2019/08/08~08/09 台風15号が関東を直撃、千葉などで家屋損壊・停電被害

【8月9日】

2019/09/09 10:22
午前9時過ぎ、千葉県市原市上空から撮影された映像です。このゴルフ練習場ではネットの支柱が倒れて近くの住宅を直撃、20代の女性が重傷を負いました。
 強風による被害は各地で起きています。JR東千葉駅では、駅舎のトタン屋根が強風の影響で大きくめくれました。千葉市中央区では午前4時半ごろに最大瞬間風速57・5メートルという記録的な暴風が観測されています。千葉県館山市ではガソリンスタンドの屋根が崩落したり、住宅の屋根が飛ばされたりするなどの被害が相次いでいて、消防への通報が100件を超えていて、少なくとも10人以上が病院に搬送されているということです。また、千葉県庁には午前8時半現在、14棟の家屋が一部損壊、4棟が床上浸水などの情報が寄せられているということです。
 羽田空港では工事現場の足場崩れるなど、各地で暴風による被害がでています。
 また、大雨による土砂崩れも起きています。神奈川県逗子市の県道では小坪トンネルの出入り口で土砂崩れが起き、通行できない状態となっています。千葉県は、ほぼ全域で「土砂災害警戒情報」が出されています。

<台風15号、各地で被害 警戒を TBS NEWS より一部引用>
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3772617.htm

2019/09/09 08:09
台風15号の影響で、東京電力は9日午前8時現在、千葉県や神奈川県などで約93万1800軒が停電していると発表した。

<東京電力管内の停電、93万軒に 台風15号の影響(朝日新聞デジタル)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00000002-asahi-soci

2019/09/09 10:54
台風15号は、朝の通勤・通学ラッシュを直撃した。首都圏の全てのJR在来線は9日、始発から「計画運休」を行い、駅には運転開始を待つ人らであふれた。
 JR荻窪駅(東京都杉並区)では、午前8時ごろから中央線などが順次運行再開の予定だったが、同駅付近で竹が倒れ、安全確認のため8時過ぎになっても運転を見合わせた。「運転再開はいつになるのか」「振り替え輸送はやっていないのか」などと、駅員に詰め寄る乗客の姿も見られた。
 構内には人があふれ、平常運行の丸ノ内線のホームもごった返した。
(中略)
 東京メトロ東西線と西武新宿線との乗換駅であるJR高田馬場駅(新宿区)でも、運転再開を待つ人で構内はごった返した。

<首都圏の通勤ラッシュ直撃、駅に人ごった返す タクシーに列も – 産経ニュース より一部引用>
https://www.sankei.com/affairs/news/190909/afr1909090015-n1.html

2019/09/09 11:33
 9日午前5時20分ごろ、東京都世田谷区大原の路上で、「女性が倒れている」と110番通報があった。警視庁によると、50代女性が転倒して外壁に頭をぶつけたとみられ、搬送先の病院で死亡が確認された。
 付近の防犯カメラには、女性が突風にあおられてよろめく姿が写っていたといい、警視庁では台風15号の影響があったとみて詳しい状況を調べている。

<50代女性が突風で壁に衝突し死亡、台風15号の影響か 東京・世田谷 – 産経ニュース より一部引用>
https://www.sankei.com/affairs/news/190909/afr1909090017-n1.html

2019/09/09 13:42
台風15号が直撃した千葉県内では、広い範囲で停電が発生した。東京電力パワーグリッド千葉総支社によると、9日午後3時現在、県内で依然約61万3300軒が停電。電柱が倒れたり、架線に物がぶつかっているとの情報が寄せられ、詳しい原因調査や復旧作業を急ぐとともに、切れた電線や電線への接触物に近づかないよう呼び掛けている。

<【台風15号】千葉県内なお61万軒停電 南部はきょう復旧めど立たず 気温上昇もエアコン使えず(千葉日報オンライン)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010000-chibatopi-l12

下は同じ人が撮った同じ場所。風力が増してるように見える。

すさまじい音、外見て「あぜん」 ゴルフ練習場の柱倒壊
朝日新聞社
2019/09/08 に公開

強い台風15号が関東地方に上陸した9月9日未明、首都圏などでは強風による被害が相次いだ。屋根がめくれたり、建設現場の足場などが崩れたり。千葉県ではゴルフ練習場のネットが支柱ごと隣接する住宅街を直撃して女性が重傷を負うなど、各地でけが人が出た。

送電線鉄塔を倒せるのはゴジラだけかと思ってた。

漏電して、水中生物みんな感電か?

 

【8月10日】

2019/09/10 10:36
台風15号の影響で、東京電力は10日、千葉県を中心に東京の島しょ部を含む1都4県で60万軒を超える停電が続いていると発表した。鉄塔が倒壊するなどし、復旧に時間がかかっているという。
(中略)
10日午前時点の停電軒数は千葉県が57万軒超、神奈川県が2万軒超、茨城、静岡各県が1万軒超。

<停電復旧遅れ、60万軒超 東電、千葉など1都4県 – 産経ニュース より一部引用>
https://www.sankei.com/affairs/news/190910/afr1909100012-n1.html

 

【8月11日】

2019/09/11 23:30
 台風15号による高波の影響で東京湾に面した横浜市金沢区の護岸が崩壊し、隣接する工業地帯に海水が流入、多くの工場や事業所で機械が損壊するなど被害が出ている。「最強クラス」の台風直撃から2日余り、被害は甚大で、一部で停電や断水が続く。全容は判明していないが、被災は数百社に上る可能性があり、復旧の見通しも立っていない。「廃業するしかない」。事業者からは悲鳴が上がり、市は実態調査を進めるとともに支援に万全を期す方針だ。
 11日、工場が集積する福浦地区の路上には倒木やガスボンベ、廃材などが散乱していた。海水に含まれていた泥が乾き、砂ぼこりが舞う。海に面した道路脇では標識やカーブミラーがひしゃげ、自動販売機が押し流されるなど高波の威力を物語っていた。
 工場は軒並み壁や窓ガラス、シャッターが壊れ、大量の海水が襲った痕跡が随所で見られる。酷暑の中、工場や事業所では従業員らが後片付けに追われていた。
 掘削用などの鋼管を製造する山和鋼管の工場では一時、腰の高さまで海水が流れ込んだという。鈴木千代美社長(48)は「購入当時は十数億円もした機械類が全て駄目になってしまった。保険が適用されるかも不透明で、約40人の社員とその家族を考えると言葉が出ない」とうつむいた。
 市によると、護岸延長約3・2キロのうち12カ所で計約1・2キロが損壊。浸水被害を受けた地域は幸浦1、2丁目と福浦1~3丁目の4平方キロに上り、最高約2メートル浸水した。幸浦、福浦両地区の事業所でつくる横浜金沢産業連絡協議会は立地する約750社のうち「少なくとも100社が何らかの被害を受けただろう」(渡辺真吾事務局次長)とみており、市と連携して各社の被害状況の確認を進めている。
 被災したのは中小零細企業が多く、業種は幅広い。

