日別アーカイブ: 2014/08/20 水曜日

2014/08/19~08/20 広島市安佐北区周辺で局地的豪雨、各地で住宅が土石流に巻き込まれる被害相次ぐ

2014/08/20 4時11分
 気象庁は、広島市安佐北区周辺で20日3時30分までの1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとして、記録的短時間大雨情報を発表した。また4時20分には、安佐北区可部3丁目付近で根谷川がはん濫したとして、根谷川はん濫発生情報が発表された。広島県では明け方にかけて引き続き非常に激しい雨のおそれがあり、土砂災害や河川の増水に厳重な警戒が必要だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00010000-wmap-soci

根谷川 はん濫発生情報【第2号】
情報の確認時間 2014年8月20日 4時20分
20日04:20、広島県の根谷川にはん濫発生情報(第2号)が発表されました。(太田川河川事務所・広島地方気象台共同発表)
周辺流域では、家屋への浸水、道路の冠水などのおそれがあります。自治体から発表される避難情報などに十分注意してください。
根谷川では、可部3丁目(上市井堰右岸)(右岸)付近よりはん濫しました。(レベル5)
(気象・自然/防災気象情報/河川洪水情報)
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/emergency/detail/00000003402276.html

大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第1号
平成26年8月20日04時39分 気象庁予報部発表
(見出し)
中国地方では20日明け方にかけて猛烈な雨が降り、九州北部地方では20日昼前にかけて非常に激しい雨が降る見込みです。河川の増水やはん濫、土砂災害、低い土地の浸水に厳重に警戒してください。

(本文)
[気圧配置など]
 前線が東シナ海から対馬海峡付近を通って日本海にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、九州北部地方や中国地方を中心に大気の状態が非常に不安定となっています。

[防災事項]
 3時30分には広島県で1時間に約120ミリの猛烈な雨を観測しました。
 中国地方では20日明け方にかけて1時間に80ミリの猛烈な雨が降り、九州北部地方では20日昼前にかけて、1時間60ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。
 21日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
  九州北部地方       150ミリ
  中国地方          80ミリ
の見込みです。
 河川の増水やはん濫、土砂災害、低い土地の浸水に厳重に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/000_00_662_20140819193912.html

2014/08/20
局地的な豪雨で広島市内の各地で住宅が土砂に巻き込まれる被害が相次ぎ、警察によりますと、2歳の女の子を含む3人の死亡が確認されたということです。
このほか市内の安佐南区で10数人の行方がわからなくなっているほか、安佐北区でも複数の行方不明者が出ているという情報があり、消防が捜索を進めています。

このうち広島市安佐南区八木の付近では住宅の裏山が広い範囲にわたって崩れ、複数の住宅が土砂に巻き込まれる被害が出ました。
広島市の災害対策本部によりますと、この地区の住宅に住む3人と連絡が取れなくなっているという通報があり、このうちこの家に住む男性1人が自力で避難したほか、消防の捜索の結果、孫の14歳の女子中学生が救助されました。
2人についてはけががあるかどうかなど詳しいことは分かっていないということで、消防は、残されている男性の妻の行方を探しています。
八木3丁目と4丁目の付近では、ほかにも住民と連絡が取れないという情報があるほか、土砂が流れ込んだ住宅の屋根の上に避難している住民も複数いたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140820/k10013932601000.html

2014/08/20 07:42
 20日午前3時20分ごろ、広島市安佐南区山本の住民から「自宅の裏山が崩れて土砂が流れ込んだ」と119番があった。同市消防局などによると、この家に住む11歳と2歳の男児が土砂に巻き込まれ、2歳男児は救出されたが心肺停止状態、11歳男児は行方不明という。このほか、同市内の複数の場所で大雨による土砂崩れが発生し、計3人の行方が分からなくなっている。
http://jp.wsj.com/news/articles/JJ11507650541361333820117499113492580736715

2014/08/20
 広島市北部の安佐南、安佐北両区で20日未明、局地的に猛烈な雨が降り、南北約15キロにわたり10か所以上の土砂崩れが発生、多数の住宅に土砂が流れ込んだ。
 警察庁によると、午前11時15分現在、生き埋めになるなどして、2歳と11歳の男児ら18人の死亡が確認されたほか、13人が行方不明になった。死者には、救助活動中に土砂に埋まった消防署員も含まれている。陸上自衛隊は、広島県の要請を受けて現地に部隊を派遣。政府は同日午前、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。
http://news.infoseek.co.jp/article/20140820_yol_oyt1t50001

