それは時に日本へ投げつけられる言葉

香港紙リンゴ日報は26日、中国のメディア関係者の話として、共産党の宣伝部門が国内メディアに対し、浙江省温州市で起きた高速鉄道事故について、独自取材で「真相」を追究することを禁止する通達を出したと伝えた。
 この事故では、事故原因や死者数などに関して鉄道省の説明を疑う声が多いが、同紙によると、宣伝部門は事故報道では国営通信社・新華社の原稿だけを使うよう各メディアに指示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000091-jij-int

これは皆さんヒドいとお思いでしょうが、同じようなことはアメリカでもロシアでも、そしてこの日本でも行われております。ただ手口が巧妙でそれと判らないだけなんですよ。
日本の場合、マスコミはあの恥ずべき記者クラブ制度で馴致されちゃってます。テレビ・ラジオはお上の免許で営業してますから元より逆らえる道理もありません。原発事故直後からメルトダウン公表までの期間の、御用学者総動員のあの宣撫工作。あれはまさにマスコミが共犯者だった証拠じゃないですか。
志も襟度もない大マスコミの記者たちは特別扱いされることでエリート意識をくすぐられて体制順応の記事を書くようになっていくんです。
こんな調子なので、いつまでたっても日本は部族社会・村社会を脱皮できません。

Lou Reed – New York Telephone Conversation(1972)ニューヨーク・テレフォン・カンヴァセイション

Slapp Happy – Just a Conversation(1972)

David Bowie – Conversation Piece(1969)

Ron Carter – Uptown Conversation(1969)

Elvis Presley – Little Less Conversation(1968/09/03)おしゃべりはやめて
conversation=会話

  ※(追記:この動画は削除されました

 

Simon and Garfunkel – The Dangling Conversation(1966/07/18)夢の中の世界
難解な歌詞。男女の気持ちのすれ違いを歌ったものか?

produced by Bob Johnston
Pop Chart Peaks: Cash Box 15, Record World 18, Billboard 25
Their first Columbia single to miss the Top 10 (after “The Sounds Of Silence,” “Homeward Bound,” and “I Am A Rock”).

Johnny Mercer and Jo Stafford – Conversation While Dancing(1944)
セリフ入り。
タイトルは「踊りながらの会話」の意。

This was released on the flip side of Johnny’s #1 best-seller “On The Atchison, Topeka and Santa Fe.”

追加記事

【香港=槙野健】中国広東省の有力紙「南方都市報」は7月31日、高速鉄道事故を巡る当局のメディア規制に抗議して「こうした痛ましい出来事と鉄道省のお粗末な処理に対して思いつく言葉は――『くそったれ』しかない」と罵倒する記事を掲載し、インターネットで話題になっている。
 経済誌「財経」はウェブサイト上で、「メディアや民衆が政府をののしることができてこそ、希望のある国家だ」と南方都市報を支持。「不屈の精神を持つ記者がいると証明した」との称賛の声も相次いでいる。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/2011_china_derail/

現状において、中国マスコミが政府を「ののし」れたのは、メディア規制が無化したからとは思えません。政府自体の「ガス抜き」指令か、権力中枢の派閥闘争の影響と考えるのが至当でしょう。
そんなマスコミも、人民をののしる事にはおそらく躊躇するんじゃないでしょうかね。
現在の中国人(漢民族)の感覚は日本人でいえばカルト的民族主義・愛国主義・国粋主義に沸いていた明治なかごろに相当するもの。蒙を啓くにも百年がかりでジックリやらないと危険です。
(2011年8月2日)

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