
『お嫁さん』 作詞:岩谷時子、作曲:宮川 泰、編曲:森岡賢一郎、歌:梓みちよ、発売:1967年、キング。
思い返せばあのころのテレビはなんとも切ないものでした。普通一家に1台しかない。2台目は1台目が壊れて、修理するより新しいのにしようとなって初めて購入されるのでありまして、一家に2台あるなんてちょっと考えられない時代でした。
父親がいる日曜日の夜は、私の好みに関わりなく、当然のごとくNHKの大河ドラマにチャンネルを回されてしまい、
『太閤記』は見るが『青春とは何だ』は見られない、
『源義経』は見るが『これが青春だ』や『泣いてたまるか』は見られない、
『三姉妹』は見るが『でっかい青春』は見られない、
『竜馬がゆく』は見るが『進め青春』は見られない、
『天と地と』は見るが『コント55号裏番組をぶっ飛ばせ』は野球拳の終わりごろしか見られない、
といった悲しい休日が永らく続いたのでした。
大河ドラマの土曜日の再放送がいつから行なわれるようになったかは知りませんがとにかく再放送はあったし、日テレの青春ドラマも後年再放送してたので見る機会は確かにあった。しかし当時、生が当たり前だったバラエティなどは、もう二度と見ることはないわけですね。オンエアの時間にテレビの前に正座しててもチャンネルを合わせられなけりゃもう終り、一期一会が叶わない、その一回性の儚(はかな)さ、忸怩たる思いといったものがこの齢(トシ)になっても頭から離れない。なんとも切なく、うっすらと哀しいんです。
親たちが見たい番組が終っても、じゃぁ見れるかというとそうは問屋がおろさない。いわく「電気代がもったいない」「もう晩いから寝ろ」「子供が見る番組じゃない」「テレビばっかり見てるとバカんなるぞ」。いろいろと言われてスゴスゴと布団に入ることが多かった。
例えば1966(昭和41)年の秋の水曜日、午後8時からフジテレビで『銭形平次』をやってて、それを親が見ていた。番組が終って9時を過ぎると『お嫁さん』という30分のホームドラマが始まります。これがなかなか面白そうな内容で、子供でも見たくなる。ところが「早く寝ろ」ということになる。だからテーマソングだけ覚えていて、ドラマの内容は見てませんから当然記憶にないわけです。
今回の歌はその『お嫁さん』という番組の同名主題歌なんですけどね。私同様、『ドラマの内容は覚えていないが、テーマソングは良く覚えている』という人が多いのは、もしかしたら同じような体験をしたから、なのかもしれません。
このドラマは1966(昭和41)年6月1日から1970(昭和45)年3月25日まで放送され、7つのシリーズが作られたそうですが、たぶん私が丸々見ることができたのは1、2回程度だったと思われます。ですからドラマ体験としてはゼロに近い。何も語る資格はないんです。
第1シリーズが日活青春路線の西川克己、第2シリーズ以降は松竹花嫁シリーズの番匠義彰らが監督している点が映画好きには興味のあるところです。主題歌編曲と劇伴作曲の担当者、すなわち音楽担当も制作会社変更に合わせて同じく第1と第2以降で替わってまして(例えば音楽担当の牧野由多可は番匠監督の映画でも常連でした)、映画で云えば舟橋和郎の列車シリーズやドリフターズの映画が会社をまたいで続いたのと似ています。
ドラマの詳細については以下のリンク先をご参照ください。
- お嫁さん(第1シリーズ) – ドラマ詳細データ – ◇テレビドラマデータベース◇
- お嫁さん 第6シリーズ – ドラマ詳細データ – ◇テレビドラマデータベース◇
- おムコさん|お宝映画・番組私的見聞録
- 60年代日曜夜のテレビ番組
- 梓みちよ とは
さて、本題の『お嫁さん』(1967/02)という歌についてですが、
私が常々申し上げております「歌からその時代の空気を感じ取る」という「三昧行」におきまして、この歌は、戦後の最も幸福な時代のホンワカ・ムードと、当時の大多数の国民の“家庭”に対する漠然とした理想像を感じ取るための、まさにうってつけの楽曲であります。どうしても人間的に困った部分を描かなければならず、無理にでも波風を立てなければ成立しえないドラマを観るより、直截に提示している主題歌を聴いて、その空気に浸ったほうが話が早いことは確かです。
編曲担当 森岡賢一郎の手になるイントロが素晴らしい。あんまり良いんで宮川泰が園まりの『つれてって』(1967/04/05)にちょっと拝借した感じでしたね。
メロディのキモは冒頭「わからないの」の「いぃの」の部分。これは女性が好きな男性に甘えるときの「ンン~モウゥ!ツネッちゃうから」の「ンン~」に相当するものでして、私はこれを「甘えこぶし」なんぞと命(なづけ)ております(笑)。
プレスリーが『冷たくしないで』で発する「ン~ン」や、ブロンソンの「ン~ン、マンダム」、猫がゴロニャ~ンと喉を鳴らすも同類です。
