ほんとのことを言ったら あまりにも悲しい

 経済産業省原子力安全・保安院は30日午前、福島第1原発1~4号機の南放水口付近で29日昼に採取した海水中の放射性ヨウ素が法定の濃度限度の3355倍だったことを明らかにした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/dst11033011220017-n1.htm

1~3号機では本来の冷却システムを復旧させるためタービン建屋地下の汚染水を取り除く方針だが、原子炉から水が漏れているとみられ、排水作業が追いつかない。一方、1号機に続き2号機も原子炉圧力容器の温度が上昇しており、注水を続けざるをえず、東電はギリギリの調整に取り組んでいる。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819595E1E2E2E2E58DE1E2E2E1E0E2E3E39F9FE2E2E2E2;at=DGXZZO0195579008122009000000

「東電に責任を押しつけるのではなく、オールジャパンで対処しないといけない」などとシレッと口走る御用学者。
すでに海水汚染が始まってるのに「海を汚染することだけは避けなければなりません」などとおっしゃる。
命がかかっているのだからオールジャパンで対処するのは当然ながら、
今回の原発事故の責任は東電と推進派の官僚・政治家にあるのは明々白々。
それをどさくさにまぎれてスリカエようとするんですからかなり悪質ですし、それに手を貸すテレビ局も同罪です。

 東京電力福島第1原発から漏れている放射能(放射性物質)により、首都圏も大気中の放射線量が一時急速に高まった。現在は若干落ち着いているが、気になるのは発表される数値がいずれも1時間あたりの被曝量であるμSv/h(マイクロシーベルト毎時)であること。これをもって政府は「直ちに影響はない」という常套句を繰り返しているが、では一体、これまでの放射能の総量はどれぐらいで、それは「今後」の健康にどう影響するのか?
(中略)
 「全身で盛んに細胞分裂を繰り返している胎児や乳児の感受性は非常に高い。内部被曝しても、成人には体外から取り入れた異物を排出する機能が備わっていますが、乳児は異物をも栄養として取り込んでしまいます。数日前に放射性物質が検出されたと分かっている水を、わざわざ飲ませるようなことは当面慎むべきでしょう」
 そのうえで小川氏は「最も重要なことは、東電と政府がこれから先、たとえわずかでも放射能を漏らさないこと」と語気を強める。いまは何とか安心だが、累積放射線量がこれ以上増えるような事態になれば、首都圏住民もいよいよ本気で避難を考えるほうがよさそうだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110330/dms1103301624019-n1.htm

 警察庁によると、遺体があるとの通報を受け、県警機動隊員や検視官、放射線計測班ら15人が駆けつけ遺体を発見。持参した測量計で遺体の表面を測定したところ、除染が必要な基準を上回ったとしている。
 遺体は地震や津波発生直後から、原発事故による放射線を浴び続けていたとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/dst11033022350073-n1.htm

実際の「累積放射線量」こそが語られるべき数値であります。
そのことを知っていながら、韜晦し、詭弁を弄し、問題を隠蔽する。
悪い連中ですよ。

 東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故の影響で、米国内の少なくとも15州で大気や水から微量の放射性物質が検出されている。米環境保護局(EPA)などによると、いずれも人体への影響が懸念されるレベルをはるかに下回っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000011-cnn-int

 東京電力福島第1原発事故で、ドイツ気象局は、同原発から放出される放射性物質の拡散状況を予想して公開している。当事国の日本では行っていないだけに、「こんなことまで外国頼みなのか!」と嘆きの声もあがっている。
 独気象局は2週間前から、「福島からの放射性物質の拡散状況」として、6時間ごとの予想図を紹介している。濃い茶色が「比較的高い」部分で、常に原発周辺に分布していることが分かる。時刻は協定世界時(UTC)で、日本時間に換算するには9時間進める。
(中略)
 独気象局は21日午後9時にも関東地方への拡散を予想した。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110329/dms1103291705021-n1.htm

地球規模の災害(人災)になる可能性がまだ高い状態です。
遠い外国が拡散予想してるのに何で日本がしないのか。
世界の人々に顔向けが出来ませんよ。

 

 米政府は、今回の原発事故を重く見て、駐米日本大使館などを通じて、「事実をすべて話してくれ」「事態収拾に全面協力する」と何度も伝えたが、日本政府はこれをほぼ無視したとされる。
(中略)
 事故発生後、東日本や東京から外国人が一気に消えたが、この理由についても解説する。
 「第1に、放射性物質を浴びる危険性があること。必要以上の量を浴びるべきではない。第2に、東京直下型地震の発生を恐れたこと。第3が、日本政府が原発事故をコントロールできていないと判断したこと。この3番目が最大のリスクだ。世界各国は、日本政府の発表内容や対応能力に疑問を持っている。各国大使館はこれを肌身で感じ、『自国民を守る』という使命を遂行した」
 「放射性物質は少量でも長期間浴びて限界を超えると、後々、甲状腺や筋肉、骨などに障害が出る。日本政府は、その瞬間の数値ではなく、事故発生以来、その地域に届いた総量を公表すべき。優秀な日本人を1人でも多く、救ってほしい
 菅首相や側近らの隠蔽体質はこれまでも指摘されてきたが、それが事態の悪化を放置しているのか。ともかく、もはや今回の事故が東電という一企業が対応できるレベルを超えているのは明らか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110329/plt1103291648003-n1.htm

