人生は一種の倒叙法

遺伝子が関係か
 「A、B、AB型の人はO型に比べ、膵臓(すいぞう)がんになりやすい」。2009年、こんな衝撃的な論文を米国国立がん研究所が発表した。約10万人を8年間追跡調査したもので、膵臓がんのなりやすさはO型に比べ、B型は約1.7倍、AB型は約1.5倍、A型は約1.3倍だった。
 その後、この論文を裏付ける研究が米国の別の研究機関やイタリア、中国の研究でも明らかになった。詳しい根拠は分かっていないが、血液型を決める遺伝子の働きが関係していると推測されている。
(中略)
 一方で、O型は胃や腸など消化器系潰瘍(かいよう)には弱いという研究結果がスウェーデンなどから報告されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000016-mai-soci

遺伝子が違えば、そりゃ何かしらの影響はあるじゃないかな。
性格ではなく「肉体に影響する」というところは説得力がある。

血液型が性格に影響するかどうかは、国勢調査クラスの規模で調べないととっかかりさえつかめないと思われる。

 人間は、自分が持っていない「抗原」が侵入すると、それと結合する「自然抗体」という物質も持っています。そのため、違う血液を混ぜると固まってしまいます。しかし、犬は自然抗体をもっていないので、1度目の輸血は違う血液型でも可能です。2度目以降は、抗体ができて、血が固まるなど抗原抗体反応を起こす可能性が高くなります。
http://mainichi.jp/area/news/20131203ddn013070066000c.html

2013/07/24
 保健所や家族によると、女性は元々、心臓が悪く、3月31日に体調不良を訴えて城山病院に緊急入院した。その後、心臓の手術を受けて貧血状態に陥り、輸血が必要な状況になったため、4月14日、輸血を受けた。女性の血液型はA型だったが、病院はAB型と誤って判定し、840ミリリットルを輸血。4月27日に再輸血をしようとした際、血液型の誤りに気づいたという。
 因果関係は不明だが、女性は輸血ミスの3日後、脳梗塞(こうそく)を発症、言語障害や歩行障害が出ている。命に別条はないという。
http://mainichi.jp/area/news/20130724ddn041040015000c.html

医師は責任の所在をはっきりさせるために覚え書きを提出することを求めた。
両親から提出されたものは「決意書」となっており、以下の内容だった。
決意書(両親により病院に提出されたもの)
「今回、私達の息子(大十歳)がたとえ、死に到ることがあっても輸血なしで万全の治療をしてくださるよう切にお願いします。輸血を受けることは、聖書にのとって受けることはできません 昭和60年6月6日」

<瀕死のわが子に両親は輸血拒否!大ちゃん事件の真実 – NAVER まとめ より一部引用>
http://matome.naver.jp/odai/2137925007340411801

今も信仰を理由に輸血拒否する親がいるようです。
回復の見込みがない延命治療の拒否とは、これは違いますね。
もし聖書に輸血拒否が明記されてるなら、私はその信仰・その神をただちに棄捨すべきだと思います。

2014/04/05
「時代は絶対、中性ですよ。めちゃかっこいい中性的なおじいさんを目指す!」
 2008年にロックバンド『ZAMZA』を結成する一方で、辻の見た目は大きく変わっていった。
(中略)
 今回の離婚原因のひとつに、辻の中性化があげられている。白髪一本ないさらさらの黒髪ロングストレートに、化粧を施し、女装して繁華街を歩くこともあるという。2011年には、女装男子を描いた小説『ぼくから遠く離れて』(幻冬舎)も上梓している。
(中略)
 本誌は最初に夫婦仲が綻び始めたと聞いてから約2年後、そんな辻の姿を目撃している。
 2012年8月4日の夜11時過ぎ、都内のバーで、辻はある女性と女装や恋愛、結婚生活に至るまで語り合っていた。
 辻の話に「うんうん」とうなずいていた彼女は女装家のmoca。日本最大規模の女装イベント『プロパガンダ』の主宰者で、前出の小説『僕から――』の表紙になった人物だった。
(以下略)
※女性セブン2014年4月17日号
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/05/040/

逮捕容疑では、4日午後5時15分ごろ、大府市の北山小学校の体育倉庫外壁に赤色のスプレーで「死ね」と落書きしたとされる。
 署によると、容疑を認めている。●●容疑者は以前から女装して学校付近を歩いていた。その姿を見た子どもたちから「気持ち悪い」と言われたことに腹を立て、落書きをしたという。
 9日夕、住民から署に「児童公園で女装した男が傘を振り回している」と通報があり、署員がワンピース姿の●●容疑者に任意同行を求め、事情を聴いていた。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014041090122124.html

このところ都心でも昼間の気温が上がり、今夏の酷暑を予想させるに十分な、汗ばむような陽気が続いております。

   夜の色に暮れゆく海や木の芽時   原 石鼎(はら せきてい)

木の芽時(このめどき)は早春の語だそうで、今はもう春真っ盛りですから、使うなら、松、山椒、あるいは楓の芽のように、具体的な植物名で芽が吹き始めたと詠んだほうがいいかもしれません。