これは節というくらいで、口をすぼめて歌う小唄・端唄の節と一脈通ずる構造ではありますね。昭和40年代前半の歌謡曲では特に女性歌手がそういう日本調の節回しを採りいれる傾向が見られました。
またお琴の♪タラランという音色にも似ています。
メロディ、歌唱テクニックという点から挙げていけば、
西郷輝彦『星のフラメンコ』の「好きなんだけど」の「んンだけ」の部分
ピンキーとキラーズ『七色のしあわせ』の「七色の」の「いろォの」の部分
デビー・ドヴェイル(Debbie Dovale)『ヘイ・ラヴァー』(Hey Lover)のイントロ部分。これは「わからないの教えて」とほぼ同じ。
節回しを少し伸ばした例では、
ヴィレッジ・シンガーズ『バラ色の雲』の「いろのくも」の部分。これは時代がずっと降って『世界中の誰よりきっと』の「かいじゅう」の部分にも現れています。
すなわち、この節回しは抑揚の少ない日本語において、強調したい部分を少し力んで発音した時の調子に他ならないのであって(斉藤清六がよくやってた、あのしゃべり方です)、そこに女性的なお色気が入るとそれが「甘えこぶし」となると、私はそう考えております。
「わからないの」とダダをこねるように甘えておいて、さらに波状攻撃的に「教えて」と被せる。その実体は甘えながらの命令であり、優しすぎる気弱な夫はこうして徐々に馴致(じゅんち)されてまいります。
「いけない時 叱ってね」とは奥村チヨの「悪い時はどうぞぶってね」に先立つことおよそ3箇年の先行的事例ではありますが、真に受けてホントに叱るとタイヘンなことになりますので、これはよほど注意しないといけません。
楽曲『お嫁さん』を語る際にはぜひとも言及したいと思っていたレコードがあります。
1968(昭和43)年4月にテイチク(ユニオンレコード)から発売された美川サチの『恋のダンダン』(右)。歌詞カードのクレジット=作詞:有馬三恵子、作・編曲:泉剛。レコードレーベルのクレジット=作詞:有馬三恵子、作曲:中村泰士、編曲:早川博二。
特に『お嫁さん』に似てるわけではありませんが、あの時代の幸せいっぱいのムードがよく出ている歌で、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」的な共通性があります。
美川サチはどちらかというとハスキーボイスの人でして、詞の「愛しちゃおうかな」という部分を「おォうかなァン」というふうにヘビーな「甘えこぶし」で歌っております。しかしいやらしい感じはなく却って当時のフツーの女の子の雰囲気が醸し出されていて、これがたいへんよろしい。
サビがゴーゴーのリズムになるところは『お嫁さん』からわずか2年の間に起きた世の中の変化を感じさせます。
この曲のイントロ部分は、ドリフターズも歌った昭和12年7月発売の灰田勝彦『真っ赤な封筒』――なぜかアラビア風で始まるコミックソングなのですが――、その「今日もあの娘(こ)から」のメロディに「甘えこぶし」をつけて弾くとアーラ不思議『恋のダンダン』のイントロになってしまうのです。
ところで、私は梓みちよが歌った『お嫁さん』のシングル盤(キッスして c/w お嫁さん 歌:梓みちよ キング BS-579 定価330円)をなぜか今も持っていません。
まだ番組が放送していた1970年にはもうレコード店に置いてなかった。当時通っていた中古レコード屋の新宿トガワや有楽町のハンターあたりでもついぞ見かけなかったので、この曲を含むレコードが出ないものかとチェックをしていたところ、1974年、キングレコードが発売したLP『新妻に捧げる歌』に入ってることが判りさっそく入手した、という経緯があります。それが冒頭に掲げたレコードで、内容は、
新妻に捧げる歌/江利チエミ
ここに幸あり/大津美子
忘れな草をあなたに/倍賞千恵子
お嫁さん/梓みちよ
愛のおくりもの/ビリー・バンバン
希望/岸洋子
Side B
世界は二人のために/ポニー・ジャックス
愛の讃歌/ペギー葉山
幸せなら手をたたこう/ポニー・ジャックス
かあさんの歌/倍賞千恵子
ゴンドラの歌/ポニー・ジャックス
夜明けの歌/岸洋子
の全12曲。
結婚式で歌われそうな曲のオムニバスですから『フェニックス・ハネムーン』が入ってそうなもんですが、あれはデューク・エイセスが東芝音工から放ったヒット曲ですから、キングとしては音源もないということだったんでしょう。
ちなみに今年(2009年)9月21日、フジテレビで放送された『いま聴きたいHEY!HEY!HEY!名曲スペシャル!!』が選んだ「ウェディングソング名曲集」は、
青春の影/チューリップ
未来予想図II/DREAMS COME TRUE
CAN YOU CELEBRATE?/安室奈美恵
ハッピー サマー ウェディング/モーニング娘。
