日別アーカイブ: 2010/09/25 土曜日

私物パソコンの自己暴露性は日記や私小説を凌駕している

 債権回収会社(サービサー)から身に覚えのない債務約21億円の取り立てに遭って精神的苦痛を受けたとして、大津市内の女性(74)らが、あおぞら銀行子会社の「あおぞら債権回収」(東京)を相手取り、慰謝料など計220万円の損害賠償を求める訴えを地裁に起こした。提訴は8月23日付。
 訴状によると、建設会社(破産)の全借金を保証する「包括根保証人」だった女性の夫(1990年に死去)の債務約21億5000万円について、あおぞら債権回収が地銀から譲渡を受け、6月、女性ら遺族2人に支払いを求めるなどした。
 同社からの2回の督促を受け、女性は7月、代理人の弁護士を通じて「夫の死亡で、保証義務は民法に基づき消滅している」などと反論。同社からは「原告に(今後、催告書などの)通知を出さない」などとする書面が送付されてきた。
 女性は弁護士に相談するまで夜も眠れない状態になり、精神的ショックを受けたとして提訴。同社が女性側に債権のないことを知りながら不法に多額な請求を行った、と主張している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100925-OYT1T00619.htm

私も、去年だったですか、会ったこともない遠い親戚の借金を立て替えろと、請求されたことがありました。保証人でもなんでもないのに……。
やはりショックで眠れなかったですね。ひどいもんです。

2010/09/16
自分の死後に各ソーシャルメディアのアイデンティティをどうするか生前作成しておけるMy WebWill(英語)
(中略)
そんな利用者の懸念を踏まえてかTwitterは最近、ユーザーが死亡した場合の対応を発表した。それはTwitterにユーザー死亡の連絡をすることで、対象者のつぶやきを削除するか、遺族や友人だけが閲覧できるよう全ての公開Tweetを保存してもらうか、いずれかを選べるというもの。一方、SNS最大手のFacebookでは、アカウント削除の他に、日記や写真を残す追悼モードが用意されていて、故人をしのぶことができるとか。
(中略)
日本ではどうなっているのか。主要なSNS&ブログ会社にアンケートをとってみました(詳細は別表)。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20100916-00003584-r25

ソーシャルメディアのユーザーアカウントは、一年間利用が無ければ自動抹消、
その後、一カ月くらいでデータベースから完全削除でいいと思います。
「死亡診断書」の提示を求めるなんて大げさすぎますよ。
死者がどんどん増えてくSNSなんて、意味ないでしょ。

それと、故人のパソコンやメディアは、調べまくられることを覚悟しないといけない。
これは「昔の手紙」や「日記」と同じリスクです。
へたすると、警察や弁護士が見るかもしれません。
自分の名誉ならいざ知らず、他人を傷つけるような内容のものは、今すぐにでも処分したほうがいいでしょう。

 

今野大輔 – そして俺が死んだら多摩川に流してくれ(2008)
作詞曲:今野大輔

  ※(追記:この動画は削除されました

 

森田童子 – たとえばぼくが死んだら(1993/10/10)
作詞曲: 森田童子、編曲: 千代正行
アルバム『ラスト・ワルツ』(1980/11/20)所収。

  ※(追記:この動画は削除されました

 

弘田三枝子 – 私が死んだら(1969/12/10)
作詞:なかにし礼、作編曲:川口 真

 

追加記事

 Gmailの場合、故人の正式な代理人としてアカウントへアクセスしたい場合の手続きは、HPに掲載されている。まず、身分証明書、死亡診断書、故人のGmailアドレスから受信したメッセージのヘッダーと全文などの証明書類を提出。審査をパスすれば、米国の裁判所命令や追加書類の提出など、さらなる法的手続きへと進む。しかし、「開示へのハードルはかなり高いのではないか」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120114-00000001-president-bus_all

老境にいたり身辺整理する重要性を感じてる人も多いことでしょう。
家族が困るのは不慮の死。
万一のことを考え、家族のために覚書きを作っておくのも、ひとつの手です。

(2012年1月14日)