そのままのメロでいて

上海万博の公式テーマソングが、日本のシンガーソングライダー岡本真夜さんの楽曲「そのままの君でいて」の盗作ではないかとの疑惑が浮上している。14日、騰訊網が伝えた。
 上海万博の公式テーマソングにはジャッキー・チェンやアンディ・ラウなど錚々(そうそう)たるメンバーが出演しており、テーマソングの冒頭でジャッキー・チェンが「2010年、あなたが来るのを待っています。上海で世界が抱擁(ほうよう)する」と歌いだす。しかし、そのメロディーは岡本真夜さんの「そのままの君でいて」の冒頭とほぼ同じと言っても過言ではない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100415-00000022-scn-cn

上海万博のPRソング「2010年等你来(あなたを待っている)」が日本の有名シンガーソングライター、岡本真夜さんのヒット曲からの盗作ではないかとの疑惑が中国で浮上している。
(中略)
 問題のPRソングは、3月末の万博プレイベントに合わせて香港の俳優、ジャッキー・チェンさんら多くの有名人が歌うビデオとして公開された。ネットサイトの鳳凰網などはこの曲を動画で公開する一方、岡本さんの1997年の曲「そのままの君でいて」に、メロディーが最初から最後までそっくりと指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000521-san-int

2010上海万博のPRソングは、J-popの盗作(パクリ、剽窃)

2010 等你来, Right Here Waiting for You 2010

岡本真夜 – そのままの君でいて

  ※(追記:この動画は削除されました

 

きょう16日、上海万博公式サイトはアクセス過多でトップページ表示に3分以上かかる状態。
しかもサイト内検索で「2010年等你来」がヒットしない。
どーなっておるのだ?
それにしてもそのまんま丸々パクるとは芸がなさすぎだァな。
落しどころとしては、上海万博終了後から作曲のクレジットに岡本真夜の名を入れ、岡本がその著作権収入を中国の地震被害救援基金などに寄付する、といったとこでしょうかね。

以下、「Let It Be Me」「Je t’appartiens」を含む投稿。

<参考>

 

追加記事

 上海万博のPRソングが、日本のシンガー・ソングライター、岡本真夜さんのヒット曲「そのままの君でいて」の盗作ではないかとされる疑惑で、中国上海市の上海万博事務局は17日、「PRソングの使用を暫定的に停止することを決定した」と公式ウェブサイトで明らかにした。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100418/chn1004180204001-n1.htm

公式テーマソングからPRソングに格下げ?
(2010年4月18日)

追加記事

 岡本は「このたび上海万博実行委員会さんより『上海万国博覧会公式PRソング』に『そのままの君でいて』の楽曲使用の依頼をいただきました。世界中が注目するイベントである上海万博に協力させて頂ける機会を頂き、とても素敵なお話で光栄です」と楽曲が使用されることに喜びのコメントを発表。
 所属事務所の有限会社noiは「上海万博実行委員会から、『そのままの君でいて』の楽曲使用申請のお話をいただきました。喜んでお受けする旨を、上海万博実行委員会にご報告いたしました」と、盗作疑惑のあった公式ソングだが、直接の依頼を受けて楽曲使用にOKを出したと明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100419-00000524-sanspo-ent

 問題発覚直前に上海万博事務局が関係者を通じ、岡本の所属レコード会社に「岡本さんの楽曲をカバーしたい」と申し入れをしていたことが19日、分かった。“もみ消し工作”も判明したことで、事態は急展開。事務局側は事実上盗作を認める形で同日、正式に、岡本側に楽曲の使用を申請し、岡本側は使用を認めた。
 公式PRソング「2010君を待っている」の盗作を、上海万博事務局が事実上、認めることになった。岡本の事務所によると、万博事務局からの楽曲使用の正式な申請は19日に電子メールであったという。近日中に詳細を打ち合わせるとし、事務局側が盗作を認めたかどうかについては明らかにしていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100420-00000000-dal-ent

盗人(ぬすびと)に追い銭。中国は「盗作」を認めず使用料も払わんでしょうな。
例によってうやむやにして自国民には説明なし。いや「盗作でない」という説明をするでしょう、きっと。
(2010年4月19日)

追加記事

5月1日に開幕する上海万博の公式PRソングが、17年前にヒットした岡本真夜さん作曲の「そのままの君でいて」と酷似している問題で、岡本さんの所属事務所は19日、上海万博事務局から使用申請があり、承諾したと伝えた。一方、同問題について中国のマスコミはほとんど報道しておらず、掲示板への書き込みも相次ぎ削除されている。
 中国のネット上では、「恥を知れ」など作曲家に対する痛烈な批判のコメントが相次いだ今回の盗作疑惑。世論の厳しい批判に押され、RPソングの使用中止を発表していた上海万博事務局にとって、岡本さんの使用許可が取れたことは何よりの救いだった。一方、中国メディアは、同問題に対する報道を控えている。
http://www.epochtimes.jp/jp/2010/04/html/d69472.html

