徒競走と都構想、ゴールが遠いのはどっち?

 ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋にある海底台地で、陸地でしか組成されない花こう岩が大量に見つかり、かつて大西洋上に大陸があったことが判明したと、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)とブラジル政府が6日発表した。ブラジル側は「伝説のアトランティス大陸のような陸地が存在した極めて強い証拠」としている。
 アトランティスは古代ギリシャの哲学者プラトンが著書に記した伝説の大陸。高度な文明を誇り、約1万2千年前の洪水で海に沈んだとされるが、これまで痕跡は見つかっていない。
 同機構の有人潜水調査船「しんかい6500」で調査。花こう岩が見つかった海底台地が沈んだのは数千万年前とみられ、人工構造物は見つかっていない。伝説の大陸とは時期や実態が異なるが、ロマンをかき立てる非常に重要な発見といえそうだ。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20130506-1123322.html

もし人類登場後に海に沈んだなら、今後、またそのような大規模な地殻変動が起こりうるということになる。幻の大陸があったかどうかより、そっちのほうが気になる。

東宝『リオの若大将』(1968)予告篇

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Orquestra Brasil Moderno – Rio(1963)

暁テル子 – リオのポポ売り(1950)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

 キャバレーはフランス語で居酒屋を意味し、国内では昭和20年代に東京・銀座に進駐軍向けに第1号店がオープンした。当時では珍しかった生バンドの演奏にのり、ダンスホールで華やかなドレスを着た女性とステップを交わす。戦中戦後の混乱や日頃の労苦を忘れられる“一夜限りの桃源郷”として瞬く間に日本中に広がった。
 単なるアルコールと女性との会話を提供するだけではなく、文化の発信地にもなった。ちあきなおみさんやキム・ヨンジャさん、三田明さん…。数々の歌手がステージで拍手と喝采を浴び、昭和の芸能史を彩るスターとなった。
 しかし、戦後の高度経済成長が終わりを告げ、その後にバブル経済が弾けると一転して下火に。バンドの演奏やダンスがなく、20代中心の女性による短時間の接待をする店舗など安価で気軽に通える店舗が台頭。繁華街から1つ、また1つとキャバレーのネオンが消えていった。
 今年2月には札幌の繁華街・すすきのの「札幌クラブハイツ」が閉店した。40年以上の歴史を持つ日本最大規模の店舗で“キャバレー界の顔”ともいわれ、営業終了日には大勢の客が詰めかけ、別れを惜しんだ。
 現在、大型のキャバレーが残っているのは大阪と東京のみといわれ、大阪にも時代の波は押し寄せている。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130506/wlf13050618000024-n1.htm

ホステス(社交さん)が客の接待をする日本式のバー、クラブ、キャバレー、グランドキャバレーは早い話が金を払ってチヤホヤされる、ご機嫌をとってもらうという業態で、私なぞは何がいいのかわからない。歌や音楽が中心ではないし、料理がいいわけでもない。
高い酒を飲まされてその代金を払うのはいいとして、酒飲みとしては、そういうガチャガチャした場所・状況では酒を味わうことに集中できず、銘酒を愉しむことができそうにない。

中でもグランドキャバレーは、仕事でチヤホヤされて気分が良くなるような 薄っぺらな男たちが通う 終戦~高度成長時代の徒花のようなものであり、70年代以降のピンサロ、セクシーパブ、はたまたフィリピン・韓国・ロシア等の外人パブ、80年代後半から今に至るキャバクラにその地位をすっかり明け渡しているのであって、なぜ2013年に存在しえているのか不思議なくらいだ。団塊世代が往時を懐かしんで通うのだろうか。

映画『赤い風車』『カンカン』『キャバレー』等に描かれるヨーロッパのキャバレーもなかなかピンきりのようだが、ああいうのを日本へそのまま移入したようなのはちょっと記憶にない。
アメリカ発のプレイボーイクラブも日本では定着しなかった。

◆    ◆    ◆

Liza Minnelli – Cabaret(1972)
from the movie “Cabaret

Jill Haworth – Cabaret(1968 Tony Awards)

Herb Alpert & The Tijuana Brass – Cabaret(1968/04 mono 45)
ハーブ・アルパートとティファーナ・ブラス – キャバレー
from the album “The Beat Of The Brass”(1968)豪華盤!ハーブ・アルパートとティファーナ・ブラス〈ビート・オブ・ザ・ブラス〉

arranged by Herb Alpert
Easy Listening Chart Peak: 13 – Pop Chart Peaks: Record World 69, Billboard 72, Cash Box 96
The title song of the hit Broadway & movie musical “Cabaret” received the Alpert touch in this single release from the #1 best-selling LP “The Beat Of The Brass.”

