月別アーカイブ: 2007年1月

各局の女子アナが

携帯3事業者(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)および三菱化学 安全科学研究所は1月24日、同社らが共同で検討・実験を進める、携帯電話の電波の生体への影響に関する細胞実験の結果を公表。細胞および遺伝子レベルにおいても電波の生体への影響が確認できず、「携帯電話基地局からの電波の安全性について改めて検証できた」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070124-00000053-zdn_m-mobi

携帯電話の電磁波についてはいろいろ言われている。電子レンジのマイクロウェーブと同じだとか。
もしも悪い結果が出たら公表はされるのだろうか。
将来、悪影響が実証されたら、責任取ってくれるのだろうか。
絶対安全だというなら、こういう点まで宣言してほしい。
車内アナウンスで切るように注意されるのは、医療機器やペースメーカーには確実に悪影響があるからで、マナーは付随的理由にすぎない。

 太平洋戦争の末期の1945年2月、昭和天皇は、近衛文麿、岡田啓介、広田弘毅などの首相経験者に戦局の見通しを聞いた。
 近衛は、軍部内の派閥を利用して軍部を抑え、さらには粛軍し、和平に持っていく可能性を追求するとの意見を述べた。
 それに対して、天皇は言った。
「もう一度、戦果を挙げてからでないと、なかなか話は難しいと思う」
 近衛は疑問を呈した。
「そういう戦果が挙がれば、誠に結構と思われますが、そういう時期がございましょうか」
<週刊朝日2007年1月26日号P40 『船橋洋一の世界ブリーフィング』連載820より引用>

能力より血筋を重んじる、一番エラい人に実権がない、ということが日本社会の隅々まで及んでいて、今もなかなか改まらない。
トップの者が責任を持って指示・命令・指導する。問題がある場合はしかるべき責任を取る。交代もスムースに行う。そうしたシステムがないと危機管理が全く出来ない。

49年、弘前大学教授夫人が殺された事件。関係者の那須隆さんのシャツについていた血痕が「犯行現場に残されたものと同じ」とする鑑定を決め手に懲役15年が宣告された。
 ところが彼の服役後、真犯人が名乗り出る。
 那須さんは74年、再審請求を出した。これ以上はない「有罪とするには合理的な疑い」だが、再審は拒否された。
 那須さんは2年後にもう一度再審を求めるが、今度はあっさり認められ、晴れて無実が証明された。
 しかしなぜこんなに手間取ったのか。
 実は有罪の決め手となった鑑定は、東大教授にして科警研所長も務め、文化勲章も受章した古畑種基がやったものだったからだ。
 再審になれば古畑は喚問され、彼の鑑定がいい加減だったことがばれる。東大の権威も司法の権威も文化勲章の威光も傷つく。
 それで係わった警察、法務官僚から裁判所まで意を通じて再審を潰した。無名の市民が無実かどうかより古畑の名を取ったのだ。
 ところが翌75年、古畑が病死する。もう彼が法廷に立つこともなくなったので再審は通った。
 実は財田川事件でも古畑鑑定が死刑判決の決め手で、それもインチキ臭かったから再審が通った。
 その後、次々無実とされた松山事件も島田事件も古畑鑑定の嘘がばれてのことだった。つまり彼は東大法医学教室という権威を笠に、検察に都合のいい証拠を捏造していたのだ。
<週刊新潮2007年1月25日号P154 高山正之『変見自在「うまい嘘」』より引用>

権力者の犯罪。
無力な庶民より、無能な権力者の犯罪のほうが当然被害が大きい。
オレが共産主義者、社会主義者、教団と信者、国家主義者、民族主義者、ファシスト、暴力団、政治家、官僚、弁護士、医者、裁判官、そしてなかんづく警察を信用しないのも、
彼らの多くが自らの過ちを認めず、改めようともしない、無慙な心の持ち主だからである。

 昨年1年間に免職や減給などの懲戒処分を受けた警察官・職員は全国で361人で、前年より20人(5.9%)増えたことが、警察庁のまとめで分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070125-00000039-mai-soci

同じ人間であるから、それはそれで仕方がない。
大事なことはこの不名誉を隠さないことだ。
警官の中にはまれに立派な人物だっているのだから。

不二家、回収基準は「細菌100万個」国の10倍緩い

 ずさんな商品管理が相次いで明らかになっている大手菓子メーカー「不二家」(本社・東京)の洋菓子工場で、商品を自主回収する社内基準が、国の衛生基準より10倍も緩い「1グラムあたりの細菌数が100万個超」と設定されていたことがわかった。
 同社ではこれまで社内基準について、「1グラム当たり10万個超の場合は出荷を停止し、商品を回収」と説明していた。厚生労働省などは、「10倍というのは通常では考えられない」と驚いており、同社の甘い衛生管理の実態がまた浮き彫りとなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070125-00000206-yom-soci

きょうは朝から各局の女子アナが「万個、万個」と連呼していた。