 

Alma Cogan – The Birds and the Bees(1956)陽気のせいデス
恋は曲者(Why Do Fools Fall in Love)のB面曲

  ※動画なし。

 

男の女装は「気持ち悪い」のが普通で、そうでなく見えるケースは極めてレアでしょう。同じく女の男装もかなり奇異な印象で、実は「気持ち悪い」んですよね。
だから両方とも劇場やテレビのスタジオ、閉じられた私的空間でのみ、許容されている部分があります。

60年代に、ユニセックスのファッションが提唱されまして、色彩的にも「ピーコック革命」というムーブメントが起こり、ボーダーラインがいささか希薄になったのですが、
色彩的なものは今もジェンダー役割同様、感覚としては揺るがず、たとえばフェミニストの女性でさえピンクのジャケットを着たオッサンに出くわした瞬間 一抹の違和感を覚える、といった現実には変わりがありません。

一般に女性が男性的な衣服をまとうほうがその逆よりも抵抗が少ないようで、その理由はどういうものなのか、私もいろいろ考えてみたんですが、理屈以前の「感覚」なので、それはそういうものなんだとしか言えないですね。

性別には肉体的・先天的差別という側面があるのではないかと思います。理屈はどうあれ現実問題として短い人生はその前提の上にしか無いのであって、社会的なジェンダー役割はその投影というか事例の堆積という理解も成立するのではないでしょうか。男女同権が法的に保証されるべきことは言うまでもありませんが。

人類は男と女しかいませんで、その属性がない者は存在しません。性同一性障害はそのどちらに属すか、属したいのかという問題ですね。
芥川賞作家の目指す「中性的なおじいさん」もしょせんファンタジックな自己規定でしかなく、世人の感覚的評価すなわち傍目にどう映るかはまた別問題です。
まぁ芸能界、芸能ジャーナリズム自体も一種の「劇場」ですから、「中性的なおじいさん」が自己顕示する空間はたっぷりあるでしょう。ただし小学校には近づかないことをおすすめします。

Don Rondo – Quiet Girl

美空ひばり – 男はどうして威張るのか

  ※(略)

 

米国の母親らの間で専業主婦の割合が増え、これまでのトレンドの反転が見られる。人口動態や社会的な要因のほか、70年で最悪のリセッション(景気後退)などの経済的要因が影響している。
18歳未満の子供がいて外では働かない母親の割合は2012年に29%と、1999年の23%から増加したことが、ピュー・リサーチ・センターが8日公表したリポートで分かった。女性の職場進出を背景に、この割合は1970年から99年まで大半の年で減っていた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3S0JV6VDKI601.html

Jim Jiminee – Housewife(1987)
UK

  ※(略)

 

Glen Campbell – Dreams Of The Everyday Housewife(1968/06 mono 45)幸せの家路
conducted and produced by Al de Lory
3拍子。
2度目の引用。

Pop Chart Peaks: Billboard 32, Record World 34, Cash Box 38 – C&W Peak: 3 – Easy Listening Peak: 6

主婦業は立派な仕事であり、子育ては社会的事業そのものです。
とうぜん片手間にできるものではありません。
主婦業や子育てにもっと社会性を付与したいなら、SNSもあることだし、自分たちで創り上げてみてはどうでしょう?

「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」。こんなフレーズをうたった張り紙が、四国・お遍路の休憩所などに相次いで掲示されていたことが分かった。どうやら、お遍路好きな韓国人女性が貼ったハングル案内シールに対抗したものらしい。
 張り紙には、「日本の遍路道を守ろう会」とあり、そこにはこう書かれていた。
「最近、礼儀しらずな朝鮮人達が、気持ち悪いシールを、四国中に貼り回っています。『日本の遍路道』を守る為、見つけ次第、はがしましょう」
徳島県「差別的な張り紙であり、人権問題になる」
 徳島県では、阿波市などにある民間の小屋4か所、香川県では、高松市などの民間の休憩所2か所で張り紙が見つかったことが、両県などの2014年4月10日までの調べで分かっている。両県によると、いずれも小屋などの所有者に無断で貼っていた。
 徳島県の広域行政課によると、張り紙は、ハングル案内シールをはがしてから張ってあった。報道によると、このシールは、韓国人の崔象喜(チェ・サンヒ)さん(38)が歩き遍路をする中で、12年ごろから飲食店や休憩所に許可をもらって貼っていた。直径10センチほどのシールには、道順を示す矢印が描かれ、日本語とハングルで「お遍路さんを応援します」などと書かれている。
http://www.j-cast.com/2014/04/10201844.html