Best Friend/Kiroro
Story/AI
永遠(とわ)にともに/コブクロ
という選曲でした。『花嫁』『お嫁サンバ』はもう圏外、イエ記憶の彼方でしょうか。
ざっくりとした印象では、結果の出てない恋愛の最中の歌は別として、昔の歌謡曲では別れの歌が多く、今のJ-POPでは恋の成就する歌が多いという気がします。もちろん数えたわけじゃないんですが。良い傾向じゃないでしょうかね。
ただ実際問題としては、昔の夫婦は世間体や生活のことを考えてなかなか離婚せず、今の人たちはパッと別れちゃう、これはだいたいそうでしょう。


(上左)結婚/伊東ゆかり 作詞:山上路夫、作曲:宮川 泰、編曲:服部克久 1970年キング
(上右)5年目の破局/ヒロシ&キーボー 作詞・作曲:佐々木勉、編曲:桜庭伸幸 1983年RVC
(上右)離婚/白川奈美 作詞:神坂 薫、作曲:森田公一、編曲:森岡賢一郎 1973年ワーナー・パイオニア
(上左)再婚子守唄/しあわせコンビ 輝とのぶ子 作詞・作曲:遠藤実、編曲:牧野昭一 1970年ミノルフォン
もう15年くらい前になりますが、某芸能事務所の若い社長から結婚式の引き出物にしたいので、結婚に関する歌とドキュメントを編集してテープを作ってくれと言われたことがありました。北山修が加藤和彦と福井ミカ(本名:福井光子)の結婚祝いとして、二人の愛情が冷めてしまったという内容の『あの素晴しい愛をもう一度』を贈った故事にならい、最後に一方的な感情をアピールしている『ウェディング・ベル・ブルース』(ローラ・ニーロではなくフィフス・ディメンションのバージョン)を入れましたところ、招待されないどころかギャラさえ貰えなかった、なんて笑えない結末になってしまいました。
今もし選曲するとしたら、
求婚(プロポーズ)/湯原昌幸
These Golden Rings/The Jive Five
嫁ゆかば/立花京子、ジ・アイドルス
愛のチャペル(Chapel Of Love)/ザ・ディキシー・カップス(The Dixie Cups)
涙のウエディング・ベル(The Wedding)/ジュリー・ロジャース(Julie Rogers) ※トニー・ダララ(伊)ラ・ノヴィア(泣きぬれて)の英語版。
泣いてもほっといてわたしゃ嫁っこ/桂桂子
Goodbye Dad/Castle Sisters
Rock And Roll Wedding/Ella Mae Morse
Mama,Don’t Cry At My Wedding/Sue Thompson
花嫁双六/橋本一郎、喜代丸
なみだの初恋(I Wish That We Were Married)/Ronnie & The Hi-Lites
ぼくのお嫁さん/加山雄三
僕のお嫁さん/TULIP
ウェディング・ソング(There Is Love)/ノエル・ポール・ストゥーキー
誓いのウェディング・リング/ダーク・ダックス
WILL YOU MARRY ME?/高橋由美子
大安吉日/野路由紀子
大安吉日/パル
Wedding Bell・Holy Night/ふきのとう ※二番目に好きな彼氏と結婚する内容
花嫁行進曲/音丸
ビバ!結婚!/平成おんな組
Wedding Song(There Is Love)/Petula Clark
To The Aisle/The Five Satins ※このアイルはバージンロードのこと。
とかですかね。
50年代のドゥーワップには、
It’s Our Wedding Day/The Concords
Babalu’s Wedding Day/The Eternals、Billy & The Essentials
Our Wedding Day/Harold & The Suedes
The Wedding Bells/The Five Pennies
Wedding Bells/The Paragons
Wedding Bells/The Sentimentals
Wedding Bells/The Senators
Wedding Bells/The Valiants
等々、結婚をテーマにした名曲がたくさんありますが、どうしてもサウンド的に似たり寄ったりの観は否めません。
こうなると、ウェディング・マーチ(メンデルスゾーン、あるいはワーグナーの結婚行進曲)の“さわり”が入ってる曲も入れておきたくなります。このテの曲には、好きな人が結婚しちゃってガッカリ、愛ちゃんは太郎の嫁ンなる、結婚するって本当ですか、というタイプのものも含まれるので、そういう洒落の分かる御仁でないと、またくたびれ儲けになってしまいそうです。
ダウン・ジ・エイルズ・オブ・ラブ(Down The Aisle Of Love)/ザ・クイントーンズ(The Quin-Tones)