福島第1原発の1~6号機の放水口付近の海水から検出された放射性物質の値は驚愕(きょうがく)だ。特に甲状腺がんを誘発するとされる放射性ヨウ素は法令基準限度の1150~1850倍とハンパじゃなかった。海藻を多く食べる日本人は、欧米人に比べて甲状腺がんのリスクは低いといわれるが、安全ラインをこれだけオーバーしたら影響を心配せざるを得ない。
http://gendai.net/articles/view/syakai/129654

コロンビア大で放射線の人体への影響を研究、CTスキャン規制強化などを求めているデービッド・ブレナー博士(57)。がんになる恐れがあるのは放射性ヨウ素に汚染された牛乳、水、農産物を摂取した子供だという。
 政府の情報公開については「良い仕事をしていると思うが常にではない」と指摘。情報遅れのほか、牛乳や野菜から放射性ヨウ素が発見され、当初安全だと説明したときには驚いたといい、「これらを食べるリスクを冒す必要はない」とした。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/30/kiji/K20110330000529700.html

放射線障害の恐ろしいところは、低レベルだと何十年もあとに発病すること。
当然、企業や国は因果関係を認めないし、裁判所も国に味方をする。
因果関係が証明できるような被曝だとそもそも永くは生きられません。

平成19年3月1日
経済産業省
原子力安全・保安院
本日、東京電力から、データ改ざんに関する詳細な事実関係、原因及び再発防止対策等について報告がありました。併せて前回報告以降に見い出された改ざん等についても追加的に報告されていますが、原子力発電設備については、いずれも平成14年8月以前のものであり、現時点では是正され、原子力発電設備の現在の安全性に影響はないとしています。
東京電力は、新たに見い出された事案も含めた再発防止対策などの検討を更に深め、本年3月末までに追加報告をするとしています。
http://www.meti.go.jp/press/20070301001/toudendata-p.r.pdf

今回の事故で政府や東電は「大丈夫、心配は無用」と言ってますが、その裏づけとなるデータは東電発表のもの。
東電にはデータ改竄の大前科があり、私はその体質は変わっていないのではと疑っております。

一方、国民は相変わらず疑うことを知らぬかのようだ。
そんなノー天気じゃ、これからは生き残れません。
信ずることは必ずしも美徳ではないし、疑うことはもちろん悪徳ではない。
サバイバルはまだ始まったばかりですよ。

東電は12都県21カ所に社員用の住宅や保養施設を所有。この中には多くの人を受け入れられる施設もある。しかし、原発事故や計画停電の対応に追われ、福島第1原発周辺住民への受け入れは行われていない。
 東電による避難住民支援が遅れる一方で、他の電力各社は自社施設での被災者受け入れを始めている。東北電力は地震発生当日の11日から女川原発(宮城県女川町、石巻市)敷地内の体育館に、約240人の周辺住民を受け入れた。中部電力は自治体から要請があれば、社宅650世帯分と保養施設90室で受け入れる方針を示している。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-110329X768.html

何で隠すんだろうと思ったら、なるほど受け入れたくないし、そのことで批判もされたくない、ということか?

84 :名無しさん@十一周年:2011/03/30(水) 11:07:39.71 ID:811tvAfu0
これだけ国民を痛めつけても誰も責任はとらないよ。
東電は社長ら何人かの首をすげかえて終わり。
役人の保安院らは俺たちは何にも悪くないで押し通します。
学者も学問的見解を述べただけといってこれも逃げます。
政治家はいわずもがな。
復旧、賠償経費はすべて税金から出されます。
最初は東電がだすようなふりをしますが、しばらくすると経営破たんを宣言します。
そして国営化されます。
債務はすべて国が背負います。
国の財政は益々悪化します。
財政改善のために増税になります。
すべて国民が背負うのです。
チャンチャン。
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1301449315/

私もそう思います。
国民を大切にしない、命をないがしろにする……
そういう国だからこそ、日本はもう二度と経済大国には戻れない。
長期低落のはずが、震災と原発事故で一気に来たわけです。

ところで、きょうは3月30日ですね。
じゃぁこの歌を聴かなくっちゃ。

新谷のり子 – フランシーヌの場合(1969)

  ※(追記:この動画は削除されました

 

新谷のり子 – フランシーヌの場合(再録盤)

  ※(追記:この動画は削除されました)

 

