令和6年能登半島地震 その後【1】

【6月2日】

 

【6月3日】

発生時刻 震源地 マグニチュード 最大震度
3日6時40分ごろ 能登半島沖 4・8
3日6時31分ごろ 石川県能登地方 5・9 5強

 

2024/06/03 13:17
(中略)
輪島市 珠洲市で震度5強 能登町で震度5弱
地震があったのは3日午前6:31
また、震度4の揺れを石川県七尾市と穴水町、それに新潟県上越市や長岡市など新潟県の上越地方と中越地方で観測しました。
このほか東北や北陸、関東甲信、東海、近畿、中国地方、四国の広い範囲で震度3から1の揺れを観測しました。
気象庁によりますと、震源地は石川県能登地方で、震源の深さは14キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定されています。
この地震について気象庁は観測データを詳しく解析した結果、地震の規模を示すマグニチュードを5.9から6.0に、震源の深さを10キロから14キロにそれぞれ更新しました。
この地震で、多少潮位の変化が観測されましたが津波による被害はありませんでした。

<【地震】石川県 輪島 珠洲で震度5強 大けが1人 家屋5棟倒壊 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240603/k10014469331000.html

2024/06/03 07:50
原子力規制庁によりますと、3日午前6時半ごろ地震で、震度4の揺れを観測した新潟県柏崎市と、刈羽村にある東京電力の柏崎刈羽原子力発電所と、震度3の揺れを観測した石川県志賀町にある北陸電力の志賀原子力発電所では、いずれもすべての原子炉が長期間運転を停止していますが、これまでのところ、この地震による異常は確認されていないということです。また、原発周辺の放射線量を測るモニタリングポストの値に変化はないということです。

<【石川県 震度5強】柏崎刈羽 志賀原発 異常確認されず 規制庁 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240603/k10014469361000.html

2024/06/03 08:19
石川県で震度5強の揺れを観測した地震で、石川県では長くゆっくりとした揺れ、「長周期地震動」の「階級2」を観測しました。
「階級2」の揺れを観測したのは石川県の▼輪島市と▼珠洲市、それに▼能登町でした。
「階級2」は4つの階級のうち上から3番目です。
また、「階級1」の揺れを新潟県と長野県で観測しました。
長周期地震動は、規模の大きな地震で発生する周期が2秒を超えるような大きくゆっくりとした揺れで、特に高層ビルなどで影響が出ます。

<長周期地震動「階級2」を観測 石川県 輪島 珠洲 能登 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240603/k10014469371000.html

 

 

【6月9日】

 

【6月11日】

2024/06/11 21:58
能登半島沖の海底では、ことし1月の大地震後に各機関が行った調査で、海底が、
▽輪島市の北西側で最大4メートル
▽輪島市の北側で最大3メートル
▽珠洲市の北側で2メートル
隆起していることが確認されています。
11日に開かれた政府の地震調査委員会の会合で、珠洲市の北方沖のうち、
▽東側の「珠洲沖セグメント」
▽西側の「輪島沖セグメント」
と呼ばれる区域で、海上保安庁が行った調査で、海底が3メートルから4メートル隆起していたことが新たに分かったと報告されました。
これまでと同じ領域での調査で、隆起量が大きくなったことについて、地震調査委員会は「違う手法で調べられ、より精度よく隆起量が分かった」としています。
新たに調査したいずれの区域でも、震源域の南側で海底が大きく隆起していて、地震調査委員会は、能登半島地震に伴う可能性が高いとする評価をまとめました。

<石川 珠洲 沖合で海底が3m~4m隆起“大地震による可能性高い”| NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240611/k10014478051000.html

 

【6月16日】

【警戒】能登半島周辺で新たな大地震が起きやすくなっていることが判明!能登半島地震はまだ終わらない!?
人が死なない防災
2024/06/16

能登半島周辺で高まる新たな大地震のリスク。2024年1月1日に発生し甚大な被害をもたらした「能登半島地震」ですが、専門家の分析で再び同じような規模の地震が発生するリスクが高まっていることが分かってきています。今回は、これからどのような地震に備える必要があるのかを見ていきます。

 