Louis Armstrong and his Alls Stars – Cabaret(Juan Le Pins , France 1967)

Steve Lawrence & Eydie Gorme – Cabaret

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Ray Conniff – Cabaret(1967)

Marilyn Maye – Cabaret(1966/08)
orchestra conducted by Jimmy Wisner
produced by Joe René

Cabaret 1966 Musical

Jill Haworth – Cabaret
from the album “Original Broadway Cast, John Kander, Fred Ebb – Cabaret”(1967)
orchestra conducted by Harold Hastings

以下、「キャバレー」「Cabaret」を含む投稿。

◆    ◆    ◆

 政府は7日、少子化対策を議論する作業部会「少子化危機突破タスクフォース」(主宰・森雅子少子化担当相)の会合を開き、若い世代の女性向けに妊娠・出産に関する知識や情報を盛り込んだ「生命(いのち)と女性の手帳」を作製し、10代から配布する方針を決めた。晩婚化や晩産化が進む中、若い世代に妊娠・出産について関心を持ってもらうのが狙い。6月に発表する「骨太の方針」に反映させ、来年度からの配布を目指す。これに対し、女性団体などからは「妊娠・出産を女性だけの問題のように扱っている」など批判の声が上がっている。
http://mainichi.jp/select/news/m20130508k0000m040090000c.html

税金のムダ遣いでしかなく、しかも効果ゼロ。
生活コストの高騰を招いたのも自公、雇用制度を破壊し将来への希望を奪ったのも自公じゃないか。
どの口で「少子化危機突破」などと抜かすか。

「骨太の方針」で思い出したが鉄骨飲料の鷲尾いさ子が「原因不明の難病」を患ってるらしい。心配だ。

 米ソフトウエア大手アドビ・システムズは6日、主力のソフトウェア・パッケージ「クリエイティブスイート」の最新版について、今後はサブスクリプション(定額制)サービスの「クリエイティブクラウド」を通じてのみ入手可能になると発表した。
(中略)
2012年5月に発売された「クリエイティブスイート6」は、「フォトショップ」や「イラストレイター」「フラッシュ」など、総合的なマルチメディア・デザインソフトを組み込んだ統合パッケージとなっていた。
クリエイティブクラウドの利用料金は、月極プランで月額74・99ドル、年間契約では月額49・99ドル。
クリエイティブスイート6「マスター・コレクション」の価格は2599ドルだった。
従来のパッケージ製品販売に比べ、定額制モデルでは利用金額が長期間にわたり支払われることから、初期段階における収益は低いものの、安定的かつ継続的な収入を確保できる。
クラウドベースの定額制サービスは、米グーグルやセールズフォース・ドット・コム、ネットスイートなどが先駆け、アドビもこの動きに追随する格好となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130507-00000036-reut-bus_all

だったら古いバージョンからのアップデートも認めてほしいな。
大枚はたいて買ったんだから。

2013/05/02
 堺市の竹山修身市長は2日、任期満了(10月7日)に伴う同市長選と同時に、大阪都構想の是非を問う住民投票を実施する考えを明らかにした。市役所で記者団に対し、「(堺市を分割する)大阪都構想という大きな課題にどう対応するかということを市民が正確に判断できるようにしたい」と語った。早ければ21日に開会する5月市議会に条例案を提出する。 
 ただ、「公職選挙法の事前運動に該当するのではないかという疑念もあるので慎重に判断したい」としており、今後具体策の検討を進める。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013050200388

