2020/07/03~07/14~07/31 令和2年7月豪雨(6)九州から東海にかけて断続的に猛烈な雨

【7月11日】

2020/07/12 00:21
活発な前線の影響で、静岡県や熊本県で断続的に激しい雨が降り、洪水や土砂災害の危険性が非常に高くなっています。これから東海や関東でも雨が強まり、局地的に非常に激しい雨が降る見込みで、土砂災害や川の氾濫に厳重に警戒し、早めに安全を確保するようにしてください。
気象庁によりますと、活発な前線と、日本海にある低気圧の影響で西日本から東北にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、熊本県に加え東海や関東南部、東北北部でも局地的に雨雲が発達しています。
11日午後11時半までの1時間には神奈川県海老名市で50・5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、11日午後11時までの1時間には、▽国土交通省が静岡県裾野市に設置した雨量計で50ミリの非常に激しい雨を、▽熊本県高森町に設置した雨量計で37ミリの激しい雨を観測しました。
11日午後11時までの24時間に降った雨の量は、いずれも多いところで、
▽熊本県で350ミリを超えたほか、
▽長野県で210ミリを超え、
▽宮崎県でも200ミリ近くとなり、再び大雨となっています。
これまでの雨で神奈川県と熊本県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
また、静岡県、岐阜県、長野県、熊本県、佐賀県、大分県、宮崎県、徳島県、青森県、岩手県、それに神奈川県では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があり、各地で洪水や土砂災害の危険性が非常に高くなっています。

<静岡 熊本で断続的に激しい雨 土砂災害などに厳重警戒 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200711/k10012509771000.html

2020/07/12 12:59
11日夜、大雨の影響で樹齢が1000年を超える神社のご神木の杉が倒れた岐阜県瑞浪市では、12日朝から、神社の前の県道で倒れた杉を取り除くなどの作業が行われています。
瑞浪市大湫の「神明神社」では、11日夜、ご神木で県の天然記念物に指定されている杉が根元から倒れ、隣の住宅の屋根が壊れるなどの被害が出ました。
杉は、樹齢1300年とも言われ、高さは40メートル、幹は太いところで11メートルありました。
市教育委員会によりますと、旧中山道の大湫宿として知られるこの地区のシンボル的な存在だったということです。
現場には、12日朝から作業員が出て、神社の前の県道をふさいだ部分を切り取って道路脇に寄せたり、垂れ下がった電線を修復したりしていました。
神社の氏子総代の吉野信幸さんは、「地元の誇りだった杉が倒れてしまい、とても残念です」と話していました。

隣の恵那市 24時間に130・5ミリの大雨
気象庁によりますと、木が倒れた付近では、隣の恵那市に雨量計があり、午前8時までの24時間に降った雨の量は130・5ミリの大雨となっています。気象庁はこれまでの雨で地盤が緩んでいるとして土砂災害に警戒をするよう呼びかけています。

<岐阜 瑞浪 “樹齢1000年超” 神社のご神木倒壊 復旧作業行う – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012510901000.html

 

【7月12日】

2020/07/12 13:36
低気圧の影響で東北では激しい雨が降っていて、川の氾濫や土砂災害に警戒が必要です。雨が弱まっている西日本では、13日は再び強まる見込みです。記録的な豪雨の被害を受けた地域では、地盤が緩み堤防が傷んだ場所があるとして気象庁は土砂災害や川の氾濫に引き続き警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、東北付近にある低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、東北では局地的に雨雲が発達しています。
午後1時までの1時間には、
▽山形県が山形市に設置した雨量計で39ミリ、
▽宮城県川崎町に国土交通省が設置した雨量計で32ミリのいずれも激しい雨を観測しました。
▽岩手県では、この24時間に降った雨の量が多いところで120ミリ前後となり、わずか1日で平年の7月1か月分のおよそ8割近くに達しています。
これまでの雨で青森県と岩手県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。
岩手県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。東北では大気の不安定な状態がしばらく続く見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、川の氾濫や土砂災害に警戒が必要です。

