2024/01/01 石川県能登地方でM7・6 石川県志賀町で震度7
(令和6年能登半島地震)【16】

2024/01/10 18:18
災害派遣医療チーム、DMATの指揮をとる近藤久禎医師によりますと、被災した能登地方には輪島市や珠洲市、七尾市などに131の福祉施設があり、その多くが被災して暖房が十分に使えず職員も疲弊しているため、施設の維持が困難になっているおそれがあるということです。
寝たきりや認知症の人なども多く、中にはふだん使用している建物が倒壊のおそれがあるため別の建物の狭いスペースに90人ほどが身を寄せ合って支援を待っている施設もあり、DMATが訪問して確認できているだけでも7つの施設の合わせて400人から500人の避難が今すぐ必要だとしています。
また、ほかにも複数の施設から支援を求める声が寄せられているため、今後、避難が必要な施設はさらに増える可能性があるとしています。
搬送手段としては自衛隊の大型ヘリなどが使用できるとみられるものの、受け入れ先となる医療機関や福祉施設が石川県や隣県だけでは限界があるということで、近藤医師は全国の医療機関や福祉施設に対し、広域的な受け入れに協力するよう呼びかけています。
近藤医師は「水や食料、暖房という最低限の環境が確保されていないのが被災地の福祉施設の現状で、今後、新型コロナやノロウイルスなどの感染症が追い打ちをかける状況も想定される。このままでは施設の中で亡くなる人が相当数にのぼるという最悪の事態も想定されるため、全国の医療機関、福祉施設には一時的でもよいので受け入れ支援をお願いしたい」と話していました。

<被災地の福祉施設 “暖房使えず職員も疲弊 全国で受け入れを” | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240109/k10014315001000.html

2024/01/09 19:34
 秋田県の佐竹敬久知事は9日、能登半島地震で政府が自衛隊の派遣規模を段階的に増やしていることについて、「(対応が)少し後手後手だ」と批判した。秋田市内で同日開かれた、連合秋田の新春賀詞交換会でのあいさつで述べた。
失言きっかけに合同物産展 秋田の佐竹知事「四国とコラボ」―東京
 佐竹氏は、今回の自衛隊派遣が「最初1000人、2000人、今では6000人」と指摘。「まずは最初から1万人」規模の投入が必要だったとし、「われわれ東日本大震災を経験した者として、非常に歯がゆい状況だ」と話した。

<自衛隊投入は「後手後手」 能登地震で秋田知事:時事ドットコム より引用>
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024010901044

2024/01/09 19:57
石川県によりますと、9日午後2時現在で輪島市、珠洲市、能登町の少なくとも22地区の3100人余りが道路が通れなくなるなどして依然として孤立状態になっているということです。
孤立状態になっている地区です。
▽輪島市の
▼大屋地区の149人、▼鵠巣地区の695人、▼町野地区の104人、▼南志見地区の222人、▼西保地区の814人、▼仁岸地区の7人、▼小山地区の26人、▼諸岡地区の61人、▼上河内地区の7人、▼小石地区の8人、▼本郷地区の3人、▼浦上地区の303人、▼七浦地区の351人、それに人数はわかっていませんが▼河原田地区など。
▽珠洲市の
▼真浦町の4人、▼清水町の15人、▼仁江町の23人、▼片岩町の37人、▼長橋町の50人、▼大谷町の231人。
▽能登町の
▼水滝地区の5人、▼柳田信部地区の8人。
孤立状態になっているのは県内であわせて、少なくとも22地区、3123人にのぼります。
このほか、孤立状態は解消されたものの、道路の状態などが不安定だとして引き続き支援が必要な「要支援集落」が多くあるということです。

<【9日】孤立状態 少なくとも22地区 3100人余 輪島 珠洲 能登 | NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240109/k10014315031000.html

2024/01/09 20:21\
新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症は発生状況を把握するため全国で定点調査の対象となる医療機関が決まっていて石川県では48の医療機関から寄せられた報告をもとに毎週、患者数を集計して国などに報告しています。
県によりますと、今回の地震の影響で、調査対象となっている医療機関のうち
▽能登北部の6か所すべてと
▽能登中部の1か所で施設が被災するなどして報告が困難になっているということです。
このため地震のあった今月1日以降については、患者数が把握できる医療機関に限って集計して報告するということです。
県によりますと、被災地では避難所などで発熱などの体調不良を訴える人が相次いでいて、現場の保健師や災害派遣医療チーム「DMAT」などが対応にあたっているということです。\

