立春の雪

安物の「抹茶入り緑茶」のパックがあと1回分の量となったので、逆さにしてすべて漉し網の中に出し、お湯を注いでグイッと飲んだ。
安物ゆえ濃く出ることはこれまで無かったのだが、これがメチャクチャ苦くて、すぐに気分が悪くなり、しばらく横になったほど。
最後に残った大量の抹茶(粉茶)がぜんぶ溶けたのだろう。
次に買うのは「ほうじ茶」にしたよ(苦笑)
(保護者の皆様へ:このお話には「抹茶入り緑茶が最後の時はみんなも気をつけてね」という教訓を含んでいます)

地域によって多少の違いがあるが、現在東アジア・東南アジアの国々は旧正月を迎えている。旧正月とは旧暦の元日以降の数日間であり、中国・台湾・韓国・ベトナム・モンゴルでは、最も重要な祝祭日の一つだ。各国で1週間程度の連休となり、筆者の印象ではあるが、街中を見るかぎりでは、日本に観光でいらっしゃっているアジア系の方も増えているような印象を受けた。
そんな大規模な祝日を受けて、記念日にあわせてグーグルのトップページのロゴが変更される「Google Doodle」では、各国のグーグルロゴが旧正月仕様に変わった。今年は中国・その他各国版、韓国版、ベトナム版の3種類が公開されたのだが、そのどれもがキュートなのでご紹介しよう。
http://newclassic.jp/archives/7711

本来農業国であった日本であるから文化として旧正月を祝う習慣が残っていてもいいのだが、今は地方の農村や沖縄だけとなってしまった。
今年2014年は1月31日がその日だった。

 北米でも「チャイニーズ・ニューイヤー」として知られる「春節」。今年の元旦にあたる1月31日にはテレビやラジオのアナウンサーが「Gong Hey Fat Choy(恭喜發財)」と中国語で新年のあいさつをしたり、商店などの店頭では赤や金で彩られた正月飾りを施すなど、中国系以外の市民への浸透ぶりも見られた。
 市内各地でも毎年約5万人の見物客を動員するチャイナタウンのパレードをはじめ、アバディーンセンター、オークリッジセンター、リッチモンドセンター、バンクーバー国際空港などで獅子舞や伝統芸能を披露。コンサートなども行われ、多くの家族連れなどでにぎわった。
http://vancouver.keizai.biz/headline/1855/

旧暦は「自然の推移」に寄り添った生活をするための「目安」となる。だからエコに関心のある人は必然的に太陰暦的生活に近づいていく。

2014/02/03
「モッ ハーイ バー ヨー!」
「ヨー!」
これは、ベトナムでの乾杯の挨拶。
1月30日は旧暦で大晦日にあたることから、銀座のベトナム居酒屋「ランヌンビンザン」では、旧正月「テト」を祝うカウントダウンパーティーが行われると耳にし、実際に訪ねてみた。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1391331356105.html

テト攻勢(テトこうせい、ベトナム語:Sự kiện Tết Mậu Thân、漢字:事件節戊申)とは、ベトナム戦争において1968年1月30日夜から展開された北ベトナム人民軍(NVA)及び南ベトナム解放民族戦線(NLF、ベトコン)による大攻勢である。これはベトナム戦争最大の転機となった。「テト」とはベトナム語の旧正月を意味する言葉で「節」という漢字のベトナム語読み。

<テト攻勢 – Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88%E6%94%BB%E5%8B%A2

米国内の反戦世論・厭戦気分が大いに影響したとはいえ、ベトナムは圧倒的な軍事大国アメリカとの戦いに勝利した。主導したのはベトナム共産党であり、支援していたのは当時の共産圏の国家群だった。しかし戦闘の主体たるベトナム民兵の殆どはイデオロギーのためでなく、植民地ベトナムの独立・解放のために命を賭したものと推察される。
そこは大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争)と決定的に異なるところで、「愛国」「祖国愛」には違いないが、日本が植民地化されていた歴史は無いし、当時ベトナムに皇帝は存在しなかった。さらにいえば連合国軍に占領されてから抵抗運動を一切しなかった。
つまり日本人はその血を以て自由・独立を、あるいは民主主義社会を勝ち取ったことが一度もないのである。これは我が民族の最大の弱点であろう。