<【台風15号】護岸崩壊、工場に海水 数百社被災か、横浜(カナロコ by 神奈川新聞)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00000032-kana-l14

9月11日13時44分時点で、千葉県内における停電戸数は約43万4200戸とされている。この停電の影響で断水している地域もある。
エアコンが使えないことによる熱中症に対しての注意喚起もなされている。
「エアコン効いてます。どうぞご利用ください」
千葉県鴨川市の亀田総合病院は9月9日、「エアコンも効いており、トイレも近いので暑さからの一時避難場所にどうぞご利用ください」とツイートし、一般の人に病院を開放することを発表した。

<千葉の停電で、病院が「エアコン、Wifi、コンセント完備」の施設を無料開放 – BuzzFeed News より一部引用>
https://www.buzzfeed.com/jp/hanashimada/kemeda-hospital-typhoon

とてつもなく素晴らしい病院のようだ。アプローズ!

「湯ったり 多っぷり 呑~んびり」で知られる「ホテル三日月グループ」(本社・千葉県勝浦市)が停電した地域の住民を対象に大浴場の無料開放を実施している。初日には1000人を超える人たちが訪れたという。

<千葉の停電で「ホテル三日月」が大浴場を無料開放。初日は1千人が利用 – BuzzFeed News より一部引用>
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/yuttari-tappuri-nonbiri

こちらも記憶されるべき慈善。大拍手だ。

 

【8月12日】

2019/09/12 06:15
 激しい暴風雨をもたらした台風15号の接近から3日たった11日、伊東市で停電が原因の断水が続いた。浄水場やポンプ場が機能停止したためで、家庭に水を送ることができなくなっている。電力の遮断で飲み水が途絶えるライフラインの脆弱(ぜいじゃく)さを露呈。住民の不安解消に向け、国土交通省なども加わった作業が続いている。
(中略)
 伊東市では南部2800戸で断水が続く。池山下水源ポンプ場が、くみ上げた水を配水池に送るポンプと取水用の井戸4基が停電で機能停止したためだ。主力の井戸1基も土砂崩れで損壊し、被害が拡大。市は緊急措置として発電機で井戸4基とポンプ場を稼働させ、断水エリアは徐々に縮小している。
 完全復旧に向けた作業の前に、周辺の冠水が阻む。地区の排水機能を担う水門が土砂でふさがれ、田畑約25ヘクタールが水没。送電設備や損壊した井戸を修復する人員や機材が入れない状態。国交省はポンプ車を配備し、10日夜から排水作業を24時間態勢で行っている。担当者は「根気強く作業するしかない」と話す。
 東伊豆町は損壊した2カ所の浄水場の応急対応が長期化する見通しとなり、11日に太田長八町長を本部長とする災害対策本部を設置した。台風通過後の対策本部設置は異例の対応だ。
 下田市、河津町、南伊豆町でも停電によるポンプの停止で、山間地を中心とした世帯で一時、断水が発生した。同事務所の加納啓司副所長は「土砂崩れ防止や排水路の確保など施設周辺が冠水しないような対策も同時に必要」と述べた。

<台風15号被害、長引く生活苦 伊東南部、電力遮断が断水直結(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000001-at_s-l22

2019/09/12 11:10
 台風15号による千葉県内大規模停電の復旧は11日、大幅に遅れ、午後7時現在で約40万軒の停電(45市区町村)が残った。東京電力は「全面復旧は13日以降」と説明した。停電に伴う断水は11日夕に約2万戸(11市町)に減ったが、停電と重なったままの地域もあり、24市町の避難所に計910人が身を寄せ、住民の疲弊は長期化。生活物資などの救援の輪は民間にも広がった。森田健作知事は11日夕の取材に「電力がなければ県民生活はどうにもならない。東電には不眠不休でやってほしい」と強調した。

<【台風15号】停電長期化 物資に列 なお40万軒、千葉県民疲弊 東電「全面復旧あす以降」(千葉日報オンライン)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00010002-chibatopi-l12

2019/09/12 11:32
 台風15号による千葉県を中心とした大規模な停電は、発生から4日目を迎えた12日も続いています。東京電力は、全面復旧は13日以降になるとの見通しを示しましたが、現地では市民生活に深刻な影響を与えています。停電が続く現場から報告です。
 東京電力によりますと、午前11時現在、千葉県内では、およそ33万4000軒で停電が続いていて、南房総市では2万1000軒余りが、また、隣の館山市でおよそ2万軒、君津市でも1万9000軒が停電したままです。
 東京電力は12日午前、会見を開き、12日中に千葉市や八千代市、四街道市、印西市、また、市原市の一部地域でおよそ4万軒が復旧するとの見通しを示しましたが、それ以外の地域の全面復旧は、13日以降になるとの見通しを示しました。

<被災4日目 33万軒が依然停電、千葉市は きょう復旧見込み TBS NEWS より一部引用>
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3775823.html

2019/09/12 12:49
東京・新島村によりますと、村内の建物に大きな被害が出ていて、12日から村の職員が総出で家屋の被害調査に当たっているということです。
水道については全地区で復旧し、11日、幹線の電力も復旧し、戸別の家への電力復旧が進められているということですが、光回線の通信障害が発生していて固定電話がつながらない世帯もあると見られ、長引く停電の影響で冷房が使えず体調を崩す住民も出ているということです。

<「被害のない建物ない」 東京 新島でも台風被害が深刻 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190912/k10012078241000.html