<石川 新型コロナ 医療機関で正確な患者数の把握が困難に | NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240109/k10014315411000.html

2024/01/09
 国民民主党の玉木雄一郎代表(54)が9日、国会内での定例会見で、れいわ新選組の山本太郎代表(49)が5日に能登半島地震の被災地入りしたことに触れ「非常に残念だと思います。みんな行きたいですよ!」と批判し、自制を求めた。
 国民民主党を含めた与野党6党は5日の党首会談で、救助活動などの妨げになるとして、所属の国会議員による当面自粛することを申し合わせている。
 玉木氏は「私も含めて、今すぐ(被災地に)飛んでいきたいんですよ。あれだけの震災があって、東日本大震災も経験しているし、西日本豪雨災害でボランティアに入ったし、この前の秋田の水害でもボランティアに入っている。いろんなことを経験したから、現地に行きたい思いは誰よりもあります」と、はやる気持ちを抑えているとした。
 現地の関係者からも、つぶさに情報を収集する玉木氏は「今は復興を速やかに進めるために、まずは電気、水道を通す。道を啓開する。プロフェッショナルな自衛隊、警察、消防、電力会社などの皆さんに、まずは頑張っていただくことが全体としての復興を早める」と強調した。
 さらに「みんなが押し寄せてしまうと、道がふさがって作業ができないってことは北陸電力の皆さんからも直接聞いた。私たちが提案した中にも、復興を早く進めるためには特に一般の人の、現地に入ることはやめましょうっていうことにしたわけです」と訴えた。
 5日にレンタカーで石川県能登町を訪れ、現地のNPO法人からヒアリングした山本氏の行動を「NPOから言われたということなんですけど、我々だって今すぐ来てくれって声はいっぱい受けている。全員が個人としてベストだと思うことをやったとしても、全体としてそれが最適じゃないケース。個人がベストだと思ってやることを足し合わせたら、全体としてはダメになることはこの世界いっぱいある」と厳しく指摘した。
 震災復興には段階があり、一般人も含めマンパワーが必要になった時は統制された形で現地入りすべきだと主張した玉木氏。「いかに全体としてベストな復興になるような動きを、私は少なくとも責任ある立場の人は貫くべきだし、従うべきだと思う。石川県知事や地元の首長さんからも要請や指示が出ると思いますので、ぜひそれに乗っ取って、頑張っていただきたいなと思います」と語気を強めた。
 玉木氏は、政治家だけでなく迷惑系ユーチューバーが被災地入りし、一部の支援者を喜ばせるためやPV(ページビュー)稼ぎにやっていると断罪。ビューを稼ぐとか、インプレッション稼ぎで儲かる仕組みになっている。センセーショナルな被災地情報を出すことによってお金稼ぎをするような状態が放置されている。震災においてはマイナスにしかならない」と苦言を呈し、プラットフォーマーやSNS事業者の対応を求めた。

<国民・玉木代表 能登半島地震被災地入りしたれいわ山本代表を批判「非常に残念。みんな行きたいですよ!」(杉田 康人)| よろず~ニュース より引用>
https://yorozoonews.jp/article/15105731

2024/01/09
 北陸電力は9日、能登半島地震発生後に約3メートルの津波が志賀原発(石川県志賀町、停止中)に到達していたと発表した。原発の敷地は高さ約11メートルで、さらに4メートルの防潮堤を設置しているため原発への影響はなかったとしている。
 津波は地震発生から約1時間半後の1日午後5時45分ごろに到達したが、北陸電は当初、津波による水位の変動はなかったと説明していた。
 その後、同時刻ごろに敷地内にトンネルを通じて海水を引き込んでいる2号機取水槽で水位が3メートル上昇していたことが判明。ただしこの上昇は津波の高さとは対応していないため、このデータを使って原発西側の海の水位変動を解析した結果、約3メートルの津波が到達していたことが分かった。
 地震直後はデータ伝送が停止し、3日に復旧した海底の波高計とも一致した。今後、津波が陸地を駆け上がった高さも解析する。

<志賀原発に約3メートルの津波 能登半島地震1時間半後 | 共同通信 より引用>
https://nordot.app/1117416702113447972