香港擾乱 2019/10/07~10/10

【10月7日】

2019/10/07 11:06
 「覆面禁止法」への抗議デモが続く香港では、7日も地下鉄の半分以上の駅が閉鎖されています。午後には各所で抗議集会が呼びかけられていて、混乱は収まりそうにありません。
 「落書きだらけになっているのは地下鉄の駅です。最近デモ隊は地下鉄の駅を標的にしていて、けさも地下鉄の54の駅が閉鎖されるなど混乱が続いています」(記者)
 6日のデモでは地下鉄の駅が放火されたほか、中国系の銀行や中国の看板を掲げる企業などが狙われました。また、香港メディアによると、中国人民解放軍の香港駐留部隊の基地で、デモ隊がレーザーポインターを兵士に向けて照射し、部隊が「法令に違反している」と警告しました。人民解放軍がデモ隊に直接、警告するのは初めてです。
 6日は「覆面禁止法」に違反した疑いで新たに5人が逮捕されました。SNS上では、7日午後にも抗議集会が呼びかけられていて、日本時間午後7時に地下鉄が運行を停止することが発表されるなど、事態が鎮静化する見通しは立っていません。

<抗議デモ続く香港、午後も各所で抗議集会呼びかけ TBS NEWS より引用>
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3797158.html

2019/10/07 16:44
5日には「覆面着用禁止法」も強行され市民の抵抗は激化している。
怒った香港市民は中国系の銀行に侵入し、ATM を丸ごと爆破させお金が散らばる様子の写真を SNS に投稿した。
中国広東省と隣接する地域ではデモ隊によって中国系や親中国企業が運営する店や建物に火を放った。
中国の携帯電話会社であるチャイナモバイルの建物が火に包まれ、香港の地下鉄もあちこちに火が放たれた。
最も衝撃的なのは中国の銀行である BANK OF CHINA の建物で、シャッターを破壊し中に侵入し、ATM を破壊したのだ。これによりあちこちにお金が飛び散りった。数千~数万枚の紙幣が辺りにとびちったが、市民は無視して誰も拾わなかったという。
これを拾ったら検挙されるという意見が挙がっているが、一部では辺りに散らばったのは本物ではなく偽物のお金ではないかという意見も挙がっている。

<香港デモ激化 中国の銀行に侵入しATM爆破し現金が辺り一面にちらばるも誰も拾わず – ゴゴ通信 より一部引用>
https://gogotsu.com/archives/54242

2019/10/07 06:30 PM
米男子プロバスケットボールリーグNBAの日本開催プレシーズンマッチ「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」が、10月8日と10日に日本で開催される。実に16年ぶりの開催で注目が集まるなか、思わぬ方向から水を差す事態が起きている。
プレシーズンマッチのために来日しているヒューストン・ロケッツのダリル・モーリーGMが10月4日に、Twitter上で香港デモを支持する投稿をしたのだ。
すると、中国バスケットボール協会が即座に反応し、6日にロケッツとの提携関係の打ち切りを発表した。またロケッツのスポンサーであり、中国の大手スポーツアパレルブランド「LiNing(李寧)」も6日夜に、ロケッツとの関係を中止すると発表した。
モーリーGMは現在ツイートを削除しているが、「時既に遅し」だ。

<16年ぶり日本開催「NBA」に飛び火した香港デモ問題。Twitter投稿に激怒の中国、炎上は止まるのか? – BUSINESS INSIDER JAPAN より一部引用>
https://www.businessinsider.jp/post-200156