<東北で激しい雨 川の氾濫や土砂災害に警戒を – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012510871000.html

2020年7月12日 15時45分
大雨の影響で、長野県内では11日夜から12日朝にかけて南部を中心に土砂崩れが相次ぎ、集落の孤立や断水の被害も出ています。
このうち、喬木村では、大規模な土砂崩れの影響で県道が通行止めになり、村によりますと、大島地区の36世帯64人が孤立状態になっているということです。
住民たちと連絡はとれていて、電気や水は使えているほか、今のところ体調を崩している人もいないということです。
長野県飯田建設事務所によりますと、崩れた土砂の規模は高さおよそ60メートル、幅およそ80メートルに上るとみられるということです。
建設事務所では土砂の撤去作業を進めていますが、復旧の見通しは立っておらず、う回路として、仮設の道路を作ることも検討しているということです。
また、阿智村では、村道の一部が壊れ、水道管が破損したため、11日夜から36世帯が断水しました。
断水は12日午後1時半に解消されましたが、道路の復旧の見通しは立っていないということです。
このほか、豊丘村では男性1人が土砂崩れに巻き込まれてけがをしたほか、木祖村では、住宅の床下浸水や、土砂が流出して複数の道路が通行止めになるなどの被害が出ています。

<長野県 南部中心に土砂崩れ相次ぐ 集落孤立や断水などの被害 – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200712/k10012511031000.html

2020/07/12 18:52
今回の記録的な豪雨で、これまでに熊本県を中心に70人が死亡し、1人が心肺停止、13人が行方不明となっています。家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられていて、警察などは、安否が分からない人について確認を進めています。

熊本県
NHKが各地の放送局を通じてまとめたところによりますと、熊本県では
▽球磨村の渡地区で特別養護老人ホーム「千寿園」があふれた川の水につかり、14人が死亡しました。
球磨村ではほかに9人が死亡し、村内の死者は合わせて23人となっています。
▽人吉市で19人、
▽芦北町で10人、
▽八代市で5人、
▽山鹿市で2人、
▽津奈木町で3人が死亡しました。
このほか豪雨で流され、海で見つかった人が1人となっています。
熊本県内の死者は合わせて63人に上っています。
さらに、熊本県内で1人が心肺停止になっています。
また、行方が分からなくなっている人は
▽八代市で2人、
▽津奈木町で2人、
▽球磨村で1人、
▽芦北町で1人の合わせて6人となっています。
また、今も、家族や知人と連絡が取れないという問い合わせも多く、広い範囲で浸水した人吉市によりますと、12日午前7時の時点で、24人についての安否が分かっていないということです。
人吉市では避難所の名簿の照合を行っていて、警察や消防、自衛隊などが所在の確認を進めています。

九州その他
<福岡県>
大牟田市で80代の男女2人が死亡しました。
<大分県>
由布市湯布院町で、車に乗っていて川に流されたとみられる80代の女性が遺体で見つかりました。
女性のほかにも家族3人が川に流されたということで、大分県内では、由布市と日田市で合わせて5人が行方不明となっています。
<長崎県>
対馬市で川に流されたと見られる50代の男性1人が11日、遺体で見つかりました。
警察によりますと、田んぼの様子を見に行った際、川に巻き込まれたと見られるということです。
<鹿児島県>
南さつま市で新聞配達をしていた60代の男性が行方不明となっています。

九州以外
<愛媛県>
伊方町の80代の女性が水路で見つかり、死亡が確認されました。
また、西条市では今月7日、79歳の男性が用水路で死亡しているのが見つかり、愛媛県内で死亡したのは2人となりました。
<静岡県>
川根本町で今月6日、停電の復旧作業にあたっていた作業員が倒れた木を撤去していた際に木に当たって死亡しました。
<富山県>
今月4日、立山町で水門を調整していた70代の男性が、用水路に流されて行方不明になっています。

<豪雨 熊本県中心に70人死亡 1人心肺停止 13人行方不明 – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012502491000.html

