追加記事
お知らせ
17日午前に掲載した「トンガで再び大規模噴火か」は、根拠としたAFP通信が記事を取り消したため、掲載を取り消しました。<トンガ海底火山噴火:時事ドットコム より引用>
https://www.jiji.com/jc/v7?id=202201tsunami
2022/01/17 09:23(2022/01/17 11:58更新)
AFP通信は17日、15日に大規模噴火を起こした南太平洋のトンガ沖の海底火山で再び噴火が観測されたと報じた。その後同社はこの報道を取り消した。
15日の噴火の影響でトンガでは通信が断絶されており、被害の全容はなお不明。オーストラリアとニュージーランド(NZ)は17日、15日の噴火による被害を調査するため軍の航空機をトンガに派遣した。
豪州のセセルジャ国際開発・太平洋担当相は17日、豪メディアに対し「(トンガで)大規模な死傷者が出ているという報告は現時点でない」と説明した。首都ヌクアロファがあるトンガタプ島以外からの情報は「非常に限られている」とも述べた。<通信社、トンガ沖再噴火かと一時報道(松本史):日本経済新聞 より引用>
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM170UV0X10C22A1000000/
●参考(2018/03/02)
【中国 トンガと関係強化 南太平洋での影響力拡大狙いか】国民の間では、中国からの多額の借款により債務が膨らみ、中国への過度な依存に懸念する声もあがる中、今回の訪問の中で中国政府はトンガに対して債務の一部を免除する方針を示しています。 https://t.co/QkATRgwxAA
— 黒色中国 (@bci_) March 2, 2018
【トンガ火山噴火、中国はトンガの要請に基づきできる限り支援の意向】
「中国側はトンガの火山噴火およびそれに伴う津波や火山灰などの災害を非常に注視しており、トンガ側の要請に基づき、できる限りの支援をしたい」https://t.co/OoPQ2HtmWn
— 黒色中国 (@bci_) January 17, 2022
2022/01/17 17:25
ニュージーランドのオークランド大学の火山学者シェーン・クローニン教授
(中略)
火山による津波は通常ここまで強力ではありませんが、今回は非常に強い津波が発生しました。
火山の頂上は海面から150~200メートルの深さにあります。また、噴火が進むにつれて、火山の頂上が内側に崩れ落ち、その影響で波が変化したと考えられています。
今回の津波は非常に複雑で、トンガに到達した津波は1メートルから1・5メートル程度。そこまで強くありませんでした。ですが津波は日本や米国の西海岸までぐんぐん海を進んでいきました。
そもそも波の力が弱く、太平洋沿岸部まで到達するかどうかの予想が難しかったことから、各国政府は警報を出すのが難しかったと思います。
(中略)
この海域ではだいたい1000年ごとに噴火が繰り返されてきました。
私が2015年に行った海底調査の結果、フンガトンガ島とフンガハーパイ島沖合の約150メートルの深さの地点にカルデラがあることが分かりました。カルデラは過去にも大きな噴火があったことを示す証拠です。
近隣の島々でこのカルデラの噴火による堆積(たいせき)物を調べたところ、おおよそ900~1000年に一度のペースで海底火山の噴火が起きていることがわかりました。
前回の噴火は1100年ごろに起こっています。今回の噴火もこのカルデラ付近で発生したと考えられます。<最近2度の小規模噴火…火山学者「今思えば前触れ」時期は予想できず:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASQ1K56RBQ1KUHBI01N.html
2022/01/17 18:50
オーストラリア・ダーウィンの航空路火山灰情報センターによりますと、日本時間の17日午前11時半ごろまでにオーストラリアの北東部に火山灰が到達したということです。
衛星の画像や付近を飛行中の航空機からの報告などをもとに確認した結果、火山灰の高度は上空およそ12キロから19キロ、時速92キロほどの早さで西へ進んでいるということです。
また火山灰の広がりを6時間ごとに予想した結果を公表し、日本時間の17日午後9時半ごろには北部のダーウィン周辺にまでおよぶとしています。
18日の午前3時半ごろには火山灰はさらに西へと進み、午前9時半ごろはオーストラリアの北半分を覆うと予想しています。
(中略)