2019/10/07 13:54
米プロバスケットボール(NBA)のヒューストン・ロケッツのゼネラル・マネジャー(GM)、ダリル・モーリー氏は7日、香港の抗議活動を応援する内容をツイッターに投稿したことを謝罪した。
モーリー氏はツイッターに「自由のために戦おう。香港と共に立ち上がろう」と書かれた画像を投稿。投稿は直ぐに削除されたが、中国のスポーツ用品ブランド「リーニン(李寧)」やスポンサーの上海浦東発展銀行から非難が相次いだ。
チームのオーナーは5日、ヒューストン・ロケッツの見解を示したものではないと説明して火消しに走ったが、中国バスケットボール協会は、ヒューストン・ロケッツとの協力を停止すると発表した。
また、中国国営テレビの中国中央電視台(CCTV)のスポーツチャンネルも6日からヒューストン・ロケッツの試合を放送しないと発表した。
モーリー氏はツイッターへの投稿で「私のツイートで中国のロケッツファンや私の友人を侮辱するつもりはなかった。複雑な出来事について、ひとつの解釈に基づき考えを述べただけだ」と説明し、他の見方があることも認めているとし、「私のツイートは私自身のもので、ロケッツやNBAの見解ではない」と述べた。

<香港デモ応援ツイート NBAのダリル・モーリーGMが謝罪、中国が強く反発 – エキサイトニュース より一部引用>
https://www.excite.co.jp/news/article/Reuters_newsml_KBN1WM099/

2019/10/07 14:18
NBAは、モーリーGMの見解が「中国の多くの友人やファンの感情を深く害した」ことを認識しており、遺憾だ、とする声明を発表。「われわれは中国の歴史や文化を大いに尊重しており、スポーツやNBAが異文化間の橋渡しとなり、人々を結束させることを望む」とした。

共和党のテッド・クルーズ上院議員(テキサス州)はツイッターで「ヒューストン・ロケッツの生涯のファンとして、モーリーGMが香港のデモ参加者に対する中国共産党の抑圧的な対応に声を上げたことを誇らしく思った」とした上で、「しかし、恥ずべきことにNBAは金のために引き下がっている」と非難した。

民主党のトム・マリノウスキー下院議員(ニュージャージー州)もツイッターで、中国は経済力を盾に、米国にいる米国人の発言を検閲していると指摘。また「NBAは選手や関係者が米政府を批判することを問題視しておらず、それは正しい対応だ。しかし、今回は中国政府への批判について謝罪している。恥ずべきことであり、耐え難い」とした。

共和党のジョシュ・ホーリー上院議員(ミズーリ州)は、イスラム教徒の少数民族ウイグル族の拘束など中国における人権侵害の疑いに言及。「中国政府は百万人を収容所に拘束し、香港のデモ参加者を容赦なく抑圧しようとしている。それなのにNBAは『異なる文化』の橋渡しなどと言っている」と非難した。

<香港デモ応援する投稿、NBAの対応を米議員が「恥ずべき」と非難 – ロイター より一部引用>
https://jp.reuters.com/article/china-basketball-nba-criticism-idJPKBN1WM0AS

 

【10月8日】

2019/10/09 6:43
米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードは8日、げーム対戦競技「eスポーツ」の大会で香港の反政府デモを支持する発言をした選手を1年間の出場停止処分にしたと発表した。言動が規定に違反したためとしている。同社は中国ネット大手の騰訊控股(テンセント)と提携関係にあり、世界最大のゲーム市場である中国の消費者らに配慮した可能性もある。
出場停止処分を受けたのはオンラインカードゲーム「ハースストーン」のトーナメント大会に出場していた香港出身のエン・ワイ・チャン氏。米メディアなどの報道によると、「Blitzchung」の通称で知られる同選手は台湾での試合後のインタビューに防毒マスクを着けて登場し、反政府デモを称賛する発言をしたという。

<米ゲーム大手、eスポーツ選手を出場停止に 香港デモ支持で – 日本経済新聞 より一部引用>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50776580Z01C19A0000000/

 

【10月9日】

2019/10/09
米高級宝飾ブランドのティファニーが7日、中国人女性モデルが手で右目を覆う広告写真をソーシャルメディア上に掲載したところ、香港のデモを支持していると中国人の非難を浴び、削除に追われる騒動があった。
 香港では抗議活動に参加した女性が警官隊との衝突で右目を負傷後、デモ隊は片目を眼帯や手で覆って暴力に反対してきた。このポーズをまねていると受け止められ、怒りを買ったようだ。
 ティファニー側は、広告写真はデモ開始前の5月に撮影されたと釈明。ただ「そのように受け止められたのは残念で、直ちに削除するとともに今後使用しない」と約束した。中国はティファニーにとって、米国と日本に次ぐ得意先という。

