春は引越しの季節

それで、毎日、渋谷に行って、地下鉄で外苑前に行って、青山の神宮球場の前にある高校へ行った。
(中略)
帰りに地下鉄には乗らずに、今でいう246の青山通りを歩いて、青山学院の横にあった洋書店で、「ビートルズ・マンスリー」を買ったりした。あの頃のあの通りには、普通に八百屋も肉屋もあった。魚屋の店先で鮟鱇あんこうの吊し切りをやっているのを、見たこともあった。

<松村雄策『ウィズ・ザ・ビートルズ』188ページ より一部引用>

骨董通りの青山通り側にあった『嶋田洋書』のことか。
今はキラー通りと骨董通りを結ぶ路地のキラー通り付近に引っ越してるね。
もう300回近くその路地を通ってる。
骨董通り時代の『嶋田洋書』には、輸入盤レコード店 Pied Piper House(パイドパイパーハウス)のついでに必ず訪れていた。
70年代後半のことだ。

嶋田洋書
2015/03現在の所在地
東京都港区南青山5丁目5-25 T-PLACE 1F A103

著名な版画家の川上澄生(明治28年 – 昭和47年)が幼少時代そのすぐ近くに住んでいた。
青山長者丸というから、avex(エイベックス)ビルの右側路地を入った先のどこかだろう。あのあたりは今の六本木通りとの間に大きな崖があって、そこに狐がいたらしいことを川上が書いている。

第二十八 狐
 靑山長者丸の家の庭は廣かつた。左隣りは麥畑、右隣りは牛乳屋で、裏は水田をへだてて青山墓地であつた。裏庭の雑木林の中の崖に穴があつた。それは狐の穴だといふことを近所の友達から聞いた。夜になると木の梢で梟が鳴いた。
 私の繪本には狐にばかされる紳士の繪があつてその繪の中にいろいろ文句が書いてあつた。狐が田圃の畦にしやがんで頭から藁をかぶつて居る。次の繪では手拭をかぶつた別嬪さんになって居る。そして宴會歸へりの折詰をさげた二人連の紳士を手招ぐ。それから色色の御馳走を並らべて大宴會だ。欠けた皿に盛られた馬糞やら尿瓶の徳利から出るお酒だので紳士は唄つたり踊つて居る。狐の別嬪はこれも箒か何かばかしてある三味綫を梼つて、そそり立てる。そこで他の狐の連中は紳士の手にさげて居たお土産をぱくついて居るといふ寸法。紳士は肥溜のお湯に好い氣持ちで浸つて居るうちに夜が明けるといふやうなのが狐にばかされる繪とぎなのだ。
 又祖母は舊幕時代の越後の國高田の城下町で人家の軒先まで雞を覘つてやつて來る狐の姿や鳴き聲なども話してくれたり、うちのさんぺい(下僕のこと)が狐にばかされて一晩中頭の上に着物をのせて桑畑を、深い深いと云つて泳ぎまはつて居た話をしてくれた。
 私は朝眼を覺まして、まだ雨戸の立ててあるうす明るい床の中で、もう起きて居る父母の聲を向ふの室にききながら、あれは狐がばけて父母になつてゐるので、私はばかされて居るのではないかしらなどと思つでみたことがあつた。眉毛に唾をつけたり頬ぺたをつねつたりしながら。

<川上澄生著『少々昔噺』1936年 版画荘刊 より一部引用>

上掲の文章はむかしブログのヘッダー画像に使ったことがあった(下)。
150304_02

あの辺りもうちのご近所で、やはり何度も通っている。
全体青山というのは赤坂や渋谷にくらべ発展するのが遅く、昭和40年代以降にようやく繁華な雰囲気になった場所で、昭和39年の東京オリンピックがもし無かったら、渋谷四丁目より地価が安かったかもしれない。

The Danleers -(I Live)Half A Block From An Angel(1960/03/14)