 

追加記事

【9月13日】

2019/09/13 11:05分(最終更新 09/13 12:22)
大規模停電が長引く千葉県では、台風通過から5日目となる13日午前10時時点でも19万8600戸で停電が続いた。東京電力パワーグリッドが12日中に全域で解消するとの見通しを示していた、千葉市と四街道市の一部エリアでも停電が依然続くなど、復旧作業は遅れている。菅原一秀経済産業相は13日の閣議後記者会見で、「一両日中に復旧するところもあれば、あと1週間以上かかるところもある」と述べ、全面復旧に時間がかかる見通しを明らかにした。
 午前10時時点で停電戸数が多いのは、南房総市と館山市がそれぞれ1万8100戸▽千葉市1万6600戸▽市原市1万6500戸▽鴨川市1万5000戸――など。台風による倒木でふさがれている道路が多いことが、復旧作業の障害になっているとみられる。
 千葉県によると、県内2万7000戸で断水が続いている。南房総市6800戸、多古町4000戸など。停電により送水ポンプが動かなくなっているほか、電気が復旧して水が使えるようになった直後に多くの人が大量に水を使い、貯水池の水が不足するケースもあるという。
(中略)
NTT東日本によると、千葉県内では13日午前7時時点で固定電話約5000回線が不通となっている。NTTドコモによると、13日午前も一部エリアで携帯電話がつながりにくい状態が続いている。
 一方、倒木などによって一部区間で運転を見合わせていたJRの外房線と内房線は13日朝、全線で運転を再開した。ただ、久留里線は引き続き全線で運転を見合わせており、再開の見通しは立っていない。

<千葉停電5日目 なお19万戸 経産相「完全復旧に1週間以上」 断水も2万7000戸 – 毎日新聞 より一部引用>
https://mainichi.jp/articles/20190913/k00/00m/040/090000c

2019/09/13 20:22
東京電力によりますと、千葉県内では13日午後8時半の時点で依然としておよそ17万8900戸で停電が続いています。
東京電力は、午後8時すぎから記者会見を行いました。
この中で現時点での各地域の復旧の見通しを3つの期間に分けて示しました。
このうち、鴨川市、南房総市、館山市、鋸南町では、2週間後の今月27日までにおおむね復旧することを見込んでいると明らかにしました。
これらの地域は、広範囲にわたって設備に甚大な被害が出ていて、工事が完了するまでに時間がかかるということで、東京電力は午後3時時点で、およそ5万戸が対象だとしていします。
続いて、君津市、富津市など18の市町村では、1週間以内の復旧が見込まれるとしました。
およそ7万戸が対象です。
そして、千葉市の緑区や若葉区など、市原市、袖ケ浦市佐倉市、成田市など、15の市町村では、3日以内におおむね復旧することが見込まれるとしました。
対象は7万戸だとしていますが、一部の山間地などでは3日以上かかる地域もあるということです。
東京電力パワーグリッドの金子禎則社長は「停電が広範囲ならび長時間にわたっていることを心よりおわびします。一刻も早い停電解消に向けて全力で取り組んで参ります」と述べました。
また、復旧が当初の予定から大幅に遅れることについて「これまでに経験したことのない規模で電柱が倒れ、かなり多数の設備損壊が発生していることが判明したため、改修する規模が相当あることが分かった。かなり過小な想定をしてしまった」と述べました。
東京電力は、ほかの電力会社からの応援も含めて、最大で1万6000人体制で復旧作業にあたるとしています。

<停電「今月27日までにおおむね復旧見込む」東京電力が見通し – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190913/k10012081381000.html

(2019年9月13日)

追加記事

2019/09/14 01:44
 千葉県は13日、同県君津市の特別養護老人ホーム「夢の郷」(定員80人)の入所者の女性(82)が12日朝、搬送先の病院で死亡したと発表した。熱中症などの疑いで治療中だった。台風15号による停電で、この特養では9日早朝から冷房が使えなくなっていた。台風の通過後、県が把握した熱中症とみられる症状の死者は3人目。
 県高齢者福祉課によると、女性は介護の必要度が最も重い要介護度5で、11日朝、車椅子の上でぐったりしていたという。顔色が悪く38・8度の高熱があったため、施設側が119番通報。午前10時ごろ、君津中央病院に搬送され、熱中症の疑いによる脱水と、足に血の塊(血栓)ができて、肺の動脈に詰まり呼吸が苦しくなる肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)の診断を受けた。翌12日朝、死亡した。

<千葉停電、熱中症の死者3人目「電源車が来ていれば…」:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASM9F6R9XM9FUDCB01W.html

2019/09/14 07:39
住宅など建物の被害については、千葉市を除くすべての市町村が、全容を把握できないという趣旨の回答をしたほか、千葉市も、これまでに確認した被害からさらに増える可能性があるとしました。
停電については、長期化を懸念する声が多く聞かれた一方で、特に影響が深刻な地区を尋ねてもわからないとする自治体がほとんどで、停電が広範囲に及ぶなかで、自治体が実態の把握に苦慮していることが伺えます。
不足している物資については、半数を超える17の市町村が壊れた住宅を覆うブルーシートをあげたほか、館山市、袖ケ浦市、富津市、横芝光町がレトルトなどの食料品と回答しました。
被害の全容がわからないためボランティアの受け入れ態勢が整わないと回答した自治体も目立ち、被災した人たちの生活再建は、先行きの見通せない状態が続いています。

<千葉 影響続く33市町村のほとんど 被害の全容把握できず – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012081591000.html

(2019年9月14日)

追加記事

(2019年9月15日)

追加記事

(2019年9月16日)

追加記事

【9月18日】

2019/09/18 11:48
 台風15号の影響で、千葉県の小中高を含む全公立学校の4割に当たる548校が、校舎の損壊などの被害を受けたことが18日、県や千葉市のまとめで分かった。県内は同日午前8時時点で約4万9千戸が停電。ほとんどの地域で授業は再開したものの、修理に半年かかる学校も出ている。
 9日未明に最大瞬間風速57・5mを観測した千葉市は、7割を超える130校が被災。美浜区の稲浜小では縦20m、横37mにわたり体育館の屋根が強風で剥がされた。
 児童が立ち入らないように周囲にロープを張り、翌10日に授業を再開したが、修理には追加の予算措置が必要になり、半年ほどかかると見込まれる。

