2016/08/24 イタリア中部ウンブリア州ペルージャでM6・2

前震らしきものがあったのかどうかチェックすると……

近い場所での直近の地震(1)2016/08/09
近いと言ってもローマより距離がある。

M 3.7 – SOUTHERN ITALY – 2016-08-09 19:52:53 UTC
Magnitude ML 3.7
Region SOUTHERN ITALY
Date time 2016-08-09 19:52:53.7 UTC
Location 41.78 N ; 14.87 E
Depth 22 km
Distances 199 km E of Roma, Italy / pop: 2,563,241 / local time: 21:52:53.7 2016-08-09
30 km NE of Campobasso, Italy / pop: 50,762 / local time: 21:52:53.7 2016-08-09
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=522877

 

近い場所での直近の地震(2)2016/08/16
こちらはより近い場所。M2・7で大した地震ではない。

M 2.7 – CENTRAL ITALY – 2016-08-16 11:39:33 UTC
Magnitude ML 2.7
Region CENTRAL ITALY
Date time 2016-08-16 11:39:33.8 UTC
Location 43.36 N ; 12.78 E
Depth 49 km
Distances 165 km N of Roma, Italy / pop: 2,563,241 / local time: 13:39:33.8 2016-08-16
42 km NE of Perugia, Italy / pop: 149,125 / local time: 13:39:33.8 2016-08-16
10 km SE of Scheggia e Pascelupo, Italy / pop: 1,477 / local time: 13:39:33.8 2016-08-16

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=524151

 

2012年にはイタリア北部でM6・0の地震は起きて、やはり歴史的建造物に被害が出ている。

イタリア北部地震(イタリアほくぶじしん)は、2012年5月20日、現地時間04時03分(UTC 02時03分)にイタリア共和国北部で発生したマグニチュード6・0の地震である。震源はボローニャ市から北へ36キロメートルの地点で、サン・フェリーチェ・スル・パーナロ付近である。震源の深さは5・1 kmである。5月29日にも同じ領域でMw5・8の余震が発生した。

<イタリア北部地震 – Wikipedia>

 

そして今日(2016/08/24)のM6・2。
映像で見る限り、倒壊・崩壊はレンガ造り・石造りの建物がほとんどのように見える。

At least six people believed killed after magnitude 6.2 quake hits Italy
ROME (REUTERS, AFP) – At least six people are believed to have died following a strong earthquake in central Italy, officials told state broadcaster RAI on Wednesday (Aug 24).
The quake, struck 10 kilometres (six miles) southeast of Norcia, a town in the province of Perugia in southeastern Umbria at 3.36am (9.36am Singapore time), the United States Geological Survey (USGS) said. It was very shallow, only 10km deep, the USGS said.
The strong tremors woke residents in the capital Rome, some 150km from the epicentre of the quake. The USGS initially reported the magnitude of the quake at 6.4.
The mayor of the central Italian town of Accumoli said a number of buildings had been badly damaged by the 6.2 magnitude quake. “Four people are under the rubble, but they are not showing any sign of life. Two parents and two children,” mayor Stefano Petrucci told RAI television.
RAI quoted local police as saying two people were known to have died in the nearby village of Pescara del Tronto.
http://www.straitstimes.com/world/europe/magnitude-64-quake-hits-italy-near-perugia-usgs

2016/08/24
イタリア中部で強い地震、インフラ被害 人が下敷きとの情報も
[ローマ 24日 ロイター] – イタリアのペルージャ付近で24日未明(日本時間午前)に、マグニチュード(M)6.2の地震が発生。建物が倒壊し、人々ががれきの下敷きになっているとの情報もある。
首都ローマでも揺れを感じた。イタリア首相府報道官は、関係当局と連絡を取り合っているとツイッターでコメント。災害対策当局は、地震の影響は深刻としている。
米地質調査所(USGS)によると、地震が発生したのは24日0136GMT(日本時間午前10時36分)。震源の深さは10キロメートルと非常に浅い。
ラツィオ州アマトリーチェでは、大きな被害が出ており、人々が倒壊した建物の下敷きになっているもようだ。
アマトリーチェ自治体トップは国営テレビRAIに「道路が寸断され街の半分が崩れた」とし「人々ががれきの下敷きになっている。地すべりが発生しており、橋が崩落した可能性がある」と語った。
http://jp.reuters.com/article/italy-earthquake-idJPKCN10Z056

2016/08/24
イタリア中部ウンブリア州ペルージャ県ノルチャ付近で現地時間24日午前3時36分ごろ、マグニチュード(M)6.2の地震が発生し、イタリア放送協会(RAI)によると、少なくとも2人が死亡した。
米地質調査所(USGS)によると、震源はノルチャの南東10キロの地点。首都ローマでも揺れが感じられた。
その約1時間後には、ノルチャの北東4キロを震源とするM5.5の余震も発生した。
RAIはノルチャ近郊のアマトリーチェで複数の建物が倒壊したと伝えた。また国営ANSA通信によると、ノルチャ東郊のアスコリ・ピチェーノでも建物が損壊。地震後、同州では消防の緊急通報が相次いでいるという。
USGSは「この地域の建物は地震に強い建物と弱い建物が混在している」と指摘。建物は補強されていないれんが造りが多く、大きな人的、物的被害が出ている可能性を示唆した。
http://www.cnn.co.jp/world/35087948.html

