作曲家・James Plakovic氏。ユーラシア大陸やアメリカ大陸など面積が大きいのはもちろん、なんと日本と思われる音符まで確認できる。本来は演奏してこそ意味がある楽譜だが、これは見るだけでも価値のある芸術品と言えるだろう。http://rocketnews24.com/2016/12/04/830244/

World Beat Music
zeus210w11th
2008/07/14 にアップロード

現代で一番ポピュラーな記譜法に則って書かれているようだ。
一人じゃ演奏できなさそうだね。

以下、「地図」「Map」「Atlas」を含む投稿。

自己肯定感というものはつねに揺れ動いているため、いやなことがあったときなど一時的に下がることもあります。このようなことは誰にでもあることで、とくに手当てをする必要はないでしょう。
しかし、自己肯定感の低い状態が長く続いたり、そのせいで周囲の人との関係がいびつになっている場合は、きちんと傷を手当てして自己肯定感を高める必要があります。
なぜならば、自己肯定感が低いときは、心の免疫力が大きく下がっており、ちょっとしたことでも傷つきやすくなるからです。憂うつや不安が高まり、過食症や拒食症になる危険もあります。さらには人間関係の満足度が下がることもわかっています。

<「心の免疫力」が高い人が実践する地道な習慣 健康 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準 より一部引用>

私は自己肯定感が低い。自分に自信なんて全くないし、取柄といえば真面目なところくらいだと思う。
こんなに愛されてきたのに、どうして私は自己肯定感が全くと言っていいほどないのだろうと、ずっと考えてきた。そして出た答えが、「真面目であること、そして正しいことを幸せだと思っている刷り込み式の考えにある」だった。

<はてな匿名ダイアリー > 「正しいことを幸せだと思っている」真面目さと、生きづらさの正体。 より一部引用>
http://anond.hatelabo.jp/20161203200232

「自己肯定感」というといかにも心理学や精神医学の術語めいて尤もらしいが、早い話がイコール「自信」である。
人間誰しも自己愛や自尊感情はあって当り前で、問題視されるべきはそれが過剰・過小の病的レベル、あるいは対人関係でトラブルが起きそうなグレーゾーンの場合ということになる。

鬱病の主な妄想テーマには「貧困妄想」「心気妄想」「罪業(罪責)妄想」「永遠妄想」「虚無妄想」「否定妄想」といった、誇大妄想の対義としての微小妄想があることが知られている。
「心気妄想」とは何かの病気に罹っているという妄想で、アル中のように寄生虫が動いていると感じるケースもそうしたものに含まれる。
「永遠妄想」は生きたまま無間地獄に堕ち、逃れられないという妄想。
「罪業(罪責)妄想」は過去の小さな失敗を過重な罪と感じたり、本来関係のない事件・事故などを自分のせいだと思い込むもので、ロシア正教鞭身派のような信仰者を含め自罰願望を伴うマゾヒズムの異常心理とも共通する部分が大いに認められる。

不思議なことに自信過剰な者は世の中で成功を収めることが多々あるし、売れている芸能人や大臣たちの調子づいた相好を見れば一目瞭然であるように、成功者・権力者には自己過信の者が多い。
そしてこれもどうしたわけか、そんな連中の不敵な表情や不遜な物ごしが「カッコよく」「カリスマめいて」見えたりもするのだ。才気煥発、天馬空を行くが如き晴れ晴れとしたその笑顔は、力強い自信の境地の顕れてあるように感じられ、ファン・パトロン・心酔者・出資者・信者を獲得する源泉ともなっている。

2016/12/03
韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領の名誉を傷つけたとして、おととし10月に在宅起訴され、その後の裁判で無罪が言い渡された産経新聞の前ソウル支局長について、大統領府から具体的な指示があったことをうかがわせるメモが公開されました。
このメモは、大統領府の会議での発言を記録したものと見られ、韓国の報道機関でつくる労働組合が、去年1月まで大統領府の首席秘書官を務め、ことし死去したキム・ヨンハン(金英漢)氏の遺族から入手したとして、2日、公開しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161203/k10010794041000.html