<台風15号、公立校500超被害 授業再開、復旧に半年も | 共同通信 より引用>
https://this.kiji.is/546848963174679649

2019/09/18 12:15
 台風15号の影響による千葉県の大規模停電で、東京電力パワーグリッドは18日、正午現在で、約4万8600軒の停電が続いていると発表した。5万軒を下回り、ピーク時の約64万1000軒(9日午前8時頃)の1割以下となった。東電は17日夜に記者会見し、これまでの計画通り、27日までにおおむね復旧する見通しに変わりがないことを明らかにした。
 発表によると、山武市で約6900軒、南房総市で約6800軒、八街市で約5300軒、市原市で約5100軒が停電している。
(中略)
 一方で、携帯電話の通信障害について、KDDI(au)は県内全ての地域で通話や通信が可能な状態に復旧したと発表した。NTTドコモとソフトバンクは、市原市や館山市など一部地域で、つながりにくい状態が続いている。
 また、総務省消防庁によると、9日からの1週間に、同県内で熱中症で救急搬送された人数は498人(速報値)で全国最多となった。

<千葉停電、5万軒下回る「一部前倒しで作業完了」(読売新聞オンライン)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00050136-yom-soci

2019/09/18 13:00
 総務省消防庁は18日、熱中症で9~15日の1週間に全国で4243人が救急搬送されたとの速報値を発表した。前週(2~8日)より745人増え、9月としては異例の多さ。台風15号の影響で停電が長引く千葉県が498人と最多だった。千葉県や山形県、大阪府で計4人が死亡した。

<熱中症、1週間に4243人搬送 停電の千葉県最多(共同通信)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000063-kyodonews-soci

2019/09/18 13:54
千葉県内では、停電復旧後に損傷した電気設備などから出火する「通電火災」とみられる火災が相次いでいる。17日夕までに、少なくとも民家など九軒から出火し、三軒は全焼した。
 各地の消防によると、通電火災の疑いがあるのは市原市五件、千葉市二件、君津と館山両市で各一件。
 15日には千葉市中央区で、木造二階建て民家と隣の倉庫が全焼した。県警や近隣住民によると、この地域では11日夕に停電から復旧。15日に避難先から帰宅した住民男性(89)がブレーカーを入れたところ、約1時間後にブレーカー付近から出火したという。

<東京新聞 – 通電火災か 千葉相次ぐ 停電復旧後9件、全焼3軒 より一部引用>
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019091890135400.html

2019/09/18
台風15号の影響で、千葉県内では今も広い範囲で停電が続いていて、これらの地区では警察が停電の影響で消えた信号機に、非常用発電機を設置して動かしています。
こうした中、警察によりますと今月15日の夜、広い範囲で停電が続く山武市内で、信号機に設置していた非常用発電機数台が相次いで盗まれていたことが分かりました。
警察によりますと、非常用発電機は信号機の下に設置していたということです。
警察によりますと停電が続く地区では、このほかにも休業している店舗や事務所などをねらった盗みなどの被害が17日までに11件確認されているということで、警察は捜査を進めるとともに、店舗や家の戸締まりをしっかり行うよう注意を呼びかけています。

<停電 信号機のために警察が設置した非常用発電機 盗難相次ぐ – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190918/k10012087171000.html

警察の設置した発電機を盗むとは呆れた所業。
この国の住人もかなりタチが悪くなったようだなー。

(2019年9月18日)

追加記事

2019/09/19
 台風15号による千葉県内の広域停電と断水は18日で10日目。東京電力によると午前7時現在、山武市や南房総市、富津市、八街市など千葉県全域の約4万9100戸で停電が続いた。県は同日朝、断水は8513戸と発表した。政府は激甚災害の指定へ検討を急いでいる。県内の屋根損壊などの住宅被害は少なくとも2万戸を超える見通しだが、ブルーシートによる簡単な補修の対価として高額を請求される例も報告されている。
 「ブルーシートを簡単に貼るだけで、18万円を要求された」との通報が寄せられたのは南房総市。市はツイッターなどで「災害に便乗した詐欺や悪徳商法が発生する可能性がある」と注意を呼びかけた。同市秘書広報課は、「ボランティアや市職員が訪れた際には、身分証を確認するなどして十分に注意してほしい」としている。
<千葉の被災地で“詐欺・悪徳商法”横行! 台風被害に便乗「ブルーシート18万円」 専門家「親切の押し売りに要注意」 – zakzak より一部引用>
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190919/dom1909190002-n1.html

(2019年9月19日)

追加記事

【9月20日】

2019/09/20(金)17:28
 菅義偉官房長官は20日の記者会見で、台風15号への対応をめぐり、8月の台風10号接近の際に開いた関係閣僚会議を今回は開かなかったことについて「災害の規模、被害の状況などを総合的に勘案し、最も適切な態勢を構築して災害の応急対策に当たっている」と述べ、問題ないとの認識を示した。
 今回は全閣僚が出席する閣僚懇談会などで対処したことも併せて説明した。
最終更新:9/20(金)20:51

<台風15号「態勢は最適」=菅官房長官(時事通信)- Yahoo!ニュース より引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000115-jij-pol

2019/09/20
 20日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)、台風15号で千葉県市原市のゴルフ練習場のポールなどが倒れ複数の住宅に被害が出た現状を報じた。
 現場では、今も撤去作業が始まっておらず、屋根の修理などを行えず室内が雨ざらしになっている住宅も多い。番組では、自宅が被災した住民を取材。オーナーは11日に開いた住民説明会でオーナーが「災害は私たちがすべて補償します」と約束したという。ところが13日にオーナーの代理人弁護士が電話で「自然災害で家屋は自分たちの火災保険で修理修繕していたただくことになると思います」と通告してきたという。
 番組では、被災した住民がゴルフ練習場の女性オーナーと話し合う姿を取材。補償について問いただすと「すごい自然災害の時にはそういうのを出さないと聞きました」と弁護士から言われたことを明かし「その方針でいこうと何もそういう話しではない。そういうのもありますという」と説明した。
 男性から「家の補償をする気はあるんですか」と問われると「できる限り」と明かし「私が言うと誤解されるから」と話した。男性から「誠意が知りたい。知りませんとか」と問い詰められると「知りませんなんて言えないですよ、私の立場で。私としては努力しているんですけど、なかなか…」と言葉を濁していた。