 中華人民共和国(PRC)の王毅外相が先月23日、国連安全保障理事会の公開討論会合で、「反ファシズム戦争の歴史的事実があるにもかかわらず、まだ真実を認めず、過去の侵略の罪をごまかそうとする試みがある」と発言した。
 日本の吉川元偉(もとひで)国連大使は「日本は国連に加盟して以来、世界の平和と繁栄に貢献するさまざまな努力を行ってきた」と強調し、国際法順守の努力を重ねてきたことを訴えた。
 後に、王外相は「日本を標的にしたものではない」とのコメントを発表した。なるほど。確かに歴史的事実に照らせば、王外相の発言が最も当てはまる国は日本ではない。私が真っ先にイメージした国とは?
 そう、PRCである。
 1949年の建国以来、中国共産党の1党独裁体制の下、ウイグル侵攻やチベット侵攻、内モンゴル粛清、朝鮮戦争、中印戦争など、「ファシズム戦争」を続々引き起こした。
 昨今は「過去の侵略の罪」をごまかそうと試みる一方で、日本やフィリピンなどへの侵略の野心は隠そうともしない。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150304/dms1503041140003-n1.htm

内戦勝利後、大日本帝国のファシズムや自民党の一党支配を真似たのが中国共産党だった。
いま彼らは大東亜中華圏の版図を広げようとしているけれども、それだってもちろん真似だ。
そんな赤色ファシズム国家が戦前・戦中の日本ファシズムを批判してみせる厚顔無恥・鉄面皮には呆れ返るほかない。
しかも安倍政権の右旋回は中国の尖閣・沖縄への領土主張が理由の一つとなってるのだから、何をか言わんやだ。

中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の傅瑩報道官は4日の記者会見で、5日開幕する全人代に提案される今年の国防予算の伸び率が前年比で10%前後になると明らかにした。総額は約8900億元(約17兆円)に達するとみられ、伸び率が10%以上なら5年連続の2桁増となる。中国は海洋支配をにらみ、海・空軍力の増強に拍車を掛ける方針だ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015030400749

似非平和主義の左翼や宗教屋さんよ、この中国の軍拡を習近平に抗議してみろっての。

 アメリカ軍で過激派組織「イスラム国」の壊滅作戦を指揮する司令官は3日、去年8月の空爆開始以来、「イスラム国」の戦闘員8500人以上を殺害したと証言した。
 3日の議会下院の公聴会で証言したのはアメリカ中央軍のオースティン司令官で、去年8月の空爆開始以来続く「イスラム国」への作戦について「我々は前進し、結果を残している」と強調した上で、戦闘員8500人以上を殺害したことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150304-00000021-nnn-int

戦争とは大がかりな人殺しであり、多く殺したほうが勝つ。
目的のために大量殺人が正当化され美化される。
それだけのことだ。

Deadly bacteria release sparks concern at Louisiana lab
Alison Young, USA TODAY 3:01 p.m. EST March 3, 2015
Officials are investigating how a deadly type of bacteria was released from a high-security laboratory at the Tulane National Primate Center in Louisiana. Officials say there is no risk to the public.
A dangerous, often deadly, type of bacteria that lives in soil and water has been released from a high-security laboratory at the Tulane National Primate Research Center in Louisiana. Officials say there is no risk to the public. Yet despite weeks of investigation by multiple federal and state agencies, the cause of the release and the extent of the contamination remain unknown, according to interviews and records obtained by USA TODAY.
The incident has raised concerns that bacteria from the lab may have contaminated the facility’s grounds and though initial, limited tests didn’t detect it, some officials are pressing behind the scenes for more action, records show. The safety breach at Tulane’s massive lab complex 35 miles north of New Orleans is the latest in a recent series of significant biosafety accidents at some of the most prestigious laboratories in the country where research is performed on bacteria and viruses that are classified as potential bioterror agents.
http://www.usatoday.com/story/news/2015/03/01/tulane-primate-bio-lab-bacteria-release/24137053/


