インドで謎のウイルス性熱病が流行

2021/09/02 15:13
インドで謎のウイルス性の熱病が流行している。地元紙タイムズ・オブ・インディアは、東部ウッタルプラデシュ州の6つの地区で、過去1週間で子ども40人超を含む少なくとも68人がこの熱病で死亡し、ほかにも数百人が入院していると報じた。
英インディペンデント紙によれば、同州のヨギ・アディティヤナート首相はこの事態を受けて、各病院に病床を増やすよう指示。またこの「謎の熱病」について詳しい調査を行うよう、同州の保健省に要請した。
BBCによれば、この熱病に感染したとみられる患者には、脱水症状や吐き気、関節痛や頭痛の症状がみられる。腕や足に発疹が出る者もいるということだ。
死亡した人のうち、新型コロナウイルスへの感染が確認された者はおらず、地元の医師たちはこの熱病について、デング熱の可能性があると示唆している。デング熱は蚊が媒介するウイルス性の感染症で、インドではよくみられる病気だ。
問題の熱病は、この1週間でアグラ、マトゥラ、マインプリ、エタ、カスガンジとフィロザバードの6つの地区で感染者が確認されている。地元の医師たちは感染者には血小板の減少が認められると報告しており、重症型のデング熱の症状である可能性もある。

<インドで謎のウイルス性熱病が流行、1週間で68人が死亡、子どもが9割で「すぐ死ぬ」(ジェームズ・クランプ)|ニューズウィーク日本版 より一部引用>
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/09/168.php

地球温暖化によりマラリア、デング熱、黄熱、リンパ性フィラリア、コレラ、ジアルジア症、メジナ虫症等の危険な伝染病の流行があることは一昔前から云われていた。