<市原のゴルフ練習場倒壊問題、女性オーナーが補償について「私としては努力しているんですけど、なかなか…」|Infoseekニュース より一部引用>
https://news.infoseek.co.jp/article/20190920hochi087/

2019/09/20
 台風15号の影響で、停電が続く千葉県内で信号機を動かすために警察が設置した発電機を盗んだとして、自称農業の男が逮捕されました。
 逮捕されたのは、成田市に住む●●●容疑者(38)で、18日夜から19日早朝にかけ、芝山町で信号機を動かすために警察が臨時で設置した発電機とケーブルを盗んだ疑いが持たれています。
 ●●容疑者は「コレクションにするために盗んだ」などと供述。停電後、君津市や袖ケ浦市などで信号機用の発電機が盗まれる被害が10数件相次いでいますが、●●容疑者の自宅からは発電機あわせて10台が見つかり、警察は、余罪を追及する方針です。

<停電地域の発電機盗んだ男 逮捕 TBS NEWS より一部引用>
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3784105.htm

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(2019年9月20日)

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(2019年9月21日)

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【9月22日】

2019/09/22 22:22
 台風15号の影響による千葉県の大規模停電は、23日で発生から2週間になる。停電が続いているのは約2300軒(22日午後10時現在)で、ピーク時(約64万1000軒)の1%以下になった。ただ、県内では停電が解消したとされる地区で電気がつかないケースが頻発。電柱から住宅に延びる引き込み線の損傷などが原因で、東京電力も詳細を把握しきれず対応に追われている。

<復旧したはずなのに「隠れ停電」…千葉で相次ぐ – 読売新聞オンライン より一部引用>
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190922-OYT1T50164/

(2019年9月22日)

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【9月23日】

(2019年9月23日)

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【9月24日】

2019/09/24 20:58
東京電力によりますと、千葉県の停電については高圧線の工事がほぼ完了し、東京電力がホームページで掲載している停電情報では、24日夜7時前に、千葉県の停電戸数が今月8日の発生以来、初めてゼロとなりました。
これについて東京電力は、千葉県内では大規模な倒木や道路の陥没、それに土砂崩れなどで作業が困難な場所が26か所あり、午後7時時点で、合わせて190戸で停電が続いていると明らかにしました。
また、東京電力がホームページで復旧したとしている地域でも、住宅への引き込み線の損傷などで電気がつかないケースが相次いでいて、こうした問い合わせが1日に200件ほど寄せられているということです。
東京電力は、なお停電している所があれば連絡してほしいとしています。
千葉県内では、台風15号の接近、上陸に伴い今月8日から停電が発生し、ピーク時には64万1000戸に上りました。

<台風15号による千葉県内の停電戸数 “ゼロ”も190戸停電続く – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012097181000.html

(2019年9月24日)

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【9月25日】

2019/9/25 23:08
 台風15号の影響ではがれた屋根瓦の修理を無理やり迫ったとして、千葉県警は25日までに、特定商取引法違反(威迫・迷惑行為)の疑いで、自称修繕会社従業員、●●●●●容疑者(27)=東京都世田谷区=を逮捕した。逮捕は24日。
 逮捕容疑は10日午後2~3時ごろ、千葉市中央区に住む無職女性(77)宅を訪ね、女性に「今修理しないと次の台風が来る」と不安をあおり、断った女性に「じゃあ、自分で上がって見てみなさいよ」とまくし立て、困惑させた疑い。
 県警によると、●●容疑者はもう1人の男と、この女性宅を訪問。勝手に屋根に上って作業を始め、修理費25万円を請求した。

<台風、瓦修理迫った疑い男逮捕 15号被害の千葉市で | 共同通信 より引用>
https://this.kiji.is/549577001441231969?c=39546741839462401

(2019年9月25日)

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2019/09/27
台風15号で、甚大な被害が起きた千葉県がある一方、大きな浸水被害のあった場所がある。
それが、神奈川県横浜市金沢区の沿岸部だ。
メディアの注目は千葉に集まっているが、横浜市によると、同市金沢区では高さ10メートルにおよぶ高波により、護岸が損壊したといい、大規模な浸水被害が起きた。
(中略)
横浜市が9月24日に発表した最終報告によると、同市では873件の住宅被害が出た。
482件ある非住宅被害のうち、最も被害件数が多かったのが金沢区で、中でも突出して多かったのが、沿岸部に位置し、産業団地がある福浦地区(198件)、幸浦地区(111件)だった。
(中略)
両地区を調査したところ、24日午前11時現在で、483事業所540件の被害を確認。浸水のほか、車両水没、機械水没などがあり、事業に打撃を受けたという。
ただし、事業者の不在などによって被害確認ができていない事業所もあり、被害の全容はいまだわかっていない。
(中略)
ここまでの被害をもたらした原因は、高波だとされる。
横浜市保全管理課は、高さ10メートルにおよぶ高波により、護岸が損壊して海水が押し寄せたと考えている。
福浦1〜3丁目において、護岸全体で約3・2キロあるが、約600メートルの範囲で護岸の上の部分が断続的に損壊。
他の場所では、護岸本体が倒れた場所もあり、横浜ヘリポートの格納庫も浸水。計11カ所で護岸が破損した。
また、幸浦地区でも損壊を確認し、両地区合わせて約4キロ平方メートルで浸水被害があったという。

<被災地となった横浜市の沿岸部。10メートルとされる高波がもたらした被害。 – BuzzFeed News より一部引用>
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/yokohama-15-1

