On A Slow Boat To China / The John B. Sails(Sloop John B) more register movement
で、バハマ国のナッソーの地名が出てきました。
ナッソーは西インド諸島ですからとうぜん暑い。避暑地ではなく常夏の暑さを楽しむ行楽地ということになります。
(下)ナッソーの往時を伝える絵葉書、雑誌挿絵。



The Tony Hatch Orchestra – Bahama Sound(1970)
ナッソーの名を冠したヒット曲といえば断然これでしょう。
The Beginning Of The End – Funky Nassau – Part I(Bahamas:1970, US:1971/04 mono 45)
ビギニング・オブ・ジ・エンド – ファンキー・ナッソー・パート1
The band was from Nassau, Bahamas.
The Beginning Of The End – Funky Nassau – Part I(Bahamas:1970, US:1971/04)
ビギニング・オブ・ジ・エンド – ファンキー・ナッソー・パート2
シングル “Funky Nassau – Part I” のB面。
Ray Munnings – Funky Nassau(UK:1979/06/29)
Funky Nassau – Bahama Soul Stew(US:1972)
African Music Machine – Making Nassau Fruit Drink(UK:1972/06/30)
Knee Deep – Funky Nassau(US:1971)
The Party Brothers – Nassau Daddy(Bahamas:196?)
Jamo Thomas & The Party Brothers – Nassau Daddy(US:1967/05)
ニューヨーク州にはNassau County(ナッソー郡)が、
ニューヨークのマンハッタンにはNassau Streetという古い通りがあります。
- Nassau County, New York – Wikipedia, the free encyclopedia
- Nassau Street (Manhattan) – Wikipedia, the free encyclopedia
- オラニエ=ナッサウ家 – Wikipedia
ナット、ソーというと、私は英文法の授業を思い出しますねぇ。懐かしいなぁ。
not so much ~but…「~ではなくむしろ…」
not so much ~as …「~よりはむしろ…だ」
てゆぅかぁ~
古文の「な…そ」は禁止の陳述表現ですから、「~するな」「~してくれるな」
これが禁止の終助詞「な」なら英語の「not」と日本語の「な」が同じ意味だよな、そうそう
とかバカなことを言ってたのが高校時代。
7世紀後半の律令時代になると、多珂国は常陸国に編入された。718年には石城国に入れ替わったが、720年代に陸奥国に入れ替わった。石城国時代に、多賀郡と菊多郡の境に「菊多関」が建てられ、この菊多関はやがて「勿来関」に改名されたが、「勿来」とは「な来(こ)そ」すなわち「来るなかれ」を意味しており、蝦夷の南下を防ぐ意味を持っていたという説がある。
<勿来 – Wikipedia より一部引用>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%BF%E6%9D%A5
禁止の「な…そ」は文語表現として常套的で、
三ノ輪(箕輪)浄閑寺にある永井荷風の碑文(永井壮吉『偏奇館吟草』より「震災」)などはまさにそれです。
今の世のわかき人々
われにな問ひそ今の世と
また來る時代の藝術を。
われは明治の兒ならずや。
その文化歴史となりて葬られし時
わが青春の夢もまた消えにけり。
團菊はしをれて櫻痴は散りにき。
一葉落ちて紅葉は枯れ
緑雨の聲も亦絶えたりき。
圓朝も去れり紫朝も去れり。
わが感激の泉とくに枯れたり。
われは明治の兒なりけり。
或年大地俄にゆらめき
火は都を燬 きぬ。
柳村先生既になく
鷗外漁史も亦姿をかくしぬ。
江戸文化の名殘烟となりぬ。
明治の文化また灰とはなりぬ。
今の世のわかき人々
我にな語りそ今の世と
また來む時代の藝術を。
くもりし眼鏡ふくとても
われ今何をか見得べき。
われは明治の兒ならずや。
去りし明治の世の兒ならずや。
荒木経惟の名付け親がこの寺の住職だったということで、江戸時代には投げ込み寺、今は荒川区の最古の木造建造物、そして荷風・アラーキーという、歴史と文化に彩られている古刹でありますね。
ちなみに荷風の墓所は豊島区・雑司ヶ谷墓地だそうです。
では、今の季節にふさわしいナット、ソーの歌。
あ、これちょうど一年前くらいに引用しましたっけか?
Bobby Vee – A Not So Merry Christmas(1962)