2020/07/13 02:26
長野県によりますと飯田市で土砂崩れが発生し、男性1人が巻き込まれたということです。男性はおよそ5時間後に救出されましたが、心肺停止の状態だということで、警察や消防などが詳しい状況を調べています。
長野県によりますと、12日午後6時半すぎ、飯田市座光寺の小洞沢川近くの斜面でのり面が崩れ落ち、小屋などが流されて73歳の男性が巻き込まれたということです。
男性は、およそ5時間後に土砂の中から救出されましたが、心肺停止の状態だということです。
飯田市によりますと、男性は、現場近くにあった小屋の持ち主で、数日前から続いていた地割れと噴き出す水を止めるために、現場を訪れて修復作業をしていたということで警察や消防などが詳しい状況を調べています。

<長野 飯田で土砂崩れ 73歳男性が救出されるも心肺停止 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012511841000.html

2020/07/13 07:25
一連の豪雨で甚大な被害を受けた熊本県球磨村では多くの道路や橋で被害が相次いでいる影響で、今も生活用品などの物資が十分に行き届かない集落があります。地元のラフティングのガイドたちがこうした集落の住民たちに物資を届ける支援の動きもでています。
球磨村では多くの道路や橋が被害を受けた影響で、今も車で行き来がするのが難しい集落があり、生活用品などの物資が十分に行き届かないところもあります。
こうした中、球磨川のラフティングガイドたちがこれらの集落の住民たちに生活用品などの物資を届ける活動を続けています。
12日は、車3台に水や食料のほか、長靴や生活用品などの支援物資を積んで、1時間半ほどかけて、3か所の避難所のほか地区の公民館2か所に物資を届けました。
ガイドによりますと、各地の避難所などには自衛隊などが支援物資を届けているため徐々に物資は増えているということですが、住民たちからは生活用品や片付け道具などが不足しているという声が出ているということです。
また、高齢者が多く依然として道路が悪い状態が続いているため、支援物資が大きな支えになっているということです。
球磨村出身でラフティングガイドの毎床哲哉さんは「球磨村は自分のふるさとなので、笑顔を取り戻したいという気持ちで、少しでも貢献したいです。ラフティングガイドの自分の会社も大変ですが、今は考えずに、被災された方のニーズに合わせて、自分の体が続くかぎり支援していきたい」と話していました。

<道路や橋に被害 ラフティングで物資届ける支援も 熊本 球磨村 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012511741000.html

2020/07/13 09:21
一連の豪雨で、熊本県内で亡くなった人のうち、およそ8割の死因が「溺死」や「溺死の疑い」だったことが県の調べでわかりました。
県によりますと、これまでの亡くなった人のうち、死因が判明した60人の内訳は
▽溺死が42人
▽溺死の疑いが8人
▽窒息死の疑いが6人
▽圧死が2人
▽出血死の疑いが1人
▽多発外傷が1人となっています。
また、年齢については
▽40代が2人
▽50代が3人
▽60代が11人
▽70代が10人
▽80代が23人
▽90代が8人
▽年齢不明が3人となっています。
このほか、亡くなった場所については35人が屋内で見つかっていて、浸水した住宅などから避難できなかった人が多いとみられています。

<熊本 豪雨で亡くなった人 死因の8割「溺死」「溺死の疑い」- NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012511961000.html

 

【7月13日】

2020/07/13 08:39
総務省消防庁によりますと、今回の一連の豪雨によって住宅が水につかるなどの被害は、わかっているだけで九州を中心に全国21の県で合わせて1万4000棟近くに上っています。
総務省消防庁が、13日午前6時半現在でまとめたところ、今回の一連の豪雨による住宅の被害は、九州を中心に全国21の県で、合わせて1万3957棟が確認されています。
〈全壊〉
▽熊本県で545棟
▽鹿児島県で10棟
▽大分県で7棟など、合わせて564棟。
〈半壊〉
▽熊本県で14棟
▽鹿児島県と岐阜県でそれぞれ8棟
▽大分県で7棟など、合わせて42棟。
〈一部損壊〉
▽岐阜県で64棟
▽熊本県で47棟など、合わせて152棟です。

