2011/10/07
タイは7月末以来、少なくとも過去50年間で最悪の洪水に見舞われ、被害総額が500億バーツ(約1230億円)に上るとともに経済成長が鈍化する恐れが出ている。8月に就任したインラック首相にとって指導力が試される最初の機会となっている。
タイの災害予防軽減局は6日にウェブサイトで、7月25日以降の大雨の影響で77県のうち59県で洪水が発生し、このうち28県は浸水した状態が続いていると発表した。洪水による死者数は244人に上るという。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111006/mcb1110062214036-n1.htm
2011/10/09
記録的な大雨により洪水に見舞われているタイで、世界遺産の寺院遺跡で知られる中部アユタヤ県にある工業団地が浸水し、多数の日系企業に被害が出ている。
首都バンコクから北へ約80キロ離れたアユタヤは、チャオプラヤ川やロッブリ川が氾濫。ほぼ全域に浸水被害が広がっている。約30の日系工場が入るサハラタナナコン工業団地は、5日に防水堤が決壊して2~3メートル浸水し、避難命令が出た。
ホンダの現地工場は、操業を一時停止。トヨタの現地工場も5~6日の夜間勤務を停止した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011100902000033.html
地球規模の気象異常の、これもひとつの局地的発現だろうと思います。
洪水被害はおもに8、9月に起きたようですね。
中国大陸では 毎年 大雨・洪水と旱魃が同時進行しておりますが、東南アジアでは旱魃はどうなんでしょう。
追加記事
タイで続く記録的な洪水は11日、首都バンコクに拡大する恐れが強まった。非常用食品や防災グッズの売れ行きが伸び、住民の危機感も高まっている。行政当局が発表した浸水の恐れがある地域には、日本人が多く住むスクンビット地区の一部も含まれ、日本大使館が警戒を呼び掛けている。
今回の洪水は過去数十年間で最悪の水害ともいわれ、降り始めの7月以降、死者・行方不明者は273人に達した。
バンコクを流れるチャオプラヤ川は、上流からの雨水で増水。防災当局によると、今週後半から来週にかけ、大潮で海面が上昇するため、河口に近いバンコクで氾濫の恐れがある。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw127680
日系企業は円高で収益の悪化する日本に代わり、タイを重要な生産拠点と位置付けており、被害が長引けば、生産、輸出戦略が狂うほか、業績への影響が懸念される。
ホンダは、タイ中部アユタヤの工業団地にある自動車工場が、浸水などの影響で生産を4日から停止。小型車「ジャズ(日本名フィット)」などをつくり、生産能力は年24万台。タイ国内で販売するほかアジアを中心に輸出している。12日以降も生産を見送る見通しという。
トヨタは、タイ東部にある3工場が10日の生産を停止。工場は被害を受けていないが、部品供給が途切れた。主力車の「カムリ」などの生産正常化のめどは立ってない。
いすゞ自動車はピックアップトラックの生産を今週末まで取りやめ。三菱自動車は部品確保などの状況を見極めて操業を続けるか検討。スズキは二輪車の生産を12日から14日まで休止。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111012k0000m020051000c.html?toprank=onehour
日本では対岸が見えない川が無いので、なかなかイメージが湧きません。
とにかく危機が迫ってるようです。
(2011年10月11日)
追加記事
(2011年10月12日)
追加記事
タイを襲っている洪水で15日までに新たに中部アユタヤ県の「バンパイン工業団地」が浸水した。同工業団地には日本電産や帝人、明電舎や米ハードディスク駆動装置(HDD)大手ウエスタンデジタルなどが入居している。一連の洪水によって被災した工業団地はこれで4カ所目で、被害はなお拡大する恐れがある。
タイ工業団地公団によるとバンパイン工業団地は防水堤が壊れ、14日夜から水の浸入が始まった。15日朝の時点で全域が冠水、水位は最大で1メートル近くに達している。日本貿易振興機構(JETRO)によると、同工業団地には84社が入居し、うち30社が日系企業。
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C9381959FE3E7E2E0E58DE3E7E3E2E0E2E3E39C9C97E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2
まだ雨が降ってるそうです。
(2011年10月15日)
追加記事
タイの大規模洪水で16日日までに新たに中部アユタヤ県の「ファクトリーランド工業団地」が浸水した。同工業団地には日系を含む主に中小メーカーの工場が入居している。同県内にある主要5工業団地がこれですべて冠水、300社を超す日系企業が被災した。一方、首都バンコクは同日までに大きな混乱は生じていないが、政府は厳重な警戒を続けている。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE3E4E2E29C8DE3E4E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
アユタヤの全工業団地が冠水。
(2011年10月16日)
追加記事
地元の新聞によりますと、中部のアユタヤでは、複数のワニ園で水があふれるなどしたためワニが逃げ出し、その数は、およそ100匹に上るとみられています。一部の住民の間には不安も広がっていますが、政府は、逃げ出したワニは野生のワニほど危険ではないとして、住民に落ち着いて対応するよう指示するとともに注意を呼びかけているということです。そして、生きたまま捕獲した場合には1000バーツ(日本円にしておよそ2500円)の懸賞金を出すほか、情報提供のための専用電話も設けたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111017/k10013301062000.html
いくらおとなしいワニだって食い物なくなりゃ人を襲うでしょ。
(2011年10月17日)
追加記事
タイ洪水の死者315人に
タイ政府は、全国各地に被害を及ぼしている洪水の死者が計315人になったと発表。