立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半から1月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。
(中略)
春の初め。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。九州など暖かい地方では梅が咲き始める。この日が寒さの頂点となり、翌日からの寒さを「残寒」または「余寒」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。
立春は八十八夜、二百十日、二百二十日など、雑節の起算日(第1日目)となっている。

<立春 – Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E6%98%A5

今年2014年の立春はきょう2月4日(火)
都心では午後から雪となった。

  やる瀬なき火曜日なりや春の雪   英二

 

清顕は聡子に一目会おうと春の雪の降る2月26日に月修寺に行くが門前払いで会えない。なおも清顕は聡子との面会を希望するが、聡子は拒絶する。そして、雪中で待ち続けたことが原因で肺炎をこじらせ、20歳の若さで亡くなる直前に、清顕は親友・本多繁邦に、「又、会ふぜ。きつと会ふ。滝の下で」と言い、転生しての再会を約束する。

<豊饒の海 第一巻・春の雪 あらすじ - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E3%81%AE%E9%9B%AA_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)#.E3.81.82.E3.82.89.E3.81.99.E3.81.98

「春の雪」は輪廻転生を前提とした三島の連作『豊饒の海』の第一巻の題名でもある。転生といっても『累』のような因縁話ではない。
ちなみに三島歌舞伎でお馴染みの“切腹”は第2巻に描かれている。

 フェイスは2月3日、日本コロムビアを子会社化すると発表した。音楽市場が縮小する中、SNSなどネットを活用したアーティスト育成やプロモーションの展開などで連携していく。
 4日~3月18日まで株式公開買い付け(TOB)を実施(1株780円)。TOB後、2010年に取得した既存持ち分と合わせ日本コロムビア発行済み株式の60%を保有する見通し。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/03/news128.html

昭和の懐メロも、そういつまでも売れるものではないでしょうしね。
50年後、この会社が存在してるのかどうか。

2014/02/04
 フェイスは14時にかけて1050円(3円安)前後で推移し、全体相場が大幅安の中で前場は36円高まで上げる場面を交えて底堅い展開。着メロ(着信メロディ)配信などをを行ない、昨日、日本コロムビア(6791)を1株780円でTOB(株式公開買い付け)と発表し、期待が広がった。株価は昨年5月に1500円近くまで上げたものの、その後は1200円台に2度乗った程度で横ばい推移。本日は全体の急落を受けて朝ストンと下げて始まったため、横ばい相場で形成された因果玉(ぎょく)の処分売りが進み、むしろ身軽になったとの見方が出ている。
http://www.asahi.com/business/stock/kabuto/Ctkkabuto1066467.html

着メロ配信の会社なのか。老舗を買って、金額に見合うメリットあるのかしらん?

因果玉
読み:いんがぎょく
損失が拡大して塩漬けの状態になっている銘柄のこと。株式投資だけでなく、商品先物取引でも用いられる用語です。
http://www.daiwa.jp/glossary/jpn/00045.html

へぇー知らなんだ。

米マイクロソフト(MS)は4日、創業者のビル・ゲイツ会長(58)が退任すると発表した。技術担当の相談役として取締役にはとどまる。一方、同日付で最高経営責任者(CEO)にクラウド・法人部門責任者のサトヤ・ナデラ執行副社長(46)を起用。経営体制を大幅に刷新し、出遅れた携帯端末分野の立て直しを急ぐ。
 後任の会長には元米IBM幹部でMS社外取締役のジョン・トンプソン氏(64)が就任する。ゲイツ氏は2008年に経営の一線から退いたが、依然として社内に強い影響力を持っていた。このため、パソコン市場に依存した事業構造の見直しを進める妨げとなっているとして、大株主の一部から会長退任を求める声も出ていた。今後は技術面でナデラ新CEOを支える。
 ナデラ氏はインド出身。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014020500001

