饅頭こわい

朝日新聞の2011年8月22日付け夕刊に掲載された「科学的根拠ないのに…シューカツで企業が血液型質問」という記事が、ネット上で話題になっている。
(中略)
彼らの合否に血液型が影響したかどうかは不明だし、「A型はまじめ」というのも男子学生の解釈に過ぎない。しかしあるサービス業の採用担当者が、
「入社後に細かい作業をする部署もあるので、配置を考える上でも血液型を把握しておきたい」
とコメントしているのを読むと、企業側が何かの判断に使っているのではと疑心暗鬼になる。
性格と血液型に関係があるという科学的な根拠はなく、「自分の努力で変えられないことを就職の面接で聞くのはおかしい」(菊池誠・大阪大教授)という批判もある。
愛知県の「『差別のない採用選考』の手引き」には、面接時の「血液型の質問」が問題事例としてあげられている。会社は「工場の事故等緊急時の輸血に必要」と主張したが、採用後に確認すればよいとして行政指導が行われたそうだ。
http://www.j-cast.com/kaisha/2011/08/23105091.html

血液型性格分類のブームは旧陸軍が遺したカルトのひとつ、と認識しております。
その分類が当たってるか、当たってないか。
当たってるような気もする・・・これが、イケない。
あれはよく出来ていて、大抵の人は当たってる気がするんですね。
しかし現時点で、科学的、医学的には完全に「NO」です。
つまり血液型を元に行えば、それは「おまじない人事」と言わざるを得ません。

ちなみに、私は RH+O で、自分ではO型の典型だと思っている。
ところが周囲は口をそろえて「Aだと思った」。
これくらい自覚と印象は違うんです。

現時点で会社が血液型を人事の要素に考えるのはどうでしょうか?
もし本気にしろ、洒落にしろ、やるんだったら、その方針を社員に公表すべきです。
知らせずこっそりやったら、それは一種の人体実験だ。
世間にバレればスキャンダルとなり会社のイメージを傷つけることになるでしょう。

旧陸軍のように同じ血液型の人間ばかりを集めてチームを組ませるなんていうのは、どう考えても健全じゃありません。そういうことを考えること自体が人間存在に対する冒瀆、ファシズム的発想の典型です。
遺伝子もそうですが、ある程度バラエティに富んでいる方が、いい結果が得られるんじゃないですか?

The Coasters – Young Blood ハイティーン気質
この曲2度目の引用はカラー時代の映像で。

Steve Karmen – River In My Blood

  ※(追記:この動画は削除されました

 

The Youngbloods – Get Together(1967)

The Yardbirds – Spanish Blood(1968)

 Apple は Samsung をパクリだというが、iPad のようなデザインのタブレット端末は「2001年宇宙の旅」に既に登場しているではないか── Apple に訴えられた韓国 Samsung Electronics 側が、反論としてキューブリック監督による映画「2001年宇宙の旅」の1シーンを引用して裁判所に提出したという。米国の特許関連ブログが伝えている。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/tablet/

アイデアだけならなんとでも言える。
実際 韓国では大抵のものは韓国起源だと主張しているではないか。
しかし空想と、現実にモノを作って実用化するのとでは、天地ほどの差がある。
そんな当り前のことも分からない会社なのかい?

2001: A Space Odyssey – Original Trailer #1

2001: A Space Odyssey – Original Extended Trailer #2

日曜洋画劇場 淀川長治さん 映画解説 2001年宇宙の旅

  ※(追記:この動画は削除されました

 

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は24日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、運転停止中の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、廃止を視野に党内で議論していることを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110824-00000980-yom-pol

先頭に立って原発を推進してきたくせに何いってんのって感じだね。
原発=核爆弾開発技術というのが世界の常識。
本気で核兵器に反対するなら、反原発にならざるをえないのが道理だ。
ところが核兵器保有国に対して「核兵器やめろ」といった試しがない。
「核兵器やめろ」は核兵器保有国の偉いさんに言ってこそ意味があるんじゃないのかね。

落語『饅頭こわい』

  ※(追記:この動画は削除されました

 

追加記事

 広島大の山脇成人教授(精神神経医科学)らの研究グループがうつ病の診断に、脳細胞を活性化するたんぱく質の遺伝子の働き具合を指標とする新しい方法を開発した。
 採血から2日後にほぼ確実に診断できるという。うつ病の診断は、医師の臨床所見による主観的判断で行われているが、客観的な診断が期待できるという。
(中略)
 中程度のうつ病で、59~30歳の男女計20人の血液を採取し、BDNFを作り出す遺伝子の働きを調べた。その結果、遺伝子が働き出す初期の部分をみると、20人全員の血液で、ほとんど機能していないことを確認した。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110831-OYT1T00075.htm

血液そのものを調べることは各種の病気予防・診断に大いに有効のようです。
(2011年8月31日)

追加記事

2016/11/20
10代の若者の血液を輸血すると、脳や筋肉に若返りの効果を得られるという研究が発表され、科学サイト「New Scientist」をはじめとする海外メディアで話題になっている。なんと、若い人間から採取した血漿を年老いたマウスに投与したところ、体と脳の両方が活性化し、認知機能や運動機能にも改善が見られたというのだ。
 話題の研究結果は、今月開催された北米神経科学学会の年次総会で発表された。米「ALKAHEST」社の研究者サクラ・ミナミ氏らは、18歳の人間から採取した血漿を生後12カ月のマウス(動作が緩慢になったり記憶力が悪くなったりなどの老化の初期徴候を示すという)に週2回、3週間にわたり投与し、血漿の投与を受けていない生後3カ月のマウスと比較した。すると、血漿を投与された老齢マウスは、若いマウスのように走り回り、記憶力を試す迷路のテストでも良い成績を収めた。ミナミ氏によると、若者の血液の中には神経発生を増加させるような成分が含まれているという。
http://news.infoseek.co.jp/article/tocana_48706/

(2016年11月20日)

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