政府への反感を抑えるために言論統制するのは大日本帝国などファッショの常套手段。
中国人民は中国共産党が大日本帝国のやり方をそっくり真似てることを愧じ、大いに怒るべきでしょう。

万博のPR曲を手がけた作曲家について、過去の作品にも盗作疑惑が浮上し、話題となっている。
万博のPR曲については、岡本真夜さん(36)のヒット曲「そのままの君でいて」を盗作したとの疑惑が発覚した。
さらに、このPR曲を手がけた作曲家について、これまでに発表した複数の曲についても盗作疑惑が浮上している。
中国国営の新華社もこの話題を取り上げていて、「メキシコや韓国人歌手の曲とそっくり」などと、具体的な曲名を挙げて報じているが、作曲家は、「盗作疑惑」についてコメントしていない。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00175897.html

テレビで見ましたが、他の疑惑作品もネタ元とほとんど同じメロディ。
どうやらパクリの常習犯だったようです。
(2010年4月21日)

追加記事

 「体面を重んじる中国としては、最悪の事態は避けられた。こうしたアクシデントでは、表面的なお互いの顔を立てて丸く収めようと活発に動くロビイストのような人物が必ずいます」
 そう明かすのは中国音楽事情に詳しい音楽関係者。
(中略)
 岡本クラスの著名アーティストのケースは、どう処理されるのか。音楽配信業者は、「おそらく“買い取り”の方向で落ち着くと思う」と話す。
 「楽曲のクオリティーと中国の広大な音楽市場を考えると大ブレークした場合、最大で20億円ぐらいの資産価値がある。今回のケースでは、5億円ぐらいで手を打つのが妥当ではないか。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100422/enn1004221640009-n2.htm

体面を重んじるのはけっこうですが、事実を重んじないで何が体面か、と日本人は思いますね。
(2010年4月22日)

追加記事

 中国・上海万博のPRソングをめぐる盗作疑惑で、中国の作曲者側は「PRソングと(歌手の)岡本真夜さんの曲は大きく異なる」として盗作を否定した上で「岡本さん側も2つの曲は異なるとの認識を示した」と主張した。
(中略)
 作曲者・繆森氏の所属会社は、中国のニュースサイト上に声明を発表、「PRソングと岡本さんの曲は大きく異なる」として盗作を否定した。また、日本で代理人を立てて岡本さん側と会談し、岡本さん側も「2つの曲の違いは大きい」との認識を示したと主張している。
 一方、岡本さんの所属事務所は「初めて聞いた話で答えようがない。どうしてそんな報道が出たのか」として繆氏側の主張を否定している。また、岡本さん所属のレコード会社も「何を根拠にそんな話が出たのか。みんな戸惑っている」とコメントしている。
http://news24.jp/articles/2010/04/23/10157977.html

 岡田克也外相は23日午後の記者会見で、上海万博のテーマソングが岡本真夜さんの楽曲の盗作に当たるとの疑惑について、「中国側(万博実行委員会)は原著作者(岡本さん)の歌を採用すると判断した。ある意味で自らの非を認め、著作権保護の重要さを世界に伝えたと思う」と述べ、実行委は適切に対応したとの認識を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042300662

パクリ作曲家の声明は中国共産党が用意した国内向けのウソ情報でしょう。こちらの好意につけ込んでこういう卑怯なことをし、なおかつ恬として恥じない。例によって例の如し。いつものことです。
それにしても情けないのは、そうした中国の卑怯なトリックを補完する日本の外相。中国は公式にも非公式にも盗作を認めていないのに、認めたかのように日本国内向けのプロパガンダを発する連係プレー。唾棄すべき仕儀です。
(2010年4月23日)

追加記事

中国の大手ニュースサイト「新浪網」は22日、PRソングの作曲者、繆森(ぼく・しん)氏側が疑惑を否定したとする声明を掲載した。
 万博事務局は19日に、岡本側に楽曲使用を申請。事実上、盗作であることを認めたはずだった。
 同サイトに掲載された声明は「下心のある者が、(自分の作品と)似ている(岡本さんの)曲を用いて、大衆の評判を誤った方向に導いた」と“盗作”と決めつけたい第三者によって、意図的に盗作疑惑をふっかけられたと主張。岡本側と協議し「盗作かどうかの議論を排除することで合意した」とも。岡本側が盗作に言及しないのを“逆手”にとったような主張を展開している。
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/04/23/0002904271.shtml

 中国の程永華駐日大使は27日、東京都内の日本記者クラブで2月の着任以来初めて記者会見した。中国海軍の艦船が沖縄本島と宮古島の間の公海を通過したり、海軍ヘリが自衛隊の護衛艦に接近した動きを日本側が問題視したことについて「相互信頼の精神に背く」と不快感を示した。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/m20100428k0000m010051000c.html

 上海万博のPRソングがシンガー・ソングライター岡本真夜(36)のヒット曲「そのままの君でいて」の盗作とされた疑惑について、中国駐日大使が盗作なら厳しく対処する方針を示唆した。程永華駐日大使が27日、盗作疑惑に触れ「中国は著作権保護に真剣で、関係部署が調べている。もし(盗作が)はっきりすれば、厳しい姿勢で臨まなければならない」と話した。
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201004280042.html

