タツミムック『刑事(でか)マガジンvol.6』
辰巳出版 2008年11月20日発行 定価1400円+税
特集は『相棒 season7』なのですが書名の上のキャッチフレーズ「故き名刑事を温ねて新しき名刑事を知る――刑事(でか)温故知新」を見て、なにか昔の情報でも載ってるかと思い、披(ひら)いたら、ありました。
『東京バイパス指令』『Gメン’75』の夏木陽介、『七人の刑事』の天田俊明(あまだ・としあき)両氏のほか、何人かのインタビュー記事。
夏木陽介氏の項では当事者しか知らない『青春とはなんだ』出演のいきさつが語られております。
というわけで、即“お買い上げ”となった次第。
教会でほかの男と結婚する寸前の恋人を奪い、駆け落ちするラストシーンと、サイモン&ガーファンクルの音楽で有名な映画「卒業」(1967年)の原作者、チャールズ・ウェッブが書いた続編『「卒業」Part2』(白夜書房)の日本語版=写真=が刊行された。約40年ぶりに2人の“その後”が明かされる。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080930bk05.htm
続編の原題は「HOME SCHOOL(ホームスクール)」。著作権問題などが解決し、英国では昨年秋に発表されて話題となった。日本語版の翻訳は羽田詩津子さんが担当した。
物語は、花嫁奪取の11年後から始まる。1970年代という設定だ。ベンジャミンとエレインは、2人の子供を学校に通わせず、家で学習させるホームスクールを実践している。教育委員会との間に問題を抱え、ベンジャミンはある“計画”を思いつく。家庭はロビンソン夫人らを巻き込んで混乱状態に陥り…。
http://www.business-i.jp/print/article/200809230010o.nwc
白夜書房刊『「卒業」Part2』
チャールズ・ウェッブ著、 羽田詩津子訳
2008年9月20日発売
税込1600円
1970年前後、角川書店がヒットした洋画の原作を続々文庫化していて、
テリイ・サザーン『イージー・ライダー』
ジェームズ・クネン『いちご白書』
リチャード・フッカー『マッシュ』
A.M.ツウェイバック『ナタリーの朝』
R・グレーブス『アラビアのロレンス』
S・ウィルソン『夏の日の恋』
カポーティ『ティファニーで朝食を』
などを文庫で読んだものです。
ただ、『卒業』の原作は知らなかったので、書店でこのパート2を見つけて思わず立ち読みしちゃいました。
同じ作者による続編で「正統性」があるだけに、映画のダスティン・ホフマンとキャサリン・ロス、そしてミセス・ロビンソンを演じたアン・バンクロフトのイメージそのままで読んだりすると、違和感に悩むことになるかもしれません。
やはりここは、「正編の人物設定を流用しての別の物語」と割り切って読んだほうがいいでしょう。
70年代という時代背景のもと、教育が一つのテーマになっています。
私は、いづれ社会に出る以上その予行演習として学校で集団生活を体験することは重要だ、と考えてますのでベンとエレインの教育方針には反対です。子供の権利を侵害しているとさえ思います。
(学校教育を拒否し家で勉強していた羽仁進の娘が、子供時代、ひどくこまっしゃくれていて、あれではフツーの社会人はムリだろうナ、と感じたこともそう考えるきっかけだっかもしれません)
当然、Part3では親子の確執、家庭の崩壊ということが想定されるんじゃないでしょうか。
この『「卒業」Part2』、けっきょく立ち読みしただけで買いませんでした。
The Magic Triplets – Stop The Wedding
追加記事
Katharine Ross, 1967 pic.twitter.com/urJGnGh3H5
— . (@Dear_Lonely1) October 8, 2022
キャサリン・ロスは竹久夢二を知らんかったろうなぁ、、、
(2022年10月9日)