信者の外人さんがお遍路の姿で四国八十八箇所を巡礼する事例はネットで容易に見つけることが出来る。
これは基本的に真言宗(空海=弘法大師)の信仰なのであるが、驚くべきことには八十八箇所には他宗派の曹洞宗、臨済宗、天台寺門宗、真言律宗、時宗、天台宗、天台宗単立の寺院が含まれているのだ。
つまり四国八十八箇所巡礼は教義より発したものではなく、聖地巡りという信仰者にありがちな俗なる欲求が結晶したものであって、そうした部分では、江戸時代のお伊勢参りや願掛けのお百度参りと同質である。
とはいえ物見遊山の観光とは一線を画すわけで、日本語が解らないレベルの外国人が極めて日本的な汎宗派的(宗派横断的)俗信に入れ込むとは考えられず、ましてや反日の敵愾心に凝り固まってる韓国・北朝鮮、中国朝鮮族の人々が真摯な信仰心から日本の寺院を巡礼するとも考えにくい。それどころか靖国神社への度重なる放火未遂のような虞もあるわけで、「四国八十八箇所巡礼」の信者側としてはハングルシールは「不要なもの」でしかなかろう。
どこの国でもその国・その民族独自の民俗的信仰に異教徒の外国人が介入するとたいていトラブルになる。
崔さんも敵国日本の信仰などやってると韓国人仲間から差別を受けるだろうからシール貼りは自粛した方がよいのでは? どうしても韓国人に巡礼をさせたいなら韓国の中で韓国独自の霊場を選定するのはどうだろうか。そうすればもうそれは日本人の信仰ではないし、堂々とウリジナルも主張できよう。

ところで、
巡礼というとルイス・ブニュエルの『銀河(La Voie lactée)』(1968)が思い出される。

Buñuel – Christ Miracle in “La voie lactée”

  ※(追記:この動画は削除されました

 

日本映画では『旅の重さ』。
当時私はこの映画がどうにも好きになれなかった。

松竹『旅の重さ』予告篇(1972)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

松竹『旅の重さ』(1972)
原作:素九鬼子
脚本:石森史郎
監督:斎藤耕一
音楽:よしだ たくろう
協力:愛媛県観光協会、高知県観光連盟
出演:高橋洋子、高橋悦史、岸田今日子、三國連太郎、三谷昇、小野寺久美子(秋吉久美子)、横山リエ、山本紀彦、砂塚秀夫、中山加奈、園田健二、森塚敏

恋の唄/『旅の重さ』から

  ※(追記:この動画は削除されました

 

吉田拓郎 – 今日までそして明日から
from 「’90 日本武道館コンサート」

『砂の器』の親子が乞食をしながら巡礼の旅をゆく映像はリアリティが有るのか無いのか分からない中で、ただただ圧倒され、胸中に刻まれた。

都 はるみ – 巡礼小鳩(1965)

  ※(略)

 

 理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが大阪で記者会見を開いた2014年4月9日夜、テレビ朝日系「報道ステーション」がこの会見とSTAP細胞を巡るニュースを伝えた。
 その中で、小保方さんが実験記録や情報のストックに使用したという「パワーポイント」が何なのか分からなかった、というキャスターの古舘伊知郎さん(59)の発言が「マスコミ人とは思えない無知」などとネットで物議を醸している。
「わかる人にはわかるのかもしれませんが…」
 「パワーポイント(PowerPoint)」はマイクロソフト社のプレゼンテーションソフトウェアで、文字情報や画像情報を編集・配置する機能を持っていて、例えばプレゼン資料やプレスリリースといった配布資料を作成したり、プロジェクターなどで投影するスライドショーが作成できたりする。
http://www.j-cast.com/2014/04/10201824.html

PowerPointを使ってプレゼンテーションをしたりされたりする機会がない仕事の環境で、しかもパソコンに興味が無かったりする人は、そんなもんかもしれない。

WordがあるのにPowerPointで画像入りの書類を作って送ってくる人がいて、こちらとしてはPDFに変換してテキストを抽出しなければならず面倒なことこの上ない。

 鹿児島県・奄美群島の加計呂麻島で10日午前、池の近くで作業していた51歳の男性が、毒ヘビのハブに右手の甲をかまれました。男性は病院で血清治療などを受けましたが、およそ3時間半後に死亡しました。
 県によりますと、奄美群島でのハブによる死者は10年ぶりです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140410-00000054-jnn-soci

最終回で寅次郎は、ハブ狩りで一儲けしようと奄美大島に出かけるが、そのハブに噛まれて死んでしまう。寅次郎を死なせたことで、視聴者からはテレビ局に抗議の電話が殺到、これが映画化に繋がった。しかし、当時はまだテレビ番組の地位が、映画から見てかなり低く見られていた時代であった。松竹は、テレビ番組の映画化に難色を示していたが、山田洋次と松竹プロデューサー上村力の説得に折れる形で映画化された。

<男はつらいよ – Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%AF%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E3%82%88

フジテレビ『男はつらいよ』(1969)最終回
1969年3月27日放送

  ※(追記:この動画は削除されました

 

TV版『男はつらいよ』で寅の死が確定したため、映画版は一種の倒叙法としてシリーズ化(パラレルワールド化)されていくこととなった。
観客は寅の「死」が最後のシークエンスであることを知っていながらあえて意識下へ押し込め、いつまでも続くような気でいた。
シリーズは未完ではない。第1作の時点ですでに完結していて、しかも あえて描かれないだけなのだった。

以下、「男はつらいよ」「寅次郎」「寅さん」を含む投稿。