2020/07/03~07/14~07/31 令和2年7月豪雨(5)九州から東海にかけて断続的に猛烈な雨

【7月9日】

2020/07/09 10:11
9日午前7時半ごろ、京都縦貫自動車道の沓掛インターチェンジの近くで土砂崩れが起き、車3台が押し流されました。警察によりますと車に乗っていた男性1人が軽いけがをしました。
9日午前7時半ごろ、京都市西京区の京都縦貫自動車道の沓掛インターチェンジの料金所の近くで「車が土砂に埋まっている」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、道路沿いの斜面が崩れて流れ込んだ土砂に3台の車が押し流されたということです。
このうちの1台に乗っていた男性1人が腕に軽いけがをして、病院に搬送されたということです。
今のところほかにはけが人はおらず、車に閉じ込められている人もいないということで、消防と警察が現場で詳しい状況を調べています。
西日本高速道路によりますと、京都縦貫自動車道の沓掛インターチェンジは、午前7時40分から上りの出口と下りの入り口を閉鎖しています。
京都市では土砂崩れが起きた午前7時半までの1時間に37ミリの激しい雨を観測していました。

道路脇の斜面が大きく崩落 山肌あらわに
NHKのヘリコプターの映像では、道路脇の斜面が大きく崩落し、茶色い山肌があらわになっています。
3台の車のうち、1台は道路に大量に流れ込んだ土砂とガードレールの間に挟まれるように止まっていて、もう1台の車も路上で横倒しの状態になっていました。

<京都縦貫道 IC近くで土砂崩れ 車3台流され1人けが – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012505601000.html

2020/07/09 10:28
大雨の影響で、九州各県では現在も合わせておよそ10万世帯23万人余りに「避難指示」が出されています。
避難指示
午前8時半の時点で「避難指示」が継続しているのは、
大分県では、▽日田市全域の2万7467世帯、6万4311人。
熊本県では、▽八代市全域の5万6464世帯、12万6598人。▽人吉市全域の1万5559世帯、3万2266人。▽津奈木町全域の1927世帯、4535人。▽球磨村全域の1447世帯、3583人です。
避難勧告
また、「避難勧告」が出されているのが、
福岡県では▽朝倉市。
大分県では▽中津市、▽由布市。
熊本県では▽人吉市、▽芦北町、▽五木村。
鹿児島県では▽鹿児島市、▽鹿屋市、▽志布志市大崎町、▽東串良町、▽錦江町です。

<大雨影響 九州 約10万世帯23万人余に避難指示(8時半現在)- NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012505641000.html

2020/07/09 10:37
停滞する前線の影響で、九州などで断続的に強い雨が降っています。記録的な大雨となっている西日本と東日本では、10日にかけて非常に激しい雨が降って短時間のうちに状況が悪化するおそれもあり、土砂災害や川の氾濫に厳重な警戒が必要です。雨の降り方や自治体が発表する避難の情報に注意し、身の安全を確保してください。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、九州や東海などで雨雲が発達しています。
午前10時までの1時間に、
▽鹿児島県が薩摩川内市に設置した雨量計で22ミリ、
▽静岡県富士宮市で20ミリの強い雨を観測しました。
各地で土砂災害の危険性が非常に高い状態が続き、熊本県と鹿児島県、奈良県、岐阜県、静岡県、長野県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
災害の危険性 非常に高い状態が続く
前線は今後も停滞する見込みで、10日にかけて西日本と東日本の広い範囲で雷を伴って激しい雨が降り、局地的には、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
豪雨に襲われた九州のほか、岐阜県や長野県など記録的な大雨となった地域では、地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があるなど、災害の危険性が非常に高い状態が続いています。

<西~東日本 10日にかけ再び大雨のおそれ 土砂災害など厳重警戒 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012504841000.html

2020/07/09 14:13
停滞する梅雨前線の影響で九州や岐阜、長野など西日本と東日本の広い範囲で大きな被害が出ている今回の一連の豪雨について、気象庁は「令和2年7月豪雨」と名付けました。
気象庁が豪雨災害に名称をつけるのは、おととしの「平成30年7月豪雨」以来で、3年前の「平成29年7月九州北部豪雨」と合わせて、この3年で気象庁が名称をつけた豪雨災害は3つに上ります。