2019/09/27
 横浜市中区の山下公園前の横浜港で27日、水上バス「シーバス3号」が海底から引き揚げられた。台風15号が首都圏を襲った9日未明、高波を受けて沈没していた。
 運航するポートサービス(同区)によると、台風通過時、山下公園の乗船場ではシーバス2隻が係留されていた。3号は高波を受けて後部デッキから浸水。船員が対処したものの浸水量が多く沈没した。大型の起重機船で慎重に引き揚げたが、損傷がひどく廃船になるという。
 シーバス3号と並んで係留していた「シーバス5号」は係留索が切れて漂流。船体が激しく損傷し、修理に1カ月ほどかかるという。
 シーバスは残る2隻で山下公園を除いて運航中で、10月1日から通常のコースを巡る。11月には3隻態勢になる見通しで、同社は「極力、お客さまの利便性を損なわないようにしたい」としている。

<【台風15号】沈没シーバス引き揚げ 損傷大きく廃船に – カナロコ by 神奈川新聞 より一部引用>
https://www.kanaloco.jp/article/entry-198263.html

(2019年9月27日)

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【9月28日】

2019/09/28 02:15
21カ所で、復旧の見通しが立っていない。
台風15号の影響で続いている千葉県内の停電について、東京電力ホールディングスは、27日午後6時現在、立ち入りが難しい富津市や山武市など21カ所の110軒で、復旧の見通しが立っていないと発表した。
27日までの全面復旧を目指していたが、大規模な倒木や土砂崩れによって、作業が難しいという。
停電が続いている住宅には、発電機などを届けて対応する。
引き込み線の損傷などが原因の停電は、ほぼ解消していて、菅原経済産業相は27日朝、「おおむね復旧したと報告を受けた」と述べていた。

<21カ所 110軒で復旧見通し立たず 千葉県の停電(フジテレビ系(FNN))- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190928-00424739-fnn-bus_all

(2019年9月28日)

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2019/09/29
台風15号が直撃した千葉県で、廃業を決める酪農家や養鶏農家が相次いでいる。停電で搾乳できず、強風で施設も倒壊。小規模経営が多く、高齢化や後継者不足といった悩みを抱えていたところに、台風が追い打ちをかけた。
(中略)
 農業が盛んな千葉県八街(やちまた)市で乳牛約20頭を育てていた男性(72)は、50年近く続けてきた酪農をやめることを決めた。
 台風によって約300平方メートルある牛舎の屋根の一部が壊れ、9日から停電。乳牛の体温を下げる大型換気扇14台が動かなくなり、飲み水に使う地下水をくみ上げるポンプも止まった。
 搾乳機も使えなかったが、東京電力は当初、11日までに停電を復旧させるとの見通しを示していた。それまで乗り切ろうと、搾乳できない乳牛の負担を避けるためにえさの量を少なく調整し、水は近くの知人方からバケツで運び込んだ。

<「停電長引かなければ…」後継者不足に台風、廃業決めた:朝日新聞デジタル より一部引用>
https://www.asahi.com/articles/ASM9V5SF2M9VUTIL032.html

(2019年9月29日)

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2019/09/30
千葉・房総半島の漁港町で約80年間、地域を支えてきた家族経営のスーパーマーケットが30日、最後の営業日を迎えた。台風15号で店舗兼住宅が壊れ、停電に見舞われたうえ、10月1日には消費増税が迫る。「苦渋の決断」。店を支えてきた一家や従業員は寂しさを抱えつつ、常連のお年寄りらに感謝の思いを伝えた。
(中略)
 ほとんどの商品が棚から消え、がらんとした店内。黒川さんは、動かなくなった冷蔵庫を手でさすり、「お世話になりました」とつぶやいた。
 消費増税を目前に控えた今月9日、台風が直撃した。店舗兼住宅の屋根や窓ガラスが壊れ、停電が5日間ほど続いた。生鮮食品はすべて廃棄。雨漏りで店の冷蔵庫3台が壊れ、修理には1台100万円以上かかることが分かった。
 黒川さんの祖父母が始めたこの店。継いだ両親も80代になり、父はいま、入院中だ。跡取りだった弟は3年ほど前に病気で亡くなった。「停電でだめになった商品を捨てているとき、もう全身の力が抜けちゃった」。家族で話し合い、店を閉じることを決めた。店を支えてくれた地元のパートの人は10人ほど。次の働き先は決まっていない。

<台風で食品廃棄、増税追い打ち 家族経営のスーパー閉店(朝日新聞デジタル)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000037-asahi-soci

2019/9/30 21:06(JST) 9/30 21:29(JST)updated
市原市ではゴルフ練習場の鉄柱が倒れ、住宅十数棟が損壊、けが人も出る大きな被害となった。30日で倒壊から3週間を迎えたが、いまだ鉄柱は撤去されず、住民は不安を抱えた生活を強いられている。
 「なぜ大事な説明が何もないのか」。会社員の松山高宏さん(55)はゴルフ練習場側の対応に不満を隠せない。自宅屋根には鉄柱が倒れたままで、雨漏り対策に追われた。家族は市の補助を受けてアパートに仮住まいをし、松山さんは1人で住んでいる。
 「一刻も早く撤去してほしい」と望むが、作業中に損壊が広がった場合の対応や修理費の負担など補償について説明はない。

<台風で倒壊の鉄柱、撤去されず 千葉・市原のゴルフ練習場 | 共同通信 より一部引用>
https://this.kiji.is/551374788124542049?c=39550187727945729

(2019年9月30日)

