2019/08/27~28 九州北部豪雨

8月27日

 気象庁は、長崎県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。また、長崎地方気象台は27日午前7時すぎに「対馬市では、50年に一度の記録的な大雨となっているところがある」として大雨による災害に警戒するよう呼びかけている。

【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
長崎県
 対馬市美津島付近 約110ミリ (午前6時30分)
 対馬市豊玉付近  約110ミリ (午前6時30分)
 対馬市美津島付近 120ミリ以上(午前6時50分)
 対馬市豊玉付近  120ミリ以上(午前6時50分)

<長崎県対馬で「50年に一度の大雨」1時間120ミリ以上の猛烈な雨で記録的短時間大雨情報も(ウェザーマップ)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00010001-wmap-soci

 

8月28日

11:45
27日から28日にかけ、佐賀県内の各地で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降り、気象庁は同日午前5時50分、佐賀県に大雨特別警報を発表した。
警戒レベルで最も高いレベル5にあたる警報で、最大級の警戒が必要。
武雄市では午前7時ごろ、水に流されたとみられる車の中から男性1人が救助されたが、武雄署によると、同日午前8時50分ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。
また、同日午前9時25分ごろ、佐賀市水ケ江3丁目の水路で、通行人から「車内で人が乗ったまま沈んでいる」と119番があった。佐賀広域消防局などによると、乗っていたのは70代女性で、車内から消防隊員らが救助したが意識不明の重体となっている。
総務省消防庁によると、佐賀、福岡、長崎の3県で計約27万7千世帯、計約66万9千人に避難指示が出た。
県内各地で浸水や冠水、土砂災害が発生し、佐賀市内では深いところで膝上まで冠水しており、立ち往生する車が続出している。

<<佐賀豪雨>猛烈な雨、警戒レベル5 武雄市で1人死亡、佐賀市で1人重体 佐賀県に大雨特別警報|佐賀新聞LiVE より一部引用>
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/419096

12:53
 九州北部では28日、日本海に延びる前線の影響で猛烈な雨が降った。気象庁は同日午前5時50分に福岡、佐賀、長崎各県に対し大雨特別警報を発表、土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒を呼び掛けた。記者会見した梶原靖司予報課長は、猛烈な雨は夕方まで降り続く可能性があると指摘し、「直ちに命を守るために最善の行動を取るように」と述べた。
 特別警報の発表対象は福岡県が筑後地方の大半、佐賀県が全域、長崎県が北部と五島列島の一部。3県に加え、大分、熊本、岩手、静岡各県にも土砂災害警戒情報が発表された。
 佐賀県では28日の明け方に1時間雨量が110~120ミリとの記録的短時間大雨情報が相次いで出された。長崎市内では午前2時5分までの1時間に92・5ミリ、福岡県久留米市内では午前4時50分ごろまでの1時間に72・0ミリの雨量を観測した。
 各県警によると、佐賀県武雄市で車が流され、中にいた男性1人が死亡。福岡県八女市でも男性1人の死亡が確認された。また、佐賀市では女性1人が心肺停止状態で見つかった。
 総務省消防庁によると、28日正午時点で福岡、佐賀、長崎の3県では約84万7500人に避難指示が出ている。避難勧告の対象は大分県を含め、約97万5100人に上った。佐賀県内で浸水被害が多数出た。

<福岡、佐賀、長崎に特別警報=2人死亡、84万人に避難指示-日本海に前線、大雨:時事ドットコム より一部引用>
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082800169&g=soc

 28日に大雨に見舞われた佐賀県大町町(おおまちちょう)では佐賀鉄工所の工場から大量の油が周辺に流出した。石油類が入った油槽が水没し油が工場の外に漏れ、浸水した周辺の農地や住宅地、病院にも水とともに流れ込んだ。

<鉄工所のタンク複数が浸水、油が川の近くへ流出 佐賀(朝日新聞デジタル)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190828-00000034-asahi-soci