浸水被害
〈床上浸水〉
▽熊本県で5058棟
▽福岡県で1458棟
▽大分県で123棟など、合わせて6845棟。
〈床下浸水〉
▽福岡県で3455棟
▽熊本県で1928棟
▽鹿児島県で315棟など、合わせて6354棟となっています。

総務省消防庁 被害の数が増える可能性
総務省消防庁によりますと、住宅の状況がまだ確認できていない場所があるため、今後、被害の数が増える可能性があるということです。

<住宅被害 九州中心に全国21県 計約1万4000棟(13日午前6時半)- NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012511951000.html

2020/07/13 10:50
厚生労働省によりますと、記録的な大雨の影響で13日午前6時現在、熊本県、大分県、それに鹿児島県で、合わせて1万3000戸余りが断水しています。
熊本県では
▽同じ水道事業者が水を供給している八代市と氷川町で、合わせて1万748戸
▽あさぎり町で609戸
▽球磨村でおよそ575戸
▽山江村で120戸となっています。
また、大分県では
▽玖珠町で455戸
▽日田市で225戸
▽由布市で211戸
▽九重町で50戸
鹿児島県では
▽鹿屋市で41戸となっています。

<大雨による断水 熊本・大分・鹿児島で計1万3000戸余 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012512011000.html

2020/07/13 11:45
豪雨で土砂が線路に流れ込むなどして、JR久大本線が一部の区間で運転を見合わせていることから、大分県教育委員会は沿線の高校生向けに臨時の通学バスを運行しています。
JR久大本線は土砂が線路に流れ込んだり鉄橋が崩落するなどしたことから、日田駅から由布市の向之原駅の間で運転できなくなっていて、向之原駅から大分駅の間も本数を減らして運行しています。
こうした中、大分県教育委員会は沿線の高校生の通学を支援するため、不通になっていない駅や地域の公共施設と6つの高校を結ぶ、臨時の通学バスを運行しています。
このうち由布市にある県立由布高校では、全校生徒およそ300人のうち7割ほどが、この臨時バスを利用しているということで、13日朝も学校には生徒を乗せたバスが続々と到着していました。
この臨時の通学バスは当面の間、運行する予定だということです。

<雨でJR久大本線不通 沿線に臨時の通学バス運行 大分 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012512091000.html

2020/07/13 19:25
下関地方気象台は午後6時55分、「萩市の見島では50年に1度の記録的な大雨になっている」という情報を発表しました。
山口県が見島に設置した雨量計では、午後5時までの1時間に63ミリの非常に激しい雨が観測されていて、気象台は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

<「山口 萩 見島で50年に1度の大雨」 下関地方気象台 – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012513321000.html

2020/07/14 03:32
JR九州によりますと、今回の記録的豪雨によって、久大本線と肥薩線の鉄橋が流されるなど、13日までに確認できた被害は、九州各地の17の路線の合わせて345か所に上っています。
久大本線や肥薩線では詳しい調査ができていないということで、JR九州鉄道事業本部の前川聡幸副本部長は会見で、「連日の大雨により、九州各地で運転見合わせや大幅な遅延などが発生し、お客様にはご迷惑をかけています。複数の路線において、橋の流失などの被害が発生しており、復旧にはかなりの時間を要する見込みです」と述べました。

<JR九州 管内340か所余で豪雨被害 復旧に時間かかる – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012513421000.html

2020/07/14 11:31
一連の豪雨災害の応援で熊本県内の避難所に派遣されていた高松市役所の保健師が13日、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、県は、保健師と接触した可能性があるのは避難者など400人程度にのぼるとしています。
保健師は、常にマスクをしていて、避難者と15分以上接触したケースがないことから、県は避難者に濃厚接触者はいないとしていますが、念のためPCR検査を進めています。
これまでにおよそ300人に検査を行い、結果が出た196人に、感染が確認された人はいないということです。
県は、引き続き希望者への検査を行うことにしています。
県は、避難所での感染防止対策を徹底するよう指示するとともに、全国知事会などを通して他県からの応援職員らに対しても対策を一層徹底するよう求めました。
また、今後県内に応援に入る職員らに対し、事前にPCR検査を求めることも検討しています。