ジス・イズ・マイ・ウェディング・デイ(This Is My Wedding Day)/ザ・ファンタスティックス(The Fantastics)
ダム・ダム・ディー・ダム(Dum Dum Dee Dum)/ジョニー・シンバル(Johnny Cymbal)
ウォーキング・ザ・ドッグ(Walking the Dog)/ルーファス・トーマス(Rufus Thomas)
The Hideaway/The Young Generstion ←この後には類似曲調の「トラヴェリン・マン」、牧葉ユミ「冒険」と繋ぎたいところ
Æille Så Nær Som A Ingebjørg/ノラ・ブロックステット(Nora Brockstedt)
For Me And My Gal/アル・ジョルスン(Al Jolson)(1947) ←ジーン・ケリーのデビュー作となった同名映画(1942)のナンバー。
Gonna Run/Alan Dale(1957)
Don’t Stop The Wedding/Ann Cole
Invitation To A Wedding/Barbara Jackson
Wedding Cake/Roscoe Shelton
Hula-Hochzeit/The Waikikis
恋のハプニング(Worse That Could Happen)/ブルックリン・ブリッジ(Brooklyn Bridge)
恋のハプニング~ウェディング・ベル・ブルース/フィフス・ディメンション ←フィフスのメドレーVer.にもウェディング・マーチが入ってます。
出会えてよかった/トモとスザンヌ ※『クイズ!ヘキサゴンII』から
音楽だけでなく、映画・テレビドラマのセリフ、ドキュメント音声も入れておきましょう。
『花嫁の父』(Father of Bride)、小津では『秋日和』『晩春』なんかはマストです。
「すいませんでした、いろいろわがまま言ってご心配かけて」「いいのよ、あんたさえ幸せになってくれればそれでいいのよ」
「長い間いろいろお世話になりました」「幸せに。いい奥さんになるんだよ。幸せになるんだよ。いい奥さんに」「えぇ」「さぁ、行こうか」
ね? こういうのです。
これも小津。
『喜びも悲しみも幾年月』から、「すぐ見合いをして、すぐ結婚式をして、今夜は二人だけの最初の晩だよ。別れないでいこうね」なんてセリフもいいですね。
こういうのはいくらでも出てくる。以下、いちいち題名は挙げませんが、分かる人には分かるでしょう。
「怪獣ドリゴラスは姿を消したメスの怪獣ドリゴンを必死に探した」
(乾杯の音)「じゃ今日から君は僕の妻だ。後悔しないね?」「ヤーネ、あなたこそ後悔しないでね」
「じゃおやすみのキスして」「おやすみ……」「五郎ちゃんて親切ね」「当たり前だよこれくらい」「結婚しても変わらない?」「もっともっと親切にするよ、本当だよ」「うれしいわ、今度こそ本当におやすみ」
(雷鳴)「僕のものになってくれ。もう待てなくなったんだ」「いけないわ」「何がいけないんだ?」「だって私たち結婚するまで絶対純潔でいる約束だったわ……ひどいわ愛してないなんて。いや、いやよ」
「あたし本当はとても家庭的な女なの。理想的な世話女房になる自信が……私と結婚して!」「話し合いましょうね。話し合いましょうね、だんだんね」
「どうしても結婚までは純潔でいたかったんです、叔母さん、こういう考え方は古いんでしょうか?」「いいえ、こういうことは古い新しいの問題じゃありません。あなたのとった態度は正しいんですよ」
「永すぎる春は感心しない。違いますか?」
「お前様はどうして嫁を取らないんですか」「仏の道に惚れています」「お坊さんだって人間です。なぜ…」「女が修行の邪魔に」「そんなに女が恐いんですか」「恐いです」
「女は誰でも好きな人のゲバルトを待ってるのよ。しっかりしてね」
「ではただいまから婚約準備体操をする。(ホイッスル)♪ピッ、ピーピ、ピッピッピッ…」
(ファンファーレ)「お昼の集団見合いショーです」
「君はこの僕を愛してなんかいない。君が愛してるのは結婚だよ」「女にとって結婚は最大の事業よ。その基礎となるセックスも大事よ。そういう意味では私、大いにセックスに興味があるの」
「俺たちまだナマの愛を確かめ合ってないよな? 愛をエネルギーに変えるには勇気がいるんだよ。俺たちきっと寝なくちゃならない。そういう曲り角に来ていると思うんだ。もっとダイナミックでなきゃぁ」
「だけどね時代は変わったねぇ、みんなに白い目で見られてねぇ。しかし今じゃ健康な恋愛だったら誰も咎めるものはいませんからね」
「アハハハ、近ごろの若いもんには敵わんね。僕たちのころには見合から交際、結婚までにはずいぶん時間がかかったもんだがね」
「本当にこのごろの若い人たちは幸福でございますわね。恋愛から結婚へまっすぐ飛び込めるなんて、人生でこんな幸せはないと思いますわ」
