2023/10/30 硫黄島沖合に新たな「島」形成を確認

2023/11/04 18:06
東京大学地震研究所の前野深 准教授が10月30日に硫黄島を上空から航空機で観測したところ、島から南に1キロほどの沖合で数分おきに岩石を含んだ黒い噴煙が高さ50メートル以上にわたって上がっているのを確認しました。
勢いよく吹き出した岩石は大きいものでは数メートルほどあり、海水に高温のマグマが直接触れることで起きる「マグマ水蒸気爆発」が起きているとみられるということです。
また、噴煙のすぐ北側には黒っぽい色をした、直径100メートルほどの丸い形をした新たな島が形成されているのも確認されました。
前野准教授によりますと、表面はごつごつした岩で覆われていて、噴火で噴き出した岩石が積もってできたとみられるということです。
新たな島に火口は確認されませんでしたが、周辺には軽石が浮いていたり海水が変色したりしていることからこの場所からマグマを噴出していると考えられ、前野准教授は少なくとも2か所で噴火が起きていると見られるとしています。

<硫黄島沖合に新たな島形成 “噴火続けば島拡大も” 専門家 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231104/k10014247211000.html

 

【独自】硫黄島で噴火発生 新たな島を確認
日テレNEWS
2023/11/02

硫黄島沖合で噴火 直径およそ100メートルの新しい島の出現を確認
FNNプライムオンライン
2023/11/03

硫黄島の沖で始まった噴火 島に軽石の丘が誕生
朝日新聞デジタル
2023/11/04

 

追加記事

2023/11/24 20:02
小笠原諸島の硫黄島の沖合では10月下旬から噴火活動が続き、陸地ができているのが確認されました。
海上保安庁が11月10日に航空機で観測した際には、噴火活動は停止したとみられていましたが、23日に行った観測で再び噴火しているのが確認されました。
噴火活動は新たな陸地の南端で起きていて、噴石を出しながら噴煙が200メートルの高さまで上がっていたということです。
また、陸地の大きさは、東西が200メートルと前回の観測から変化はなかった一方、南北は50メートル拡大し450メートルとなりました。。

<硫黄島沖 10月下旬の新たな噴火 きのう再び噴火を確認 | NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231124/k10014268271000.html

(2023年11月24日)