コミックバンド「クレージーキャッツ」のメンバーとして「スーダラ節」を大ヒットさせ、高度成長期のサラリーマンの悲哀を笑いに転化させた映画「無責任男」シリーズで知られる俳優の植木等(うえき・ひとし)さんが27日、東京都内の病院で、呼吸不全のため死去した。80歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。
http://www.asahi.com/culture/news_entertainment/TKY200703270430.html
ついにこの日が来てしまいましたねぇ・・・
時おり「植木等はこころの師だ」などと言って憚らない人に出くわします。
しかしそれは本人にしてみれば迷惑な話でしょう。
植木等自身、無責任男のキャラは作りモノであることをよく自覚してましたし、自身はそういう人間ではないと、ことさらに否定もしておりました。
現実に対する痛烈な皮肉と逆説的戯画化。それが分かっているからこそ、サラリーマンが共感した、ということですね。
映画の主人公はいささかスーパーマン的でありました。結果はそれなりに出すので型破りなキャラも許されてしまう、だから「こつこつやる奴ぁゴクローサン」とトドメの一言もいえるわけです。
歌の世界ではむしろ自虐的な感じですね。そっちのほうが真骨頂でしょう。
なかでも私が好きなのは、ナンセンス色の強い『ホンダラ行進曲』。
死ぬときゃアレを歌って逝きたいものです。
ハーマン・シュタイン氏(米映画音楽作曲家)25日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙によると、ロサンゼルスの自宅で15日、心臓疾患のため死去。91歳。
15年フィラデルフィア生まれ。3歳半でピアノを始め、15歳にはプロの編曲家となる。50年代に映画音楽の作曲家となり、「大アマゾンの半魚人」(54年)や「縮みゆく人間」(57年)などホラー映画の作曲で活躍した。手掛けた作品は約200曲に上り、テレビ番組やコマーシャルの作曲でも知られる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/fuho/20070326/ftu_____fuho____006.shtml
1950~60年代のB級映画やTVで活躍したユニバーサルスタジオの作曲家。
2007/03/25
キャロル・リチャーズさん(米歌手)AP通信によると、16日、米フロリダ州ベロビーチの病院で腎不全のため死去、84歳。
22年、イリノイ州生まれ。歌手や映画俳優として知られたビング・クロスビーと有名なクリスマスソング「シルバーベル」をレコーディングした。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/fuho/20070325/ftu_____fuho____000.shtml
美声ながら、ちょいと味わいにかけるかな、というタイプ。
『アイ・ラブ・ルーシー』にレギュラー出演していたので、アメリカ人には映画よりそっちの印象が強いかも。
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各誌が植木等追悼の特集をしましたが、一番ボリュームがあったのが、4月6日発売の週刊アサヒ芸能4月12日号の『植木等「スーダラ男」伝説』でした。モノクログラビア6ページ、記事6ページ。内容もリスペクトにあふれておりました。
同誌を数年ぶりに買って、小島功が健在なこと、漫画家の安野モヨコがその姪であることを知りました。
(2007年4月7日)
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中古盤屋サウンドキッチンでレコードを物色。収穫「植木等の無責任作戦」。ピクチャーソノシート三枚にヒット曲が八曲入りで1000円也。全20頁のグラビアもいい。 pic.twitter.com/dRUPvtbEDn
— 逆柱いみり (@Pwe3x4wPeQ9j3yA) 2017年10月20日
(2017年10月25日)
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【昭和の芸能】初期のクレージーキャッツ 昭和31年
結成二年目、“キューバン・キャッツ”から改名して間もない頃の集合サインを発掘。左上から時計回りに羽生奈々子、石橋エータロー、石田ポン太(→石田正弘)、谷敬(→谷啓)、ハナ肇、犬塚弘。この顔ぶれでのサインは初見、最古。@retoro_mode pic.twitter.com/6RDWgDY9VB— 萬象アカネ@レトロ (@bansho_akane) May 31, 2019
昭和31年7月、新橋のロッカクラブにて https://t.co/v5OEoyFKjE pic.twitter.com/XwKxXKy969
— 萬象アカネ@レトロ (@bansho_akane) January 7, 2022
(2022年1月14日)
