日別アーカイブ: 2007/02/27 火曜日

高松英郎死去

 「柔道一直線」などで名バイプレーヤーとして活躍した高松英郎(たかまつ・ひでお、本名・武市哲郎=たけいち・てつお)氏が26日、自宅で心筋梗塞(こうそく)のため、死去した。77歳だった。高知県出身。密葬は自宅で親族だけで執り行われるが、遺族の希望で日程は公表していない。
 高松氏は1951年、大映東京に第5期ニューフェースとして入社する。「巨人と玩具」(58年、増村保造監督)でサラリーマン役として注目を浴び、映画俳優として活躍する。大映を退社後の69年には「柔道一直線」(TBS系)で“地獄車”の車周作役で国民的人気を得た。最近では映画「黄泉がえり」(2003年、塩田明彦監督)や、テレビドラマでは大河ドラマ「八代将軍吉宗」(1995年、NHK)など、幅広い役柄を好演した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000007-ykf-ent

鎌倉アカデミア演劇科卒業。早くから準主演クラスで非情な敵役などをこなしていた、一見不器用そうで、実はなかなかの巧者だった。
大映の講道館ものは未見ながら、
企業の暗部を体現する「巨人と玩具」の宣伝課長、「黒の試走車」の冷酷な企画部長、「妻は告白する」「偽大学生」の検事、「女は抵抗する」の興行会社社長、「しとやかな獣」の芸能プロの男などが、すッごく印象に残ってる。
「柔道一直線」の頃はむしろ一皮剥けて肩の力を抜いた演技といった雰囲気。
役を愉しんでたんじゃないかな……。