何れの處よりか秋風至る

昨日あたりから「風」が変わってきましたね。

  秋風索漠

そんなムードです。

私には池田芙蓉『馬賊の唄』の大団円が想起されます。

「さらばエニセイよ! 稻妻の靈よ!」
日出男はこう云って暗涙をのんだ。
父も、佐藤父子も、蠻勇侠骨の怪僧も、緑林好はじめ數百の騎手も、等しく夕日の光に照らされ、秋風に吹かれて愁然とつっ立った。

私が読んだのは、1975年4月刊の桃源社版。
父親救出のため大陸の奥地へ渡った “日東の健児” 山内日出男少年の冒険物語ですから、その名のとおり旭日の如き威勢のよさかと思いきや、この作者は夕陽・落日のイメージが好きだったらしく、後世の日活渡り鳥シリーズを髣髴とさせるような抒情性あふれる描写が何度か出てきます。

 来年度の予算編成に向けて各省庁が欲しい予算を財務省に示す概算要求の総額が初めて100兆円を超える見通しになった。高齢化で社会保障費が膨らむほか、成長戦略や地方活性化策などで各省庁が要求額を積み増すためだ。
 今月末で締め切る要求額のうち政策経費は75兆円超、借金返済に充てる国債費が26兆円弱となり、今年度の要求総額99・3兆円を超えるのが確実になった。要求は財務省が査定で絞り込むため、年末の予算案の総額が100兆円を超えるかどうかは分からない。
http://www.asahi.com/articles/ASG8S5FQJG8SULFA001.html

消費税10%織り込み済みで、官界は空前の好景気(笑)

田中角栄の遺言『官僚栄えて国滅ぶ』が脳裏をよぎった。

そりゃそうと、
●●栄え××滅ぶというパターンの表現を時折見かける。
その出典がよく分らない。

官栄えて民滅ぶ
国栄えて民滅ぶ
「農学栄えて農業滅ぶ」(横井時敬)
……
国家とか国民というのは日本じゃ明治以降だろう。

ああおもしろい むしのこえ 續 more register movement
で取り上げた三上 卓作詞・作曲『青年日本の歌』の三番に

ああ人栄え国滅ぶ 盲たる民世に踊る

との一節があり、これが土井晩翠『天地有情』「夕の思ひ」にある

嗚呼人栄え人沈み 国また起り国亡び

からの転用ではないかと指摘されている。

以下、「青年日本の歌」を含む投稿。

おそらくそのあたりが一応のルーツではないかという気がするが?

 日活でロマンポルノや「嗚呼!!花の応援団」シリーズの映画を手掛けた元映画監督の曽根中生(そね・ちゅうせい、本名義忠=よしただ)氏が26日午前11時36分、肺炎のため大分県臼杵市の病院で死去した。76歳。群馬県出身。
(中略)
 1962年に日活に入社し、ロマンポルノで監督デビュー。「応援団」シリーズのほか、「博多っ子純情」など40本以上の監督を務めた。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/08/26/kiji/K20140826008815230.html

たとえポルノであっても、歴とした映画会社でメガホンを撮ってそれなりの数を残したのだから、客観的には強運の人といえる。
ロマンポルノ衰退後もテレビのサスペンス物などその技量を生かせる場はあったと思うのだが、引退してまったく別な稼業に精を出していたというから、いろいろ考えるところはあったのだろう。人間にんげん万事塞翁が馬、人間じんかん到る処青山ありだ。

国立科学博物館が、かつての思い出を支えた「写ルンです」を技術遺産登録することが26日、わかった。登録されるのは、写ルンですだけでなく、G型テープレコーダーや初期の量産型テレビなど49品で、来月資料などを展示する予定だ。
http://irorio.jp/gt1999/20140826/157875/