<ティファニー広告に中国人抗議=片目姿は「香港デモ支持」:時事ドットコム より一部引用>
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100900213&g=int


デモ隊女性や外人記者の目を潰した中共を支持するほうが狂ってるんだよ。

2019/10/09
 香港情勢をめぐり、米プロバスケットボールの人気チーム、ロケッツの幹部が「香港支持」のツイートをして、中国が反発している騒動。中国の国営テレビが、ついにNBAのトップ、コミッショナーに対する個人攻撃という、恥ずかしげもない行動に出た。

波紋ひろげた「香港支持」のツイート
 この騒動は、ヒューストン・ロケッツのゼネラルマネージャー、ダリル・モーリー氏が、「自由のために戦い、香港を支持しよう」とツイートしたのがきっかけ。ロケッツは、中国でも人気のチームだ。
 香港で市民か連日デモを続ける大きな理由に、中国の影響力が強まっている現状に対する反発と抵抗がある。それを支持する発言は、中国からすれば内政干渉、かつ分裂運動へ加担に映る。

ツイートは削除したが…
 ヒューストンの中国総領事館の非難などを受け、本人はツイートを削除したが、NBAのトップ、コミッショナーのアダム・シルバー氏は、「表現の自由の行使」を支持するなどと、モーリー氏を擁護する発言をした。これが報じられると、中国側は攻撃対象をNBAそのもの据え、国営テレビが、NBAの放送を暫定的に中止するなどの措置に出た。
 ここまでされると中国市場を失うリスクにひるみ、圧力を受けた外国企業などの方が折れるのが前例だったが、NBAは違った。

矜持を見せたNBAトップ
 波紋が広がる中で、コミッショナーのシルバー氏は、昨日8日の夕方、この問題に対する公式な声明をNBAのホームページで発表した。
 その内容が、中国側の神経を逆なでするに、十分にパワフルだった。
 同氏は声明で、アメリカと中国では政治体制や信条が違うと認めた上で、「アメリカを拠点とする」NBAの立場を次のように説明した。
「平等、尊重、表現の自由という価値観が、NBAを定義づけてきた。これからもそうである」
 また、NBAが北京や香港にもスタッフを抱えている点にもあえて触れ、「多様性」の尊さ強調した。

<香港発言で矜持を見せたNBAトップに個人攻撃をしかける中国国営メディア(宮崎紀秀)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://news.yahoo.co.jp/byline/miyazakinorihide/20191009-00146038/

2019/10/10
米アップルは9日、香港でデモ隊が警察の動きを把握するために使用してきたアプリを自社のアプリ配信サービス「アップストア」から削除した。同アプリが警察への襲撃に使用され、規則に違反したとしている。
アップルは当初、この地図アプリ「HKmap.live」の配信を認めていなかったが、先週方針転換し、アップストアでダウンロードが可能になっていた。
これを受けて、中国共産党機関紙の人民日報は8日、「有害」なアプリを野放しにしているとアップルを強く非難していた。
アップルは9日の発表文書で、「懸念を抱く香港の多くの顧客」から同アプリに関する問い合わせがあったと説明。アプリの使用について直ちに調査を開始し、法の執行や香港住民を脅かすような使用が判明したとした。
アップルは発表文書の内容以上のコメントは出していない。アプリの開発者は削除について現時点でコメントはないとしている。
香港警察もコメントはないという。
ロイターが確認したところによると、同アプリは全世界でアップストアから削除されたものの、香港ですでにダウンロード済みのユーザーは引き続き利用が可能になっている。ウェブ版もiPhone上で閲覧可能な状態だ。

<米アップル、香港デモ隊使用の地図アプリを削除 規則違反で – BLOGOS より一部引用>
https://blogos.com/article/409845/

 

【10月10日】

追加記事

(2019年10月11日)

 

以下、「香港」を含む投稿。

以下、尖閣問題を除く「China」「中国」関連の投稿。