【6月28日】

2024/06/28 11:53
政府は28日の閣議で能登半島地震からの復旧・復興をさらに支援するため、今年度予算の予備費から1396億円を追加で支出することを決めました。
今回の地震を受けた予備費の支出は5回目です。
主な内訳は、道路や護岸施設といったインフラの復旧に867億円、仮設住宅の建設に282億円、家屋の解体などで生じた災害廃棄物の処理に226億円となっています。
これに先立って開かれた能登半島地震の復旧・復興支援本部で岸田総理大臣は、半島内での移動の支障をなくすため、道路網の復旧を8月中におおむね終えるよう指示しました。

<政府 能登半島地震への対応 予備費から1396億円の追加支出決定 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240628/k10014495001000.html

2024/06/28 11:54
28日、総理大臣官邸で開かれた中央防災会議の会合には、関係閣僚や防災機関の代表らが集まり、国の防災基本計画の修正案を決定しました。
計画には、能登半島地震で道路が寸断され救援に支障が出た教訓を受け、車両や資機材の小型化や軽量化を進めるほか、避難所の環境を改善するためトイレカーなどを活用して快適なトイレの設置に配慮することや、高齢化を踏まえた福祉面の支援の充実を図ることが新たに盛り込まれました。
また、応援職員など支援にあたる人たちの宿泊場所の確保が困難だったことから、ホテルや旅館をはじめ、仮設の宿泊拠点を設置できる空き地などをリスト化することも加えられました。
さらに、能登半島地震をはじめ過去の災害の課題を踏まえ、避難所以外の場所で生活を送る被災者の状況を自治体や保健師、福祉関係者などが連携して把握することや、自宅や車内で避難する被災者の支援拠点を設置することなども盛り込まれました。

<国の防災基本計画 “能登半島地震 踏まえた対策”修正案決定 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240628/k10014495001000.html

 

【7月1日】

2024/07/01 05:25
防災科学技術研究所の先名重樹主任専門研究員は、ことし1月から4月にかけて能登半島地震の被災地を調査し、250メートル四方ごとに液状化の有無を集計しました。
その結果、5月末時点で石川県と福井県、富山県、新潟県の合わせて34の市町村で2114か所にのぼることがわかりました。
これは
▽阪神・淡路大震災の1266か所や
▽熊本地震の1890か所を上回り
▽東日本大震災の8680か所に次ぐ規模だということです。
また、液状化は、震度5強以上で起きやすいとされますが、石川県内灘町や新潟市など震度5弱以下の地域でも多く確認されました。

<能登半島地震 液状化現象2000か所以上 東日本大震災に次ぐ規模 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240701/k10014497091000.html

2024/07/01 15:19
岸田総理大臣は1日午後、今回の地震で大きな被害を受けた観光名所の石川県七尾市の和倉温泉を視察しました。
海に面した旅館が多いこの地域では、護岸が崩れたことで、今も大半が休業を余儀なくされていて、岸田総理大臣は担当者から被害状況などの説明を受けました。
このあと岸田総理大臣は記者団に対し「日本有数の温泉地である和倉温泉の再生は、能登地域のなりわい再建の象徴だ。あらゆる手段を活用して進めたい」と述べ、再建に必要な護岸の復旧工事などを国が主導していく考えを示しました。
また、観光復興の新たな支援として、能登地域を対象に観光客の宿泊代の7割を補助する「復興応援割」を実施する意向を明らかにしました。
政府は現地で観光客の受け入れが可能になりしだい始める方針で、できるだけ早期に体制が整うよう、復旧・復興を後押ししていきたい考えです。

<宿泊代の7割補助「復興応援割」能登地域に実施へ 岸田首相 | NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240701/k10014498331000.html

 

【7月3日】

2024/07/02 18:54
 パソナグループと石川県は2日、能登半島地震で被災した輪島塗や珠洲焼の作家や職人を支援するための連携協定を結んだ。パソナは県の仲介も受けながら20人程度を契約社員として雇い、兵庫県淡路市で来年夏以降に開業予定のホテルで使う食器や装飾品の制作を依頼する。伝統工芸の産地復興に向けた一歩にしたい考えだ。
 東京都内で記者会見した馳浩知事によると…

<パソナ、輪島塗や珠洲焼の職人らを契約社員に 制作依頼で復興へ支援 | 毎日新聞 より一部引用>
https://mainichi.jp/articles/20240702/k00/00m/040/172000c