富士写真フイルム 写ルンですHi

1987年。同社レンズ付きフィルムの2代目。ISO感度400の35mmフィルムを採用し、画質が向上したらしいです。

8ミリカメラの「フジカシングル8」CM「マガジン、ぽんっ!」がふつうに懐かしい私にとって、「レンズ付きフィルム」の登場は つい昨日の事ように感じられる。
箱の部分がリサイクルされるとかされないとか話題になって、便利だけどムダだなーと思ったもんだ。

フジカシングルエイト(1965)
2009/08/14 にアップロード

CMの中で「わたしにも写せます」と言っていた元宝塚娘役の扇千景がタレント候補として当選し、その後どういうわけかポストに恵まれ参議院議長にまでなってしまったことや、その本名が往時人気のアイドルでのち黒澤久雄と結婚し別れた林寛子と同姓同名だとか、そんな通り一遍のどーでもいいことばかりが連鎖して思い浮かぶ。

「マガジン、ぽんっ!」の頃の「漸次豊かになりつつある」という世の中の空気と、
タレントや有名人が大挙して立候補するようになった頃の「あれ、変な感じになってきちゃったぞ。これが目指していた豊かさなの?」っていう疑問や違和感、
そして60年代末から70年代にかけての、「怒り」と「あきらめ」と「エゴイズムへの逃避」。
それらのどれもが実感であったし、確かな心の履歴であり精神の遍歴だったわけで、
これも陳腐な物言いなのだが、日本人は物質的豊かさと引き換えに心が貧しくなってしまった と、そのように感じてる人はかなり多いのではないか?

甘えだといわれようと、情けないといわれようと、声を大にして言います。
夫婦だけで子どもを育て上げる前提で子育てするの、無理です。無謀です。
もし出来てる人がいたらそれ、すごい偶然でラッキーなことです。

だから、頼ってください。
頼られたら快く応じてください。
頼ろうとする人を寛容に見守ってください。

頼らせてもらったらありがたいと思って、そしてまた自分が頼られるような年の重ね方をしたいと、そう思うのです。

<夫婦だけで育児なんかやっぱり無理ゲーでしたごめんなさい。 – スズコ、考える。 より一部引用>
http://suminotiger.hatenadiary.jp/entry/2014/08/26/173806

夫婦でも大変な育児。まして片親だけでは無理がある。
前提として心身頑強だとしても、都合のいい仕事がないし、こちらの育児の都合に合わせてくれるわけではない。
もちろん子供には手のかかる時期とそうでもない時期がある。一番重要で手をかけるべきで実際手がかかるのは幼児期で、寝たきり老人や痴呆老人の介護ではないが、できれば付きっ切りで面倒を見なければならない。
反抗期・思春期のころも、きちっと対応してやりたい。
それより何より、貧乏暮らしで子供に気兼ねをさせたくはない。

むかしは大家族、親戚、ご近所というものが「共闘」してくれた。みんな斉しく貧乏だったから、助け合って生きていこうという気持が強かったのだろう。

 中国メディアの中国広播網は23日、中国工程院の倪光南院士の発言として、中国が米マイクロソフトや米アップルのオペレーションシステム(OS)に替わる国産OSを10月にも発表する可能性があると伝えた。
http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1541716

話し違うが、Hao123のCMをテレビでやってるってホント?
これは彼らの第二段階だね。

Hao123体操 CP告知Ver
2014/08/19 に公開

 コクヨは、紙のノートに書くだけで文字や絵を電子データ化できるデジタルノート「CamiApp S」を9月5日に発売する。ノートカバーに内蔵されたセンサーが、専用ペンの動きを認識することで電子データに変換。自分のスマートフォンなどに転送できる。書き込んだ文字の検索も可能。参考価格は税抜き2万円。
http://www.asahi.com/articles/ASG8P577TG8PPLFA008.html

