2020/12/28 鹿児島県のトカラ列島にある諏訪之瀬島で大きな噴火

2020/12/28 05:14
28日午前2時48分ごろ、鹿児島県の諏訪之瀬島で爆発的な噴火が発生し、大きな噴石が御岳火口から南東へ1・3キロの場所に飛んだということです。
諏訪之瀬島の噴火警戒レベルはこれまで2で、気象庁はおおむね1キロの範囲で大きな噴石に警戒を呼びかけていましたが、今回はこれを超える場所に噴石が飛んだことから、午前2時51分に「噴火速報」を発表しました。
そのうえで気象庁は火口周辺警報を発表して噴火警戒レベルを3に引き上げ、御岳火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
諏訪之瀬島では12月21日以降爆発的な噴火が増え、700メートルから800メートルほどの場所まで噴石を飛ばす噴火が相次いでいて、今月26日の噴火では火口から1キロほどに達していました。
諏訪之瀬島の集落は今回噴石が到達した場所よりさらに南側、火口からおよそ4キロほど離れた場所にあります。
(中略)
鹿児島県の諏訪之瀬島は、トカラ列島のほぼ中央に位置する周囲の長さが27キロほどの火山島です。
鹿児島県十島村によりますと、12月1日時点で、島には40世帯81人が住んでいるということです。
集落は火口の南側およそ4キロ、元浦港の周辺にあります。
(中略)
島のほぼ中央には標高799メートルの御岳があり、繰り返し噴火が発生していて、7年前の平成25年12月には1か月の間に247回の爆発的な噴火が観測されるなど活動が活発になりました。
その後も爆発的な噴火はたびたび発生していて、3年前の平成29年8月には、噴煙が観測を初めてから最も高い2800メートルまで上がっていることが確認されました。
ことしは4月にも活動が活発化したほか、特に12月21日以降、爆発的な噴火が増えていました。
22日の噴火では火口から800メートルまで大きな噴石が飛んだほか、その後も700メートルから800メートル近くまで噴石を飛ばす噴火が相次ぎ、今月26日の噴火では火口から1キロ近くまで達していました。
気象庁は今後も火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表し、火口からおおむね1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけていました。
(中略)
江戸時代の1813年には、御岳の山頂付近から南南西に伸びる火口列で大規模な噴火が発生し、溶岩流が海まで流れ出したほか、山が崩れて一気になだれ落ちる岩屑(がんせつ)なだれも発生しました。
この噴火で住民は全員避難し、70年にわたって無人島になりました。
その後、明治17年の噴火でも溶岩流が海にまで達したほか、昭和31年以降は毎年のように噴火を繰り返しています。

<鹿児島 諏訪之瀬島で噴火 噴火警戒レベル3に – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201228/k10012787791000.html

 

鹿児島・諏訪之瀬島で噴火 警戒レベル3に引き上げ
2020/12/28
FNNプライムオンライン

28日午前2時48分ごろ、鹿児島県の諏訪之瀬島で噴火が発生し、気象庁は噴火警戒レベルを「3」に引き上げた。
気象庁 地震火山部・中村浩二火山監視課長「(噴火)活動自体は21日から爆発が多発している中で、今回の活動が起きた」
午前2時48分ごろ、鹿児島県のトカラ列島にある諏訪之瀬島の御岳火口で爆発的な噴火が発生して、噴煙が200メートルまで上がり、大きな噴石が南東方向およそ1.3kmに飛散した。
気象庁は、噴火警戒レベルを火口周辺規制の「2」から、入山規制の「3」に引き上げ、飛散する噴石への警戒を呼びかけている。
十島村役場によると、諏訪之瀬島には40世帯81人が住んでいるが、これまで被害の情報は入っていないという。

  ※(追記:この動画は削除されました

 

噴火警戒レベル「3」に 諏訪之瀬島で大規模噴火(2020年12月28日)
2020/12/28
ANNnewsCH

28日未明、鹿児島県十島村の諏訪之瀬島にある御岳で大規模な噴火がありました。気象庁は警戒を呼び掛けています。
 気象庁の会見:「噴火警戒レベルを『3』、入山規制に引き上げました」
 気象庁によりますと、午前2時48分ごろ、諏訪之瀬島の御岳では今回の噴火で大きな噴石が火口から南東約1.3キロまで飛散したということです。これにより、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルは火口周辺警戒の「2」から入山規制の「3」に引き上げられました。火口から約2キロの範囲では大きな噴石などへの警戒を呼び掛けています。諏訪之瀬島には40世帯80人が暮らしていますが、これまでのところ被害などの情報は入っていないということです。

諏訪之瀬島に噴火速報/噴火警戒レベル3に引き上げ
2020/12/28
ウェザーニュース

今日28日(月)2時56分、鹿児島県のトカラ列島にある諏訪之瀬島の噴火警戒レベルが、レベル2(火口周辺規制)からレベル3(入山規制)に引き上げられました。
御岳(おたけ)火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石に警戒してください。
諏訪之瀬島は国内随一の活発な火山で、ここ数百年間にわたり噴火が多発しています。特に今月は活動が活発で、21日から昨日27日15時までに382回(速報値)の爆発が発生していました。

<以下参考>

[旅気分]海界の村を歩く 東シナ海 諏訪之瀬島(鹿児島県)
2020/03/29
集落町並みWalker _JPN Walker

海界の村を歩く 東シナ海 諏訪之瀬島(鹿児島県)
2018/08/18
集落町並みWalker _JPN Walker