13日午前5時33分ごろ、兵庫県淡路島で震度6弱の地震があった。気象庁によると震源地は淡路島付近で、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定される。なお、この地震による津波被害の心配はないという。
【震度6弱~震度1まで全て掲載】各地の震度詳細>
震度6弱=兵庫県淡路市
震度5強=兵庫県南あわじ市、洲本市
震度5弱=大阪府岬町、徳島県鳴門市、香川県東かがわ市、小豆島町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000014-mai-soci
13日午前5時33分ごろ発生した、兵庫県淡路島付近を震源とする強い地震の影響で、避難しようと自宅窓から飛び降りた淡路市の男性(84)が足を骨折▽兵庫県明石市と福井県敦賀市で高齢女性がベッドから落ちて腰などを骨折--など、けが人が相次いだ。各府県などによると、正午現在のけが人は重傷7人、軽傷16人の計23人。
淡路市では、砂と地下水が地上に噴き出す液状化現象が発生。数十メートルの範囲が水浸しになったり、舗装駐車場で水があふれた。同じ淡路島の洲本市立洲本第一小学校では、運動場に地割れができた。同市では、民家の屋根瓦が落ちる被害が相次ぎ、落ちた瓦が道路をふさいだ。瓦の半分近くが落ち、屋根に穴が開いた家もあった。
大阪府でも、民家の土壁が崩れたり、水道管が破損するなどした。大阪ガスによると、安全装置が作動するなど近畿2府3県で約6万件のガス供給が止まった。
交通機関にも影響が出た。JR各社によると、始発から運転を見合わせた山陽新幹線・新神戸-岡山間は午前9時8分に通常運転に戻った。上下計47本が最長約90分遅れ、約1万8400人に影響した。東海道新幹線でも、山陽新幹線から直通する上り12本が最長約70分遅れた。
在来線は、兵庫県内を中心に東海道線や山陽線などで運転を見合わせたが、約5時間後に全線で再開。午前11時現在、計1100本に運休や遅れが出て、約55万人に影響した。同様に一時運転を見合わせた他の私鉄各線も午前中にすべて運転を再開した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000030-mai-soci
淡路島を震源とする今回の地震について、専門家から「阪神大震災の余震の可能性がある」との声が上がっている。震源が阪神大震災を引き起こした野島断層に近いためで、「南北の断層の南の端が割れ残っていたのではないか」という。一方、気象庁は大震災とは発生メカニズムが異なることから「何らかの関連はあるかもしれないが、余震と言えるかは分からない」と慎重な姿勢を示しており、野島断層との関係は今後、精査するとしている。
慶応大環境情報学部の大木聖子准教授(地震学)は「阪神大震災から18年もたってから余震が起きるのかという疑問もあるだろうが、地震活動としては十分ありうる」と説明する。
ただ、今回の発生メカニズムは断層が縦にずれ動く「逆断層型」で、阪神大震災は「横ずれ断層型」だったことから、「別の断層が動いた可能性」も指摘されている。
この点について、大木准教授は「震源の場所からみて、別の断層だとしても、大震災によるストレスを抱えていて今回の地震につながったとみるのが妥当だ。大震災の余震の可能性も含め、大震災の影響によるものと考えてもおかしくない」と分析する。
また現在、国が対策の検討を進めている南海トラフ巨大地震との関連については、「南海トラフの地震を引き起こす海底のプレートのなかで起きる地震ではないので、直接の原因にはなりえない」とする。その上で「南海トラフの地震はいつ起きてもおかしくない。その意味では前兆ではないと言い切れないのではないか」としている。
一方、記者会見した大阪管区気象台の柿下毅地震情報官は「今回の地震が(南海トラフ巨大地震に)結びつくかは分からない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000565-san-soci
原子力規制委員会によると、兵庫県・淡路島付近を震源とする地震で、国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3、4号機(福井県)など原子力施設に異常はないという。
規制委によると、大飯原発では震度3を記録したが、原子炉の状態に異常はみられず、運転を続けている。福井県内の関電高浜原発、日本原子力発電敦賀原発、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅでも異常はない。大阪府熊取町の京都大学原子炉実験所(停止中)では震度4を観測したが、異常は見つかっていないという。
http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY201304130020.html
13日午前5時33分ごろ発生した、兵庫県淡路島付近を震源とする強い地震で、気象庁は阪神大震災の余震との見方に否定的だが、大震災のひずみが淡路島にまだたまっていると見る識者もいる。一方、過去の南海トラフ巨大地震の前にこうした内陸地震が頻発したことが知られており、同様の地震が続くとの指摘もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130413-00000031-mai-soci
震度6弱を観測した兵庫県淡路島の地震で、同県洲本市の118戸の住居が一部損壊したことが13日、分かった。全壊した住居は確認されていないが、空き家など住居以外の建物でも27戸が損壊。淡路市でも住居を含めて約30件の建物で一部損壊が判明した。
洲本市は同日午後、被害状況を把握するために職員が全戸調査を開始。淡路市でも現場で聞き取り調査をするなど、被害の大きかった淡路島で復旧に向けた作業が進んでいる。
洲本市によると、淡路文化史料館前にある堀の石垣が一部崩壊したほか、雇用促進住宅の駐車場にひび割れが見つかった。
http://www.oita-press.co.jp/worldMain/2013/04/2013041301001909.html
今回の地震は、プレートに東西方向に圧力が加わったことにより、断層が上下にずれた「逆断層型」だった。逆断層型では、地震のエネルギーが縦方向に伝わるため、震源の上の地域で震度が大きくなる傾向にある。このため、地震のエネルギーはM6.3と比較的小さかったが、最大震度は6弱を観測。震度の大きい地域も震源付近に集中した。
一方、阪神大震災は淡路島内を通る野島断層が水平方向に動いたことが原因。地震のエネルギーが水平方向に断層を通じて分散し、広範囲で強い震度の地震が相次いだと言われている。
また、発生の可能性が指摘される東海、東南海、南海などでの南海トラフ巨大地震との関連を指摘する声もある。
44年に東南海地震、2年後の46年に南海地震が発生した前後には内陸地震が相次いだ。日本列島に沿って太平洋側を走る海溝(南海トラフ)では海側のプレートが陸側のプレートの下に潜り込む。この影響で陸側のプレートがひずみ、陸側にある活断層がずれやすくなっているという。
http://mainichi.jp/select/news/20130414k0000m040064000c.html
緊急地震速報(淡路地震・2013・4/13)
公開日: 2013/04/13
淡路市で震度6弱 兵庫など5府県で22人重軽傷(13/04/13)
公開日: 2013/04/13
“埋め立て地などで地割れや液状化”淡路市内(13/04/13)
公開日: 2013/04/13
死者は出ていないようで、まずは一安心ですが、
やはり南海・東南海地震の前兆ではないかという心配は拭えません。
追加記事
2013.05.14
兵庫県・淡路島で震度6弱を観測した地震から13日で1カ月を迎えた。県のまとめでは、建物被害は約9000棟に上っており、井戸敏三知事は相談窓口や助成制度の活用を呼び掛けた。
建物被害は13日午後4時現在で全壊が8棟、半壊75棟、一部損壊が8872棟。地域別では洲本市が計4503棟、淡路市が2509棟など島内3市に被害が集中。けが人は県内で重傷者7人、軽傷者18人。
http://getnews.jp/archives/339220
(2013年5月14日)