産経新聞支局長起訴事件とは、2014年8月、当時の産経新聞ソウル支局長、加藤達也記者が朴大統領の動向について記事を書いたところ、韓国当局に名誉棄損と断じられ、起訴された事件を指す。
 加藤氏は出国禁止となり、事実上の軟禁状態となって、同年10月に名誉棄損罪で起訴された。
 日本の官民の抗議にもかかわらず、韓国側は翌年(2015年)に加藤氏を被告とする裁判を始め、2015年10月に検察側が懲役1年6カ月を求刑した。だが同年12月に裁判所は無罪の判決を下した。
(中略)
「この事件の過程で驚いたのは、意外なほど多数の日本側の政治家、元外交官、評論家というような人たちが、産経新聞に対して『韓国側に謝罪の意を表明すべきだ』と持ちかけてきたことだった。
 社長の私がソウルへ行って一言でも謝れば、韓国側は加藤記者の起訴を取り下げ、日本への帰国も許すだろうというのだ。ソウルへ行けないのならば、東京の韓国大使館を訪れて『遺憾』という言葉を述べるだけでもよい。その謝罪を内密にしてもよい。そんなことを伝えてくる日本の政治家たちがあとを絶たなかった。有力な政治家たちも含まれていた」
 こんな”示談”の持ちかけは、韓国当局に弾圧を受けていた産経新聞にとっては背後からの圧力に他ならない。敵は日本の中にもいたということだ。韓国側から密かに頼まれて、動いた人もいたことだろう。

<「韓国に謝れ」産経に圧力をかけていた日本の政治家 内なる敵がいた産経ソウル支局長起訴事件 JBpress(日本ビジネスプレス) より一部引用>
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48558

首相や与党にしてからが統一(家庭)とそのダミーの支援を受けてるし、秘書も使ってるからね。信濃町もキホン韓国の国益を損じないように動いてるし。
良くも悪くも日本の民族派・国士は敗戦とともに絶滅してしまったが、今は日本国民の利益を最優先にできる者(不当に利益を損なわぬ者)こそがその名に値する、といえるだろう。

以下、「加藤達也ソウル支局長」を含む投稿。

2016/12/03
 「保育園落ちた日本死ね」が2016ユーキャン新語・流行語大賞のトップテンに選ばれたことへの違和感をツイートしたことが大反響を呼んだ俳優のつるの剛士が3日、批判の声に「『綺麗な言葉を使おうね』なんて一言も言ってないです。そもそも僕も言葉使い良い方ではないですし。。ただ、死ねが流行語?? と。そんな声に国会議員が満面の笑みで登壇に違和感を覚えたというイチ視聴者の感想ツイートでした。。すいませんでした」と謝罪した。
http://linkis.com/B0I6h

ワイドナ女子高生の海老沼さくらさんは今年の流行語大賞に対して「神ってるを使ったことないです。これは(女子高生流行語)は使ってるんで納得がいくんですけど、さっきの(新語・流行語大賞)は、年齢行った人たちが決めてるかなと思う。みんなに同じように女子高生達にアンケート採ったら全然違うと思う」と発言。
ネットでも批判殺到となった「神ってる」。もはや「新語・流行語大賞」ではなく、「審査員の好きな用語大賞」になりつつある。

<松本人志「『神ってる』を使ってる人はいない、『ポケモンGO』でええと思う」 ゴゴ通信 より一部引用>
http://gogotsu.com/archives/24285

「保育園落ちた日本死ね」は国会で取り上げられて話題になったけれども、流行はしていない。
「神ってる」ってフレーズ、使ってる人を見たことも聞いたこともない。

差別表現であっても本当に流行したならその年の流行語として記録されるべきだが、スポンサーが冠の賞じゃそういうわけにもいくまい。
結局そういう部分の限界があるし、野党的立場、多分に左翼っぽい人たちがやってるなら、「保育園落ちた日本死ね」を見逃さないのはむしろ当然だろう。

美しくない言葉や表現が受賞すべきかどうかはいろいろ意見があっていいので、つるのは謝る必要はなかったと、おれは思うよ。

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(2016年11月5日)

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 経済産業省は人工知能(AI)に国会答弁を下書きさせる実証実験を始めた。AIに過去5年分の国会の議事録を全て読み込ませたうえで、与えられた質問に対し、過去の答弁内容を踏まえて回答できるかを検証する。行政分野でもAIの活用をめざす。公務員の長時間労働の要因になっている答弁対応の負担を減らし「働き方改革」につなげるねらいもある。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF05H0D_V01C16A2EAF000/

(2016年12月5日)

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2016/12/05
学校の教科書やGoogleマップや旅行の本などに載っている地図の多くはメルカトル図法によって描かれたものですが、メルカトル図法による地図にはいくつか間違いが含まれます。球体である地球を平面の地図にする際にはどうしても「ゆがみ」が生じてしまうものですが、では、地図はどのようにゆがんでいて、「正確な地図」を選ぶにはどうすればいいのかが、YouTubeのムービーでわかりやすく解説されています。

