2024/01/01 石川県能登地方でM7・6 石川県志賀町で震度7
(令和6年能登半島地震)【22】

 

【1月13日】

発生時刻 震源地 マグニチュード 最大震度
13日4時04分ごろ 石川県能登地方 4・4

 

2024/01/13 03:49
今回の地震で石川県の能登半島の北側では海底が露出するほど地盤が隆起している地点が確認され、専門家による「令和6年能登半島地震 変動地形調査グループ」の調査では東西およそ90キロの範囲で陸域がおよそ4・4平方キロメートル海側に拡大したことが分かっています。
産業技術総合研究所地質調査総合センターの宍倉正展グループ長は、地盤の隆起が確認された輪島市門前町の鹿磯漁港周辺で調査を行い、防潮堤の壁面についた貝やゴカイの位置から推定される地震前の海面の水位と現在の水位を比較したところ、およそ4メートル隆起していることが確認されました。
また、漁港の北側の岩礁もおよそ3・6メートル隆起し、「海成段丘」と呼ばれる階段状の地形ができていました。
(中略)
宍倉さんは「海岸の隆起を専門に30年以上研究してきたが、4メートルの隆起というのはめったにないことだ」としています。
輪島市や珠洲市の北側の海岸線沿いには、およそ6000年前から現在までに大規模な地震によってできたとみられる「海成段丘」が3段確認されています。
宍倉さんは「能登半島自体が隆起を繰り返すことでできた半島で、段丘が3段あるということは、過去に大規模な地震が起きたことを示している。今回、その数千年に1回程度の現象に遭遇してしまったと受け止めている」と話しています。
(中略)
13日朝、石川県輪島市門前町黒島町の付近で、NHKがドローンで撮影すると、地盤が隆起し海岸線が海側に向かって広がっている状況がみられました。海底だったとみられる部分が国道から波消しブロック付近までおよそ200メートルにわたってあらわになっています。また、漁港も海水がほとんどなくなり、干上がっている様子が確認できます。

<「数千年に1回の現象」防潮堤や海沿い岩礁約4m隆起 石川 輪島 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319341000.html

2024/01/13 14:11
志賀原発では、外部から電気を受ける送電線が3系統ありますが、このうち50万ボルトの系統は変圧器の故障で使えなくなっていて、1号機は6万6000ボルト、2号機は27万5000ボルトの系統で電気を受けていました。
北陸電力は、残る2系統のうち6万6000ボルトの送電線について、13日午前7時半ごろから地震で壊れた絶縁用の「がいし」などを補修する作業を行うため、送電を停止していました。
このため、外部から電気を受けられる系統は27万5000ボルトの1系統に限られていましたが、正午前に作業を完了したということで、6万6000ボルトの系統も使える状態に戻ったということです。
北陸電力は、燃料を貯蔵する使用済み燃料プールの冷却など安全上重要な設備を動かすのに必要な電源は確保されているとしています。

<志賀原発 故障設備の補修作業終了 送電可能な状態に 北陸電力 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319701000.html

2024/01/13 17:33
志賀町では地震から10日余りがたった今もほぼ全域に当たるおよそ8800戸で断水が続いています。
町によりますと、浄水場や配水池にも被害が及んでいて、水の供給が難しくなっているうえ、職員が給水の業務などに追われているため、なかなか復旧作業が進まないということです。
こうした中、町は東京都と横浜市から復旧作業にあたる職員の派遣を受けて、急ピッチで作業を進めています。
このうち、横浜市からはおよそ10人の職員が派遣されていて、13日は水道管の破損状況を調べるため工事業者とともに実際に水を通して、水が漏れずに正常に流れるかどうか確認していました。

<石川 志賀町 ほぼ全域で断水 各地から職員派遣受け復旧作業 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319801000.html

2024/01/13 19:18
親族の男性によりますと、能登町に住む90代の女性は今回の地震のあと、ほかの親族と一緒に、自宅近くの避難所に身を寄せていて、11日、避難所で支給された朝食を食べたところ、のどに詰まらせたということです。
その場で周囲の人から心臓マッサージを受け、病院に搬送されましたが、その後、亡くなったということです。
町によりますと、災害関連死の疑いがあるということです。
親族の男性によりますと、女性は健康で食欲もあったということで、亡くなる前日に笑顔で談笑する姿が印象に残っているということです。
男性は「避難所でふだんと違う食事や環境が影響したのかもしれないです。家が近く、子どものときによくしてもらったので残念のひと言です」と話していました。

<石川 能登町 避難所で90代女性が食事をのどに詰まらせ死亡 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319711000.html

2024/01/13 19:42
石川県は災害関連死を防ぐために、高齢者や妊婦など配慮が必要な人を中心に旅館やホテルといった「2次避難所」への受け入れを順次進めていて、調整がつくまでの期間を「1・5次避難所」で過ごしてもらうようにしています。
13日は、新たに金沢市にある「石川県産業展示館2号館」に「1・5次避難所」が開設されました。
避難所にはおよそ80個のテントが並べられていて、テントの中には2台の段ボールベッドや毛布が用意されています。
また、電子レンジやテレビ、ポットを利用できる食堂のようなスペースも設けられていて、食事が一日3食提供されます。
さらに、看護師が24時間体制で常駐するほか洗濯機と乾燥機を使ったり、近隣にある入浴施設を無料で利用したりすることもできます。
石川県内ではすでに「1・5次避難所」として運営されている金沢市の「いしかわ総合スポーツセンター」と合わせて700人余りの受け入れが可能になり、13日までにのべ380人余りが利用しているということです。

<金沢「1・5次避難所」新たに開設 高齢者などの一時受け入れ先に | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319941000.html

2024/01/13 19:46
地震で大きな被害を受けた石川県輪島市では市内の中学生のうち希望する生徒全員を県内の別の施設に集団で避難させる方針です。
輪島市は12日までに全体の6割あまりの250人の生徒が集団避難に同意したと明らかにしました。
避難をすれば、一時的にも住み慣れた町や家族と離れて暮らすことになり、中学生がいる家庭からはさまざまな声が上がっています。

<石川 輪島 希望する中学生の集団避難 12日までに250人が同意 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319911000.html

2024/01/13 21:56
石川県によりますと、13日午後2時の時点で輪島市、珠洲市、能登町の少なくとも15地区、793人が道路が通れなくなるなどして、依然、孤立状態になっているということです。
孤立状態になっている地区です。
▽輪島市
▼大屋地区の28人、▼鵠巣地区の6人、▼町野地区の16人、▼南志見地区の39人、▼西保地区の416人、▼浦上地区の1人、▼七浦地区の2人、▼三井地区の11人など
▽珠洲市
▼真浦町の3人、▼清水町の8人、▼片岩町の35人、▼長橋町の45人、▼大谷町の170人
▽能登町
▼水滝地区の5人、▼柳田信部地区の8人
孤立状態になっているのは、あわせて少なくとも15地区、793人にのぼります。
このほか、孤立状態は解消されたものの、道路の状態などが不安定だとして引き続き支援が必要な「要支援集落」が多くあるということです。

<孤立状態 少なくとも793人「1時間歩き食料調達」石川【13日】 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240113/k10014319741000.html