2011/10/18 16:45 【共同通信】
http://www.47news.jp/news/flashnews/
(2011年10月18日)
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タイ各地で大きな被害をもたらしている洪水は20日、首都バンコク中心部の運河や河川にも流入し始め、一部で許容量を突破、付近にあふれ出した。
インラック首相は同日、「バンコクのすべての地域を防衛することは不可能だ」と指摘、中心部の大規模浸水だけは防ぐ方針を示した。バンコク東部や北部に冠水被害が出るのは不可避の情勢だ。
タイのメディアによると、首都バンコクの北隣パトゥムタニ県にあるバンカディー工業団地が20日夜、冠水、東芝など日系企業29社が被災した。
タイ政府はバンコク北部に土(ど)嚢(のう)を積み上げ、首都を防衛する計画だったが、増水したチャオプラヤ川から流れてくる水があまりにも多く、首都全域を防衛することを断念。インラック首相は20日、「水の流れはコントロールできない」として、バンコク行政当局に対し市内の水門を開放するよう要請した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111021/asi11102100580003-n1.htm
(2011年10月20日)
追加記事
タイの首都バンコクで22日午後4時(日本時間同日午後6時)ごろ、都心部を流れるチャオプラヤ川の周囲に築かれた土のうの堤防が一部決壊し、周辺が約1メートル~40センチの高さまで浸水した。今回の洪水で首都中心部の浸水は初めて。この浸水でチャオプラヤ川流域13地区の住民に避難準備勧告が出た。バンコクの知事は、政府の洪水対策センターのあるドンムアン空港(国内線)への浸水について「時間の問題」と語った。
被害にあった首都南西部のドゥシット地区では、商店街の交差点に高さ2メートルの土のうが築かれ、腰の高さまで達した水を食い止めていた。しかし、周辺ではあちこちから水が湧いてくるように流れ出ている。近くに住む主婦のマニーさん(51)は「水の勢いがすごくて、たちまち首の下の高さにまで達した。私たち住民は急いで避難し、けが人は出なかったが、これからどうなるのか」と話した。
今後、水の流れを制御できなければ、ドゥシット地区からわずか1.5キロの王宮や、プミポン国王が入院している病院にも達する可能性もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00000074-mai-int
一ケ月以上の長期戦になる見通しだそうです。
為す術もないといった感じですね。
(2011年10月22日)
追加記事
大洪水に見舞われているタイの首都バンコクでは30日、チャオプラヤ川の水位が上昇し、冠水地域が拡大した。
バンコク北方から中心部に向けて、大量の水が南下し続けており、厳戒態勢が続いている。
バンコク当局によると、同川の最高水位は30日、一部で堤防より3センチ高い2・53メートルとなり、川沿いを中心に浸水が続いた。
一方、中心部のスクンビット地区では同日、日本人が多く住む地域から約2キロ・メートル東にある運河の堤防が再び決壊し、浸水地域が広がっている。
チャオプラヤ川が流れ込むタイ湾の大潮が29日のピークを過ぎたため、同川の水位は少しずつ低下する見通しだ。インラック首相は30日、同川の堤防が31日も持ちこたえられれば、決壊の危険性はなくなると期待感を示した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111030-OYT1T00617.htm
(2011年10月30日)
追加記事
洪水被害が広がるタイで、感電死する人の続出が大きな問題となっている。
保健当局幹部によると、感電による死者は6日現在で45人に上り、500人を超えた死者全体の1割近くを占める。
冠水後も自宅に住み続ける住民が多いことと、電力当局も苦情を恐れて送電を遮断できないことが事故の頻発につながっている。
(中略)
同区では避難勧告が出されているが、周囲の住民にも避難している様子はない。サムリさんは「知らない人と一緒になるのは嫌だし、泥棒も心配だ」と自宅にとどまる理由を述べた。
タイではこれまで、両足が水につかったままポットで湯を沸かそうとした男性や、冠水した店内で倒れてきた冷蔵庫を支えようとした買い物客などの感電事例が報告されている。感電した人を素手のまま救助して感電した例もあったとされ、保健当局幹部は「感電の怖さが住民に、十分に認識されていないことに問題がある」と語る。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111107-OYT1T01130.htm
洪水被害が拡大するタイ中部のノンタブリ県で、猛毒を持つヘビが逃げ出し、タイ保健省が解毒用血清を緊急輸入する騒ぎになった。元来はアフリカに生息する「マンバ」と呼ばれる毒ヘビで、ペットして飼育されていた数匹が逃げ出した。タイにはコブラなどの血清は備蓄があるが、マンバには効かないという。タイの洪水では多数のワニなども逃げだし、人間がかまれてけがをする事件も起きている。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819685E2E4E2E2E08DE2E5E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000
2011/11/ 4
【タイ】バンコク都庁によると、3日、バンコク都内ラクシー区の洪水で浸水した地域でタイ人男性(29)がワニにかまれ、112針縫うけがをした。現場周辺では体長1メートルほどのワニが目撃されていた。4日午前の時点で、このワニは捕獲できていない。
タイ中部では洪水でワニ養殖場から多数のワニが逃げ出し、バンコク郊外の浸水した市街地でも目撃情報が相次いでいる。
一方、タイのメディアは2日、毒蛇のグリーンマンバ15匹がバンコク郊外の建物から逃げ出したと一斉に報じた。情報ソースはあいまいで、タイ当局は事実かどうか確認できていないが、タイ保健省はグリーンマンバの血清を輸入する方針を示している。
http://www.newsclip.be/news/20111104_032662.html
テレビでもワニに噛まれた人のことをやってました。
(2011年11月7日)