「ずいぶんあちこちで縁談お申し込みがあるそうだが」「手内職でもって我が口一つ養えぬ素浪人が妻帯のどうのと」
「あたしはいいの。あたしは独りで暮らすように生れついてるのかもしれない」
「これはかつらの木なんですけどね、愛染かつらと云われて……」
「ここに書いてあるのが君のお婿さんになる人の条件か……ウ~ン」
「月給3万円以上。お姑さんのいないこと。貰ってくれさえすれば大抵のことは我慢するわ。売れ残るよりいいもんね」
「狼が一夫一婦制ってご存知? 片方が死ぬと片方は一生再婚しないんですって」「狼って純情ね」「ステキだわァ!」
「諸君のうちボクと結婚したい人?」「ハーイ」「みんな落第だ」「えーっ」
「うーん、結婚生活というのはすごく難しいということをよく知っとりますのでよっぽど自信がないとできないなぁと思います」
「私に縁談なのよ」「縁談!?」「面倒くさいったらありゃしない」「いやなら断わればいいんでしょ?」「でももしかして相手の人が素敵な人だったら損しちゃうからお見合いだけはしなくっちゃね」「そういうもんですかね」
「弱ったなぁ。お見合いは男のほうから話すのが礼儀。なに言ったらいいのかなぁ」「家族関係なぞいかがでしょう」「そりゃいいや、それでいこ、それでいこ」
「あたし今日お見合いしてきたの。でも詰まんない人。……女ってねぇ、どんな立派な人でもスープの飲み方ひとつでその人を軽蔑しちゃうもんよ」「恐いですねぇ、飲めなくなっちゃった」
「♪ああーわっからないわっからないよ、恋人の心がね、白か黒かわからない~♪」
「チョイと、野暮はいけないよ。当たり外れは浮世の習い。だって男心も女心もそうじゃないか」
「男女の仲も戦場(いくさば)と心得てこそ最後の勝利が得られるのでございます」
「あなたは努力しないと僕を愛してくれないんですか? あー焼酎!」
「私あなたとなら幸せになれそうな気がするのよ。でもあなたはそうでもないのね」
「ね、北川さん、飲みなさいよ……ね、北川さん、私と結婚して」「……」「そ、わかったよ、やっぱりあの娘が好きなのね!」
「あなた何か思い違いなさってるんじゃございません? 女はいつまでも待ってるものとお思いになって?」
「オレは嘘の言えぬ男だ。俺はそちがなぜかあきらめきれぬ」「それは無駄でございます……いいえ、それはなりませぬ……夫がございます……な、なにをなさいますっ」
「奥さんくたばっちゃって、、、うまく結婚しちゃおうと思うの、、、でもイカポンの娘が」
「愛しちゃう? 君、強烈な表現使うんだね。ボクまけそ」「おじさま若ァ~い」
「だいたい人間なんて錯覚の動物なんだからスキスキって言ってれば好きに、キライキライって言ってれば嫌いになる。そういうもんだよ」
「女ってね、大きな愛情より小さな愛情のほうがいいの。俺について来いって言葉が聞きたいの。たとえ不幸になったっていいのよ」
「君は手鍋提げてもお嫁に行くほうかい?」「ええ」「幸せな人だなぁ」
「いくつになったね?」「23です。お宅のリエさんと同じです」「娘を知っているのかね」「リエは恋愛に純粋なんです。私なんか貧乏ですから経済力のない人はダメなんです」「手鍋提げてもっていうじゃないか。君たちが恋愛しなくて誰がする」「私、次長さんみたいな方なら恋愛してもいいわ」「え?」「ウフフ、冗談です」
「昔の人はいいこと言ったな、『昔はものを思はざりけり』」「なんだ百人一首の恋歌じゃないか」「あぁ文学は偉大だ。恋ってやつだ。男と女が互いに好き合うってことだよ。恋愛だ」
「女の大いなる野望とは男に愛を吹き込むことである。モリエールの言葉だよ」
「おばさん」「なんだい?」「女の人はよく結婚すると幸せになるって云うね。本当に幸せになるの?」「さーぁ、どうだかね。昔の男はね『どうだい、一緒に苦労してみないかい』って言ったもんだよ」
「つまらねーよ結婚なんて。狭いとこで顔つき合わせて何十年、よく我慢してるよナー。お互いを束縛しあってさ。人間はもっと自由であるべきですよ。僕は独身主義者よ。♪うっまれたとーきもひっとりならぁー、死んでゆくのもひっとりじゃなーいーか-♪」
「その前に結婚とは何かを定義づける必要がある」「聖なる絆(きずな)」「私が思うには意志薄弱な者、自己中心的な者は結婚には向かない」
「ところで木村君、女房を貰うなら九州に限るぞ。たみえちゃん、男はやっぱり東京に限るよ。じゃ!」
「とにかくね、結婚というものはね、人間として生れてきたからにはね、一度はしてみるもんですよ」
「あなたのいる場所が私のいるところ。もう決めちゃったんだから。レーザービジョン!」
「この一言で僕は君を失うかもしれない。それは覚悟している。結婚してくれないか?」
「好きで一緒になったんだもん。地獄であろうと極楽であろうと、終点までついてくわ」