<九州などの大雨 「令和2年7月豪雨」と命名 気象庁 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012506041000.html

2020/07/09 17:15
国土交通省によりますと、今回の一連の豪雨による氾濫は、午前11時時点で、10県の85河川の合わせて99か所で発生しています。
国が管理する川では球磨川の13か所で氾濫が発生し、このうち熊本県人吉市では堤防の2か所で決壊が確認されています。
筑後川では大分県日田市の1か所で氾濫が発生しています。

<【氾濫】10県の85河川 計99か所(9日午前11時)- NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012506421000.html

2020/07/09 17:46
今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に62人が死亡し、2人が心肺停止、17人が行方不明となっています。
(中略)
熊本県
熊本県では
▽球磨村の渡地区で特別養護老人ホーム「千寿園」があふれた川の水につかり、14人が死亡しました。
球磨村では、ほかに5人が死亡し、村内の死者は合わせて19人となっています。
また
▽人吉市で18人
▽芦北町で10人
▽八代市で6人
▽山鹿市で2人
▽津奈木町で1人が死亡しました。
このほか、豪雨で流されて海で見つかった人が2人となっています。
熊本県内の死者は合わせて58人に上り、さらに2人が心肺停止となっています。
行方が分からなくなっている人は、
▽球磨村で5人
▽津奈木町で2人
▽八代市で2人
▽芦北町で1人の合わせて10人となっています。
広い範囲で浸水した人吉市では、家族や知人と連絡が取れないという届け出も多く、安否が分からない人が8日の夜の時点で10人以上いるということで、警察などが所在の確認を進めています。

九州その他の県
九州ではこのほか
▽福岡県大牟田市で、80代の男女2人が死亡しました。
▽大分県では、由布市の川岸で女性1人が遺体で見つかったほか、由布市と日田市で合わせて6人が行方不明となっています。
▽鹿児島県では、南さつま市で新聞配達をしていた60代の男性が行方不明となっています。

九州以外
九州以外では
▽静岡県川根本町で今月6日、停電の復旧作業にあたっていた作業員が倒れた木を撤去していた際に木に当たって死亡しました。
今回の記録的な大雨では、まだ被害が把握できていないところもあり、警察や消防、自衛隊などは9日も捜索を続けて被害の確認を進めることにしています。
今回の豪雨災害で熊本県で亡くなった人のうち、名前などが判明しているのは次の48人の方々です。
(以下略)

<九州豪雨 熊本中心に62人死亡 2人心肺停止 17人不明 捜索続く – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012502491000.html

2020/07/09 17:58
今回の豪雨で球磨川が氾濫した熊本県八代市では、これまでに6人が死亡、2人が行方不明となっています。
被害が最も集中した山あいの地区「坂本町」は、国道や県道が土砂崩れなどで寸断されていたため、今も被害の全容はわかっていません。
8日までに道路の応急工事が終わったことから、ようやく車の通行ができるようになり、9日、NHKの取材班が町の中心部に初めて入りました。
八代市の市街地から坂本町の地区に向かう途中、道路脇には川から流れ込んだとみられる大量の土砂が山積みになっていて、道路の一部が崩れ落ちている箇所がいくつも見られました。
全長およそ120メートルの「坂本橋」は橋脚だけを残して、跡形もなく流されていました。
周辺に点在する集落では、消防署員などが川沿いを歩いて行方不明者の捜索にあたっていました。
このほか、地区の中心部にある集落でも住宅や商店などに木や土砂が流れ込み、川沿いのほとんどの建物に被害が出ていて、一時帰宅した住民たちは泥だらけになりながら片づけに追われていました。

<熊本 八代市坂本町 球磨川氾濫で中心部は壊滅的な被害 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012506571000.html

