オリバー・ストーン『アメリカ史から見た原爆投下の真実』

 オリバー・ストーンは、現在のアメリカにおける本物の気骨ある左翼、あるいは反体制映画監督である。そこいらの表面だけ左翼のリベラル偽善人間たちとは違う。
(中略)
表面だけリベラルを装い、テレビ・出版業界を統制し、大衆操作を本業とするハリウッド映画資本から彼は巧みに金を引き出して、危ないギリギリのところで映画をつくってきた。
 オリバー・ストーンの真骨頂は、やはり誰もが認めるごとく『JFK』JFK(1991)と『ニクソン』Nixon(1995)である。彼は、この二作をつくるために、二十年間用意周到にハリウッドの闇を泳いで生き延びたというべきだろう。よく殺されずにすんだものだと今でも感心する。

<副島隆彦著 講談社+α文庫『ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ(上)』46~49ページ より一部引用>

上は副島氏のオリバー・ストーン評である。かなり高い評価だ。
そのオリバー・ストーン監督が来日し講演を行った。

Monday, June 10, 2013
『オリバー・ストーンが語るもう一つのアメリカ史』(日本語版ドキュメンタリーはNHKBS1放映、本は早川書房刊行)の共作者、オリバー・ストーン監督とピーター・カズニック教授が2013年8月来日、広島、長崎、東京、沖縄を訪問します。

<Peace Philosophy Centre 今夏8月、『もう一つのアメリカ史』のオリバー・ストーン監督、ピーター・カズニック教授が来日-広島、長崎、東京、沖縄で公開イベント開催! より一部引用>
http://peacephilosophy.blogspot.ca/2013/06/blog-post_10.html

8日の講演会の映像が、早くもYouTibeに上がっている。

オリバー・ストーン「アメリカ史から見た原爆投下の真実」長崎公開イベント 8/8/2013
ビデオの長さ 1:29:14
公開日: 2013/08/08
長崎ピースウィーク実行委員会主催 中継IWJ長崎
@長崎県勤労福祉会館

長いので、要約を読んだほうが早い。

 

以下、オリバー・ストーン監督講演を分割した動画。

オリバー・ストーン1of5「安倍の言うことは信じることができない」 原水禁2013

オリバー・ストーン2of5 「日本はアメリカの属国」原水禁2013

オリバー・ストーン3of5 米の対中政策・日本の右傾化 原水禁2013

オリバー・ストーン4of5 「米は史上最大の軍事大国」

オリバー・ストーン5of5 原水禁でプロモーション8/6

偉大な人間、正義だけの人間、あるいは悪だけの人間がいないように、その正義だけでも悪だけでもない人間が集まって作る国家も、正義だけの国家、悪だけの国家はありえない。
もちろん人間に偉大な瞬間があり、凶悪な罪を犯す瞬間があるように、国家にも正義の偉大な瞬間、凄まじい悪を行う瞬間がある。
しかしア・プリオリに正義の国家、つねに正義の国家というのは絶対に存在し得ない。

オリバー・ストーンのメッセージはアメリカ正義教のカルトから目覚めよということだろう。

 

追加記事

(2013年8月30日)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です