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【10月1日】

2019/10/01 10:20
 千葉県を中心に大規模な停電をはじめ甚大な被害をもたらした台風15号だが、本日1日、ようやく国会では災害対策特別委員会の閉会中審査がおこなわれた。
 災害発生からもうすぐ1カ月を迎えるというのに、あまりに遅すぎると言うべきだろう。実際、千葉県では台風による農林水産業での被害額は367億6200万円(9月26日時点)にものぼり、同県の東日本大震災での被害額346億100万円を超えた。支援策の打ち出し・検討は喫緊の課題なのだ。
 だが、そんな切羽詰まった状況だというのに、きょうの衆参災害対策特別委では、新大臣である武田良太防災担当相から信じがたい言葉が飛び出した。
 きょうの審議では、当然ながら政府の初動対応の遅れに批判が巻き起こったが、武田防災担当相は非常災害対策本部を設置しなかったことを「総合的な判断」などと述べ、災害対応も「ベストを尽くしてきた」「次に備える」などと答弁。停電による熱中症の死者やブルーシート張りによる転落死まで招き、停電をここまで長期化させておいて「ベストを尽くした」とはよく言えたものだが、驚かされたのは、武田防災担当相のこの一言だ。
「今般、千葉県に起こりました災害につきましては、千葉県自体がですね、あれだけの台風、われわれ九州とは違いまして、非常に慣れていないという状況も作用したんだと思いますし」
 千葉県が台風に慣れていなかったから被害が拡大した……? 気象庁のデータによると、台風の上陸数が多い都道府県(1951~2019年第7号まで)では千葉県は熊本県と並んで全都道府県のなかで第8位にランクインしており、けっして「台風に非常に慣れていない」県などではない。
 だいたい、今回ここまで被害が拡大したのは、首都圏を台風が通過した前日の9月8日に気象庁が「記録的な暴風となるおそれがある」と発表していたにもかかわらず、暴風に備えた対策を政府が怠ったからだ。それを象徴するように、13日の記者会見では菅義偉官房長官は今回の災害を「豪雨災害」と呼んだ。災害発生から4日も経ってもなお、暴風被害・台風被害を「豪雨災害」などと言っていたのである。
 そして、言うに事欠いて、「千葉県が台風に慣れていないから被害が拡大した」と防災担当大臣が虚偽の事実に基づいて言い訳する──。まったくいい加減にしろという話だろう。
 いや、耳を疑ったのは、この武田防災担当相の答弁だけではない。
(以下略)

<安倍内閣“反社大臣”武田防災相が千葉災害に冷酷発言連発!「被害拡大は千葉が台風に慣れてないから」「災害に備える努力を」|LITERA/リテラ より一部引用>
https://lite-ra.com/2019/10/post-5005.html

(2019年10月1日)

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2019/10/02
2011年の東日本大震災と原発事故を受けて「発送電分離」という考え方が流行しました。つまり発電については自由競争にして、再生エネルギー化を進めたり、原発事故補償などである発電会社が破綻しても、地域の送電を行う会社は安定して健全経営ができるように分離するという考え方です。
そこで2016年に「東京電力ホールディングス」の下に、一般送配電事業会社として「東京電力パワーグリッド」という企業が誕生したのです。今回、広域かつ長期間の停電を起こし、しかも現状把握の能力のなさを露呈したのはこの会社でした。
どうしてかというと、この発送電分離により、配電会社には「安定的な収益」を義務付けられたからです。設立目的の中には「原発事故後の電力ニーズ抑制トレンドが継続する」ことを前提に、コストを毎年平準化して健全経営を目指すという目的が掲げられています。
この「毎年平準化」というのが問題です。つまり、脆弱な部分があっても集中工事はできず、毎年少しずつしか改善はできないし、また大きな災害に対して緊急性のある対応がいつでもできるような予備費や予備の人員は相当にカットされていたのだと思われます。

勿論、実際の修復工事は関電工さんなどの下請けに任されるわけですが、発送電分離により、そのコストは絞られこそすれ、収益が実務の部分に回されたわけではないと思います。
とにかく、今回の対応の遅れについては「発送電分離の失敗」ということは言えると思います。
今回は問題になりませんでしたが、今後、水道の民営化が進んだ場合はどうでしょうか。民営化において、例えばですが今回のように停電で水が止まるというような問題については、恐らくは受益者負担ということになるのは間違い無いと思います。問題は、今回の風台風では発生しませんでしたが、昨年の岡山県倉敷市真備町のように、深刻な被災をした場合に民営化された水道事業が「再建できるのか」は難しいテーマです。
衰退途上国特有の難しい問題として、「人命優先という先進国型の考え方」が反対に「人命を救えない」というパラドックスを生んでいるという問題があると思います。
例えば、東京電力パワーグリッドは、停電の長引いた地域の公共機関などに電源車を派遣しました。ですが、技師と管理者の2人セットでないと起動できないというルールがあり、電源車が来たが動かせないという問題を生んだようです。
この例がどこまで適切かは検証が必要ですが、とにかく人命を守るためのルールが杓子定規となり、人命を救助するための緊急避難的な行動を禁じてしまうというパラドックスについては検証が必要と思います。

<詰んだ日本。千葉の大停電で判った衰退の一途を辿る島国の行く末 – まぐまぐニュース! より一部引用>
https://www.mag2.com/p/news/417827

(2019年10月2日)

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2019/10/09
source : 週刊文春 2019年10月3日号
(中略)
森田氏の被災時の対応の遅さは今に始まったことではない。
 東日本大震災時の対応について、前浦安市長の松崎秀樹氏がこう振り返る。
「浦安市は深刻な液状化で電気・水道・ガスのライフラインが大きな被害を受けました。そこで、予定されていた統一地方選の延期を申し入れるため、選管と県庁に連絡したのですが、一向に対応してくれない。森田さんは携帯番号も教えてくれないのでどうしようもなかった。私だけでなく、他の首長も彼とアポが取れない人が多かった。
 現場を知ることが大事なのに、森田さんが浦安市を視察したのは震災から100日後のことで菅直人首相(当時)と同じ日。被災者にもっと寄り添うべきですよ」
 09年4月に知事に就任して現在三期目の森田氏だが、市町村の首長とのコミュニケーションはほとんど取れていないようだ。
(中略)
〈本日、知事が総理に激甚災害指定を要請されたとの報道。被災市長・町長で明日国に同じ要請をする予定で、県にも情報提供していたのですが、知事が総理に会う話は誰も聞かされていませんでした〉
 9月18日、熊谷俊人千葉市長はこうツイート。さらに「一緒に行けば現場の窮状をより具体的に説明できたと思います」と森田氏との連携不足を嘆いた。
 さらに安倍首相との面会をめぐっては、地元県連ともチグハグな状況に。
「対応遅れを批判された知事は、当初『オレは菅義偉官房長官とパイプがあるから会いに行く』と一人で官邸に行こうとした。でも、自民党千葉県連も当然調整しているわけですから、慌ててストップさせ、県連と一緒に行くことにしたんですよ」(自民党関係者)
 首相との面会後、森田氏は国や県の対応に批判が出ていることについて、「混乱したことは事実で、混乱の中で色々な問題が出てきた。誰が悪い、これが悪いではない」と強調した。
(中略)
 状況を正確に把握し、各自治体と連携を密にして混乱を最小限に留めるのが森田氏に求められるミッションだが、その資質には各方面から疑問の声が上がる。
 05年と09年の知事選の公開討論会で司会を務めた、元朝日新聞編集委員・山田厚史氏が振り返る。
「彼は政策討論が出来ないため、他の候補と議論になるのを避けていました。討論会なのに『時間がない』と言いたいことだけ言って席を立とうとしたんです。それに対して、堂本暁子前知事から『ちょっと待ちなさい! 討論会なんだからここにいなさい!』とたしなめられ、結局、ちょっとだけ座ってから帰りました」
 千葉で長引いている停電に、森田氏は「電力がなければ県民生活はどうにもならない。東電には不眠不休でやってほしい!」と厳しい口調で東電を批判した。では、本人はこれまでどれくらい働いていたのか。