2020/07/09 19:35
九州電力によりますと、大雨の影響で、9日午後6時の時点で、熊本県内ではおよそ1160戸、大分県内ではおよそ720戸が停電しているということです。土砂崩れなどで立ち入りが難しい地域では、復旧の見通しが立っていないとしています。
復旧の見通しが立っていないのは、次の地域です。
熊本県が
▽八代市坂本町、
▽芦北町、
▽球磨村です。
大分県では
▽日田市の中津江村 合瀬と中津江村 栃野です。

<熊本・大分 停電続く 復旧の見通し立たず – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012506881000.html

 

【7月10日】

2020/07/10 11:07
今回の一連の豪雨によって住宅が水につかるなどの被害は、わかっているだけで九州を中心に全国19の県で合わせて5900棟余りにのぼっています。
総務省消防庁が10日午前7時現在でまとめたところ、今回の豪雨による住宅の被害は、九州を中心に全国19の県で、合わせて5912棟が確認されています。
住宅の被害
このうち、住宅の全壊が、
▽大分県と鹿児島県でそれぞれ4棟、
▽佐賀県で1棟の合わせて9棟。
半壊が、
▽岐阜県で7棟、
▽大分県で3棟、
▽鹿児島県で2棟、
▽愛知県で1棟の合わせて13棟。
一部損壊が、
▽岐阜県で62棟、
▽愛知県で6棟、
▽鹿児島県で5棟、
▽三重県と和歌山県、それに大分県でそれぞれ3棟、
▽長崎県で2棟、
▽群馬県と広島県、福岡県でそれぞれ1棟の合わせて87棟。
住宅の浸水被害
また、住宅の浸水被害は、床上浸水が、
▽福岡県で1447棟、
▽熊本県で132棟、
▽鹿児島県で86棟、
▽大分県で81棟、
▽岐阜県で35棟、
▽愛媛県で5棟、
▽佐賀県と長崎県でそれぞれ4棟、
▽宮崎県で2棟、
▽愛知県と奈良県でそれぞれ1棟の合わせて1798棟、
床下浸水が、
▽福岡県で3390棟、
▽鹿児島県で268棟、
▽岐阜県で166棟、
▽大分県で77棟、
▽佐賀県で34棟、
▽長野県と愛媛県でそれぞれ20棟、
▽愛知県で18棟、
▽長崎県で4棟、
▽栃木県と山口県でそれぞれ2棟、
▽千葉県と奈良県、和歌山県、それに宮崎県でそれぞれ1棟の合わせて4005棟です。
総務省消防庁によりますと、このほかにも浸水被害が多く出ているということで、今後、増える可能性があるということです。

<豪雨 住宅への被害は5900棟余り 総務省消防庁 – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012507611000.html

2020/07/10 14:26
熊本県によりますと、記録的な豪雨による土砂崩れや河川の氾濫などで浸水被害にあった住宅は、床上床下含めて6200棟以上に上っています。調査が進んでいない地域もあり、今後さらに増える見込みです。
熊本県によりますと、9日午後1時の時点で確認された住宅被害は、
▼全壊が芦北町や相良村などで合わせて23棟。
▼半壊は芦北町や津奈木町などで合わせて14棟。
▼一部損壊は津奈木町や相良村などで合わせて45棟です。
また、床上浸水は人吉市で3700棟余りに上り、このほか芦北町や八代市などと合わせると4580棟です。
県によりますと、床上浸水は今後の調査次第では全壊や半壊になる可能性もあるということです。
床下浸水は、人吉市や芦北町、天草市などを中心に合わせて1641棟となっています。

<熊本県 土砂崩れや浸水被害の住宅6200棟以上に – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012508071000.html