追加記事

 枝野幸男官房長官は、現在検出されている数値であれば、水や野菜を摂取しても、「ただちに影響はない」とさかんに口にしている。官房長官のみならず専門家もたびたび口にするが、しかし、これこそ疑うべきだと、野村大成大阪大学名誉教授はいう。
「枝野官房長官や原子力安全・保安院による“ただちに健康に影響はない”というのは、事故のたびに国民を安心させるため使われる言葉。欺くための言葉に聞こえます。すぐわかる影響、すなわち急性障害への懸念は、これまでの事故例でも、現場の作業員や救援等で現場に立ち入り大量被曝(1000ミリシーベルト以上)したかたたちに限られます。住民にとって問題になってくるのは、“忘れたころにやってくる体内被曝”なんです」
(中略)
「セシウムは半減期が30年と長いですが、体外へと排出されやすいので、そこまで問題ではありません。住民、特に幼児にとって問題なのはヨウ素131という放射性物質。半減期は8日間と短いのですが、甲状腺に集中して集まってしまうので、子供の成長に最も重要な甲状腺の大量被曝につながります。成長期の子供にとってその危険性は無視できません。細胞分裂が盛んで、大人よりも放射線による影響を2~3倍も受けてしまうんです」
http://www.news-postseven.com/archives/20110401_16344.html

大人は北関東・東北産の野菜・農産物を食う。
子どもには食わせない。
そうハッキリ決めればいい。それが政治の責任というもんです。

Tammi Terrell – Baby Don’tcha Worry

Vince Carey – Don’t Worry

(2011年4月1日)

追加記事

 3月下旬、東京都中央区の東電の社員寮。入り口に掲げられた表札に黒い粘着テープが貼られ、社名が隠された。
 東電東京支店が同月22日、23区にあるすべての社員寮に、表札にある社名を消すよう指示したためだ。23区には家族寮と独身寮が複数ある。各寮は、アクリル板や粘着テープを社名の上に貼ったり、社名を抜いた新しい表札に取り換えたりする作業に追われた。
 東京支店は「社員と家族の安全を守るため」と説明する。
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY201104010561.html

なにが「社員と家族の安全」か。

 男性は3月中旬、上司から福島出張を打診され、「行きます」と応じた。その夜、本社に集合。幹部から「とりあえず行け。何とかしてこい」と言われ、着の身着のまま他の20~40代の作業員数人とワンボックスカーに乗った。「家族には心配をかけるだけだから福島行きは報告できなかった」。一方、友人には「2週間たって帰ってこなかったら両親に連絡してくれ」と頼み、出発した。
(中略)
「きちんとした防護服は恐らく早い段階で切らして足りない状態になっていた」。さらに「長靴の上にもビニール製の防護をつけるべきだが、自分たちはコンビニでも買えるような簡単なゴミ袋のようなものを長靴の上にはいて、ガムテープで巻き付けただけだった」という。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110402ddm041040178000c.html

放射線を浴びる危険な作業を下請け・孫請けに押し付けてきた東電。
今回も管理職や幹部は安全な場所にいて、部下に「とりあえず行け。何とかしてこい」ですから(笑)
社長・会長よ、あんたたちが先ず現場に行って放射線を浴びてきなさいよ。
(2011年4月2日)

追加記事

 福島第一原発の事故を受け、日本気象学会が会員の研究者らに、大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める通知を出していたことが分かった。自由な研究活動や、重要な防災情報の発信を妨げる恐れがあり、波紋が広がっている。
 文書は3月18日付で、学会ホームページに掲載した。新野宏理事長(東京大教授)名で「学会の関係者が不確実性を伴う情報を提供することは、徒(いたずら)に国の防災対策に関する情報を混乱させる」「防災対策の基本は、信頼できる単一の情報に基づいて行動すること」などと書かれている。
 新野さんによると、事故発生後、大気中の放射性物質の広がりをコンピューターで解析して予測しようとする動きが会員の間で広まったことを危惧し、文書を出した。
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201104020166.html

国民の命より責任回避。
(2011年4月2日)

追加記事

「だから、やめてくれって言ってんだよ」
 約2分半にわたるレポートの冒頭、CNNの記者が寮の関係者とみられる白のトレーナー姿の男性にマイクを向けているのだが、この男性が非常に強い調子で反発。
「やめてくんない?」
という男性に対して、記者が
「アメリカのテレビです」
と、さらに食い下がろうとすると、男性が、
「だから、やめてくれって言ってんだよ。だめ!わかる?言葉?わかんねえ?」
と怒鳴り、手で大きくバッテンの仕草をしている様子が映し出された。
 その後、東電側は警察に通報した模様で、CNNによると「すぐに6人の警察官が到着した」という。
http://www.j-cast.com/2011/04/03092063.html?p=1

これほどまでに醜悪な人間の姿は久しぶりだ。
申し訳ないという気持以前に、
そもそも、取り返しのつかない大罪、万死に値する罪を犯してしまったという自覚が無いのでは?
まぁこの思い上がりがあったればこその事故(人災)であるわけだが。
(2011年4月3日)

追加記事

「間違った情報に惑わされないようにしよう」とテレビ。
詐欺師は最初に「こんな悪いやつがいます」「詐欺には気をつけて」と言って、相手を信用させます。
こういう情報はどうでしょうかね?
なにしろソースが開示されないので、結局、真偽不明な情報が多い。
        

(2011年4月3日)

追加記事

(2012年3月30日)

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