マイクロソフト・Windows=ビル・ゲイツ
という時代が終わった。

Apple、MicroSoft、Yahoo!、Google、Twitter、Facebook、、、
すべて私が生きてるうちに登場し世界を席巻した。

 日清食品ホールディングス(HD)は4日、「ぼんち揚」で知られる菓子メーカー、ぼんち(大阪市)の株式を3割を取得し、資本・業務提携すると発表した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD040KX_U4A200C1TJ2000/

ぼんち揚の工場見学/ぼんち

東京ではこれの大きいのが『天乃屋の歌舞伎揚』の名で売られている。
硬いので口蓋突起のあたりを怪我することもしばしば(笑)

天乃屋の歌舞伎揚

2014/01/30
 NECは30日、子会社のインターネット接続事業者(プロバイダー)「NECビッグローブ」(東京)をみずほ証券系の投資ファンド「日本産業パートナーズ」(同)に売却すると発表した。売却額は未公表だが、700億円程度と見られる。NECは成長が見込みづらい家庭向けプロバイダー事業から撤退、通信インフラやクラウドなど企業向け事業に注力する方針だ。スマートフォンなど無線端末の普及でビッグローブのような固定回線が主力のプロバイダー業者は収益が先細り傾向。老舗のビッグローブが、事業再生を得意とする有力ファンド傘下に入ったことで、業界再編観測が強まっている。
http://mainichi.jp/select/news/20140131k0000m020111000c.html

ソニーはパソコン事業を投資ファンドの日本産業パートナーズ(東京・千代田)に売却する方向で最終調整に入った。タブレット(多機能携帯端末)の急速な普及で、ソニーのパソコン事業は営業赤字に陥っている。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD040NR_U4A200C1MM8000/

同業あるいは新規参入を狙う他社ではなく、投資ファンドが買う……
まるで救済目的の存在のようです。
この国の政・財・官界は、良くいえば運命共同体、悪くいえば同じ穴のムジナ。
ど~もニオうんだよなぁ、、、

業界に衝撃 演劇の灯消滅危機 「アトリエ・ダンカン」 自己破産申請の準備
(中略)
 ベテラン演劇評論家は、「中規模クラスでは舞台制作はどこも赤字。新作公演で前の公演の赤字を埋める自転車操業だ」と演劇界の実情を明かす。人気アイドルが出演する大規模興行はスポンサーが付き、長い公演期間とチケット販売数の多さ、グッズ販売で稼ぎが出るが、それはごく一部の興行。スポンサーも付かず、数百席で公演期間がせいぜい2週間の舞台では黒字にするのは難しい。
 そして、「テレビタレントたちを出演させる舞台が増え、騒々しく派手で、なんでもありのダンス&歌、一部ファンしか分からない楽屋落ちギャグが氾濫する作品群に、良質なミュージカルを作る会社が吹き飛ばされたのではないか」と、現代演劇の病理を指摘する。
 芸能事務所としても苦しかった。「今の時代、芸能事務所が潤うのはCM出演。所属俳優が大ヒットドラマに運良く出られたらCMオファーが続々届き、役者も事務所もひと息付ける。残念ながら、そんな幸運に恵まれなかったようだ」(中堅芸能事務所役員)。舞台興行で出たアシをCM出演で埋められなかった。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140204/enn1402041532025-n1.htm

そこそこのものを見ようとすると1万円ぐらいは取られる。
今どきそれじゃ見に行く人は減るばかり。
組織内で会員や信者にチケットを買わせる労音・民音も功罪相半ばといったところで、生協のようには流行っていない。
アベノミクスの恩恵を被るのは自民党のタニマチの一部上場企業だけであるから、負のスパイラルは今後ますます悪化し、庶民の足は劇場から遠のくばかりである。

木の実ナナ – 涙をこらえて(1964)
ビートルズの『ロール・オーバー・ベートーヴェン』にはベタで手拍子が入ってますが、そのへんの影響かな?