ダーウィンの航空路火山灰情報センターは航空機への影響度を示す「航空用カラーコード」で4段階中、2番目に影響が大きい「オレンジ」を発表し、航空機の航行などに注意を呼びかけています。
(中略)
トンガの火山島で発生した大規模な噴火による影響について、東京大学火山噴火予知研究センターの鈴木 雄治郎 准教授は上空を流れる火山灰が今後、南半球の広範囲におよぶおそれがあると指摘しています。一方、日本付近にただちに到達する可能性は低いということです。<トンガの火山灰 3000キロ以上離れたオーストラリアに到達 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220117/k10013435401000.html
How the Tonga volcano has been felt around the world
2022/01/17
Guardian News
(2022年1月17日)
追加記事
海底火山噴火でニュースになったトンガは実はカボチャの生産大国で、しかもそのほとんどが日本向けに出荷されています。トンガの対日貿易黒字はカボチャが支えているといっても過言ではないので、もしトンガのカボチャ見つけたら買ってみてください!11月頃に収穫されたものが春くらいまで出回ります🎃 pic.twitter.com/O8AmPCQjDD
— 三浦大輝/八百屋菜根たん代表 (@yasai_md) January 18, 2022
2022/01/18 11:58
OCHA=国連人道問題調整事務所は、これまでに判明したとする現地の被害の情報をホームページに掲載しました。
それによりますと、トンガでは17日の時点で2人が行方不明になっているということです。
また、オーストラリアとニュージーランドが17日、現地の上空に派遣した軍の哨戒機の情報をもとに、トンガ諸島の中でも海抜が低い2つの島の被害が特に懸念されるとしたうえで、首都があるトンガタプ島の西海岸沿いで建物が大きく損傷する被害が報告されているとしています。
一方、国連の衛星センターは、噴火の前と後に撮影された火山とその周辺の衛星写真の分析結果を公開し、トンガタプ島の沿岸などで、噴火の前と後で一部の建物の様子が変化していることから、津波で被害が出た可能性があると指摘しています。
被害をめぐっては、イギリスのメディアが17日、トンガに住むイギリス人の50歳の女性が津波に流されて死亡したと女性の親族の話として伝えています。<トンガ大規模噴火 “2人行方不明 建物損傷被害も” 国連機関 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220118/k10013436221000.html
2022/01/18 12:35
国連衛星センター(UNOSAT)は17日、トンガで15日に噴火した海底火山の噴火前後の衛星写真を公開した。海底火山の海域には海面上に285ヘクタールの陸地があったが、現地時間17日午前10時53分(日本時間同6時53分)に撮影された写真では、陸地がほぼ全て消滅しており、噴火の威力の大きさが示されている。
海底火山の南約65キロにある首都ヌクアロファの空港では、噴火後の写真で滑走路周辺に浸水の痕跡が見られるとUNOSATは指摘。滑走路上の白線も見えない状態となっており、津波の影響とみられる。<トンガ火山、陸地が消滅 噴火後の衛星写真で、国連 | 共同通信 より一部引用>
https://nordot.app/855835325923311616
2022/01/18 21:37
トンガ政府は大規模噴火によって高さ最大15メートルの津波が起き、首都ヌクアロファのあるトンガタプ島などが被害を受けたとした。<津波の高さ最大15メートル トンガ政府 | 共同通信 より引用>
https://nordot.app/856146581863907328?c=39550187727945729
2022/01/18 22:13
トンガ政府によると、首都北方のマンゴー島では全ての家屋が破壊された。36人が暮らしていたとみられる。<トンガ、すべての家屋が破壊された島も | 共同通信 より引用>
https://nordot.app/856155688891006976
First pictures of tsunami damage at Tonga | 7NEWS
2022/01/18
7NEWS Australia
(2022年1月18日)
追加記事
2021/01/19 11:07
