2020/07中旬~ イエメン各地で洪水被害

イエメン危機 紛争と洪水、新型コロナウイルスの犠牲となる避難民
2015年3月、イエメン危機勃発 ― 中東で最も貧しい国の1つであるイエメンは、約5年にも及ぶ紛争に引き裂かれ、人口の80%以上、約2,410万人*が人道支援を必要としています。その多くは、紛争に巻き込まれた子どもたちです。
2020年に入っても、イエメン北部で新たに暴力行為が激化。無差別な攻撃と国際人道法の侵害が大規模な避難と飢餓の拡大を引き起こし、2015年の紛争勃発以来、365万人*が避難を強いられています。
そんな中、世界中で大きな犠牲が出ている新型コロナウイルス感染症(COIVID-19)がこのイエメンでも猛威を振るっています。5月30日現在、すでに287件の感染者、そして66人の命が奪われたことが報告されています。
また、イエメン南部の都市アデン等では、昨年2019年6、10月、そして今年3月にも豪雨による洪水が発生、インフラも崩壊し、コレラやジフテリアといった伝染病の発生も懸念されています。(*2020年5月現在)

<イエメン危機 紛争と洪水、新型コロナウイルスの犠牲となる避難民 | 国連UNHCR協会 より一部引用>
https://www.japanforunhcr.org/cp/yemen

 

【8月4日】

Yemen floods due to Rownah dam collapsed – August 3, 2020
2020/08/04
Disasters News

 

【8月5日】

Several killed in Yemen floods
2020/08/05
Al Jazeera English

 

【8月6日】

 

【8月7日】

 

【8月8日】

 

【8月9日】

 

【8月10日】

 

【8月11日】

2020/08/11 08:23
イエメンでは、サウジアラビアなどが支援するハディ政権と、イランが支援する反政府勢力「フーシ派」との間で5年以上、内戦状態が続いています。
こうした中、先月中旬から各地で断続的に大雨となり、このうち首都サヌアの旧市街では、100棟以上の建物の屋根や壁が崩れたりするなど、被害が広がっています。
サヌアの旧市街は、1000年以上前に土やレンガで作られた建物が建ち並び、歴史的な都市の景観を今に残していて、ユネスコの世界遺産にも登録されていますが、空爆で深刻な損傷を受けるなどして緊急に保存や修復が求められる「危機遺産」に指定されています。
一方、サヌアを掌握する反政府勢力によりますと、少なくとも130人が大雨で発生した洪水に巻き込まれ、死亡したということです。

<イエメン 洪水で世界遺産・首都サヌアの旧市街も被害 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200811/k10012561621000.html