『「おや、雨蛙がいるよ。」おじさんがひょいと股(また)をひろげると、おじさんの長靴(ながぐつ)の後(うしろ)に昨夜(ゆうべ)の雨蛙が呆(ぼ)んやりした眼をしてきょとんとしています。(中略)より江はひしゃくに水を汲(く)んでぱさりと、蛙の背中に水をかけてやりました。蛙はびっくりして、長く脚を伸ばして二三度飛びはねてゆきましたが、より江がまばたきしている間(ま)に、どこかへ隠れてしまったのか煙のように藪垣(やぶがき)の方へ消えて行ってしまいました。』(林芙美子)(2)

 

以下、「香港」を含む投稿。

以下、尖閣問題を除く「China」「中国」関連の投稿。

2019-06-16 18:21:05
娘ちゃんから皆様へ
父のPCより皆様にお知らせさせて頂きます。
父が令和元年6月13日に他界いたしました、父のファンの皆様や虎の門病院のT先生を含め沢山の先生方看護士さん達、お世話になった方々本当にありがとうございました。
父の最期の様子ですが、入退院を繰り返し今回の入院で急に悪くなりあっという間に亡くなりましたが、最期は家族で手を握り「ありがとう、安心してね、大丈夫だよ安心してね。」というと穏やかに苦しむことなくドラマのワンシーンのように息を引き取りました。生前父は本当に頑張ったと思います。癌という名のインベーダーに負けたのではなく気力で勝っていたので負けてはいません。と私は思っています。
(以下略)

<石田信之オフィシャルブログ「気まぐれブログ」 より一部引用>
https://ameblo.jp/ishidanobuyuki

 特撮ドラマ「ミラーマン」に主演した俳優の石田信之さんが13日、大腸がんからの多臓器転移のため死去した。68歳だった。葬儀は近親者で行った。後日、お別れの会を開く。
 秋田県出身。梶原一騎の漫画が原作のドラマ「柔道一直線」でデビュー。
(中略)
 大腸がんが見つかったのは2014年。肝臓にも転移する進行がんで、原発性の胃がんも同時に発症した。手術を何度も受けながら映画やドラマに出演。がんを、ミラーマンと対決する侵略者のインベーダーになぞらえ、闘病の様子をブログにつづっていた。

「ミラーマン」主演、石田信之さん死去:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM6J574VM6JUCLV005.html

68歳で大腸がん。
他人事ひとごとではない。

 亡くなった人の相続預貯金を遺産分割前でもおろせる払戻制度が、7月に始まる。故人のお金は遺産分割の対象になるため、口座が凍結されてしまう。葬儀代の支払いなどに使えず、困る遺族もいた。約40年ぶりの相続法見直しで、150万円を上限に使い道を問わずにお金を引き出せる。

<遺産の預貯金払い出し可能に 7月から、上限150万円(朝日新聞デジタル)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00000009-asahi-bus_all

これはいいことだね。
おれも父親の2度の入院とがん手術、介護離職で、スッテンテンになり、葬式代をどうしようか焦ったことがあった。

生活に苦しむ人やシングルマザーが懸命にお金を稼いでも、収入の大半を住居費にもっていかれてしまう。日本の貧困は、住宅政策に問題があるせいではないか――。
こうした問題意識を共有し、社会全体に課題解決の動きを広げようとする活動を「住まいの貧困に取り組むネットワーク」(世話人・稲葉剛さん=立教大学大学院特任准教授)などが続けている。
(中略)
英仏など欧州各国は、日本よりも格段に手厚い住宅関係の支援政策を実施していることを紹介。「日本は、住宅は自分で確保するものという意識があるが、それを転換する必要がある」とした。
貧困問題と向き合ってきたなかで、住宅を確保できずに河川敷に暮らすことを余儀なくされる人たち、ネットカフェ難民、友人宅を転々とする人たちが少なくなかったということも指摘した。
(中略)
さらに、多くの人が非正規雇用で働き、実質賃金が上がらず、昇給も見込めない厳しい実態があることを問題視。日本の貧困率(相対的)はOECD諸国のなかで高い方で、特にひとり親世帯の貧困度合いは深刻な傾向にあるとした。
具体的には、狭い劣悪なワンルームに子ども2人と同居するシングルマザーがいたり、住むところが他にないため暴力を受けつつも女性が男性と同居したりするケースもあるという。
「貧困は、住宅政策が突破口になる。働いても働いても苦しんでいる母子家庭は少なくない。怠けているわけではないし、努力が足りていないのではなくて、社会の仕組みが足りていないということだ」

<給料の大半が家賃に消えてしまう…日本の住宅政策は大丈夫か? 藤田孝典さん持論 – 弁護士ドットコム より一部引用>
https://www.bengo4.com/c_23/n_9766/

福祉政策の後退は小渕内閣のころから。
今じゃすっかり弱者・病人・老人いじめの政治になっちまったが。
まぁ毎度いうけど有権者がアホなんやね。

宇沢が唱える社会的共通資本とは、「一つの国ないし特定の地域に住むすべての人々が、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的、安定的に維持することを可能にするような社会的装置」であり、大気、水道、教育、医療など決して市場原理に委ねてはならないもののことである。
市場経済=市場という新古典派経済学や新自由主義が想定する図式に対し、社会的共通資本は市場経済=市場+非市場という図式であり、ここでは市場は非市場の内部にあるとも、また宇沢が言うように「社会的共通資本のネットワーク」という土台の上で市場経済が営まれるとも表現することができる。
こうした社会的共通資本の理論によって宇沢が守ろうとしていたのは、「人間の尊厳」であった。そして、これは、世界の持続可能な発展のために、2015年から国連が提唱しているSDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)にも通底する重要な概念なのである。

<『資本主義と闘った男』我々がまだ知らない本当の宇沢弘文とは – HONZ より一部引用>
https://honz.jp/articles/-/45244

日本はすでに水道、教育、医療と、売れるもんは売っちまった。
まぁ毎度いうけど有権者がアホなんやね。