異常繁殖

朝は寒かったが、午後から日差しが暖かくなった。

14時46分に黙祷した。

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手・宮城・福島の3県では、この3年間で人口が13万人余り減少し、中には、震災前より20%以上人口が減った自治体もあることが分かり、人口減少に歯止めがかかっていない実態が浮き彫りになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140311/k10015897741000.html

地球上では20世紀に入って人口爆発が起きたようだ。
我々が日本史・世界史で習う長い歴史は、人口からいえばかなり小さな社会での出来事だったらしい。

人口爆発=異常繁殖は、生物学的には絶滅直前のサインであるともいえる。
もしそうなら、散乱する近代文明の光芒は人類史最後の輝きだったろう。クライマックスはもう終わっている。

2014年3月10日発売 文藝春秋 2014年4月号
『大特集 第二の敗戦 団塊こそ戦犯だ』
『史上初の大アンケート 警視庁現役5万人が選んだ100大事件 西南の役からオウム事件まで』
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/979

現役の警察官および警察官僚がいち出版社のアンケートに答えたというのは100大事件に入りそうだ。

大特集 第二の敗戦 団塊こそ戦犯だ
緊急提言
団塊よ、下流社会を救え
団塊ジュニアがもっとも悲惨な運命を辿る。新しい高齢社会モデルが急務だ
文:三浦 展 (カルチャースタディーズ研究所主宰)

(中略)
 団塊世代は、敗戦を経験した親たちを見て育ってきました。敗戦の直後という価値観の大転換期にあって「夫唱婦随」で家父長制的な両親たちは否定すべきモデルとされました。
 そこで新たなモデルとなったのは「アメリカ」でした。当時、アメリカは、進駐軍の暮らしや、映画・広告などを通して、日本中に「豊かさのイメージ」を流布していました。特に、一九五〇年代後半から六〇年代にかけて、テレビが普及すると、アメリカのホームドラマが次々とお茶の間の人気を博していきました。『パパは何でも知っている』『うちのママは世界一』『陽気なネルソン』などがそうです。団塊の世代は、十代の頃にこうしたドラマに触れ、緑の芝生のある庭、白い素敵な一戸建て住宅、大きな自動車や冷蔵庫、そして様々な食べ物に憧れ、同時にアメリカの家族像にも強い影響を受けました。十分な年収を得ているホワイトカラーで妻に優しい夫、専業主婦の美しい妻、明るく健康的な息子や娘たち。
「日本は遅れている」と否定することから始まり、アメリカにモデルを求めて大量消費と“もっと自由で、個人主義的で、明るくて楽しい家庭を作ろう”という「マイホーム主義」がセットとなって彼らの価値観に深く根を下ろしたのです。この「マイホーム主義」が結果として現在の日本社会の諸問題、社会現象を生んだ遠因だと私は見ているのですが、これは追って述べたいと思います。
(以下略)
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/996

戦後第一世代が社会に巣立っていった1960年代半ばから1970年代前半、個人の欲望や自由意思を優先させることを良しとする風潮が定着したのですが、一方で「個の確立」ということがなされなかった。
そのため、いつも他人と自分を比較して、横並びの消費をする、つまらない人間ばかりになってしまいました。
GNP世界第2位といわれたのに、米ホームドラマに出てくるような広い家は持てなかったし、ただのわがままな男女がくっついただけですから、ホームドラマの一家のように明るい家庭にはなかなかなりませんでした。
彼我の一番の違いは「個」というものがしっかり確立されているかどうか。形だけマネしたってダメなんですよね。

あふれる「パントマイム愛」…が~まるちょば
「サイレントコメディー」を旗印とする
 黒ずくめにモヒカンヘアのいかついスタイル。
 コンビ名はグルジア語で、「こんにちは」の意味。世界中から声が掛かる、日本が誇るパントマイムの第一人者――。そんな口上はもう必要ないくらい、名前が浸透してきた2人組だ。今年結成15周年を迎え、全国公演を展開している。
(中略)
 コンビ結成は1999年。英国で開催される世界最高峰のパフォーマーの祭典「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」などで、数々の賞を獲得してきた。自らの公演と並行して力を入れているのが、後進の育成だ。
 2010年には、言葉を一切使わずに表現する役者集団「が~まるちょばプロジェクト」を旗揚げし、若手とパフォーマンスを行っている。ケッチ!は「僕らがいたことで、後輩が歩きやすくなっていると言われた。それは素直にうれしい」と充実感を語る。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news2/20140303-OYT8T00877.htm

グルジア語の「が~まるちょば」の綴りは、これだと思う(たぶん)
გამარჯობა

何かがその位置に固定してるかのように見せるのは、やってみると分かるけど相当むずかしい。難しいだけでなく疲れる(笑)
パントマイムは黙って行う。そのストイックで自信満々な態度が、逆に観客との距離を生んでるようにも感じる。

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Source: Daily Gifdump(19 gifs)- Izismile.com

The Band – 4% Pantomime
ザ・バンド – 4%パントマイム
from the album “Cahoots”(1971)
2度目の引用。
売れないバンドのメンバーがツアー先でポーカー賭博をし負けそうになる話。タイトルはいわゆるボーカーフェイスのことか?