2020/07/10 15:56
前線と低気圧の影響で九州北部では断続的に非常に激しい雨が降り、川の氾濫の危険性が非常に高くなっています。西日本と東日本、東北では11日にかけて激しい雨が降り、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。記録的な豪雨となった九州や東海などでは土砂災害や浸水の危険性が高まっていて、引き続き厳重な警戒が必要です。
気象庁によりますと、日本海にのびる前線と前線上の低気圧の影響で西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、九州では断続的に非常に激しい雨が降っています。
午後3時までの1時間には、▽熊本県山鹿市で46・5ミリ、▽福岡県の八女市黒木町で39ミリ、▽大牟田市で33・5ミリの、いずれも激しい雨を観測しました。
川の水位も上昇し、長崎県諫早市では、護岸の高さを超えている川があります。川の水が周辺にあふれ出ている可能性があり、県は近づかないよう呼びかけています。
このほか、福岡県と熊本県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
福岡県と佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、それに徳島県では、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

<九州北部で非常に激しい雨 土砂災害など危険性高く厳重警戒を – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012507781000.html

2020/07/10 16:38
国土交通省によりますと、今回の一連の豪雨による氾濫は、10日正午時点で、九州や東海など10県の93河川の合わせて107か所で発生しています。
このうち、国が管理する河川では球磨川の13か所で氾濫が発生し、熊本県人吉市では2か所で堤防の決壊が確認されています。
また、筑後川は大分県日田市の1か所で氾濫が発生しています。

<【氾濫】10県の93河川 計107か所(10日正午)- NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012508511000.html

2020/07/10 18:27
国土交通省によりますと、一連の豪雨で発生した土砂災害は、10日午後2時の時点で25県合わせて225件が確認されたということです。
県別では
▽熊本県が52件
▽鹿児島県が40件
▽和歌山県が15件
▽神奈川県で13件などとなっています。

<一連の豪雨の土砂災害 25県で225件の発生確認 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012508691000.html

2020/07/10 21:05
前線と低気圧の影響で近畿では猛烈な雨が降っています。記録的な豪雨となった九州ではわずか1週間で平年の年間雨量の半分に迫っているところがあり、土砂災害や浸水の危険性が高まっています。西日本と東日本では11日にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、再び大雨となるおそれがあり、厳重な警戒を続けてください。
気象庁によりますと、日本海にのびる前線と前線上の低気圧の影響で西日本から東北にかけて大気の状態が不安定になり、西日本では局地的に雨雲が発達しています。
午後8時までの1時間には京都府南丹市に府が設置した雨量計で82ミリの猛烈な雨を観測したほか、大阪府能勢町に水資源機構が設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまでの雨で福岡県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
また、福岡県と佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、徳島県、高知県、それに京都府では、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
記録的な豪雨となった九州では、今月3日からのわずか1週間で、平年の年間雨量の半分に迫っている地域もあります。
10日午後7時までには福岡県大牟田市で933・5ミリ、鹿児島県の鹿屋市で1143・5ミリなどといずれも年間の49%に上っています。
また、熊本県や宮崎県、和歌山県でも平年の年間雨量の30%から40%前後に達しているところがあります。
<記録的豪雨 1週間で年間雨量の半分も 西~東日本は厳重警戒を – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012508941000.html

2020/07/10 21:29
今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に66人が死亡し、16人が行方不明となっています。家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられていて、警察などは、10日も安否が分からない人について確認を進めています。

熊本県
▽球磨村の渡地区で特別養護老人ホーム「千寿園」があふれた川の水につかり、14人が死亡しました。
球磨村ではほかに6人が死亡し、村内の死者は合わせて20人となっています。
また、
▽人吉市で19人、
▽芦北町で10人、
▽八代市で6人、
▽山鹿市で2人、
▽津奈木町で1人が死亡しました。
このほか豪雨で流され、海で見つかった人が2人となっています。
熊本県内の死者は合わせて60人となりました。
また、行方が分からなくなっている人は、
▽球磨村で4人、
▽津奈木町で2人、
▽八代市で2人、
▽芦北町で1人の合わせて9人となっています。
今も、家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられています。
広い範囲で浸水した人吉市によりますと、8日から10日朝7時までに、合わせて40人について安否が分からないと市に問い合わせがありましたが、その後、13人については所在が確認できたということです。
人吉市では残りの27人についても避難所の名簿の照合を行っていて、警察や消防、自衛隊などが所在の確認を進めています。

