物としての本への愛着

 米アマゾンが2010年1月20日発表した印税の追加オプションは、価格破壊で一気にシェアを拡大しようとするものだった。印税を2倍にも引き上げる代わりに、書籍の販売価格を安く設定できるようにしたのだ。
 印税7割の条件として、販売価格を2.99~9.99ドルに据え置き、紙の書籍の最安値より2割引以上にすること、ほかの電子出版サービスより安くできるようにすることなどが挙げられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000005-jct-sci

私には内容への愛着のほかに、物としての本への愛着があります。これが未来の人はどう変わるのか。
未来に於いて本は大変高価なものとなるでしょう。つまり本が作られ始めた時代に戻る。
植物から作られる「紙」は、もうすでにそうなりつつありますが、別の素材、あるいはフィルム状の極薄ディスプレイに取って代わられるでしょう。
そうしたものへの違和感も、次の世代では親しみに変わってるかもしれない。
さらに遠い未来には睡眠学習のような技術が進歩して、読むという行為自体がなくなるかも。

本に関する本、いろいろありますが、こんなのはどうでしょう?

(上)雪華社刊、庄司浅水著『新増補版 本の文化史』1977年6月20日発行
書名が「背」にしかないので仕方なく開いたところの写真となりました。皮の「ひらの出」がある、古典的な装丁となってます。
書籍に関する歴史的エピソードが中心で、楽しく読める内容です。

(下左)桃源社刊、城 市郎(じょう・いちろう)著 桃源選書『発禁本 書物の周辺』1967年3月30日九刷
(下右)三一書房刊、紀田順一郎著『推理小説 幻書辞典』1982年8月15日第一版第一刷

(上左)文藝春秋刊、垣芝折多著『偽書百選』1994年3月25日第一刷
(上右)筑摩書房刊、梶山季之著 ちくま文庫『せどり男爵数奇譚』2000年6月20日第一刷

2010/01/23
ハイチ大地震に襲われた首都ポルトープランスで22日、84歳の女性と22歳の男性が倒壊した住宅から救出された。被災からほぼ10日ぶりで、AFP通信などは「奇跡的な救出」と報じた。
 同通信によると、女性が助かった現場では息子らが21日午前、自宅跡でうめき声に気付いた。約20時間、家族や友人らが素手で掘り続け、助け出した。女性は極度の脱水状態のうえ、胸部を負傷して意識はなく、病院で治療を受けている。
 22歳の男性は、イスラエルの捜索隊が助け出した。男性はイスラエル軍の開設した臨時診療所に運ばれ、同軍は「容体は安定している」との声明を出した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000030-mai-int

一方でパレスチナ人を殺し、一方で老女を救出する。しかしだからといって相殺されるわけではありませんね。
こういう理性では理解できないこと、不条理は世の中に結構あります。ひどい人権侵害をしている団体が人権を護れなどと展示会を催したり、飢饉で何万の人が死んだなんてニュースのあとに大食い選手権の番組があったり。

意味がわからない昭和語ランキング
 今から21年前の1989年1月7日、昭和天皇の崩御によって終わりを告げた「昭和」。最も長期間にわたって使われていた年号(元号)ということもあり、昭和の間にはさまざまな流行語が生まれましたが、平成となってすでに20年以上が経過している今となってはそれも遠い昔の話です――。
http://www.excite.co.jp/News/column/20100122093000/Goorank_9729.html

記事には30位まで載ってます。
初めて聞く言葉もあれば、今もこのブログで使ってる言葉もある。
1位「キモサベ」は「ローン・レンジャー」で連発されるインディアンの方言だそうですが、「ローン・レンジャー」が最初に日本で放送されたときには我が家にはまだテレビはなく、再放送を見たという記憶もありません。むしろ「お笑いスター誕生!!」の常連「キモサベ社中」のイメージが強いですね。

The Electric Indian – Keem-O-Sabe(1969/07 mono 45)
インスト曲。

produced by Len Barry
Pop Chart Peaks: Record World 14, Billboard 16, Cash Box 18 – Easy Listening Peak: 6
Co-wrriten by his mother, this instrumental hit was produced by Len Barry with a studio group which included Daryl Hall.

追加記事

(2012年12月10日)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です