猫に小判の民主主義

 「玄海ブルース」「別れ船」などのマドロス歌謡で人気を集め、“バタやん”の愛称で親しまれた歌手、田端義夫(たばた・よしお、本名・田畑義夫=たばた・よしお)さんが25日、死去した。94歳だった。葬儀日程などは未定。
 昭和13年、名古屋市の新聞社主催の新人歌手コンクールに入賞、翌年上京して「島の船唄」でデビュー。「大利根月夜」のヒットで人気歌手の座を確立した。
 マドロス姿にギターを抱え、弱音を生かして哀愁を表現する歌唱法で、「別れ船」「かえり船」などの“船シリーズ”をヒットさせた。舞台から「オースッ!」とあいさつする時のポーズが有名。映画にも多数出演した。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130425/ent13042513100005-n1.htm

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(上左)人気絶頂期のブロマイド
(上右)新興音楽出版社 楽譜『新ヅンドコ節 波止場人生』(実物は多色刷りです)
(下右)SP盤レーベル部分「かえり船」田端義夫 テイチク 昭和21年発売

「オースッ!」の威勢の良さとはうらはらに、歌はモヤッとした感じの発声で、逆に今の若い人の歌い方に通じるところがありました。
私が知ってるのは傷だらけの電気ギターをジョン・レノンのように高い位置で抱えて歌う姿で、実生活では景気のいい話ばかりなのに、ずっと変わらず貧乏なムードを漂わせていた あまり「変わらない」タイプの人という印象です。
戦後の20年間は古典的なリーゼントヘア(ジーン・ヴィンセントみたいな感じ)で、戦前とはかなりイメージが違ってました。

船に縁のある歌が多かったせいか、よくマドロスの格好でステージに立っておられましたね。
同じマドロス姿でも岡晴夫のようなパリッとした感じではなく、あくまで船員か、船長でも小さい船。
藤島桓夫もこっちの系統で、「人情派のいい人」みたいな?

鶴田六郎 – マドロス萬歳

  ※(追記:この動画は削除されました

 

流行歌から歌謡曲へその質と環境が変移する中で、「人情」「貧乏」「孤独」「情念」「日陰の身」「社会の底辺」といったテーマが演歌というジャンル建てで流れを造っていったのですが、
それが際立っていた、つまりそれなりに輝いていたのは貧富の差が気になるプレ高度経済成長時代とそれに続く所得倍増時代のことで、とくに昭和30年代。春日八郎なんかはその分野のスターでした。

次の昭和40年代に入ると一般家庭の経済状況がかなり改善され、戦中戦後世代もそれなりの暮らしぶりとなり、そうしたテーマは若者(団塊世代=ヤング・ジェネレーション)のフォークソングに持ってかれてしまった。
当然、戦前から続く田端の世界も懐古と回顧の対象でしかなく、今日性(こんにちせい)を喪ってしまったんですが、ベテランの懐メロ歌手として貧乏ソングを歌えば歌うほど、ガッポガッポ儲かるという、一種の矛盾を生きることにはなったわけです。
4度結婚(3度離婚)、次男は61歳の時の子だそうですが、それも儲けていたから出来たようなもんで、たしか結婚相手にはハワイ出身の人もいたんじゃなかったですか?
そんな中でも自身の世界を離島のローカル性に見出し 『島育ち』『十九の春』を世に問うた。この方の歌に対する柔軟かつ真摯な態度、探究心、チャレンジ精神が大いに発揮され、単なる流行歌手からアーチストへ面目を一新した観がありました。

バタヤンがエレキギターを持って歌い始めたのは、マディ・ウォーターズより早い。
<映画『オース!バタヤン』公式サイト>
http://www.batayan.jp/movie.html

映画『オース!バタヤン』予告編
出演:田端義夫 浜村 淳
監督:田村孟太雲
製作・配給:アルタミラピクチャーズ

田端義夫 – 玄海ブルース

田端義夫 – 街の伊達男(ズンドコ節)

田端義夫 – 大利根月夜

  ※(追記:この動画はアクセス制限になってます

 

田端義夫 – ふるさとの燈台

  ※(追記:この動画はアクセス制限になってます

 

田端義夫 – かえり船

2013/02/12
情報を簡単にまとめられるツールは、クオリティの高さや情報の信ぴょう性を問わず、安易にまとめが作られてしまいがちというデメリットがあります。しかも読む側も、そういうまとめの情報を簡単にうのみにしてしまう。人はあまりに分かりやすい情報を見てしまうと、真偽を疑ったり、情報源を確認するまでに至らず、全部分かった気になってしまうのが怖いところです。

<“まとめサイト”のうのみは危険! 分かりやすさの裏に潜む影 (誠 Biz.ID) – Yahoo!ニュース>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130212-00000044-zdn_b-bus_all

 株式会社オールアバウトは23日、総合情報サイト「All About」のガイドが執筆した記事や、外部のサイトを再編集した「まとめコンテンツ」の提供を開始した。
(中略)
 現時点ではオールアバウトの編集部が過去のガイド記事を対象にまとめコンテンツを作成しているが、今後は666人のガイドも参加し、まとめコンテンツの対象も企業の公式サイトや個人のブログなどにまで拡張する。一般ユーザーにまとめコンテンツ作成を開放する予定はないとしている。
 国内のまとめコンテンツ作成サービスとしては、LINE株式会社が提供する「NAVERまとめ」が最大手。2013年1月時点では月間12億8000PV、月間ユニークユーザー4100万人となっている。後発となるオールアバウトは、ガイドの専門性に裏打ちされた「質重視」のまとめコンテンツで利用者を増やしていきたいとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-00000049-impress-sci

専門家が作業するとなると、そういう人たちが参考とするさらに専門的なデータの在り処をリンクするイメージ。
でも想定される読者はシロートでしょ? てことは専門家が噛み砕いて解説する従来の「All About」で十分なんじゃないか?