2016/08/24
イタリア中部のペルージャ付近で24日未明(日本時間午前)に、マグニチュード(M)6.2の地震が発生した。国営テレビRAIは、地元当局者の話として、少なくとも6人が死亡したもようと伝えた。
 米地質調査所(USGS)によると、地震が発生したのは24日0136GMT(日本時間午前10時36分)。震源の深さは10キロメートルと非常に浅い。
 首都ローマでも揺れを感じた。イタリア首相府報道官は、関係当局と連絡を取り合っているとツイッターでコメント。災害対策当局は、地震の影響は深刻としている。
 中部の街アキュモリでは、地震で多くの建物が損壊。自治体トップはRAIに対し「4人ががれきの下敷きになっているが、生命反応がない。両親と子ども2人だ」と語った。
 地元警察の情報では、アキュモリ近郊の村で2人が死亡した。
 ラツィオ州アマトリーチェでも大きな被害が出ており、自治体トップは国営テレビRAIに「道路が寸断され街の半分が崩れた」とし、「人々ががれきの下敷きになっている。地すべりが発生しており、橋が崩落する可能性がある」と語っている。
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN10Z055.html

2016/08/24
イタリア中部で24日未明(日本時間同日午前)、マグニチュード(M)6.2の大きな地震があり、AFP通信によると、倒壊した建物の下敷きとなった住民ら少なくとも38人が死亡した。犠牲者には子供も含まれているという。行方不明者は150人に上っているもよう。当局は消防や軍による救助隊を派遣し、生き埋めになった人々の救出に当たっている。
 震源は中部の町ノルチャの南東にあるアックモーリ付近の地下4キロ。現場は山が連なる地域で、同町のほか、アマトリーチェ、アルクアータデルトロントで死者が確認された。行方不明者も出ている。
 アマトリーチェの市当局者は国営テレビ局RAIに「町の半分が失われた」と語った。アックモーリの市長は地元メディアに「悲劇だ。多くの人命が失われ、建物が崩壊した」と述べた。
http://news.infoseek.co.jp/article/160824jijiX832/

大きな被害を出したアマトリーチェ
(Google ストリートビュー)

 

BREAKING: A 6.2 MAGNITUDE QUAKE JUST STUCK NEAR ROME ITALY
The Next News Network
2016/08/23 に公開

raw footage Shallow 6.2 quake strikes Italy, strongly felt in Rome
Election2016debates
2016/08/23 に公開

Shocking 6.2 Earthquake in Italy | Terremoto de 6.2 en Amatrice, Italia
ViralHub
2016/08/23 に公開

6.4 Earthquake hits central italy and Rome Earthquake strikes Italy And Rome
ReblopTV
2016/08/23 に公開

 

イタリアでは、シチリア島とイタリア本土(カラブリア州)の間にあるメッシーナ海峡の近辺でも、このところ地震が多発している。
そちらはおそらく火山性ではないか?

追加記事

2016/08/25
イタリア中部で24日午前3時36分(日本時間午前10時36分)に起きた大地震の生存者を探す作業が、夜通し続いている。イタリア当局によると、少なくとも160人以上が死亡し、368人が負傷。まだ大勢が瓦礫の下に閉じ込められているもよう。
米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)6・2。震源の深さは10キロと浅かった。
4300人以上の救助作業員が重機や素手で、瓦礫の下の被害者を探している。
被災地を訪れたレンジ首相は、犠牲者がまだ増えるおそれを指摘しつつ、「どの家庭も、どの町も、どの集落も放置しない」と支援を約束した。
地震の中心は首都ローマから北東約100キロの位置で、アンブリア、ラツィオ、マルケの各州が影響を受けた。ローマでは20秒にわたり一部の建物が揺れ、北はボローニャから南はナポリまで揺れが感じられたという。24日午後3時までの余震の回数は200回以上。
古い歴史の町アマトリーチェと近くのアックモーリで合わせて少なくとも86人が死亡。アマトリーチェのセルジオ・ピロッツィ町長は、市街地の75%が破壊されたと話している。
(中略)
アマトリーチェでは周辺で夏休みを過ごす観光客も大勢、被害に遭った。地元名産のベーコンとトマトソースを楽しむお祭りのため、アマトリーチェを訪れている人たちもいた。
マルケ州でも少なくとも34人が死亡。ペスカラ・デル・トロント村ではほとんどすべての建物が崩壊。子供を含む10人の死亡が確認され、20人が病院に運ばれた。犠牲者数はさらに増える恐れもある。
(中略)
近くのアルカタ・デル・トロント村でも被害の報告があった。
アマトリーチェの北にあるアックモーリでは、倒壊した家屋の下に幼い子供2人を含む家族4人が閉じ込められた。地元カメラマンは、15人の救助作業員が素手で、家族を助け出そうとしていたと話した。
(中略)
USGSによると、震源地はアンブリア地方のノルチア。美しい旧市街は観光客に人気だ。ノルチアのニコラ・アレマンノ市長は、犠牲者の報告は受けていないと明らかにし、「耐震構造の建物は倒壊を免れた。歴史的建物には被害があるが、重傷者がいるという情報はない」と話した。
地震学者アンドレア・テルトゥリアニ氏は、複数の余震が続いて次第に揺れは小さくなっていくだろうが、「同じくらいの規模の大きな揺れの可能性も排除できない」と警告した。
2009年4月に中部ラクイラで起きたM6・3の地震では、300人以上が死亡している。
http://www.bbc.com/japanese/37172116