九州の他県
九州ではこのほか、
▽福岡県大牟田市で80代の男女2人が死亡しました。
▽大分県では、由布市湯布院町で、車に乗っていて川に流されたとみられる80代の女性が遺体で見つかりました。女性のほかにも家族3人が川に流されたということで、大分県内では、由布市と日田市で合わせて5人が行方不明となっています。
▽鹿児島県では、南さつま市で新聞配達をしていた60代の男性が行方不明となっています。
▽長崎県では、対馬市美津島町に住む50代の男性と連絡が取れなくなっていると知り合いから通報があり、警察と消防が11日も引き続き捜索することにしています。
九州以外

九州以外では、
▽愛媛県で、伊方町の80代の女性が水路で見つかり、死亡が確認されました。
また、西条市では今月7日、79歳の男性が用水路で死亡しているのが見つかり、愛媛県内で死亡したのは2人となりました。
▽静岡県では、川根本町で今月6日、停電の復旧作業にあたっていた作業員が倒れた木を撤去していた際に木に当たって死亡しました。

<豪雨被害 熊本中心に66人死亡 16人不明 – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012502491000.html

2020/07/10 22:04
日本郵便は今回の豪雨で、今月7日、郵便物を運ぶ大型トラックが熊本県南小国町の崩落した道路に転落する事故があり、熊本県内から出された2000余りの郵便物や荷物の行方が分からなくなっているということです。
行方が分からなくなっているのは今月7日に熊本県内で差し出された、定形外郵便物やゆうメール、ゆうパケット合わせておよそ2000通と、ゆうパック、およそ140個です。
日本郵便によりますと、今月7日、熊本県南小国町で郵便物を積んだ大型トラックが崩落した道路に転落しました。
運転手にけがはありませんでしたが、トラックは土砂に埋まり、行方がわからなくなったということです。
このため、日本郵便は心当たりのある利用客は相談窓口に連絡してほしいと呼びかけています。
相談窓口は日本郵便のお客様サービス相談センターで電話番号は0120-2328ー86です。
日本郵便は、料金の返金や場合によって賠償に応じるということです。

<豪雨で郵便トラック転落 2000余りの郵便物など不明に 熊本 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012509091000.html

2020/07/11 04:55
農林水産省のまとめによりますと、今回の豪雨による農林水産関係の被害は、10日の午前11時の時点で、熊本県や鹿児島県など30の道府県で確認され、被害額は117億円余りに上るということです。
稲などの農作物の被害が2000万円、水路などの農業用施設が14億1000万円、林道などの林野関係が96億3000万円などとなっています。
また、水産関係では福岡県や宮崎県などで漁船や漁港施設の被害が確認されているということです。

<豪雨の農林水産被害 10日時点で117億円 さらに増加見通し – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200711/k10012509391000.html

 

【7月11日】

【道路啓開】
大規模災害発生時に被災地で緊急車両等が通行可能となるよう道路上のがれき等の除去処理を行い、救援ルートを確保する作業のこと。

2020/07/11 19:04
活発な前線の影響で、岐阜や長野、熊本などで激しい雨が降り、特に熊本県ではこの24時間の雨量が300ミリを超え再び大雨となっています。記録的な豪雨の被害を受けた九州などでは、各地で地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があるなど災害の危険性が非常に高い状態が続いています。これから12日にかけて局地的に非常に激しい雨が降る見込みで、土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒し、早めに安全を確保するようにしてください。
気象庁によりますと、活発な前線と日本海にある低気圧の影響で、西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、各地で雨雲が発達しています。
午後6時までの1時間には、
▽岐阜県恵那市に国土交通省が設置した雨量計で47ミリ、
▽長野県の御嶽山で38・5ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
▽また、熊本県山都町では27ミリの強い雨が降りました。
熊本県ではこの24時間に降った雨の量が300ミリを超え大雨となっていて、県内のほぼ全域に「土砂災害警戒情報」が発表されています。
これまでの雨で、岐阜県と長野県、佐賀県、大分県、宮崎県、徳島県でも「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