「NAVERまとめ」のようなテーマなら、職業的専門家とは違う、それこそオタク的センスが必要だ。

まぁ出典元を明示するんだったら、どんどんまとめてもらってエーんでないかい。

Donna Fargo – All About A Feeling(1973)

Madeline Bell – That’s What It’s All About(1973)

Andrae Crouch and the Disciples – That’s What It’s All About(1972)

Burnin’ Red Ivanhoe – All About All(1971)

The Nazz – Forget All About It(1969)

The Fredric – All About Judi(1968)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Genesis – What’s It All About(1968)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

徳永芽里 – あなたのすべてを(1967)
英題は「All About You」。2度目の引用。

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Les Gottamou – All About My Girl(1966)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Julie London – All About Ronnie(1964)

The Pandoras – All About Jim(1964)

Jimmy & The Sun Dials – All About You(1963)

Jimmy Mcgriff – All About My Girl(1962/12)

Frankie Davidson – I Told Them All About You(TV live, 1961)

Clyde Mcphatter – All About Love
from the album “Ta Ta!”(1960)

Chris Connor, Stan Kenton and his Orchestra – All About Ronnie(1953)

All About Eve(1950)イヴの総て trailer

以下、「All Of Me」「All Of You」「All American」を含む投稿。

 今月11日にお笑いコンビ・オセロを解散した中島知子(41)が25日、公式ブログ『疾風日記』を開設した。現在、連絡窓口を担当している認知科学者・苫米地英人氏の広報事務局も「本人のもので間違いありません」と認めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000315-oric-ent

「連絡窓口を担当している認知科学者・苫米地英人氏の広報事務局」
このジャンルの事務所、、、で、いいのかナ?

「疾風日記」で連想した名がある。
昔アメリカのドットレコードにゲール・ストームという白人の女優がいて、会社の意向か本人の志向か知らぬがR&Bやロックンロール的な歌をうたい、歌手としても大いに人気を得ていた。
Gale Stormは芸名で、Galeという男女共用の名または姓)は強風・疾風のgaleと同じ綴り、Stormはご存知のように嵐のことで、威勢がいいというか、パンチのあるネーミングなのだった。

Gale Garnett – I’ll Cry Alone(1965)

Gale Storm – Why Do Fools Fall In Love(1956)
※音が大きいので注意

2013/04/21
若手アーティスト発掘のため、大阪市が主催した催しに応募した275人分の名前や住所、電話番号などの個人情報がインターネット上で閲覧できる状態になっていたことがわかりました。
インターネット上で閲覧できる状態になっていたのは、大阪市が主催する若手アーティスト発掘の事業に過去3年間に応募した153組275人分の名前やグループの代表者の住所、電話番号、メールアドレスなどです。
大阪市によりますと、個人情報はグループの代表者が応募の際公式ホームページに入力したもので、いつから閲覧できる状態になっていたかは把握できていないとしています。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130421/4073111.html

いかなる経緯で流出したのか、続報がない。
不正にハッキングされたのか、ファイルのURLさえ打ち込めばフツーに閲覧できる状態だったのか。
とにかく、ネットに繋がってるサーバには見られちゃ困る情報は置かないことだな。

「もともと、合理的にモノを考えることが苦手な日本人は、民主政治に向いていないという見方があります。小泉政権の時も、なぜ郵政を民営化すると生活がよくなるのか説明不能なのに、国民は〈聖域なき構造改革だ〉という言葉に熱狂し、圧倒的に支持した。日本人の政治レベルは、その程度なのでしょう」(政界関係者)
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8598.html

そーだねぇ、、、そーかもしれん、、、
だからといって主権在民の議会制民主主義を否定しちゃダメだ。
いったん放棄したら、取り戻すために多大の犠牲が必要となる。
おそらく血の代償も払わねばならんだろう。

Judy Collins – Democracy(2004)

Tom Guernsey – Dirt Road (Democracy Blvd. 1960) (2003)

Leonard Cohen – Democracy(1992)

Fallout – Democracy(1981)

  ※(略)

 

日本政府は24日、スイスなど70カ国以上が支持した核兵器の非人道性を指摘した共同声明に賛同しないと表明した。「いかなる状況下でも核兵器が二度と使われないことは人類生存の利益」との表現が、日本の安保政策と現時点では一致しないと判断した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000006-jij-int

悲しいけれども正直な対応ではある。
日本は日本へ2発も原爆を落としたアメリカ様の、その軍事力と核の傘に護られてきた。そして現在、中国・北朝鮮・ロシア・韓国などの軍事力増強と日本への挑発行為、領土的野心に対応し、悲しいけれども戦争放棄の放棄、核武装をせざるを得ないところまで追い詰められている。
この状況を、戦前国体カルトの信者たちが政治的に利用して、国民を護るつもりは毛筋ほどもないくせに、戦前の体制へ戻る企みを巡らしている。
まったく右翼も左翼もカルトも「死んじまえッ」である。