日別アーカイブ: 2009/11/24 火曜日

青春の哀歓を紡いだ作詞家 丘灯至夫逝く

「高校三年生」などの作詞家として知られた丘灯至夫(おか・としお、本名・西山安吉=にしやま・やすきち)さんが24日午前4時2分、腎不全のため東京都内の病院で亡くなった。92歳。葬儀は近親者だけで行い、お別れの会を後日開く予定。喪主は妻ノブヨさん。
 福島県生まれ。西条八十に師事し、1937年に作詞家としてデビュー。NHKを経て42年、毎日新聞社に入社。49年、同社に在籍(72年に退職)しながら、日本コロムビア専属の作詞家になった。舟木一夫さんが歌った「高校三年生」(63年)が大ヒットし、日本レコード大賞作詞賞を受賞した。88年、勲四等瑞宝章を受章。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000048-mai-soci

「高校三年生」「高原列車は行く」「襟裳岬」「カチューシャ」「あこがれの郵便馬車」「東京のバスガール」「山のロザリア」「涙の敗戦投手」「みなしごハッチ」・・・
作詞・訳詞の代表作の中で、私自身にパチッとくるのはこういうのです。
舟木一夫の「涙の敗戦投手」は不思議な歌ですね。試合の熱闘そのものではなく、敗者にまなざしを向けている。こういう視点は、実は現代の歌作りでも立派に通用するんじゃないか、と思います。
ご本人が告白してるように、恋愛の歌が少ない。かといって生真面目一方でもない。そのへんの微妙なバランスがこの方の作風の魅力でした。