2024/07/03 16:07
石川県の能登町、穴水町、珠洲市は、能登半島地震のあと避難生活などの中で亡くなった18人を災害関連死に認定しました。能登半島地震の死者は、合わせて
299人となりました。
災害関連死に認定されたのは、能登半島地震のあと避難生活などの中で亡くなった18人で
▽能登町が9人
▽穴水町が6人
▽珠洲市が3人です。
18人はいずれも、先週開かれた有識者による3回目の審査会で災害関連死に認定するよう答申が出されていて、それぞれの自治体が3日までに正式な認定を行ったうえで遺族に通知しました。

<能登半島地震 18人を災害関連死に認定 死者299人に | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240703/k10014500231000.html

2024/07/03 16:37
浅い海域の地形などを研究している九州大学の菅浩伸教授らのチームは6月27日、輪島市沖の海でダイバーによる潜水調査を行いました。
調査にはNHKの潜水取材班も同行し輪島市大野町から沖合に1.5キロ付近の水深20メートルほどの海底から泡が出ていました。
泡は複数の場所から数メートルおきに列になって水面に湧き上がり、泡の列は少なくとも3つ確認できました。
地元の漁業者によりますと、地震の前にはこうした現象は見られず、泡が出ている海底の周辺では岩が壊れるなどして地形が大きく崩れているということです。
泡が確認された海域はことし1月の能登半島地震の震源域にあたることから、研究チームは採取した気体の成分を分析するなどして地震との関係を調べることにしています。

<石川 輪島 沖合で海底から泡 地震以前は確認されず 関連調査へ | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240703/k10014500251000.html

 

【7月11日】

発生時刻 震源地 マグニチュード 最大震度
11日12時01分ごろ 富山湾 4・6

 

【7月16日】

 

【7月22日】

2024/07/22
 石川県輪島市の「輪島市商店連盟協同組合」が金沢地裁輪島支部に自己破産を申請したことが22日、代理人弁護士への取材で分かった。加盟店舗で使える商品券発行などを担っていたが、能登半島地震の影響で多くの商店が営業できない状態となり、事業存続を断念した。発行済みの商品券は返金される。申請は18日付。代理人によると、負債総額は約3千万円。
 1983年設立。ピーク時に約180店舗が加盟していたが、人口減少や高齢化の影響で廃業が相次ぎ、今年元日の地震前には約60店まで減少していた。地震の被害に遭い廃業を決めた店舗もあり、現在は10店舗程度の営業にとどまっている。

<輪島商店組合が破産へ 能登地震影響、存続を断念 | 共同通信 より引用>
https://nordot.app/1188003968517701905

 

【7月30日】

blockquote>2024/07/30 17:57
馳知事は来月末にすべて完成するとしていた仮設住宅について500戸以上で、完成が9月から11月にずれ込むと発表しました。
仮設住宅の建設について馳知事は当初、来月の8月末までに各自治体から要望のあった戸数が完成するとしていました。しかし30日、馳知事は工期の遅れなどから6つの市と町であわせて542戸の完成が9月以降にずれ込むと発表しました。完成が遅れるのは珠洲市・輪島市・志賀町内灘町・中能登町・宝達志水町で、最も遅いものでは11月中になる見込みだということです。
馳知事:
「本当に申し訳ないと思います。市町からの要望で当初からの仕様の変更などがありました市町におかれましても希望者に対して説明がなされていると承知しています」
県では今後も各自治体からの要望によっては必要戸数が変動する可能性があるとしています。

<当初の予定では8月末…珠洲等6市町で仮設住宅の完成が9-11月にずれ込む 馳知事「仕様変更等あった」(石川テレビ)| FNNプライムオンライン より引用>
https://www.fnn.jp/articles/-/736622

 

【8月1日】

 