南太平洋の島国トンガで起きた海底火山噴火に伴う津波の影響で、南米ペルーの首都郊外カヤオで船から製油所に荷下ろし中の原油が15日、海に流出。周囲の海岸などを汚染し魚や鳥などに被害が出ている。現地メディアが18日までに報じた。
原油はスペインのエネルギー企業、レプソルの製油所などから流出。4キロ以上にわたり海水が汚染された。現場では死んだ魚や、翼に原油が付着して飛べなくなった鳥が確認されているという。
ペルーの検察当局は環境汚染などの疑いで製油所の責任者らを対象に捜査を開始した。<津波影響、南米ペルーで原油流出 生物に被害:北海道新聞 どうしん電子版 より一部引用>
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/635048
2022/01/19 11:52
南太平洋のトンガ付近で発生した大規模な火山の噴火について、現地の支援に当たっている国連の担当者がオンラインで会見しました。この担当者は、空港に積もった火山灰を取り除く作業が難航し、航空機による支援物資の輸送ができていないと明らかにしました。
今月15日にトンガ付近で発生した大規模な火山の噴火について、トンガ政府は18日夜、3人が死亡し、多くのけが人が出たほか、島々で家屋が倒壊するなど、被害が広がっていると発表しました。
トンガの隣国、フィジーを拠点に現地の人道支援を担当している国連の担当者は19日、フィジーからオンラインで記者会見し、トンガではインターネットなどが使えず、状況を確認できていない島もあると指摘し、被害の全容は依然として把握できていないという認識を示しました。
また現地の空港では、滑走路に積もった大量の火山灰を取り除く作業が進められていますが、「想像以上に難しいことが分かった」と述べ、作業が難航し、航空機による支援物資の輸送ができていないと明らかにしました。
そのうえで、ニュージーランドなどから船が到着するまでには数日かかるとして、飲料水などの支援物資をすみやかに輸送するため滑走路の灰の除去が急務だと強調しました。
また、この担当者は、トンガ政府が新型コロナウイルスの厳しい水際対策をとっているため、今のところスタッフは新たに派遣しないとして、噴火当時から現地で活動している20人余りの国連職員に対しては、衛星電話などで連絡して支援を続ける考えを示しました。<トンガ噴火 〃空港の灰 除去難航 物資輸送できず〃 国連担当者 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220119/k10013438141000.html
Tonga Volcano Eruption Blamed For Peru Oil Spill | 10 News First
2022/01/19
10 News First
(2022年1月19日)
追加記事
2022/01/20 18:06
アジが大量に死んでいたのは宮崎県日南市の油津港の港内にある生けすです。
今月16日の朝、生けすを所有する漁業者の関屋正さんが確認したところ、2つの生けすでアジが大量に死んでいるのが見つかったということです。
油津港ではこの日の未明に最大で60センチの津波が観測されていて、関屋さんは波の影響でアジどうしがぶつかったり、揺れる網にあたって傷ついたりしたことが原因とみています。
(中略)
生き残ったアジも大半が傷ついて衰弱していて、生けすに入れていた12万匹余りはほぼ全滅だということで、被害額はおよそ390万円にのぼるということです。<生けすのアジが大量死 トンガ大噴火の津波が影響か 宮崎 日南 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220120/k10013441031000.html
(2022年1月20日)
追加記事
2022/01/21 11:59
1月15日にトンガ付近で起きた大規模な海底火山の噴火では、およそ1万キロ離れた南米のペルーでも、噴火の影響とみられる高波が発生し、首都リマ近郊の海岸では、製油所に原油を運んでいた船から大量の原油が流出しました。
ペルー政府は、流出した原油は推計で6000バレルにのぼり、海と陸地を合わせて3平方キロメートル近くが汚染されたと発表しました。
浜辺では、油にまみれて死んだ鳥やアザラシなどが相次いで見つかっていて、環境団体のメンバーが、生きている生物を探して保護する活動を続けています。
カスティジョ大統領は20日「ペルーの海岸で近年に起きた環境被害の中で最も深刻だ」と述べ、環境上の緊急事態を宣言するとともに、原油流出の原因となったとみられる、製油所を所有するスペインの企業に対し、原油の回収や被害への補償を求める考えを示しました。