中国の航空機が、管制塔の許可を受けないまま滑走路に着陸するという異例の事態が発生した。たまたま周辺に飛行機がいなかったことから大事には至らなかったが、国交省は「国内の航空会社ならば、着陸をやり直すでしょう」とあきれ気味だ。
ところが、中国側は「周波数を指示通り変更したが、管制塔側が呼びかけに応じなかった」などと反論。両者の言い分は平行線だ。
http://www.j-cast.com/2010/04/28065608.html

罪を指摘され逆ギレ。まさに予想どおりです。

P-Funk All Stars – Copy Cat(1983)

  ※(略)

 

Derrick Morgan – Copy Cat

  ※(略)

 

Bar-Kays – Copy-Cat

Cordia Allen – Copy Cat Shadow

Plato – Copy Cat

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Gary “U.S.” Bonds – Copy Cat(1962)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

(2010年4月28日)

追加記事

 2011年の中国は憂慮すべき類似性をもって、日本を1941年12月の真珠湾攻撃へと導いたのと同じ戦争への道程をたどり始めたようにみえる。
 この類似性の出現は見逃されなかった。例えば、あるワシントンのシンクタンクは、中国の全軍を構成する人民解放軍が「1941~42年の日本の帝国主義戦略を模倣」した戦略を考案したと示唆した。
 研究員が米国防総省と業務上の連携をもつ米戦略予算評価センター(CSBA)は、中国が、太平洋のグアムや沖縄の嘉手納、青森の三沢の米空軍基地を標的としていると推測している。
 日本が真珠湾を拠点とする米艦隊を一発でたたきのめそうとしたように、「人民解放軍の目的は、米国が西太平洋の空軍基地から有効な戦闘力を生み出す力を奪うことだろう」――。CSBAは、研究者たちのこうした結論が人民解放軍の膨大な著作から導き出せたものだと強調する。
 今日の中国と過去の日本の明確な類似性は際立っている。
 人民解放軍は非常に国粋主義的な組織だが、共産党からの独立性を強めつつある。人民解放軍は共産党に忠誠を誓っているにもかかわらず、天皇に忠誠を誓っていた日本軍と同じように独自の外交、軍事政策を作り上げてしまった。
 日本がフランスや英国、オランダ、ポルトガル、米国の植民地主義者をアジアから追い出そうとしたように、人民解放軍の目的も米軍と米権益を東アジアから除去することにある。
 日本は植民地政策を大東亜共栄圏の名のもとにアジアに押しつけようとしたが、現代の中国は周辺国を臣下とし、それ以外を辺境の蛮族と見なす古代の中華帝国の概念を復活させようとしているかのようだ。
 日本は自らを正当なアジアの支配者と見なしていたが、主人としてではなく保護者としてやってきたのだとアジアの国々を説得しようとした。中国も似たような立場をとり、「大国」としてアジアの国々を外の搾取から守ろうとしているだけだと主張する。
 実例を挙げれば、中国の海軍上将が数年前、米太平洋軍司令官に対して、日本が1941年に提案したように、米軍はハワイまで撤退し、中国海軍が西太平洋をパトロールすることを提案した。
 中国とかつての日本は、南シナ海に主権が及ぶとみなし、石油や鉱物資源の輸送路として水路を支配しようとした。日本は南シナ海北端の海南島を物流・兵站拠点とし、中国はそこに海軍と空軍基地を建設した。
 歴史家のハーバート・ファイスによると、野村吉三郎海軍大将は41年、「日本の行動を受け入れるよう米政府を説得する」ためにワシントンに派遣された。中国のアジア太平洋地域に対する見解を受け入れるよう米政府に求めるアピールにおいて、中国の要求も大差ない。
 現代中国と日本の戦略家たちは、孫子の教えを採用した。「戦わずして敵を圧倒するのが技の極地」と2500年前に教えた中国の戦略思想家だ。日本は41年、戦わずして米国に勝とうとした。現代中国の指導者たちも同じことを望んでいることを示唆している。
 日本は、その戦略が失敗した場合、東南アジアと太平洋の島々に進軍し、米国が長期戦を望まないとの読みから講和を求める計画だった。CSBAは、中国がまず先制攻撃に出て、「米国が既成事実を白紙に戻すには犠牲が大きくなりすぎると判断するまで」防御の姿勢を続けるだろうと指摘する。
 今の重要な問題は、41年に日本の侵略行為を思いとどまらせることができなかった米国が、中国に対して、武力を使わずに米国をアジアから追い出そうとしても無駄であると説得できるかどうかだ。さらに究極の疑問は、中国が破滅的な戦争をもたらす誤算を犯さないよう思いとどまらせることができるかである。
<産経新聞2011年11月3日付9面 リチャード・ハロラン『ハロランの眼』>

現代中国が戦前日本(大日本帝国)の手法を真似ているという私の考えと同じ分析をしたシンクタンクがあったようです。
(2011年11月4日)

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