2011年中国体育兎年”年齢門”がマスコミで話題になっている。”年齢門”とは”年齢サバ読み事件”という意味だ。今回はフィギアスケートの選手9名の中国スケート協会公式ホームページと国際スケート連盟に届けられている年齢が違うというもの。9人のうち女子選手5名は実年齢より上に、男子選手4名は実年齢より下にサバ読みしていた。中国体育会ではこれまでに女子体操、サッカー、バスケットボール選手の年齢詐称問題があったが冬のスポーツで発覚したのは初めてだという。
http://www2.explore.ne.jp/news/articles/16132.html?r=sh
ルールを守らない、目的のためには手段を択ばないというのは、西洋人と同じです。
その点、日本人がいささかマシなのは、民度や国民性という以前に、島国国家であったことが深く影響しているのではないですかね。
要は逃げ場のない閉じられた世界ですから、悪事・悪い評判は後世までずっと語り継がれてしまう。名を惜しむ・体面を重んじるというのはそうしたことを回避したいという心理があるからでしょう。
だから匿名性の高い旅先であったり外国である場合には、その本性が出てしまうということがあります。
ところで、年齢詐称というと私はこの人を連想します(笑)
岡本夏生 – するNO? しないNO?
米国の作家マーク・トウェインの代表作「ハックルベリー・フィンの冒険」で、文中に出てくる黒人に対する差別用語「ニガー」を、中立的な「奴隷(slave)」という表現に言い換えた新版が今月、出版された。差別用語は追放するべきか、それとも原文を尊重するべきか、論争の的になっている。
http://book.asahi.com/clip/TKY201102150445.html
日本の古典文学と違うのは、原文のままでも今の子どもになんとか読めてしまうという点。
なんとかというのは南部方言や隠語やトウェイン独自の言い回しがあるからですが、
特に現代語訳が必要なわけではありません。
子供向けなら改訂OK、研究書や大人向けの趣旨なら当然原文尊重、というところでしょうね。
いくら「作家にとって表現は命だ」といっても19世紀のものですから。
Grofé Mississippi Suite II Huckleberry Finn
ファーディ・グローフェ(Ferde Grofé 1892-1972)作『ミシシッピ組曲(Mississippi Suite)』の、その第2楽章が『ハックルベリー・フィン』となってます。
The Adventures Of Huck Finn / Trailer(1993)
The Adventures of Huckleberry Finn / Trailer(1960)
ハックルベリー役は「恋の売り込み」エディ・ホッジス。
The Adventures of Huckleberry Finn / Trailer(1939)
ハックルベリー役はミッキー・ルーニー。
こういう音楽を聴くと、私は涙が出てきます。感涙を抑えきれない。
アメリカ人に多少なりともシンパシーが湧くのはマーク・トウェインのような「精神」が彼らの基本にあるからじゃないでしょうかね。
児童文学の域を出ない『トム・ソーヤーの冒険』との違いは対社会への目覚めと行動、そして問題意識。このへんは戦後のベビーブーマー世代でいえば1950年代後半~60年代前半に相当するでしょう。
『ハックルベリー・フィンの冒険』は1920年、1931年にすでに映画化されていて、テレビでも何度かドラマ化されてます。日本では和製アニメ版が有名ですね。
<参考>
“Big” Buddy Lucas – I Can’t Go(1962)
川を忘れたり、読み違えたりした者の数はおびただしく、その船はみな難破した。トウェインは水先案内人としての五年間、常に深い水路を進むよう心懸け、事故から免れることができた。船が難所を通るときには、投鉛手が水の深さを測り、操舵室に怒鳴って報告するのが常であった。彼の有名なペンネーム「マーク・トゥェイン」は、この投鉛手の測深呼号”
測標二ひろ !” (一ひろ=一メートル八三センチ。二ひろは、船の航行に安全な水深)からとったものである。<モービル文庫『フォークナーのミシシッピー他三篇』34ページ 1976年8月4日発行 より一部引用>
Harry Belafonte - Mark Twain(1954)
アンドロイドを狙ったウイルスが出回り始めた。スマートフォンにアプリケーションをインストールする際に混入するのだが、背景には、アプリ配信サービスが複数存在するアンドロイドならではの事情がある。
情報処理推進機構(IPA)が2011年1月21日に発表した「注意喚起」によると、アンドロイドに感染して端末に潜み、第三者の命令にしたがってさまざまな「悪さ」をする「ゲイニミ」と呼ばれるウイルスが発見されたという。例えば、スマートフォンの所有者の意に反して勝手に電話を発信したり、メールを送受信したりと、悪意ある第三者が端末を「乗っ取る」ことも可能だという。
http://www.j-cast.com/2011/02/16088235.html
パソコンで起きたことの繰り返し。
てことは携帯用のマカフィーとか、そういうことンなるのかな。
追加記事
Robert Kole & Ernest Parum “Mark Twain” on The Ed Sullivan Show
The Ed Sullivan Show
2024/08/14
(2024年8月13日)