2016/08/25
 イタリア中部で24日未明に起きた大地震による死者は、25日朝(日本時間同日午後)までに247人に達した。ANSA通信などが伝えた。負傷者は約400人に上り、行方不明者もまだ多数いるとみられる。救助隊は夜を徹して倒壊した建物に閉じ込められた生存者の捜索を続けている。
(中略)
 アマトリーチェでは、子どもを含む少なくとも64人が死亡した。観光客に人気の老舗「ホテル・ローマ」も倒壊し、イタリアのメディアは地震発生時に滞在していた約70人のうち、6~7人が死亡したと報じた。別の伊メディアは滞在者は約35人だったとしている。
 24日夕、アマトリーチェ中心部では、救助隊が救助犬を使ってがれきの下に埋まった生存者を捜索。犬が何かを見つけると、隊員ががれきの中に向けて呼びかけ、反応がないのを確認し、重機でがれきの撤去作業を進めた。ANSA通信によると、震源に近いペスカーラ・デル・トロントでは、がれきの中から10歳の少女が救出された。
 現場は山間部に家々が点在し、狭い道路が救出作業を困難にしている。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8T1P5CJ8TUHBI001.html

2016/08/25
24日未明にイタリア中部で起きたマグニチュード(M)6.2の地震で、同国当局は25日、死者が247人に達したことを明らかにした。発生から丸1日以上が経過し、がれきの下に今も閉じ込められている被災者の捜索活動が進む中、犠牲者の数は増え続けている。
 米地質調査所によると、24日の地震の震源に近い中部ノルチャ近郊では25日早朝、M4.7の地震があった。現地では余震が続き、地元メディアによれば、多くの住民が屋外に避難して夜を明かした24日深夜から25日未明にかけて、体に感じるほどの余震は約60回に達したという。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500482&g=int

イタリア中部地震、ドローンで撮った惨状 Drone footage shows quake devastation in Italian town
AFPBB News
2016/08/24 に公開

イタリアで24日未明に発生したマグニチュード(M)6級の地震で、これまでに少なくとも120人が死亡、368人が負傷した。マッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)首相が明らかにした。

 

死者数の急増ぶりに驚かされる。
(2016年8月25日)

追加記事

2016/08/26
 イタリア中部で24日未明に起きた大地震で、フランチェスキーニ文化相は25日、教会などを中心に293の文化的に重要な建物が被害を受けたと明らかにした。うち50が倒壊、またはそれに近い被害を受けたという。ANSA通信が伝えた。
突き上げる余震、崩れる石の家 イタリア地震・現地ルポ
 一帯は歴史的な地区で、数百年前に建てられた古い建物が多い。フランチェスキーニ氏は「これらの場所は(地震の)直前までそうであった姿に戻さなければならない」と述べ、従来の景観を保ったまま復興する必要性を訴えた。
 レンツィ首相は25日、当面の緊急対策費として5千万ユーロ(56億6千万円)の財政出動を決めた。
 犠牲者250人のうち180人が建物倒壊の被害が最も大きかったアマトリーチェに集中。現場ではまだがれきに生き埋めとなったままの人が多く、生存率が急激に下がるとされる地震発生から72時間を前に懸命の救出作業が続いている。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8V3PPJJ8VUHBI015.html

(2016年8月26日)

追加記事

2016/08/27
イタリア中部で24日未明に起きたマグニチュード(M)6.2の地震で、倒壊・崩落した建物が手抜き工事で建築されていた疑いが浮上し、検察当局が捜査に乗り出した。伊メディアが27日伝えた。建設業者がマフィアとつながりがあったとの報道もある。地震による死者は290人となった。
 大きな被害が出た中部アマトリーチェで崩落した小学校の校舎は補助金を得て、2012年に耐震基準に沿って改築されたばかりだった。地震後、住民からも「なぜ崩れたのか」との声が上がっていた。
 検察当局は地震後、過失致死の疑いなどで捜査を開始。27日付イタリア紙レプブリカによると、小学校を含め倒壊・損壊した建物115棟について、01年に定められた耐震基準を満たしていたかどうかを調べているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000049-mai-eurp

(2016年8月27日)