コクヨ デジタルノート<CamiApp S> -short version-
2014/08/26 に公開

ソフトのバージョンアップ等がネットを通じて自動で行われるとか、そういうことなら2万円だしてみる価値がありそうですね。
私には不用だけど。

 キングジムは、着たままでも身動きが取れる人型の寝袋と、床の硬さや冷たさが伝わりにくいエアーマットがセットになった「着る布団&エアーマット」を9月26日に発売する。価格は4500円(税別)。
 「着る布団」は、簡単に脱ぎ着がしやすく、いざという時に着たまま行動できる簡易寝袋。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1408/26/news106.html

やはり災害時など、「いざという時」のためのものだろうね。
普段こういうので寝たら、休まるどころかよけい疲れるよ。
ふとんをレンタルするより安上がりだろうから、災害時用物資として備蓄すればいいと思う。

 成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスでインターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトのURLを他人がのぞき見できる状態になることが26日、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)の実地調査で確認された。
 無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。
 森井教授は「利用者はリスクがあることを理解し、クレジットカード番号など大事な情報のやりとりは避けるべきだ」と話している。
http://news.infoseek.co.jp/article/26kyodo2014082601001450

犯罪の温床を準備・用意していたことになり、大いなる過失だ。
直ちに善処を求む。

「45歳の息子が若いお嬢さんをお嫁さんにもらった。結婚して初めて遊びに来てくれて息子の小さい頃のビデオを一緒に見ることになった。
 ビデオを探していると一緒に探しますという。横に来たときに長い茶髪の髪が私の腕にサラサラと触れるといい匂いがするんです。
 おまけに四つん這いになってビデオデッキに寄っていくんですが、そのときジーンズは腰まで下がり、そこから黄色い下着が見える。お尻の割れ目まで見えていたんですよ。
 じっと見ているわけにもいかず、冷蔵庫に飲み物を取りに立ちました……」(70歳無職/嫁28歳)
 おそらく嫁が穿いていたのは見えてもいいブラジャーやパンツ、いわゆる「見せブラ」「見せパン」だったのだろうが、義父世代にはまったく馴染みがない。
http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_273007

情報のダダ漏れとツンパ丸見え。直ちに善処を求む。・・・えっ!? 求めない?

Bobby Helms – Fraulein(1957)
fräulein はドイツ語で「お嬢さん」の意。

Kitty Wells -(I’ll Always Be Your)Fraulein(1957)
Bobby Helms “Fraulein” のアンサー・ソング。

 自称作詞・作曲家のMASAYA(56)が率いるセミナー団体「ホームオブハート(HOH)」によるToshlの“洗脳騒動”が報じられたのが、98年のこと。それから2010年に脱会するまで、12年にわたる壮絶な過去を赤裸々に告白している。
 ToshlはMASAYAらから「化け物アゴ男」などと罵倒され、元妻(45=10年に離婚)からも馬乗りで殴られるといった暴力を受け続け、HOHに計10億円以上を奪い取られた揚げ句、自己破産に至ったという。かつて〈妻を寝取られ、カネもしゃぶり尽くされた〉と報じられたこともある。悲惨というほかないだろう。
(中略)
 Toshlの洗脳騒動に対する注目度がいまだに高いことをうかがわせるが、気になるのは、そこまでToshlを追い詰めたMASAYAや元妻がいま現在、何をしているのか、だ。
(中略)
「MASAYAは現在、MARTHとも名乗っている。複数ある栃木や東京の施設を行ったり来たりしているようで、所在がはっきりしません。愛人関係ともみられる女性スタッフら数十人の“信者”たちと一夫多妻のような生活を送っているようで、元妻も、MASAYAと共同生活を送っている可能性が高い」
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_218459

「10億円以上を奪い取られた」
どんだけ稼いだの?
お金持ちの皆さん、そうなったのにはそれなりの訳はあるでしょうが、理由はどうでもいいですよ。お金はね、どんどん世の中に回して有効に使わないとダメです。
そういうシステムなんですから。

Little Milton – Ain’t No Big Deal On You(1965/05)

 

追加記事

写真を見て『馬賊の唄』を連想しました。
(2017年7月21日)

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