2024/01/01 石川県能登地方でM7・6 石川県志賀町で震度7
(令和6年能登半島地震)【8】

 

【1月5日】

発生時刻 震源地 マグニチュード 最大震度
5日23時48分ごろ 石川県能登地方 3・6
5日22時09分ごろ 石川県能登地方 4・4
5日19時10分ごろ 能登半島沖 4・1
5日19時09分ごろ 石川県能登地方 3・8
5日17時43分ごろ 能登半島沖 3・5
5日14時15分ごろ 石川県能登地方 4・1
5日10時21分ごろ 石川県能登地方 3・9
5日9時53分ごろ 石川県能登地方 3・9
5日9時39分ごろ 石川県能登地方 4・2
5日9時27分ごろ 石川県能登地方 4・1
5日0時04分ごろ 石川県能登地方 4・4

 

2024/01/05 14:52
日本曹達によりますと、地震の影響で工場内で塩酸をためているタンクの配管が破損し、排水処理をする配管に塩酸が流れ出たことが原因だということです。
地震のあと、異常を知らせる装置が作動して分かり、すぐに酸性濃度を中和する水酸化ナトリウムを投入したため高濃度の塩酸は川に流れ出ていないとしています。
その後の復旧作業で、塩酸は今月3日に適切に処理できるようになったということで、会社は流れ出た塩酸の処理水の量や濃度を調べています。
県と、小矢部川を管理する国土交通省によりますと、工場への聞き取りや川の水質調査をした結果、これまでに人や魚などへの影響は確認されていないということです。
日本曹達は「重大な影響が出た場合は速やかに対処していく」とコメントしています。

<富山 高岡の化学工場 地震で破損 一時 塩酸処理水が川に流出 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/k10014310271000.html

2024/01/05 15:28
今月1日に発生した能登半島地震を受け、ドジャースの大谷選手が4日、インスタグラムを更新し、被災地を支援するため寄付することを明らかにしました。
またSNSによりますと、ドジャースとオーナー会社も100万ドルを寄付するということです。
投稿では「被災地支援のため、このたびドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています。行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」と大谷選手のメッセージが記されています。
大谷選手は岩手県出身で、13年前に東日本大震災が発生した当時は花巻東高校の1年生でした。

<大谷翔平 能登半島地震支援で寄付へ | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/k10014310301000.html

2024/01/05 16:13
県は情報の収集を急ぐため、5日午後2時の時点で安否が分かっていない人として穴水町、輪島市、珠洲市、能登町のあわせて222人の名前、住所、性別、年齢または年代を新たに公表しました。
年齢は分かっている人で13歳から90代となっています。
県はこの中には同姓同名が複数いて同一人物の可能性があるほか、転居などで連絡が取れないといった人が含まれている可能性があるとして、広く情報の提供を求めています。

<能登半島地震 安否不明者222人の氏名 石川県が公表(5日14時)| NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240103/k10014308261000.html

2024/01/05 16:16
新潟市は地震発生直後、市内の広い範囲に避難指示を出し市の防災行政無線や防災メールで避難を呼びかけましたが、県の防災アプリやテレビなどで一斉に情報を伝えるLアラートへの入力を失念していたことが市への取材で分かりました。
市によりますと、防災行政無線などは自動化していたものの、Lアラートは手動で入力するシステムになっていて、担当者が自動で入力されていると勘違いしていたということです。
新潟県からの指摘で気付き、市は再発防止策を検討することにしています。
新潟県内では、柏崎市と出雲崎町も避難指示を出して防災行政無線で避難を呼びかけましたが、Lアラートを入力したのは出雲崎町がおよそ3時間後の午後8時ごろ、柏崎市は翌2日の午前1時半ごろでした。
出雲崎町の担当者は「年末年始で職員が足りず、対応が遅れた」と、柏崎市の担当者は「発災直後の混乱で入力が遅れた」としています。

<新潟市 避難指示の情報伝えるLアラートへの入力失念 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/k10014310501000.html

2024/01/05 16:20
津波が観測できない状態になっていることが確認されたのは、今月1日の能登半島地震で震度6強を観測した、珠洲市の長橋町の漁港に設置された海水面の高さを捉える津波観測計です。
現地の様子を国土地理院が地震の翌日に撮影した航空写真で確認したところ、海底が露出し水面がなくなっていて、観測できない状態になっているということです。
地震で地盤が隆起したとみられるということです。
津波の高さの観測情報は、実際に津波が到達していることを示す重要な防災情報で気象庁は周辺で、できるだけ早く観測を再開できるよう作業を進めています。
津波警報や注意報の速やかな発表は、地震計のデータをもとに地震の震源や規模を推計して行っているため、影響はないということです。

<能登半島先端に設置の津波観測計が観測不能に 地盤隆起影響か | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/k10014310321000.html

