東北の神武(ずんむ)たち――その怨念と殺気

 7日の地震では、大きな影響がなかった福島第一原発。原子炉への注水や窒素の注入が進む中、3月11日の震災直後の1号機のデータが東京電力から示され、1号機ではかなり早い段階から燃料棒がむき出しになる『空だき』の状態になっていたことがわかりました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4695294.html

空だきは釜を傷めます。

三上寛 – ひびけ電気釜!!(1972)
青森県北津軽郡小泊村出身。

 原発事故が深刻化する中で雲隠れした原発官僚がいる。今年1月に資源エネルギー庁長官から東京電力の顧問に天下った石田徹氏だ。
 東電は「個人情報だから」との理由で報酬を明らかにしていないが、「天下りの不文律として、退官直前と同額程度(年収約1860万円)が払われている」(経産省幹部)とされる。しかも、「ほとぼりが冷めた頃に副社長に昇格する予定」(東電関係者)という。
 その動静は一切出てこない。
http://www.news-postseven.com/archives/20110406_16750.html

班目氏が初めて会見したのは23日の夜。28日の会見では、建屋に溜まった高放射線量の汚染水処理について、「知識を持ち合わせていないので、東電と原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と答えて周囲を唖然とさせた。
 同委員会は委員長以下、委員5人はいずれも常勤の特別職公務員。ただし、常勤といっても定例会議は週1回だけ。議事録を確認する限り、会合は最短で10分弱、長いもので1時間半だった。これで約1650万円の年収(月給93万6000円とボーナス)を貪っている。
 なお、内閣府には原子力関係予算の配分を審議する「原子力委員会」もあるが、こちらの委員(常勤3人)も同額だ。だが、事故発生後の会議はすべて休会となっている。
http://www.news-postseven.com/archives/20110404_16621.html

 体調を崩して都内の病院に入院していた東京電力の清水正孝社長が6日退院し、7日午前に職務に復帰した。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011040700532

東電が国有化されれば、もう「天下り」ではなく「出向」。堂々たるもんです。

友川かずき – 生きてるって言ってみろ(1977)
秋田県山本郡八竜村出身。

  ※(追記:この動画は削除されました

 

 経済産業省原子力安全・保安院は8日、東北電力女川原子力発電所1~3号機(宮城県)で、7日深夜に起きた地震により、外部電源3系統のうち2系統が停電したと発表した。

 同原発では3月11日の東日本大震災で運転を停止しており、原子炉は安定した状態にあるという。保安院で情報を集めている。

 一方、同電力東通原発(青森県)と、日本原燃六ヶ所再処理事業所(同)は、いずれも外部電源が停電し、非常用発電機で電力を供給している。このうち東通原発の使用済み核燃料一時貯蔵プールでは、非常電源で冷却が続いている。観測される放射線量などの異常は見つかっていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000033-yom-soci

またしても大きな余震。東京では3月11日の本震以来の揺れでした。

2011/03/26
 福島第一原発の作業員らが全身に大量被曝(ひばく)をして「造血幹細胞移植」が必要になるような不測の事態に備え、作業員自身の造血幹細胞をあらかじめ採取して冷凍保存しておくよう、専門医が提言している。
 移植の際、免疫拒絶反応を防ぎ治療の可能性を高めるためだ。
 虎の門病院(東京・港区)の谷口修一・血液内科部長によると、原発事故を巡り事前採取が行われた事例は世界的にもないが、「命がけで作業にあたる人たちを守るために行うべきだ」と訴える。同部長は今回の事故を受け、造血幹細胞の採取にかかる期間が従来(4~5日)の半分程度で済む未承認薬の輸入を計画している。
 東京電力は、今回の事故で、作業員の幹細胞の事前採取は「行っていない」としている。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=38650

2011/03/28
 国立がん研究センターの嘉山孝正理事長らが28日、会見し、事故があった東京電力福島第1原発の作業員が大量に被ばくした場合に備え、センターとして作業員の造血幹細胞を採取・保存することが可能だと提言した。
 大量被ばくでは、血液を作る骨髄の造血幹細胞が破壊され、死に至ることがある。他人の幹細胞を移植した場合に心配される深刻な拒絶反応を、本人の幹細胞を使用することで予防することが期待できる。採取には入院が必要で、3、4日かかるものの、嘉山理事長は「事前に自分の血液から幹細胞を取り出して凍結保存しておけば、被ばく後の治療に役立つ」と提案した。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110329ddm041040225000c.html

2011/03/30
 日本造血細胞移植学会は3月29日、福島第1原子力発電所の作業員が大量に被ばくし、造血幹細胞の移植が必要な事例が起きた場合には「あらゆる協力を行う」とする声明を発表した。ただし、移植の効果は「血液毒性の修復に限定されたもの」とも指摘している。
 声明では、原発作業員が大量に被ばくし、造血幹細胞の移植が必要な事例が起きた場合には全面的に協力する意思を表明。全国95施設が移植に対応可能だとしている。
https://www.cabrain.net/news/regist.do

