走れ走れコウタロー、走る走るおれたち

 アラン・シリトー氏(英作家)英メディアによると25日、ロンドン市内の病院で死去。
 82歳。死因は公表されていない。
 英国中部ノッティンガムの労働者階級出身。1950年代に出現した体制批判派作家「怒れる若者たち」のひとり。代表作に「土曜の夜と日曜の朝」(1958年)、「長距離走者の孤独」(59年)など。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100426-00000128-yom-soci

『長距離走者の孤独』が原作のトニー・リチャードソン監督『長距離ランナーの孤独』は日本初公開時ではないですが、見ています。アラン・シリトーの本は一冊も読んでません。たぶん一生読まないかも。
想念・思惟・心境を書き連ねるスタイル、あるいは独白が中心の小説は決して珍しくはなく、面白いのも、そうでないのもあります。ただ映画化するには難物でして、成功していない例のほうが多い気がします。
『長距離ランナーの孤独』は成功した部類でしょう。

子供や若者だったころ、私は「恐るべき子供たち(enfant terrible)」とか「怒れる若者(Angry Young Men)」とかの系統にほとんど共感できませんでした。「不機嫌な自分」の肯定は独善的傾向をより強め、たいていは愚かな結末を迎える。次のステップがないというのはツマランのです。

Zuider Zee – Provocative Child(1966)
タイトルは「挑発的な子」の意。

マラソンの映画、もしくは主人公が走る映画は、けっこうありますね。
最も印象的なのは『炎のランナー(Chariots of Fire)』のスロー映像と音楽。
でもなぜかストーリーはほとんど忘れてます(!)

Chariots of fire – movie, opening scene

走るシーン以外では『マラソンマン(Marathon Man)』に出てくるナチの歯医者がドリルで歯を痛めつけるシーン。
あれはスッゲー恐い。

Marathon Man

<参考>
こういうのもある。
Little Shop of Horrors(1986) – Dentist Song

勝新、瑳峨三智子、トニー谷の『まらそん侍』はテレビの深夜劇場で見ました。なかなか面白かったですよ。元はNHKラジオの人気放送劇だったそうです。
全国飛脚選手権『侍富士を走る』、
シミキン『金ちやんのマラソン選手』、
恋人の命を救うためにベルリンの町を走る『ラン・ローラ・ラン(LOLA RENNT)』、
スランプに悩むスプリンターが恋をする『裸足のトンカ(TONKA)』、
韓国映画『マラソン』、
君原健二を撮った記録映画『あるマラソンランナーの記録』等はまだ見てません。
あ、『走れメロス』って、マラソン小説ですね、あれは。
私はもうけっこうな齢(トシ)になりましたので、東京の競歩レースが描かれるコメディ『歩け走るな!(Walk, Don’t Run)』(写真右上)に倣って、チョコマカ歩きでもしましょうかね。

以下、「Walk, Don’t Run」「急がば廻れ」を含む投稿。

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