<熊本 災害応援職員のコロナ感染で避難者などを検査 – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514341000.html

 

【7月14日】

2020/07/14 09:52
島根県によりますと、県西部を流れる江の川は江津市の川平地区と桜江町田津地区付近で、氾濫が発生したということです。
浜田河川国道事務所と気象台は5段階の警戒レベルのうち、最も高いレベル5にあたる氾濫発生情報を発表して、最大級の警戒を呼びかけています。
国土交通省のホームページによりますと、江の川(ごうのかわ)は、広島県の山間部が源流で、その後、島根県に入り、島根県江津市(ごうつ)で日本海に流れ込む全長200キロ近くの中国地方最大の河川です。

<島根 江の川で氾濫発生 江津市川平地区と桜江町田津地区付近 – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514211000.html

2020/07/14 10:42
警察によりますと14日午前6時ごろ、広島県東広島市河内町宇山で、住宅の裏山が崩れたと近所の人から通報がありました。住宅1棟が土砂に巻き込まれ、この家に住んでいるとみられる50代の男性と80代の女性の2人と連絡がとれなくなっているということです。
住宅は1階部分が大きく崩れていて警察と消防は重機をつかって土砂を取り除くなど救助活動を行っています。現場は住宅が点在する山あいの地区です。

<広島 東広島 住宅の裏山崩れたと通報 住民2人と連絡取れず – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514211000.html

2020/07/14 10:13
前線と低気圧の影響で九州北部や中国地方などで土砂災害や川の氾濫の危険性が高まっていて、島根県では氾濫が発生しました。厳重な警戒が必要です。西日本と東日本では14日日中、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあり、各地で大雨に警戒を続けてください。
気象庁によりますと、西日本から東日本に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、九州北部や東海などに発達した雨雲がかかっています。
午前9時までの1時間には、
▽熊本県が芦北町に設置した雨量計で37ミリの激しい雨を観測しました。
また
▽静岡県の石廊崎では午前8時すぎまでの1時間に45ミリの激しい雨が降りました。
中国地方でも14日朝にかけて激しい雨が断続的に降り、24時間の雨量がおよそ200ミリに達しているところがあります。
島根県では江の川の下流で氾濫が発生しました。すでに周囲が浸水するなど避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物や建物の高い階に移動するなどして安全を確保してください。
これまでの雨で、熊本県、山口県、広島県、岡山県、島根県では「氾濫危険水位」を超えている川があるほか、熊本県、広島県、静岡県では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

<西~東日本 局地的に非常に激しい雨のおそれ 警戒を – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012513591000.html

2020/07/14 10:54
九州を中心に甚大な被害が出ている今回の豪雨災害について、政府は14日の閣議で、債務超過に陥った場合でも、一定期間、破産手続きが開始されずに済むようになるなど被災者に行政上の特例措置が適用される「特定非常災害」に指定しました。
「特定非常災害」は、大規模災害による被災者の生活再建のため、行政上の特例措置を適用する制度で、運転免許証の更新時期がすぎても有効期間を延長できるほか、債務超過に陥った場合でも、一定期間、破産手続きが開始されずに済むようになるなどの措置がとられます。
政府は今回の一連の豪雨災害について、九州を中心に広い範囲で甚大な被害が出ていることから、14日の閣議で「特定非常災害」に指定しました。
警察庁や厚生労働省などの関係府省庁は、今後、特例措置を適用する期間や対象者などを具体的に定めて告示することにしています。
「特定非常災害」には、これまでに阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震、それに西日本豪雨や去年の台風19号が指定されていて、今回で7例目となります。

<豪雨災害「特定非常災害」に指定 行政上の特例措置 適用へ – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514271000.html