「僕たちずいぶん回り道をしたね」「でもよくここまで乗り越えてきたわ」「もう君を離さないよ」「(涙)……だって私うれしいんですもの」「みさちゃん」「やすおさん」
「かくして二人は結ばれたのでありました」
「ふつつか者ではござりますが、どうぞ末永くお頼み申します」「このたびはとんだご縁で」
「竹島さんから伺いましたが、女嫌いで競馬ケーリン、パチンコマージャンもやらんとは今どき珍しい。そういう人を婿に欲しかったのです」
(結婚行進曲)「誓いの言葉…」(葬送行進曲)「一つ、あたしだけを愛すること。一つ、マージャン競馬はしないこと、一つ、……以上、誓います」「ち、誓います」
「あの……僕やっと結婚することになりました」「あたしひと足遅れましたわね」「え?」「あなたに貰っていただこうと思ってましたのよ。遅かりし由良の助だわ」
(結婚行進曲)(ガラスのドアをバンバンと叩く)「エレーヌ! エレーヌ! エレーヌ!」
昔の日本映画によくあった人前結婚式のシーン。
小さな座敷に宴席が設けられていて、新郎の友人のひげズラ万年大学生が「よぉーし、ひとつ僕がお祝いに歌います。♪つまーをーめとーらーば、さいたーけてぇー」と一頻り歌い、やりとりがあって、花嫁のとなりの老人がおもむろに、高砂やを始める。そういうのもぜひ入れておきたい。
「『あたしの選んだ人を見てください』」「違うわ、そんなんじゃないわ」
「君、このあとメンデルスゾーンの結婚行進曲かけてくれよ、ボリュームいっぱいね」
「次はフィーガロの結婚序曲ですが、このフィーガロはドイツの……明るい笑いに包まれた曲です」
(拍手)「えーくどくど申し上げましたが、皆様のご指導ご鞭撻で、この夫婦が互いに末永く幸せな家庭を築けるよう、お願い申し上げます。おわりッ」(拍手)
「今日は大安吉日。ここ大阪天王寺駅は新婚さんでラッシュアワーさながら」
「あーら我が君」「なんです?」「あーら我が君」「だからなんですよ!?」
「よっ、このお二人新婚ですなー」「新婚だってさ」「おいみんな、恋愛結婚だとよ」
「よー新婚ですよ。ハネムーン。けっこうけっこう」
「生まれ変わってもまた結婚してくれる?」「決まってるでしょ」
「いやぁハハハ、ほんと新婚のうちが花ですナ」
「太陽食品提供 新婚、ムードショー! どうぞ」
「フフフ、僕たちは君たち夫婦には期待するな。きっと新しい時代の新しい夫婦ができんじゃないかと思ってね」
「私が誇りを持って迎えるに足る、私に最も相応しい妻なんだ。私が望んでいるのは家柄ではなくて彼女の持っているあの高い知性と教養、それにもまして何者にも犯されてないあの清純さ」
「君は生殖年齢ということは知ってますか?」「えっ?」「妻の歳より夫の歳は十(とお)以上でなければならない。定説だ」
「結婚なすったら夫婦二人っきりの生活をお望みですの?」「もちろんですわ。アラ違いましたの? 別居していただくもんとばかり思ってました」「今の若い方はみんなそんな風にお考えなんでしょうか」
「いったん結婚した女が再び実家に帰ろうだなんて。嫁いだ先が女の死に場所と思わなくては。女の心構えに古いも新しいもありません」
「本当に夫婦なんてウドンのようなもんですね。夫婦になってからがこれまた大変。まぁ気長にやっていただきたいですなぁ」
「大丈夫、別れるのイヤだなんてダダこねたりしないから。私だって3年も好きだったんだもん。何もないまま別れるなんて淋しいもの。ねぇ、連れてって」
「僕は前にも言ったように家庭生活を充実させたい。これはセックスの問題に」(パシッ!)「あ、なぐりましたね」
(バシッ!)「あんたッ」「許してくれ、許してくれ」「こーの、裏切りものーッ」「俺がわるかった、俺が悪かった、このとおりだ」
「だけど男の人って、どうして浮気したがんのかしら」「女を畳だと思ってんのよ」
「いい歳してやきもち焼くのもいい加減にしろ。仲人のとこ行って始末つけてもらうよ。女房と畳は新しいほうがいいんだよ!」
「私は一條の妻です。妻の座を簡単に他人に明け渡したりしませんよ。最後に私が勝つんだわ」
「アタシは結婚なんて馬鹿馬鹿しい習慣には近寄らないの。男女の間なんて本能さえ満足すればそれでいいんじゃない」「でも夫婦には愛情があるわ」「心のままに生きればいいのよ。今に私たちのグループに来るようになるわ」(電話リーン)「はい」「私の家内が伺ってると思うんですが」
「東京で周囲の反対を押し切って結婚してから5年目。あのころ私を支えていた希望や夢はどこに行ったのだろう。365日同じような朝が来て……このまま老い朽ちていくのだろうか」
「私はあの人を本当に裏切ってやる。心も体も」
「今だからはっきり言うけど、結婚なんてそんな幸福? 生活の方便じゃないの」
「女ってのはわからんよ」「ハハハ、女は子宮で考える。もっとも男だって頭で考えるかどこで考えるかわからんがね。夫婦なんてますますわからんもんだ。我が家にまだ自分の知らない部屋があったみたいな」