11万4000リットルの油が六角川、有明海へ流出!
その成分が問題だね。
有害なものが含まれてるかどうか。

13:03
 28日午前8時頃、静岡県三島市東部で突風が吹き、家屋の屋根や壁の一部が吹き飛んだり、車が横転したりする被害があった。消防によると、この突風で割れたガラスを30歳代の女性が踏んで軽傷を負った。気象庁は竜巻の可能性があるとみて、現地に職員を派遣して調査する。
 同市文教町の日大国際関係学部キャンパスでは、テニスコートの屋根が10メートル以上にわたってはがれ、一部が近くのマンションまで吹き飛んだ。
 静岡地方気象台によると、県東部では雷注意報が発令されていた。南から湿った空気が流れ込んで積乱雲が発生し、突風が吹きやすい状況だったという。

<住宅街に竜巻か、1人がけが…屋根や壁吹き飛ぶ – 読売新聞オンライン より一部引用>
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190828-OYT1T50137/

 

8月29日

2019/08/29(木)09:31
 九州北部を襲った猛烈な雨で29日、佐賀県武雄市の浸水住宅から女性1人の遺体が見つかった。一連の大雨による死者は3人となった。総務省消防庁によると、午前6時半現在、同県や福岡県など九州5県と山口県で1900人以上が避難所に身を寄せている。
 気象庁は29日も断続的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。30日にかけて、西日本から北日本の広い範囲でも、雷を伴った激しい雨が降るとしている。
 午前6時半時点の避難者で最も多いのは佐賀県の1278人で、福岡県286人、長崎県226人と続く。

<九州の大雨から一夜、死者3人に 避難者、6県で1900人超(共同通信)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000031-kyodonews-soci

用語解説「50年に一度の大雨」
・2013年8月からの大雨特別警報導入にあたり、気象庁がその客観的指標として定めた値。1991年以降の観測でーたから、50年に一回程度の頻度で発生すると推定される降水量及び土壌雨量指数の値を超えた場合に発表される。なお、過去50年の間に実際に観測された値の最大値というわけではなく、大雨特別警報発表には更に複数の条件が設定されているが、当該地域では厳重な警戒が必要である。
レスキューナウ

<〔記録的大雨〕長崎県壱岐市で50年に一度の大雨 2年ぶり3度目(8/29)(レスキューナウニュース) – Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000006-rescuenow-soci

壱岐島
長崎県壱岐市

 

8月30日

2019/8/30 13:24(2019/8/30 13:47 更新)
西日本新聞 夕刊
 佐賀県大町町が、佐賀鉄工所から流出した油が河川や海に流出するのを防ぐため、管理する5基の排水ポンプのうち1基の稼働を止めていたことが、30日分かった。排水が追いつかずに順天堂病院周辺は冠水。住民からは「全てのポンプを稼働させれば、被害は減らせたのではないか」と疑問の声も上がっている。
 町によると、稼働を止めたのは病院近くの排水ポンプで、町が管理。農業用水路から、町内を流れる六角川に毎秒7・5トンを排水する能力がある。
 町は28日午前11時ごろ、油の流出を確認した国交省武雄河川事務所から排水を止めるように申し入れを受け、ポンプの稼働を停止。有明海で始まる県産ノリの養殖への影響や、発火や感電の危険が広がることを考慮したという。
 その後、稼働を停止したポンプは浸水で故障。油が流出していない場所にある町内のポンプ4基は稼働を続けた。町は「人命を最優先し、環境影響も考慮した判断だったが、想定外の雨量に見舞われ、排水能力が追いつかなかった」としている。

<「油拡散防止」ポンプ停止 大町町、国の要請で 被害拡大の一因か|【西日本新聞ニュース】 より引用>
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/539193/

 

9月4日

2019/09/04
 政府は4日、九州北部の大雨被害について、激甚災害に指定する方針を固めた。
 菅義偉官房長官は同日の記者会見で「公共土木施設や農地などの被害状況の調査が行われているところであり、調査結果を踏まえて、速やかに指定の見込みを公表していきたい」と明らかにした。
 菅氏は「被災者の皆さんが希望を持って、前を向いて再建に取り組めるよう現地の具体的なニーズを踏まえて、一日も早い復旧復興を応援していきたい」とも強調した。

<九州大雨、激甚災害指定へ=菅官房長官「一日も早い復旧応援」-政府(時事通信)- Yahoo!ニュース より一部引用>
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000055-jij-pol