 大阪維新の会が推進する大阪都構想への堺市の参加に反対する竹山修身市長が、是非を問う住民投票と堺市長選の同時実施を検討していることについて、維新代表の橋下徹大阪市長は7日、「完全に自分の選挙運動のためのもので、とち狂ってしまった」と批判した。
 橋下氏は「税金を使って市の広報誌で都構想反対キャンペーンもやっている」と指摘。「住民投票は戸別訪問が許され、(住民投票実施の場合には)都構想反対の市議や市職員総動員でやるだろう」と述べ、市長選に影響を与えるとの見方を示した。その上で「公職選挙法の脱法作戦。勝つことに必死になって見境がなくなった」とこき下ろした。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130507/plt1305071535007-n1.htm

どっちもヒドいやつだ。
制度は政治家の願望を叶える道具ではなく、住民の暮らしと権利を護るためのものなんだよ。両名とも「トチ狂ってる」としか思えん。

 

追加記事

2013/05/28
 政府は28日、若い女性向けに妊娠・出産の知識を広めるため導入を検討していた「女性手帳」(仮称)の配布を見送る方針を固めた。女性を中心に「国が個人の人生の選択に口を挟むべきではない」などとの批判が起こったことを考慮した。森雅子少子化担当相は同日の会見で「妊娠・出産に関する情報提供は重要だが、手段や内容などの詳細は決定していない」と説明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130528-00000025-mai-soci

むかしのようにしっかりした雇用制度になれば、出生率は上がりますよ。
(2013年5月28日)

追加記事

(2017年10月29日)

追加記事

2017/10/29
銀座の老舗キャバレー「白いばら」と言えば、創業の昭和6年(1931年)より、86年目を迎えた、今もなお営業を続ける貴重な正統派キャバレーの一つ。
同店の特徴は、何と言っても入り口にある横長の大きな日本地図。そこには在籍しているホステスさんの名前(源氏名)が「出身都道府県ごと」に掲げられており、自分と同郷のホステスさんを指名しやすくしています。地元話に華が咲き、方言の訛りも共有できるというわけですね。
日本地図の下には大きく「あなたの郷里の娘(こ)を呼んでやって下さい」と書かれています。
同店のHPによると、
毎日、約100名のフロアレディと生バンドによる音楽ライブや、プロのダンスショーもあり、TVや映画のロケなど、マスコミからも注目される有名店です。
との紹介文が掲載されています。銀座のど真ん中にある老舗ということもあり、ここは有名人や財界人の来店も多く、しかも明朗会計。
わざわざ地方から足を運ぶ常連客も多いというこの名店が、ついに閉店してしまうというツイートには、昭和時代の雰囲気を色濃く残すレトロな空間のファンや、実際に同店へ通っていたお客さん、そしてこのツイートでこの店を知ったという若い世代まで、多くの人々から惜しむ声が続々と挙がっています。

<銀座の老舗キャバレー「白いばら」閉店へ。惜しむ声が続々と… – まぐまぐニュース! より一部引用>
http://www.mag2.com/p/news/327922

2017/10/31
 銀座で飲む機会が多いオジサン族なら「白いばら」をご存じだろう。1931(昭和6)年から続く老舗のグランドキャバレー。店の外壁に大型の日本地図を飾り、各都道府県出身のホステスの名を掲示していることで有名だ。店内の女性は胸のネームプレートに出身地と趣味を明記し、客は同郷のホステスと歓談できることが好評だった。
 その白いばらが閉店するということで話題になっている。本当なのか。
「事実です。来年1月10日の営業でお店を閉めます。理由は昭和20年代に造られた建物が老朽化したことです」とは広報担当者。
「当店のピークはバブルの前の高度経済成長期でした。今も経営は順調で、一番にぎわう12月は1日に300人のお客さまが来店します。現在、ホステスは220人が在籍し、うち100人が出勤。お客さまから“何でやめるの?”と聞かれますが、理由は老朽化としか言いようがありません。リニューアルではなく、完全閉店です。女性を含めて従業員が今後どうするのかは分かりません」
 女性220人のうち7割以上が20代と30代。客単価は2時間で1万5000円だ。

<銀座の老舗グランドキャバレー「白いばら」閉店のナゼ|日刊ゲンダイDIGITAL より一部引用>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/216647

(2017年10月29日)

追加記事

(2018年2月4日)

追加記事

Sandler & Young “Cabaret” on The Ed Sullivan Show
The Ed Sullivan Show
2025/02/20
October 15, 1967.
歌詞を変え、エド・サリバン・ショーが「キャバレーのようだ」と歌っている。

(2025年2月20日)

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