2020/07/14 11:25
厚生労働省によりますと、記録的な大雨の影響で14日午前6時現在、熊本県、大分県、鹿児島県、それに岩手県で、合わせて1701戸が断水しています。
熊本県ではあさぎり町で609戸、球磨村で455戸、八代市で113戸、山江村で69戸となっています。
また、大分県では日田市で225戸、九重町で50戸。
鹿児島県では鹿屋市で41戸となっています。
このほか、岩手県でも岩泉町で139戸が断水しているということです。

<大雨による断水 熊本や大分など計1701戸(14日午前6時現在)- NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514331000.html

2020/07/14 11:26
山口県と山口市によりますと、14日午前2時半ごろ、山口市大内御堀にある仁保川の堤防が崩れ、堤防のうえの市道が通れなくなっていると、近くに住んでいる人から連絡がありました。
市や県が確認したところ、高さ5メートル、長さおよそ20メートルにわたって堤防の一部が崩れていたということですが、これまでのところ、周辺で家屋の浸水など被害の情報は入っていないということです。
堤防の周辺では道路やガードレールも崩れ落ちていて、県などは、この道路を通行止めにしたうえで、土のうを積むなどして応急処置を行うことにしています。
堤防の近くの仁保川の御堀橋観測所では、午前3時20分に水位が2メートル81センチに上がるなど一時、氾濫危険水位を超えていました。

<山口市 仁保川 堤防と市道の一部が崩れる – NHKニュース より一部引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514351000.html

2020/07/14 11:33
島根県によりますと、県西部を流れる江の川は江津市の川平地区と桜江町田津地区付近で、氾濫が発生したということです。
浜田河川国道事務所と気象台は5段階の警戒レベルのうち、最も高いレベル5にあたる氾濫発生情報を発表して、最大級の警戒を呼びかけています。

氾濫発生は2か所
国土交通省中国地方整備局によりますと、氾濫が発生したのは島根県を流れる江の川下流にあたる江津市の桜江町田津と、江津市の川平地区の2か所です。
付近の集落は比較的高い位置にあるということで、午前10時半時点で住宅が水につかっている情報はないということです。
また川平地区では、詳しい情報は入ってきていないとうことで、中国地方整備局は流域の住民に安全を確保するよう呼びかけています。
国土交通省浜田河川国道事務所によりますと、江の川で氾濫が発生した2か所では、14日朝7時ごろ、川を見回っていた地元の業者が、水があふれているのを見つけたということです。
周辺は堤防が無く、田畑が多い場所だということで、今のところ、住宅が浸水したという情報は入っていないということです。

住宅浸水の通報相次ぐ
島根県の江津邑智消防組合によりますと、氾濫が発生している江の川沿いの美郷町で「住宅に取り残された」という通報があり、浸水した住宅で70代の男性の救助活動を行っているということです。
また、江津市や川本町、美郷町で住宅が浸水したという通報が相次いでいるいうことです。

川平地区 避難の住民8人と市の職員2人が移動できず
島根県江津市によりますと、氾濫が発生した川平地区では、避難所となっている松平地域防災拠点施設の周辺の道路が冠水し、避難している住民8人と市の職員2人が、移動できない状況になっているということです。
施設が浸水するような状況ではないということで、市は水が引くまで、その場で待機するよう指示しているということです。

2年前の西日本豪雨でも被害
江の川に面した島根県江津市桜江町の川から数百メートルほど離れた高台に住む80代の女性によりますと、午前9時ごろから川の水が増水したあと、まもなく川沿いの国道が冠水し、通れなくなったということです。
女性によりますと、周辺は、2年前の西日本豪雨の際にも冠水したということで「今は雨がやんで静かですが、畑や田んぼも水につかっていて茶色い水が波打っています。これからまた雨が降るとさらに増水するのでまだ不安です」と話していました。

<島根 江の川で氾濫発生 江津市川平地区と桜江町田津地区付近 – NHKニュース より引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012514211000.html