 東京電力福島第1原発の放射能漏洩事故で、復旧作業員の大量被曝に備えた自家造血幹細胞の事前採取について、内閣府の原子力安全委員会が「不要」と判断していたことが2日、わかった。造血幹細胞は、被曝し、造血機能に障害が起きた際の治療に有効だとして、専門家らが事前採取の必要性を指摘している。安全委は原子力の安全規制を担当し、基準などを首相に助言する役割を担っているが、専門家からは「作業員の生命を軽んじている」との批判が出ている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110403/plc11040301310001-n1.htm

彼らは、それが必要なほどの深刻な被曝は今の状況からは考えられないのでやらない、というのですが、
そもそもそうやって意図的に「想定」しなかったせいで今度の大事故が起きてしまったんですよ。
こういう人たちがいると世の中はホント大迷惑です。

 

三上寛 – 馬鹿ぶし(1971)
作詞:麻生ひろし 作曲:中村八大

友川かずき – 死にぞこないの唄(1977)

 政府は東京電力福島第1原発事故で、原子炉建屋を特殊シートで遮蔽(しゃへい)する工事を行う方針を固め、東電に可否を検討するよう指示した。複数の政府関係者が3日、明らかにした。原子力専門家は「放射性物質の拡散を抑える効果は限定的で、リスクの方が大きい」と反対したが、政治判断で押し切った。措置の是非をめぐり議論を呼びそうだ。
 関係者によると、特殊シートの使用は、細野豪志首相補佐官の下に設けられた原発対策チームのうち、馬淵澄夫首相補佐官らが率いるチームで議論。
 高さ約45メートルの建屋の周りに骨組みを建ててシートを張り巡らせ、内部に観測機器を設置する構想で、ゼネコンが提案したという。1~4号機すべてで実行した場合、1~2カ月の工期で費用は約800億円と見積もられている。
 原子炉や使用済み核燃料プールの温度が安定していない建屋を遮蔽すれば、新たな放射性物質の拡散を抑える効果が期待できる。ただ専門家によると、建屋内から出ている放射性物質の量は、爆発で飛散したがれきに比べて少なく、「遮蔽は急務でない」という。逆にシートで密閉すれば内部の放射線量が上昇して作業が困難になる上、内圧が上昇して再爆発を起こす危険性も指摘されている。
 専門家の間では否定的な見解が多かったが、政府側が東電への検討指示に踏み切ったという。政府関係者の一人は「原発の専門知識がないゼネコンの発案を、政治家と経営陣が採用した。無残な原発の姿を覆い隠して安心感を与えようという気休めだ」と批判している。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110404t63024.htm

膜材による原子炉建屋の遮蔽イメージ 東京電力は5日、福島第1原発から放出される放射性物質の量を少しでも抑えようと、1、3、4号機の壊れた建屋を一時的に膜材(特殊シート)で覆う「遮蔽(しゃへい)計画」案を政府に提示した。早ければ6月にも工事に着手し、年内の完成を目指す。ただ、建屋周辺の放射線量の低下が着工の前提となるほか、建屋が健在の2号機からも強い放射線が出ており実現可能性や実効性を疑問視する声もあり、政府は慎重に採否を判断する考えだ。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110406k0000m040174000c.html

政府からやれと「指示」しておいて、「慎重に採否を判断」っておかしいだろ。
責任をとりたくないという、卑怯さがミエミエだ。

三上寛 – 人間とは何か(1975)

 枝野幸男官房長官は7日午前の記者会見で、福島第1原発事故による放射線量の累積を踏まえ、半径20~30キロ圏内住民の屋内退避指示を避難指示に切り替える可能性を示唆した。現在の避難基準について「短い時間に大量の放射性物質が出るような事故を想定して設けられた」とした上で「累積の数値が高くなっている地域をどうするか、検討してもらっている」と述べた。
 避難指示が出ている半径20キロ圏内住民の一時帰宅については「安全性を確保しながら、できるだけ実現させる方向で検討している」と明言。同時に「長時間ではなく、最低限の物を取りに行くことができないか検討している」と説明した。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040701000424.html

瞬間ではなく積算・累積の放射線量こそが語られるべきだと、いろんな人が最初から言ってたでしょうが。
取りに戻れなくなる前に、せめて貴重品だけでも持ち出させてやらないと、あとあと大問題になりますからね。ちゃんとその旨 言って一時帰宅させないと。

三上寛 – 誰を怨めばいいのでございましょうか(1972)

友川かずき – 一切合財世も末だ(1981)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

 「ぼくも流されてママに会いたいなあ」
 津波の恐ろしさをまだ理解できず、母に会いたい思いを口にする律ちゃん。切ない気持ちで、まみ子さんは絵の裏にその言葉を書き込んだ。
(中略)
 「ママがいるか、確かめるんだ」
 律ちゃんは、パパやおばあちゃんと別棟にあるお風呂に行く時、夜空を見上げる。
 「真ん中の一番きれいな星がママ。抱っこされて、夜空のキラキラお星になって、一緒に街を見たいな」
 ママに会えたら、律ちゃんは伝えたいことがある。
 「パパは無事だったよ。ママ、おうちにずっといてちょうだい」
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110407dde041040009000c.html