<「100%正しい地図」がこの世に存在しないのはなぜか? – GIGAZINE より一部引用>
http://gigazine.net/news/20161205-world-maps-are-wrong/

Why all world maps are wrong
Vox
2016/12/02 に公開

丸い卵も切りようで四角、物も言いようで角が立つ。
そゆこと。
(2016年12月5日)

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 「小川宏ショー」の司会を17年間にわたって務め、テレビの朝の顔として親しまれたアナウンサーの小川宏(おがわ・ひろし)さんが11月29日午前11時、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。90歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。
(中略)
 1949年にNHKに入局。クイズ番組「ジェスチャー」の司会を10年間担当し、人気を集めた。NHK退局後、65年にフジテレビの朝のワイドショー「小川宏ショー」の司会者に。「初恋談義」などのコーナーが高視聴率を得て、ワイドショーの司会としては第一人者と評価された。
 番組が82年に終了するまで、4451回出演。穏やかな人柄と流ちょうなトークが売り物で、番組がさらさらと進行することから「春の小川」とも呼ばれた。以後も「オールスター家族対抗歌合戦」などの司会で活躍した。
 92年ごろ、うつ病にかかったが克服し、体験談をまとめた「病気は人生の挫折ではない」を出版、各地で講演活動をした。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1747797.html

記憶に残るNHK出身者としては、森繁久彌、竹脇昌作、高橋圭三、野際陽子、八木治郎、宮田輝、森本毅郎、平光淳之助、生方恵一、松平定知、大塚範一、草野仁、宮川俊二、宮本隆治、堀尾正明、等々。
NHKで完結した今福祝も印象深い。

竹脇昌作は鬱の果てに縊死したが、小川宏は「克服」。
やはり医学の進歩というか研究の進展が幸いしたのだろう。
(2016年12月5日)

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2016/12/07
 人気アニメ「君の名は。」の新海誠監督の作品画像を無断使用している疑惑が出ていたスマートフォン向けアプリ「Everfilter」の運営元とみられる中国企業は7日、ツイッターで「配信を一時停止することを決定した」と表明した。7日現在、米アップル、米グーグル両社の日本向けアプリストアでは配信されていない。
 アプリは、写真を「君の名は。」風に加工できるとして人気があったが、ネット上では新海監督の作品に出てくる空などの画像を無断使用しているのではないかとの指摘が相次ぎ、運営元が著作権上の問題を認め謝罪。新海作品の著作権管理の会社などは事実関係を調べるとしていた。
http://this.kiji.is/179141162995564553

(2016年12月7日)

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選考委員本人の見解がだされるのは良いこと。
しかし「死ね」がほんとに流行したら、イヤだねぇ。
(2016年12月10日)

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悪意と善意(正義)について。
あとでまたちゃんと書くけれども、「日本死ね」と書いた増田は悪意で、「死ねとは何事だ!口汚い!日本が死んで困るのはお前だ、日本から出て行け」って言った側が、正義、です。
すりつぶされてすりつぶされて、そして口から出た呪詛が日本死ね、なので、あれは、悪意からでた言葉だし、「死ねとは何事だ!口汚い!日本が死んで困るのはお前だ、日本から出て行け」といった人たちは、自分たちが、正義だって信じてる。何も間違ってないと思ってるし、だから、いくらでも相手を踏みつぶせるしすりつぶせる。そしてその行為に少しも良心が痛まない。だって正しくて世の中のためになることをしているから。正義をふるう人たちは容赦をしないし、悪を懲らしめているから、常に悪いのは相手で自分は一切間違っていないと思ってる。
自分が正しいことをしてる、と思ったときは、たいてい、この、“正義”側にいるので、振り返って気をつけなければならないですよ。

<インターネットではかつて、“普通の人”の日常の話が読めた – マイルドヤンキーにさよならを より一部引用>
http://nectaris.hatenablog.com/entry/2016/12/12/073000

同感です。

独善・正義カルトにマインドコントロールされてる人たちには、自分の信ずるもの、それを信じ込んでる自分を「疑う」ことができないんですよね。
基本、アクティブな宗教はそれだし、民族主義とか左翼思想もそう。
都合の悪い事実は 見ない・考えない ことにして、自分の信ずるものを補強する事実のみを大きく取り上げる。
つまりそもそもフェアじゃないんです。まぁだから精神操作(マインドコントロール)っていうんでしょうけどね。

(2016年12月12日)

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