一方、ペルーでは当時、津波警報が発令されておらず、警報を出さなかったことが被害を拡大させたと、政府側の対応を非難する声も上がっています。<トンガ噴火 ペルー海岸で大量原油流出 海洋生物に深刻な影響 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220121/k10013442151000.html
2022/01/20 23:11
ロイター通信によると、南太平洋・トンガ沖で15日に起きた海底火山の大規模噴火に伴う津波にさらわれた57歳のトンガ人男性が、27時間近くにわたって海を泳ぎ続け、生還を果たした。地元ラジオ局が20日、男性のインタビューを報じた。足が不自由で「赤ちゃんの方が速く歩ける」という男性。「家族が心配していると思い、心を強く持った。みんな私のために祈ってくれて感謝している」と語り、生還を喜んだ。
ロイターなどによると、生還したのは首都ヌクアロファから北西8キロのアタタ島に住む元大工のリサラ・フォラウさん。自宅で塗装作業をしていたところ、兄から津波が来ていると知らされた。
このラジオ局の関係者がフェイスブックに投稿したフォラウさんの証言によると、津波は「6メートル以上あった」が、親族の助けを借りて木の上に逃げた。しかし、さらに大きな津波が押し寄せ、海にさらわれた。それが15日午後7時ごろのことだった。
暗い海を漂う中、陸地の方から息子が自分を呼ぶ声が聞こえた。だが、あえて返事はしなかった。「返事をしたら助けるために海に飛び込んで来てしまう」と思ったからだ。そのまま荒波に流されるうち、夜が明けた。午前7時ごろ、アタタ島に向かう警察の巡視船が見えた。手を振って助けを求めたが、船は気付くことなく行ってしまった。
近くの小島を目指すことに決め、泳ぎ始めた。たどり着いたころにはすでに夕方になっていた。大声で助けを呼んだが、周囲には誰もいない。そこで首都があるトンガタプ島を目指し、再び泳ぎ始めたという。
小島からおよそ3時間泳ぎ、陸地に着いた。はいつくばって道路まで出て、木材の切れ端をつえ代わりにして歩き始めた。しばらくしてようやく車が通りかかり、助けを求めた。「アタタ島から流されてきた」。そう告げると、驚いた運転者がフォラウさんを家に連れ帰り、保護してくれたという。<「心を強く持った」27時間泳ぎ生還のトンガ男性、ラジオで喜び語る(金寿英、金子淳)- 毎日新聞 より一部引用>
https://mainichi.jp/articles/20220120/k00/00m/030/336000c
(2022年1月21日)
追加記事
今日トンガに日本からの緊急援助物資第一弾として飲用水3トンが届きました。物資は航空自衛隊の輸送機によって輸送され国際協力機構(JICA)を通じて配給される予定です。
— 駐日トンガ王国大使館 Tonga Embassy Tokyo (TET) (@TongaEmbTokyo) January 22, 2022
(2022年1月22日)
追加記事
「大砲を発射したような音が響いた」「巨大なキノコ雲が空の半分を覆い隠した」。在トンガの日本大使館が海底火山噴火の様子をホームページで説明。在留邦人は全員無事としています。https://t.co/B2M4ta4nzn
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 24, 2022
(2022年1月24日)
追加記事
【噴火クロニクル:1月14日】
2022年1月14日朝、再び火山噴火が発生し津波警報(Tsunami Marine Warning)が発令されました🥺これに伴いトンガ政府は午後から閉庁となりましたが、街はいつものように多くの人々で賑わっていました。当時の様子は以下のURLから。https://t.co/Nfe5VY5yM9#トンガ噴火— 在トンガ日本大使館 (@japanintonga) January 27, 2022
【噴火クロニクル:1月15日①】
17時15分頃、空に大きな雲が立ち上り、数分後爆発音が響き渡りました。大きな雲はどんどん広がり、瞬く間に太陽の光を遮り周り一面が暗くなっていきました。その後火山灰が降り始めました。#トンガ噴火 pic.twitter.com/xlbw8Sad5G— 在トンガ日本大使館 (@japanintonga) January 27, 2022
【噴火クロニクル:1月15日②】