「言ってちょうだい本当に。困ったときこそ話し合うのが夫婦じゃないの? 今までなんだって話してくれたのに」「いや言ってないこともあるよ」
「ああいう方を見てると自分がつくづく情けなくなりますわ。私もこれから働かなくちゃと思うんですけど、何もできないんですもの。女も結婚しても夫に頼りきってのんびり妻の座に座っていてはいけないんですわ。これからの若い人はしっかりしてるから、それくらいのことは考えてらっしゃるんだろうけど」
「そりゃ夫婦なんてものは別れようと思えばいつでも別れられるもんですが、何人替えたところで、お互いにスタートの切りなおしをしてるばっかりで、いっこう発展もございませんしね」
「そーお、夫婦ってむすかしいわねぇ」
「夫婦とはガマンくらべでございますよ、ふはははは」
「そうですか。いづれも同じ秋の夕暮れってわけですなァ。女房こそ男の敵だってこと。そうですか。やっぱりねぇ」
「奥さん、聞いてくださいよ。イサムがね、別れた主人のとこへ行ってしまったのよ。ゆうべ電話がかかってきましてね、お父さんと一緒に暮らすからって。さんざん苦労して育てた子供を取り戻せないなんて、そんなバカな」
「ねぇ母さん、好きな人がいたら再婚してください。今までさんざん苦労してきたんだもの、今度こそ本当の幸せを掴んで」
「生まれ変わってもまた僕と結婚するかい?」「厳しい質問ね」
「人間同士が本当に理解し合うことは難しい。凭(もた)れ合うことは簡単だが。彼女はそれに気づいたんだろう。君も知っとくといいよ。男と女の関係なんてこんなもんだよ」
「そもそも男と女というものは」「お話中ですけど」
「私たちはもう別れるしかないのよ」「我慢しなさいよ」「それでどうなるの? あたし今日まで5年も我慢してきたのよ」
「結婚なんて人生の墓場よ。男はその上に乗っかってる墓石よ。けったくそ悪い」
「この際、僕、カーチャンと別れようと思って」
「離婚する?」「離婚届送って下すってもいいのよ。判押します」
「離婚届だ。判押しといたからね」
「性格の不一致か」
「私たちもう終りなの?」「終わりのないゲームなどあらへん」
「私たちどこがいけなかったの?」「そもそも二人が結婚したことかな」
「愛だの恋だの言ったって、男女関係の結末なんてみんな同じね」
「泥仕合をしたわけじゃないし、とてもいい形で私は彼の元を去ることが、彼に対してのお詫びの気持ちだと思ってます」
「今朝ね、アパートの四階でおめかけさんが殺されたのよ。本妻の人が押しかけてきて、包丁で刺したんですって。それを聞いたときすぐあなたのことを考えたわ。夜眠れないときなんか、あの女が死んでくれたらって」
「あんたを殺して私も死ぬ!」
「さて奥さん、ご主人とは円満でしたか?」「……」「では殺した理由は?」「お答えできません」
「うれしくないんですか?」「でもあたくし、主人が死んだことのほうがもっとうれしいの」
(拍手・結婚式祝辞の声)「私たちにもこういう一日があった。愛情と信頼に結ばれ、みんなに祝福されながら、結婚のスタートラインに就いた日が。私たち夫婦はどうしてこんな風になってしまったんだろう……」
「結婚生活ってなんだったんですかね」
「結婚生活は幸せでしたか?」
「結婚してよかったと思います?」
「戦後最高の離婚ラッシュのようやく歯止めがかかったようです」
「では愛の遍歴を振り返ってみたいと思います」
別れちゃいけません。
ラストはエノケンの映画から。
「ではお二人末永く仲良くお暮らしなさい。 ♪高砂や~」
曲間にこういったセリフを挟んでノンストップで構成していくわけですよ。
ここで意外性を出すために、今上天皇の御成婚のときに作られ、レコードとして世に出された楽曲からも1曲くらいはチョイスしておきたい。
われらの皇太子 c/w 千歳や万歳
皇太子さま c/w プリンセスおめでとう
皇太子さま おめでとう c/w 御代の栄え/ビクター・オーケストラ
想い出のテニスコート(作詞・作曲・編曲:原六朗)/中島潤
プリンセス・ワルツ/コロムビア・ローズ
“婚活”中の女性を応援する意味で、
とそのローカル盤
お嫁にゆくなら/安倍律子
あたりも入れときましょう。
これに男たちが応えて、
嫁に来ないか/新沼謙治
結婚しようよ/よしだたくろう
結婚してチョ/かまやつ・ヒロシ
お嫁にもらおう/石橋正次
お嫁に行くんだね/水原 弘
お嫁にゆくのか/郷 辰也
と続けば、メデタシメデタシなのですが。
大団円はひとつご陽気に『ハロー・ドーリー!』から『フィナーレ』とまいりましょう。
ただし映画のサントラでなく、舞台の録音、それもアメリカ以外のキャストの録音をもってくる。これはなかなかシャレてるんじゃないですかね。
というわけで、ご両人、結婚おめでとうございます!