2014/08/20
広島市安佐南区の八木地区では住宅の裏山が広い範囲にわたって崩れ、複数の住宅が土砂に巻き込まれる被害が出ました。
警察によりますと、八木地区ではこれまでに17人の死亡が確認されたほか、6人が行方不明になっているということです。
また、安佐南区の緑井地区では77歳の女性が土砂に流され、その後、発見されましたが死亡が確認された。
この地区では合わせて6人が死亡、2人が行方不明となっています。
(中略)
安佐南区の山本地区では住宅の裏山が崩れて子ども2人の行方が分からなくなり、消防が捜索した結果、2歳の男の子と11歳の男の子の兄弟の死亡が確認されました。
さらに安佐北区の可部東地区では安佐北消防署の消防司令補、政岡則義さん(53)が被害にあった住宅での救助活動中に死亡したのをはじめ、合わせて2人が死亡し、1人が行方不明となっています。
安佐北区の可部町でも1人が行方不明となっています。
警察によりますと、広島市内での死者は安佐南区で25人、安佐北区で2人の合わせて27人となっているほか、行方不明者は安佐南区で8人、安佐北区で2人の合わせて10人となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140820/t10013942331000.html

2014/08/20
 広島市北部で19日夜から20日未明にかけて局地的な豪雨が降り、安佐(あさ)北区、安佐南区を中心に土石流やがけ崩れなどの土砂災害が多数発生した。広島県警や消防などによると、36人が死亡し、7人が生き埋めになるなどして行方不明になった。広島県は20日、広島市への災害救助法の適用を決定。自衛隊は広島県の災害派遣要請を受けて約600人の隊員を派遣、消防や警察とともに救出活動に当たっている。現地では2次災害も懸念され、約400世帯、1000人が学校や集会所などに避難した。
http://mainichi.jp/select/news/20140821k0000m040069000c.html

2014年8月20日 広島集中豪雨被害

◆    ◆    ◆

同時進行で九州北部、長崎や福岡でも局地的な大雨となり、土砂崩れが多発、佐世保では5000世帯が断水した。

2014/08/20
 九州北部では20日、大雨による土砂崩れなどが相次いだほか、交通機関にも影響が出た。
 長崎県災害警戒本部などによると、同県佐世保市では、がけ崩れが5か所で発生。裏山が崩れて住宅1棟が半壊、1棟が一部損壊し、4棟が床下浸水した。大雨による道路損壊で水道管が破裂し、市中心部では午前4時頃から約5000世帯が断水。復旧のめどは立っておらず、市は給水車を出動させた。
 福岡県の災害警戒本部によると、福岡市や同県糸島市などで小規模な道路損壊や崖崩れなどが発生。佐賀県でも土砂崩れによる県道などの通行止めが相次いだ。
 JR唐津線の久保田駅(佐賀市)―山本駅(佐賀県唐津市)間では、のり面から土砂が線路上に流れ込み、一時運転を見合わせた。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20140820-OYS1T50053.html

◆    ◆    ◆

追加記事

2014/08/22
 気象庁は22日、西・東日本を中心に7月30日から台風12号、11号、前線の影響で発生した大雨をまとめて「平成26年8月豪雨」と命名したと発表した。このうち被害が最も大きかったのは、多数の死者・行方不明者を出した広島市の土砂災害。南から暖かく湿った空気が流れ込み、大雨になりやすい状況は月末ごろまで続く見込みという。
 大きな気象災害で命名されたのは2012年7月の「平成24年7月九州北部豪雨」以来、2年ぶり。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014082200604

2014/08/22
 広島市の土砂災害の被害拡大を受け、政府は22日、これまで開いてきた関係省庁の対策会議を格上げし、「非常災害対策本部」を設置した。本部長の古屋圭司防災相は、行方不明者の捜索と救助、被害の拡大防止に全力をあげることを指示した。広島県庁内に置いた現地対策室も対策本部に格上げし、西村康稔・内閣府副大臣を派遣した。
 非常災害対策本部の設置は、今年2月の山梨県での豪雪被害の時以来。
http://www.asahi.com/articles/ASG8Q4D07G8QUTIL016.html

(2014年8月22日)

追加記事

 広島市北部の土砂災害で、広島県警は19日、同市安佐南区八木で18日に見つかった遺体を最後の行方不明者の無職大屋弘子さん(67)と確認した。これにより死者は74人、行方不明者はいなくなった。
 県警によると、遺体は18日午前、同区八木の大屋さんの自宅から約50メートル離れた県営住宅付近で、岩の下から見つかった。DNA型鑑定の結果、大屋さんと判明した。大屋さんの夫幸雄さん(71)の遺体も先月25日にこの付近で発見されていた。
http://jp.wsj.com/news/articles/JJ12052325598926274734219419037060183260723

危険地区の宅地造成・販売を許可し、防災をおざなりにしてきた行政はその罪万死に値する。
避難指示が機能しなかったこともきちんと検証すべきだ。
(2014年9月19日)