「夏」を乗り切ったことの報告

ご無沙汰いたしております。
皆様 お変わりなく、お元気でお過ごしでしょうか。

 

ほとんど意味のない暑中見舞い、残暑御見舞いなどは言上致しませ
んでしたが、
その代わりに、なんとかかんとか、どうにかこうにか、やっとこさ
っとこ
「夏」を乗り切った、その報告でございます。

 

体力はガタ落ちし、体調は思うに任せず、すっかり痩せてしまい、
その代わり骨と骨の間に内臓の「ツボ」のあることを見つけたり
(笑)で、
真夜中に足は攣るわ、見える左目のピントはボケまくるわで、
それなりの緊張感(!)を持って過ごしたせいか、昨夏ほどは
(形容詞に接尾辞「み」が付いて「つらい」のニュアンスが強調さ
れた名詞である若者言葉としての)
「つらみ」は無く、それかあらぬか
(新陳代謝が低下したのか)
寝汗もさほどかくこともついでに無くなって、

 

とうとう、ようやく、いよいよ、ついに、ひっきょう、けっく、けっ
きょく、あげくのはてに、ようするに、せんずるところ、きする
ところ、つまるところ、とどのつまり、とりもなおさず、

 

猛暑を Mojo で乗り切り、

 

はたせるかな、やんぬるかな、いづれにしろ、なんにせよ、よかれ
あしかれ、どうせ、おそまきながら、おくればせながら、すべなく、
ずちなく、いまとなってはどうにもしようがなく、えーいままよ、
さしづめ、あんのじょう、おもったとおり、よそうにたがわず、
にらんだとおり、しゅうもくのいっちするところで、いいかえれば、
ぎゃくにいえば、まちにまった、くびをながくしてまった、

 

「秋」を無事迎えることが出来ました。
(これもひとえにわたくしの人徳に違いないと密かに自負している
次第です)

 

しばらくミナサマに送りつけるのを忘れていた、鼾声睡語のごとき
ヘボ詩歌もずいぶんと増えまして、
SNS の釣りのエサとして重宝しております。
あゝそうそう、未だケータイ持たず。
無くても特に困らないのがちょっと口惜しいところ。
国勢調査でも電話があって当たり前の設問だったので、
アンケートで「介護保険料が高いからだァ!」と、
筋違いのクレームをねじ込んでおきました。

 

近ごろは四季が無くなり二季になるとか、云われておりますけど
日本もいづれ亜熱帯、さらに熱帯化し一季になるんでしょう。
マ、さすがにあたしゃそんな先まで生きちゃおらんでしょうが、
せめても堀田隼人を気取り、次の世がどんな時代になるのか、
くらいは見届けるつもりでおります。
今秋で満67歳。
2025年は数えでは68歳。
「しょうもナ」でございます。

 

ではまた。

 

             佐久間 航