【8月3日】

2024/08/03 17:35
「エコノミー症候群で亡くなった高齢者もいます。どれだけ訴えても、私たちの声が届くどころか、蓋をされてしまっています」
 2024年の元旦、最大震度7を記録した大震災が発生した能登半島。死者は災害関連死と合わせ、300人を超えている。
「岸田文雄首相は5月31日、『復興基金』を通じ、石川県に520億円の財政支援をおこなうことを決めました。さらに、『能登半島地震被災地支援宝くじ』の収益分約40億円の半分が県の予算に充てられるなど、早期復興に尽力しているとアピールしています」(政治部記者)
 震災の発生から約8カ月。本誌の取材で明らかになったのは“早期復興”とは程遠い現状であったーー。
 能登半島内でも、被害が大きかった珠洲市で被災した40代男性は、肩を落としながら現状を語る。
「珠洲市では、在宅の方はいまだに水道も通っていないお宅が大半です。中には電気すら通っていないお宅もあります。私の自宅も両方通せておらず、家で過ごすのが危険なほど暑い日や、炊き出しのボランティアをするときは、避難所に泊まる日もあります。
 避難所に設置されたダンボールで仕切られた空間に、ダンボールで作られた即席ベッドがありますが、枕の感覚は全くなく、畳で寝た方が柔らかいレベルです。たった数日でも辛くて涙が出そうになります」
 とっくに限界を迎えている、過酷な環境で半年以上過ごす被災者。ついには、命を落とす者もいたという。冒頭の続きを話す。
「ついに、エコノミー症候群が原因で、避難所で死人が出ました。そして、最近もエコノミー症候群と診断された後期高齢女性がいまして、すぐに仮設住宅に入りたかったのですが、その方は子どもと共に生活しており、仮設住宅は4畳半の広さの部屋しか残っておらず、家族で4畳半に住むのは物理的に無理があるので、悩んだ末、母親のみが仮設住宅に入りました。
 問題なのは、仮設住宅への申請というのは、1世帯1回限りということです。仮に広い仮設住宅が空いたとしても、もうその家庭は申請する権利を失っているので入ることができない。残された家族は、“全壊判定”を受けた自宅で今も生活しています。
 行政には、申請制度の変更を検討して欲しいのですが、彼らがやっているのは、有名な建築家を連れてきて、仮設住宅建設プロジェクトを立ち上げること。完成について、簡単に『1カ月、2カ月伸ばします』と言いますが、仮設住宅を待つ側からすると絶望ですよ。じつは、家族バラバラになったその高齢女性も、一家で住める仮設住宅の入居が遅れてしまっていたんです。“復興アピール”にしか見えません」
 さらに、健康を脅かしているのが食生活だ。内閣府によると、石川県の現在の避難所数は191箇所、2000人以上が避難所での生活を余儀なくされている。(7月1日時点)
「現在、珠洲市健康増進センターというところから食料が配布されるのですが、1日1食の弁当のみです。1食である理由のひとつは、“食中毒の問題がある”ことだといいます。しかし、“食中毒”という理由にしては、マヨネーズを使用したコールスローや、生野菜が使用されており、配達は保冷車ではないところを見ると、じゅうぶんな配慮がなされているとは思えないです。
 行政からは、未炊飯の米しか届かず、この状況を知った民間の方が食材を支援してくださり、被災者同士が無休で数十名分の炊き出しをおこなっている状態です」
 さらに、配給されるお弁当は原則として、避難所限定だと言う。
「自宅で生活していても、センターに連絡をすれば貰えますが、整備されていない道を車で片道30分以上かけて、15時〜18時と決められた時間に行くのは困難です。
 復興のためには、経済を回せと言う方もいらっしゃいます。しかし、食材を買おうにも、残っているのは全壊したスーパーだけで、おにぎりひとつ買えません。仮に、食材を手に入れても、炊き出し用に駐輪所を改良してつくったガスコンロのみの調理場があるだけ。約40人が生活している避難所では、個々に調理できる環境じゃないんです」
 男性は、「国が支援してくれない訳ではない。ただ、こちらの要望が届いていない」と語る。
「要望があれば国も対策をしてくれると思うんです。しかし、避難所にいるのは高齢者が多く、情報発信できるものを持っていない。ですので、市や県に直接言っているのですが、我々の声に蓋をしていると感じます。
 7月中旬、総務省の方が珠洲市の避難所の視察に来たので、精神的に限界であった80代の男性が、仮設住宅問題について直訴しようとしたところ、会議室を用意してくれたのですが、同行していた珠洲市市長が話を遮ったのです。『市長と話をしたいんじゃない!』と住民は悲しんでいました」
 そして最後に、男性はポツリとこう語った。
「震災から半年以上過ぎても、80代のおばあちゃんが、ダンボールの上でカップ麺や昨日の残りの弁当を食べているのを見るのは、同じ被災者としても心が痛みます……」
“忘れられた被災地”では、今なお多くの人が苦しんでいるーー。

<「絶望です」避難所でついに死亡者も 弁当は1日1食のみ、住民の直訴を市長が遮り…能登半島震災から約7カ月、現地が明かす行政の怠慢 | Smart FLASH より引用>
https://smart-flash.jp/sociopolitics/299425/1/1/