Source: Deadly bacteria release sparks concern at Louisiana lab

米ルイジアナ(Louisiana)州のテュレーン国立霊長類研究センター(Tulane National Primate Research Center)で、感染者の多くが死に至る危険な病原菌が、厳重な安全対策がとられている研究室の外に漏出する事故があり、同州当局が経緯を調査中であることが分かった。米紙USAトゥデイ(USA Today)が1日、報じた。
(中略)
汚染の範囲や感染者の有無は不明だが、一般市民に危険が及ぶ恐れはないとされている。同センターでは類鼻疽菌のワクチンが開発されていた。菌が漏出したのは昨年11月以前とみられる。
http://www.afpbb.com/articles/-/3041171

全米で危険ウイルスに対する警戒が強まっている。
ルイジアナ州にあるテュレーン国立霊長類研究センターで研究中の類鼻疽菌がアカゲザルに感染し、ラボから流出していたことが判明した。この類鼻疽菌は生物兵器として研究中の極めて危険なウイルスであり、もし感染すれば人体にも影響を及ぼすという。
(中略)
類鼻疽菌は、東南アジアやオーストラリア北部に存在する病原菌の一種である。汚染された水や土が傷口に接触すると、血液内に侵入して感染症を引き起こす。類鼻疽菌に感染すると、頭痛や発熱、筋肉や関節の痛みなどの症状が現れる。悪化した場合、その致死率は50%にも達する恐れがあるという。
関係者によると、少なくとも類鼻疽菌は5匹の猿に感染したが、それらの猿はラボで研究に使われていたものではなかったという。唯一分かっているのは、それらの猿が一時期同一の動物病院にいたことだけだ。
渡航中に感染したのか、極めてセキュリティレベルの高い研究所から何らかの理由で流出してしまったのか、関係者が数週間にも渡って調査したが現在の所その原因は不明のままである。
http://www.yukawanet.com/archives/4835210.html

意図しての漏出であろう。
感染が広がればワクチンがバカ売れしてゼニがガッポガッポふところに入ってくる。
マッチポンプ産業のこれが常態で、そうでもしなきゃ利益が出ない構造だ。

2ちゃんねるの度重なる仕様変更・内部分裂により揺さぶられるユーザがついに新天地を求め、他の掲示板に移住を開始した。候補としてあげられているのは旧2ちゃんねる管理人が設置した「2ちゃんねる.sc」や「Open2ch」「したらば」などがあげられるが、ここに来てあの海外で最も人気の高い掲示板「Reddit」が浮上してきた。
http://www.yukawanet.com/archives/4835179.html

Reddit で日本語スレがあったと知らなんだ。

春は引越しの季節だな。
Reddit には、2ちゃんの良質な部分が移動すればいいのではないか?

윤상(Yoonsang)- 이사(Move)
ユンサン – 引越し
from the album “Yoon sang 4th album 집 이사(移徙)”(2002/04/01)

斉藤由貴 – お引越し・忘れもの
作詞: 斉藤由貴、作曲: 亀井登志夫、編曲: 武部聡志
アルバム『ガラスの鼓動』(1986/03/21)所収。

Country Joe McDonald – Moving
from the album “Paris Sessions”(1973)

David Ackles – Waiting for the Moving Van
from the album “American Gothic”(1972)

Mecki Mark Men – Sweet Movin’(1968/12)

<参考>
The T-Bones – High Boy Hauler
from the album “Boss Drag At The Beach”(1964)
hauler は「運送屋」だが、引っ越しの曲ではない。同アルバムには “Haulin’ Henry” という題の曲もある。

「引越し」関連の投稿。

「引越しの夢」は夜這いがテーマの落語。

古今亭志ん朝 「引越しの夢」

三遊亭圓生 「引越しの夢」