たちまち火山灰が降り始め、ラジオは津波を警戒し高台へ避難する様呼びかけました。爆発の衝撃波で天井板が剥がれ落ちる建物もありました。1時間ほどで通信は途切れ、19時前には停電。夜は一晩中、火山灰が降り注ぎ外出出来ませんでした。#トンガ噴火 pic.twitter.com/2g0RQLYxhr— 在トンガ日本大使館 (@japanintonga) January 27, 2022
【噴火クロニクル:2021年12月20日】
最初の火山噴火は、2021年12月20日朝9時半頃でした😟翌日、火山灰雲により予定されていたオークランド発トンガ着特別便の運航が中止となった他、トンガ政府は酸性雨を心配し、国民に対し給水タンクの取水口を閉じるよう呼びかけました。当時の写真です。#トンガ pic.twitter.com/zLbFAhOXLG— 在トンガ日本大使館 (@japanintonga) January 27, 2022
2022/01/27 18:38
日本時間の27日午後3時40分ごろ、トンガから北西に200キロ余り離れた海底を震源とする地震がありました。NOAA=アメリカ海洋大気局によりますとこの地震による津波のおそれはないということです。
USGS=アメリカの地質調査所によりますと日本時間の27日午後3時40分ごろ、トンガの首都ヌクアロファから北西に200キロ余り離れた海底を震源とする地震がありました。
震源の深さは4・2キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・2と推定されています。
NOAA=アメリカ海洋大気局によりますと、この地震による津波のおそれはないということです。
トンガ付近では、今月15日に海底火山の大規模な噴火が発生し、津波によって家屋が倒壊するなどの被害が出ています。<トンガ沖でM6・2の地震 津波なし | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220127/k10013453191000.html
現地時間では27日午後7時40分ごろ。
(2022年1月27日)
追加記事
2022/08/04 19:58
トンガの首都から北に65キロの海底にあるフンガトンガ・フンガハーパイ火山の1月15日の噴火は、世界中に2回波及した津波と衝撃波を引き起こした。
噴火では地表から12~53キロ上空にある成層圏へと水蒸気が上った。NASAの衛星が検出したところによると、その水蒸気はオリンピックサイズのプール5万8000杯分に相当する。
検出はNASAの人工衛星「オーラ」に搭載された装置「マイクロ波リムサウンダー(MLS)」によって行われた。オーラは水蒸気、オゾン、その他の大気中のガスを測定する。
科学者たちは、噴火によって成層圏に146テラグラムの水蒸気が放出されたと推測する。1テラグラムは1兆グラムで、146テラグラムは成層圏にすでに存在していた水の10%に相当する。
(中略)
08年のアラスカ州のカサトチ火山の噴火と15年のチリのカルブコ火山の噴火の水蒸気はかなり早く消散した。
通常、ピナトゥボ火山や1883年にインドネシアで起きたクラカタウ火山の噴火のような強力な噴火は、噴出したガス、粉じん、灰が太陽光を宇宙空間に反射するため地球の表面温度を低下させる。この「火山の冬」は1815年にインドネシアのタンボラ山噴火の後に起こり、翌年は「夏のない年」となった。
トンガの噴火は大気中に放出された水蒸気が熱を閉じ込め、地表の気温を上昇させる可能性があるという点で異なっていた。研究者によると、余分な水蒸気は数年間成層圏にとどまる可能性があるという。
また、成層圏に水蒸気が増えると化学反応が起こり、一時的に地球を守るオゾンの破壊につながる可能性もある。
幸いにも水蒸気による温暖化効果は小さく一時的なもので、余分な水蒸気が減少するにつれて消滅すると予想される。研究者たちは、気候危機による既存の状況を悪化させるほどのものではないと考えている。<CNN.co.jp : トンガ噴火、五輪プール5.8万杯分の水を大気に放出 米NASA より一部引用>
https://www.cnn.co.jp/fringe/35191450.html
(2022年8月5日)
- 2022/01/15 トンガに近い火山島(海底火山)フンガトンガ・フンガハアパイでふたたび大規模噴火(2) 佐久間航 貼雑類聚
- 2022/01/15 トンガに近い火山島(海底火山)フンガトンガ・フンガハアパイでふたたび大規模噴火(1) 佐久間航 貼雑類聚