2024/01/05 18:15
今回の能登半島地震で、国土交通省が石川県珠洲市と能登町の上空から撮影した画像を分析した結果、津波で浸水した範囲が少なくとも120ヘクタールにのぼることが分かりました。
国土交通省は国や県の防災ヘリが上空から撮影した画像をもとに、能登半島の津波の浸水範囲を調べています。
これまでに少なくとも100ヘクタール以上の浸水が確認されたと発表していましたが、その後の分析で範囲が拡大し少なくとも120ヘクタールにのぼることがわかりました。
地域別では珠洲市の
▽三崎町寺家で11ヘクタール
▽飯田町飯田港で15ヘクタール
▽宝立町南黒丸で13ヘクタール
▽宝立町春日野と鵜飼で合わせて30ヘクタール
▽狼煙町で0・9ヘクタール
▽正院町で6・4ヘクタール
能登町の
▽松波で7・8ヘクタール
▽布浦と九里川尻で合わせて27ヘクタール
▽白丸で4・6ヘクタール
▽宇出津で5・4ヘクタール
となっています。
家屋の被害や浸水の深さは分かっていません。
一方、輪島市と志賀町、七尾市ではまだ分析ができていない地域があり、浸水範囲がさらに広がる可能性があるということです。

<“津波の浸水範囲120ha以上 さらに広がる可能性” 国交省 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/k10014310731000.html

2024/01/05 18:16
 自民、公明、立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主の6党は5日の党首会談で、所属国会議員による能登半島地震の被災地視察について、当面自粛することを申し合わせた。救助活動や支援物資輸送の妨げになるのを避けるため維新などが提起し、岸田文雄首相(自民総裁)は「自分自身も見合わせている」と応じた。

<6与野党、能登視察を当面自粛 岸田首相「自身も見合わせている」:時事ドットコム より引用>
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010500957

2024/01/05 18:23
東京大学地震研究所の石山達也准教授らのグループは、地震発生翌日の今月2日から能登半島北西部の沿岸を調査してきました。
その結果、志賀町の赤崎漁港では、建物の外壁に残された津波の痕跡や周辺に流れ着いた漂流物から、津波が陸地を4メートル20センチほど駆け上がったとみられることが分かりました。
海岸付近の津波の高さは、潮位計がないためわかっていませんが、一般的には駆け上がった高さの半分以下とされています。
また、今回の調査では沿岸の複数の地点で地盤の隆起が確認され、赤崎漁港では、25センチほど盛り上がっていました。
一方、北に10キロほど離れた地点では隆起した地点が3メートルを超えるところが複数あり、輪島市の鹿磯漁港ではおよそ3メートル90センチでした。
さらに、鹿磯漁港からおよそ5キロ北にある輪島市門前町五十洲の漁港では、およそ4メートル10センチに達するなど4メートルを超えるところが複数ありました。
大きく隆起した漁港でも津波が駆け上がった痕跡がありましたが、建物には到達していなかったということです。
石山准教授は「海岸の隆起が小さかった場所では津波が駆け上がって人家があるところまで達したと考えられる。さらに調査を進めたい」と話しています。

<石川県 志賀町で津波4m超遡上か 輪島市では4m以上地盤が隆起 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/k10014310811000.html

2024/01/05 18:28
石川県などによりますと、5日午後2時の時点で県内であわせて94人の死亡が確認されたということです。また石川県は、住民基本台帳をもとに5日午後2時の時点で安否が分かっていない人として穴水町、輪島市、珠洲市など、あわせて222人の氏名や年齢などを公表し広く情報の提供を求めています。
さらに輪島市と珠洲市、能登町では多数の住宅に被害が出ていますが、依然として全体状況は把握できていないとして、各自治体が被害状況の把握を急いでいます。
このうち
▼輪島市で55人
▼珠洲市で23人
▼穴水町で6人
▼七尾市で5人
▼能登町で2人
▼志賀町で2人
▼羽咋市で1人
となっています。

<【被害状況 5日】石川県で94人死亡 このうち輪島市で55人死亡 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/k10014309671000.html

2024/01/05 20:00
 能登半島地震をめぐり、北陸電力は5日、志賀原発(石川県)の2号機で外部電源を受けるために必要な変圧器から漏れた油の量について、当初発表の5倍超にあたる約1万9800リットルと訂正した。
 油を回収する途中で量が多いことに気付き、改めて調べた結果、漏洩(ろうえい)箇所が当初の想定よりも多いことがわかったという。北陸電は2日に漏れた量を推定で約3500リットルと説明していた。
 志賀原発の地震の影響をめぐっては、敷地内の水槽での水位変動についても北陸電が訂正。運転員が変圧器の保護装置の音を「爆発音」と誤解したことなどから政府が火災発生と発表し、北陸電が釈明する事態もあった。
 5日に記者会見した北陸電の中田睦洋・原子力部長は、訂正などが相次いだことについて「教育などを地道にやりたい。数字を発表する場合は、軽々に出してご心配をおかけすることがないよう対応したい」と陳謝した。
 北陸電はこの日、新たにわかった地震の被害を公表した。1号機原子炉建屋の近くや海側のエリアなどで道路の段差やコンクリートの沈下などを確認したが、安全上の問題となる被害はないと説明した。

<北陸電がまた訂正 志賀原発の変圧器漏れの油は5倍超の2万リットル(福地慶太郎):朝日新聞デジタル より引用>
https://www.asahi.com/articles/ASS156GB1S15ULBH00D.html?ref=tw_asahi