新聞記者が文才を発揮するのはこういうケース。
この記事のエピソードにはまだ“救い”があるからよいが、それとて事実どおりかどうかは分からない。

山崎ハコ – さくら(1981)
この人は、大分県出身です。

  ※(追記:この動画は削除されました

 

 危機的な状況が続いている東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内の避難指示区域で7日、警視庁機動隊が大規模な行方不明者の捜索を始めた。全員防護服を着用し不自由な中での捜索。これまでなかった重機も投入された本格的なものとなった。記者とカメラマンも防護服を着用し、捜索に同行した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000041-maip-soci

遺体の放射能が弱くなってきたのだろうか。
気温も上がってきたし、ぎりぎりの選択だったろう。

ジャックス – からっぽの世界(タクト盤 1968)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

追加記事

 海江田万里経済産業相は9日、福島第1原発の事故で避難指示が出ている半径20キロ圏内の住民の一時帰宅は数時間程度にとどまるとの見通しを示した。福島市内で佐藤雄平知事と会談後、記者団に語った。
 海江田氏は「(避難者の間で)家に1泊できるのではないかと期待が膨らんだのは事実だが、あくまで数時間。必要不可欠なものだけを取ってくることになる」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000052-jij-pol

これは「5時間以上そこにいると健康被害が考えられる」ということなのか?
(2011年4月9日)

追加記事

【福島原発事故】
東電作業員 1295人所在不明
2011年7月1日
 東京電力は三十日、福島第一原発で四月から働く作業員四千三百二十五人のうち、千二百九十五人と連絡が取れず、被ばく検査を行っていないことを明らかにした。ほぼ三人に一人で、厚生労働省は十三日までに被ばく状況を報告するよう東電に指導を行った。
 東電によると、六月二十五日までに放射線量を測定したのは二千二百四十二人と、ほぼ半数にとどまった。残る半数が被ばく検査を済ませておらず、連絡が取れない千二百九十五人はすべて東電の協力会社の作業員。東電や厚労省は、会社を退職して所在がつかめなかったり、氏名が分からないケースなどがあるためとしている。
 一方、被ばく検査した作業員で、通常時の年間限度にあたる五〇ミリシーベルトを超えたのは十人。最高は一一一ミリシーベルトで、協力会社の社員。厚労省の担当者は「四月になってもこれだけ高い数字が出るのは異常だ」と話している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2011070102100004.html

東電を厳重注意…原発事故作業員184人不明
 東京電力が福島第一原子力発電所の事故現場で働いた作業員の一部と連絡が取れていない問題で、経済産業省原子力安全・保安院は1日、東電を厳重注意し、8日までに改善策を提出するよう求めた。
 原子炉等規制法はテロ対策などの観点から、電力会社に対して原発を出入りする作業員の本人確認を十分に行うよう定めている。
 東電は事故後、確認が不十分なまま作業員を採用し、7月29日現在、計184人の所在が不明になっている。
(2011年8月1日19時52分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110801-OYT1T00886.htm?from=main2

たった1ヶ月で数がこれほど変わるのはなぜ?
(2011年8月1日)

追加記事

 はっぴいえんどの松本隆さんも、地方の出だとずっと信じていたのだが、話をするうちに、麻布の生まれだと知って大笑いになった。
 泉谷しげるなど、デビュー当時は青森出身だといっていたらしい。ところが、
「オレ、ホントは青森じゃねえんだよ、目黒なんだよ。フォークをやるにはド田舎の生まれだっていわないとカッコつかねえだろうと思ってよ」
<文春文庫 ムッシュかまやつ著『ムッシュ!』2009年11月10日第一刷 P130 より一部引用>

これはおもしろいエピソード。
(2012年3月5日)

追加記事

福島原発の作業員800人死去の情報を東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れなくしているのだが、惨状に堪えられない医師や看護師らから、次第に洩れ始めている
〔特別情報(1)〕
 東北大学医学部附属病院が、福島第1原発について「極秘情報」が外部に洩れないように緘口令を敷いている。
 それは、福島第1原発の大事故現場に送り込まれた作業員(約3000人)のうち、すでに800人が放射能により死亡しているのに、東北大学医学部附属病院が緘口令を敷いて、外部に洩れないようにしているということだ。患者たちは、一旦、東北大学医学部附属病院で診察を受けた後、新潟県内にある分院に移送されて、静かに死期を迎えるまで過ごす。放射線治療を受けても、手の施しようがないからである。
http://blog.kuruten.jp/itagakieiken/205490

個人ブログの記事。真偽不明。あくまで参考情報です。
人数はともかく、作業員が死んで、その死を隠している可能性は大いにある。
(2012年5月1日)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です