<熊本で24時間雨量が300ミリ超 土砂災害や川の氾濫に厳重警戒を – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200711/k10012509771000.html

2020/07/11 20:47
活発な前線の影響で、岐阜や長野、和歌山で断続的に激しい雨が降り、再び川の水位が上がるなど洪水や土砂災害の危険性が非常に高くなっています。九州など記録的な豪雨の被害を受けた地域では、地盤が緩み川の堤防が傷んだ場所があるなど災害の危険性が非常に高い状態が続いています。これから12日にかけて局地的に非常に激しい雨が降る見込みで、土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒し、早めに安全を確保するようにしてください。
気象庁によりますと、活発な前線と、日本海にある低気圧の影響で西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、各地で雨雲が発達しています。
午後8時までの1時間には、
▽和歌山県が紀の川市に設置した雨量計で39ミリ、
▽国土交通省が岐阜県瑞浪市に設置した雨量計で37ミリ
▽長野県辰野町で36・5ミリ、激しい雨を観測しました。
この24時間に降った雨の量は、いずれも多いところで
▽熊本県で300ミリを超えたほか、
▽長野県で250ミリ近く、
▽岐阜県で170ミリを超え、再び大雨となっています。
これまでの雨で長野県と岐阜県、熊本県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
また、岐阜県、長野県、熊本県佐賀県、大分県、宮崎県、徳島県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があり、各地で洪水や土砂災害の危険性が非常に高くなっています。

<岐阜 長野 和歌山で断続的に激しい雨 土砂災害などに厳重警戒 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200711/k10012509771000.html

2020/07/11 23:10
今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に68人が死亡し、1人が心肺停止、13人が行方不明となっています。家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられていて、警察などは安否が分からない人について確認を進めています。

熊本県
熊本県では、球磨村の渡地区で特別養護老人ホーム「千寿園」があふれた川の水につかり、14人が死亡しました。球磨村では、ほかに9人が死亡し、村内の死者は合わせて23人となっています。また、
▽人吉市で19人、
▽芦北町で10人、
▽八代市で4人、
▽山鹿市で2人、
▽津奈木町で2人が死亡しました。
このほか、
▽豪雨で流され、海で見つかった人が1人となっています。
熊本県内の死者は合わせて61人に上っています。さらに、熊本県内で1人が心肺停止になっています。また行方が分からなくなっている人は、
▽八代市で2人、
▽津奈木町で2人、
▽球磨村で1人、
▽芦北町で1人の合わせて6人となっています。また、今も家族や知人と連絡が取れないという問い合わせも多く、広い範囲で浸水した人吉市によりますと、11日午後3時の時点で、29人についての安否が分かっていないということです。人吉市では避難所の名簿の照合を行っていて、警察や消防、自衛隊などが所在の確認を進めています。

九州その他
九州ではこのほか、
▽福岡県大牟田市で、80代の男女2人が死亡しました。▽大分県では由布市湯布院町で、車に乗っていて川に流されたとみられる80代の女性が遺体で見つかりました。女性のほかにも家族3人が川に流されたということで、大分県内では、由布市と日田市で合わせて5人が行方不明となっています。▽長崎県では、対馬市で川に流されたと見られる50代の男性1人が11日、遺体で見つかりました。警察によりますと、田んぼの様子を見に行った際、川に巻き込まれたとみられるということです。▽鹿児島県では、南さつま市で新聞配達をしていた60代の男性が行方不明となっています。

九州以外
九州以外では、
▽愛媛県で、伊方町の80代の女性が水路で見つかり、死亡が確認されました。また、西条市では今月7日、79歳の男性が用水路で死亡しているのが見つかり、愛媛県内で死亡したのは2人となりました。▽静岡県では、川根本町で今月6日、停電の復旧作業にあたっていた作業員が倒れた木を撤去していた際に木に当たって死亡しました。▽富山県では今月4日、立山町で水門を調整していた70代の男性が、用水路に流されて行方不明になっています。

<豪雨1週間 熊本県中心に68人死亡 1人心肺停止 13人行方不明 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012502491000.html