  ※(追記:この動画は削除されました

 

<参考>
Lesley Gore – Maybe I Know(TV live)

追加記事

ソニーが発売するPCは2014年春モデルが最後となる。
 新会社は独立した事業会社として、VAIOブランドのPCの企画から開発、販売まで事業全体を運営。当初は日本を中心に個人向け・法人向けを展開する。新会社にはソニーが5%を出資する。
 ソニーは1996年に「VAIO」ブランドのPCを発売。「銀パソ」ブームを作った「505」シリーズやカメラを搭載した横長の「C1」シリーズなどで人気を集めた。だがPCのコモディティー化が進み、アジアメーカーなどとの価格競争が激化。タブレットの普及も逆風となり、2012年度の出荷台数は760万台とピーク時から100万台以上減少し、赤字に陥っていた。
 13年度は当初750万台を見込んでいたが、昨年10月には580万台へ大幅に目標を引き下げた。エレクトロニクス事業の収益改善のため、株主やアナリストからはPC事業の売却を含む抜本的な改善を求める声が上がっていた。
 日本産業パートナーズはみずほ証券などが事業再生を目的に設立した投資ファンド。子会社の外部への切り出しに実績を持ち、1月末にはNECからNECビッグローブを取得することを発表している。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw941456

1967年生まれのトリニトロンでテレビ市場を席巻したソニーですが、液晶テレビ時代になってからは後追いの立場に。技術力でもって高品位なブラビアシリーズをリリースし続けてきたものの、ついに第二楽章も終わりということでしょうか。
とはいえ経営のスリム化って悪いことばかりではありません。意思決定が速くなり、市場のニーズに合わせた製品をスピーディに投入できる環境も作れるのですから。むしろブラビアのブランド力を生かしたワールドニッチなハイエンドモデルが登場するかも…と考えれば。
http://www.gizmodo.jp/2014/02/post_13917.html

電機業界では「韓国のサムスン電子と組んだのが転落の始まりだった」との声も聞かれる。
 10年連続の赤字が見込まれるテレビ事業を完全子会社化し、人員削減や賃金体系の見直しなどのリストラを行う。本社の中核事業から“格下げ”されたテレビについて平井一夫社長は「現時点で売却計画は全くない」と語る。
 創業以来のものづくりを象徴する事業で、映画や放送機器事業とも関連するテレビは簡単には切り捨てられない。ただ、「別会社となったことで存在感は小さくなる。他社との提携や、赤字が解消できない場合の売却もしやすい」(電機担当アナリスト)。
 ソニーのテレビ事業はブラウン管時代に「トリニトロン」で世界を席巻した。しかし、成功体験が災いして液晶テレビ進出に出遅れ、2004年にサムスンと大型液晶パネル生産の合弁企業を設立する。当初はソニーのシェア拡大に寄与したが、合弁がサムスン主導で運営され、割高なパネル調達を余儀なくされた。テレビ事業は一度も赤字から脱却できず、12年に合弁を解消した。
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140207/ecn1402071536011-n1.htm

アップルでさえタブレットにシフトしている時代だから赤字のPC部門売却・分社化は至極正しい選択だろう。友好国であるベトナム、タイ、インドあたりに受け皿会社を作って事業譲渡すればいいんじゃないか?
パソコンは当初かなり高価だった。私が買った1台目のIBM製は30万円もした。
業界は当然高止まりを望んでいたろうが、その後は末端消費者にとっては歓迎すべき展開となっていった。
デスクトップPCは、“仕事は机に向かってする”というビジネスマンの「観念」が生み出したもので、ネットがもたらすであろう未来社会の理想からはコンセプト的にズレている。したがって「廃れていくもの」であろうと思う。
(2014年2月7日)

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