<これでいいのか森田健作・千葉県知事 台風の最中に都内で乾杯、年休151日……仕事ぶりに批判 – 文春オンライン より一部引用>
https://bunshun.jp/articles/-/14560

選んだ有権者がアホなのである。

2019/10/09 11:43
 9日午前10時ごろ、千葉県館山市の約6800戸と南房総市の約300戸が停電した。午後1時14分時点で館山市の約800戸が停電している。東京電力パワーグリッド千葉総支社によると、原因は不明で、複数の変電所で異常を検知した。台風の影響かどうかは不明という。

<千葉・館山などで一時停電7100戸 台風の影響は不明(朝日新聞デジタル)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000027-asahi-soci

ハードディスクぶっ飛んだ方、御愁傷様です。

2019/10/09 17:19
台風15号の影響で、千葉県内では1か月がたってもおよそ5000回線のNTTの固定電話とインターネットがつながらない状況が続いています。
NTT東日本は今月中旬までの復旧を目指したいとしています。
NTT東日本によりますと、台風で、ケーブルと家庭をつなぐ引き込み線に被害が出た影響などから、千葉県内では、8日午後3時現在、4960回線の電話やインターネットがつながらなくなっています。
特に台風の被害が大きかった館山市など、県南部の地域では復旧が遅れているということです。

<固定電話など5000回線不通|NHK 千葉県のニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20191009/1080008276.html

(2019年10月9日)

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【10月10日】

2019/10/10 20:07
千葉県市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」の鉄柱が民家に倒れた問題で、東京都江戸川区の解体業者「フジムラ」が10日、住民を対象に説明会を開き、28日に無償で鉄柱やネットの撤去工事を始めることを提案し、了承された。
 説明会には練習場の70代の女性オーナーも出席し、「住民の皆さまに多大な迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」と陳謝した。
 撤去作業中に生じた新たな損害については、損害賠償保険に加入して対応し、保険料は練習場側が負担するという。27世帯中25世帯が同意し、残る2世帯も撤去作業の開始には反対しない姿勢を示した。
 同社は15日ごろから現場で撤去の準備を始め、同意を得られた世帯については28日にも工事を行う。
 住民の男性は「(先月26日の)前回の説明会に比べ、はっきりしたことが多く、前進したと思う」と語った。一方で、住民の一部からは台風19号の影響を懸念する声も上がったという。
最終更新:10/10(木) 21:52

<ゴルフ練習場の鉄柱、28日撤去開始へ 千葉・市原(産経新聞)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000608-san-l12

(2019年10月10日)

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【10月28日】

2019/10/28 17:31
 台風15号による強風の影響で倒れた千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱。被害から50日目となる28日、本格的な撤去作業がようやく始まりました。被害を受けた住民からは作業開始に安心する一方、復旧後の生活への不安の声も・・・
(中略)
 一方、オーナーは取材に「迷惑をかけ申し訳なかった」と話しましたが、住民への補償の具体的な説明はありませんでした。撤去作業は12月中旬までかかる見通しだということです。

<“鉄柱”の撤去作業はじまる、「ようやく」住民安ども 補償は TBS NEWS より一部引用>
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3815561.html

(2019年10月28日)

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【11月13日】

2019/11/13 17:43
千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱が倒壊し周辺の住宅が被害を受けた問題で、2カ月近く住宅の上に倒れたままとなっていた鉄柱が13日、全て撤去された。
 今後は住宅の修理や補償が争点。ゴルフ練習場側は裁判外紛争解決手続き(ADR)を利用し、住民と補償額の調整を進めていく方針を明らかにしている。
 撤去工事を請け負った解体会社によると、当初の計画では鉄柱を切断して撤去する方法で12月中旬までかかる見通しだったが、切断せず鉄柱をそのまま持ち上げる方法に変更したため大幅に早く終えた。
(中略)
 市などによると、市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」の高さ30~40メートルの鉄柱13本が倒れ、住宅二十数棟が損壊、けが人も出た。

<倒壊の鉄柱、撤去完了 千葉・市原のゴルフ練習場 – 産経ニュース より一部引用>
https://www.sankei.com/affairs/news/191113/afr1911130022-n1.html

(2019年11月13日)

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2019/12/28
 9月の台風15号の暴風雨で被害が集中した千葉県南部の館山市、南房総市、鋸南町で、壊れた住宅の修理費の補助申請が計約5500件あった一方で、支給は計32件にとどまっていることが3市町への取材でわかった。業者不足で修理ができないためで、多くの住民がブルーシートの屋根の下で年を越すことになる。
 千葉県によると、台風15号で壊れた住宅に対しては、災害救助法や県の制度に基づき、全半壊で最大59万5千円、一部損壊で最大50万円の修理費が工事終了後に補助される。
 県内では23日現在、これらの3市町で住宅計1万3409棟(館山市5990棟、南房総市5333棟、鋸南町2086棟)が壊れ、多くの住宅が補修用のブルーシートに覆われた。修理費の補助申請があったのは館山市が約3千件、南房総市が約2200件、鋸南町が約320件。一方、支給は館山市で30件、南房総市で2件、鋸南町では0件だった。
 館山市の担当者は「(業者不足で)工事が終わらず支給できない。まだ多くの家がブルーシートに覆われている」と話す。

<台風15号、壊れたままの被災住宅 千葉南部、業者不足(朝日新聞デジタル)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-00000027-asahi-soci

(2019年12月28日)