日別アーカイブ: 2015/04/06 月曜日

2014/03/24~03/25 チリ北部アタカマ砂漠で歴史的豪雨

 南米チリ北部のアタカマ砂漠を襲った歴史的な豪雨は、土石流や洪水を引き起こし、大量の泥水が人々をのみ込んだ。25人の死亡が確認され、125人の行方が分かっていないが、犠牲者はさらに増えるおそれがある。世界で最も乾燥した地域とされ、ほとんど雨が降らない砂漠が豪雨にみまわれた背景として、気候変動の影響も指摘されている。
 「これまでにないような激しい雨だった。川が氾濫(はんらん)し、大きな土石流が起きた」。豪雨があったアタカマ州の町チャニャラル。目抜き通り近くに住むディエゴ・カムスさん(32)は3日、当時の状況をそう振り返った。
 雨が降り始めたのは3月24日。あちこちで雷が鳴り、翌朝、川から水があふれ出した。昼過ぎには、大きな土石流が発生。大量の泥水が山から町の中に流れ込んだ。「道路が川のようになり、人が乗ったトラックや家が流されていった」
http://www.asahi.com/articles/ASH444TBLH44UHBI00D.html

チリ アタカマ州

この二十年、日本の冬から春にかけての時期に、南半球の豪雨や旱魃のニュースが頻繁に入るようになってきた。
特にオーストラリアは多いとの印象がある。

今年(2015年)1月にはブラジル・サンパウロでも豪雨が起きていた(下記事参照)

2015/01/12
 サンパウロ市全域で7日と8日の夕方から夜にかけて降った集中豪雨は、冠水や建造物の破壊など多くの被害を出した。7日の雨による影響が最も大きかった市内東部では、崩落した駐車場の塀が駐車中の自動車に落ちたほか、多くの街路樹をなぎ倒した。さらに8日には市内南部のコンゴーニャス国際空港内でも、整備の終わった航空機を待機させるためのスペース(ハンガー)の屋根が時速85キロの強風により一部落下したため、ハンガー内の航空機が損傷する事故が生じたが、けが人は発生しなかった。8、9日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。
7日の豪雨から一夜明けた8日朝、多くの通勤者らは倒れた街路樹を除けながら出勤した。信号機が故障したままの交差点も多く、市役所に登録された故障だけで90機に上ったという。特に冠水被害の大きかった東部ではイタケラ区の民家の塀の下敷きになった数台の車が押しつぶされたまま放置されていた。
(中略)
 さらに同日午後6時ごろには雨で線路上の歩道橋が一部落下したため、近郊都市と大サンパウロ都市圏の通勤の足であるサンパウロ郊外電車(CPTM)では12号線(サファイア)の運行が休止した。これにより足止めを余儀なくされたUSPレステ校駅とコメンダドール・エルメリノ駅の利用客らが自動改札機を破壊したり駅構内の管制室に放火する騒ぎも起こった。
 また8日午後6時ごろから降り始めた雨は一部でひょうとなったほか、少なくとも市内24カ所で冠水し、そのうち10カ所は通行止めとなった。市内中心部のバンデイラ・ターミナルが一部閉鎖となりバスの運行が中止したほか、地下鉄(メトロ)では3路線が徐行運転となったため、前日に続いてバス停が通常以上の人であふれ返る光景が見られた。また、市の非常事態管理センター(CGE)は午後6時過ぎに市内全域に非常事態宣言を発令している。
2015年1月10日付
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/20188/cat/1