日別アーカイブ: 2007/05/29 火曜日

デフォルトまでのモラトリアムをどう過ごすか

2011年 金利敗戦光文社ペーパーバックス102 森木亮(もりき・あきら)著『2011年 金利敗戦』952円+税
2007年3月30日初版1刷発行。
森木亮氏は長年「破綻する、破綻する」と書き続けてきた、自他共に認める(?)財政破綻問題の第一人者。
以前、この方の本を紹介したのは2005年02月26日のこと。

鐵鋼新報: 2008年IMF占領

予算が組めなくなるような財政破綻は、
ゼロ金利~超低金利政策、
多額の借換債・超長期債発行、
日銀・郵貯・簡保・財政融資基金・社会保障基金・金融機関・生保・共済等々による巨額の国債・財融債・政府短期証券等の引き受け、
特会余剰金による平準化、
といった対症療法/延命措置/弥縫策/中継ぎ策で、その場しのぎの一寸延ばしにされてきたため、大地震や戦争でも起きない限り明年2008年の危機表面化はなさそうだ。
しかし抜本的解決策がない以上、その日はやがてやってくる。
特に、地方自治体・公的機関・特殊法人・認可法人・独立行政法人・第三セクター・それらの関連会社・中小金融機関等々の破綻が重畳するようになれば、いよいよ黄信号だ。

Amazon.co.jp: 森木 亮: 本

200X年 日本国破産 IMF介入郁朋社刊 森智紀(もり・ともき)著『200X年 日本国破産 IMF介入』1200円+税
2007年4月25日第1刷発行。
『200X年 日本国破産』(2005年12月刊)の続編。
著者が資産運用のコンサルタントであるため、資産防衛にはどのファンドがいいかといった話が後ろのほうに載っている。

Yahoo!ブックス – 検索結果:森智紀

だいたい破綻本は資産防衛への誘導情報が「ある」ものと「ない」ものに大別される。また、同じ著者でも「ある」ものと「ない」ものがある。
あったからといって、前段がコケ脅しかというとそうも言い切れない。
なにしろ日本のバランスシートの全貌・真相を知りうる人間は極めて少数で、もしかしたら時の内閣ですらほんとうのとこは解ってない可能性すらあるのだ。