(2009年9月23日)
追加記事
チェックしてみたら、今回の記述の雛形となった番組を作っておりました。
『お嫁さん』も使っております。すっかり忘れていました。
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SONO-COLOアワー
1982(昭和57)年10月15日放送 第45回
タイトル『妻帯者は手を挙げて』
アバンタイトル:「結婚してください。・・・」 映画「閉店時間」より
1 ウェディング・ベル(THE BELLS AT MY WEDDING)/伊藤照子
(セリフ)映画「つむじ風」より
2 ザ・チャーチ・ベルズ・メイ・リング(THE CHURCH BELLS MAY RING)/
a) ザ・ウィローズ(The Willows)
b) ザ・ダイヤモンズ(The Diamonds)
c) ザ・シュレルズ(The Shirelles)
(セリフ)映画「永すぎた春」より
3 ブラジルの花嫁さん/美空ひばり
(セリフ)映画「夫婦合唱」より
4 ウェディング・ドレス/佐々木功 (曲途中まで)
(セリフ)映画「夫婦合唱」より
5 お嫁さん/梓みちよ
(セリフ)映画「ふりむいた花嫁」より
(セリフ)小那覇舞夫
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ポール・アンカの『ウェディング・ベル』を歌っている伊藤照子は個性的な名脇役で有名だった故・伊藤雄之助の御息女です。
『ザ・チャーチ・ベルズ・メイ・リング』。邦題があったのかどうかは知りません。「鐘が鳴るなり南蛮寺」てぇのはどうでがしょ?
黒人DooWopグループ ザ・ウィローズのオリジナルバージョンは1956年全米14位。
白人コーラスグループ ザ・ダイヤモンズ(現在はザ・ダイアモンズの表記が普通)のカバー盤はコーラルからマーキュリーへ移籍して2枚目のシングルで、同年20位を記録しています。
The Shirellesは当初、ザ・シャイアルズと誤表記されましたが、その後もザ・シレルズ、ザ・シュレルズとふた通りが定着してます。
佐々木功の『ウェディング・ドレス』は、九重佑三子のとは別の曲で、青島幸男・作詞、服部克久・作曲。なかなかの佳曲ですが、途中1分55秒でフェードアウトしてます。わざとそうしたのではなく、音源のLP『クラウン・ビッグ・パレード 昭和40年度クラウン歌謡コンクール課題曲』でそうなっており、シングル盤が入手できなかったため、やむなくそのまま使いました。

(上)LP『THE BEST OF THE WILLOWS FEATURING TONY MIDDLETON』(Allen-1000)

(上)LP『THE DEFINITIVE COLLOCTION OF THE DIAMONDS』
(マーキュリーでの録音を集めた1970年代のオーストラリア盤)

16曲すべてが曲途中でフェードされてるか、短く再編集されてます。
『名古屋駅前』というご当地ソングを歌っている鹿島一朗は
名古屋出身者でしょうか。
(2009年9月30日)
追加記事
1996年7月5日(金)放送のTBS朝のワイドショー『モーニングEye』が、『(新)金曜ドラマから考える 最新「プロポーズ事情」』と題し、プロポーズの言葉の変遷を特集しています。
皇太子殿下「千葉県の鴨場でもって、雅子さんのほうに『わたくしと結婚していただけますか?』というようなことを申しました」
岸谷五朗「『俺と一緒に記者会見を開きませんか』って」奥居 香「『そうしますか』って言って答えました」
藤井フミヤ「いや『結婚してください』と一言。そしたら『あ、よろしくお願いします』というんで、『あ、どうも有り難うございます』と」
つみきみほ「あたしが最初に向こうの両親にお会いしてしまったので、『息子さん下さい』っとか言ってあたしが、あはははは」
(以上、記者会見でのご本人の発言)
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ウェディングサービス・ワタベ調べ『プロポーズの言葉』
1996年2月の順位
結婚して下さい 23・0%
一緒になろう離さない 16・6%
朝食作って…など 6・2%
これからの人生を二人で… 5・9%
女性からプロポーズ 4・4%
1977年の順位
一緒になろう離さない
これからの人生を二人で…
結婚して下さい
ついてくるかい?
朝食作って…など
1977年の「ついてくるかい?」がランキング圏外となり、替わって女性からプロポーズが増えた、と指摘していました。
今はどうなんでしょうね?
(2009年10月7日)
追加記事
Patti Page – Most People Get Married(1962/04)お嫁にゆきタイ
orchestra conducted by Jerry Kennedy
One of only three Billboard Top 40 (Hot 100) entries for the 1950s superstar during the’60s decade.
梅木マリ – お嫁に行きたい(1962/09)
<参考>
Carol Deene – Most People Do(UK:1965/03/19)
(2010年11月8日)
追加記事
広田ひさ子 – 結婚するそうね(1975)
『夜の虫』のB面。
(2018年2月7日)
追加記事
梓みちよ – お嫁さん(1967/02)
作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰、編曲:森岡賢一郎
園まり – つれてって(1967/04/05)
作詞:岩谷時子、作編曲:宮川泰
園まり – つれてって(TBS歌のグランプリ 1967)
麻丘めぐみ – ウェディング・ドレス(1974/04/05)
作詞:千家和也、作曲:筒美京平、編曲:高田 弘
シングル『白い部屋』のB面。
(2021年8月22日)





